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2010年9月30日 (木)

コンパクトクランクと高ケイデンスは?

 最近のロードバイクの駆動系のキーワード、、、、、機材サイドで見ればコンパクトクランク、技量サイドから見ると高ケイデンス崇拝、、、、これって、変じゃ無いですか?

 一般に、コンパクトクランク=軽い素人向けのクランクという認識でしょうが、常用アウターでは負担は殆ど、変わりません。寧ろ、素人には厳しいクランクだと思います。優しいクランクは微調整が効くクランクでは無いでしょうか?

 コンパクトというインナーギアの大小を定義するよりも、アウターとインナーの比率に注目するのが正解です。
 コンパクト云々より、比率が大事、、、、アウター/インナー=1.4っていうのを越えるか?越えないか?で選んだ方が良いのでは無いでしょうか?基本は、アウターで平地常用域の選択肢がカセット側で4~5枚調整できるかどうか?が自分の拘りです。

 実際に負担の少ない駆動系を狙うなら、コンパクトというよりも、小アウター狙いという事です。
 通常カセットの場合、フルサイズならアウターは44T以下、14Tトップなら最大で48T以下、15Tトップでも最大50Tという感じです。アウター50T以上というと、小径車でトップ12T、13Tくらい迄。小径車でもトップ11Tならアウターは48T程度となります。
 プロや競技者なら別でしょうが、ブームに乗っかった自分のようなオジローディには、その程度で十分です。それを実現するには、コンパクトクランクを探すのでなく、シクロクロス用クランクセットがお奨めでしょう。

 コンパクトクランクのように大きなギア比というのは、裏を返せば回転変動が大きいということです。つまり、2パターンの漕ぎ方が使い分ける事が出来る人向けでしょう。最近流行の高ケイデンスの理屈ならば、高ケイデンスは負荷変動に敏感ですから、ギア比が微調整出来るというのが必須の筈で、論理的です。ワイドレシオのコンパクトで高ケイデンスという理屈自体、論理が破綻しているようです。

 高ケイデンス理論とは軽く速く回す訳で、軽く回す際の阻害要因は、負荷の大きな変動です。仮に、コンパクトクランク+ワイドレシオのカセットでアホみたいに高ケイデンスを狙う人が居れば、それはチョット違うような気がするのは自分だけでしょうか?

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痛みの移動?

 先日の屋根からの落下では、外傷の他に打ち身もある。そう、打撲である。
 打撲直後は、肩胛骨?首?肩?という感じの箇所に痛みを感じていたけど、日数の経過と共に、肩胛骨が中心?と思ったり、翌日は首?と思ったりと、最も痛む箇所が日々違うのに少々戸惑っていた。

 まぁ、打撲後の四日は安静にして筋トレはパワーチェックのみしか行わなかったけど、五日目以降は通常メニューである。すると、使用する筋肉部位の違和感は皆無である事が判る。
 そして、、、、、最終的には思いも寄らない背中の局部のみの痛みだけになっている。

 何やら、その部位を庇うがために、他の部位に力を入れた時に変な力の掛け方をして痛みが分散していたかのようである。

 未だ、多少の違和感を残るモノの、最後のその部位のみ瞬間的に痛みが残る程度で、殆ど全て気にならなくなっているけど、案外、打ち身っていうのも、そこで感じる痛み箇所が必ずしも負傷箇所では無いというのにビックリである。

 まぁ、実際問題、打ち身の程度はそれ程大きくなかったんだろう。痛みを感じる箇所は何処を見ても腫れている部位は無い訳で、それ故に、何処が負傷したか?っていうのが見つけにくかったのだ。
 日頃、何気なく過ごしているけど、怪我して初めて気付く事もある。

 今回のように、最後に残る痛みの箇所は、負傷直後は全く気付かなかった箇所だったり、歩くと脚を引きずる程だけど、自転車でペダル漕ぎしたら全く気付かずに、ペダル漕ぎは脚に負荷が大して掛からない運動と言う事に気付いたり、、、、多分、他にも見落として気付かない事が凄く沢山ありそう。

 怪我はしたくないけど、怪我したならば、責めて何か新しい発見が出来れば怪我も無駄でない!って思うようにするのも一つの過ごし方だ。

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2010年9月29日 (水)

人生後半戦?

 勤続年数と定年までの年数が等しく、平均寿命から見ると完全に後半戦となった今、残りをどう過ごすか?っていうのは、ここ数年来ずっと考えていた事。

 バイト等を含めて過去の職種を振り返ると、講師、教育、設計、開発、管理といった職種を経験して来た。

 で、色々考えたら、一番楽しいのが教育、次いで創作活動というのが半生を過ごしての結論。
 そこで、残りの半生をどう過ごすか?何処で過ごすか?っていうのを考える事が多い。

 まずは、内容で考えると、
1.管理マネジメント業務を引き続き行う。
2.自身で天職だと思う教育、指導を行う。
3.創造、創作的研究開発作業を行う。

 次いで、エリアで考えると、
1.引き続き、現状の環境で惰性で過ごす。
2.教育産業に移る。
3.技術系の新天地で活動する。
4.公的に近い世界で割り切って過ごす。

 って選べるなぁと考える事が少なくない。

 まぁ、それとは関係無しに、全く新しい特許の申請等は行ったり、現状における中途案件の処理は粛々と行うけど、色々考え中である。

 取り敢えず、どう過ごすか?、何処で過ごすか?っていうのは、未定であり、決めた時に行動出来るように、中途案件の処理は行うけど、全く新しい何かを受けて活動するっていうのは、何かと迷惑が掛かりそうなんで、控えておこうという気分だ。

 今頃になって、こういう事を考えるのは、多分、自分の責任だろう。振り返れば、新卒就職時における意識、今でも覚えているけど、内容と職種なんて、どれでも一緒!って気分で、最近の就職氷河期で悩む学生さんから見ると考えられないだろうけど、滅茶苦茶気軽かつ適当に考えていたのは事実。

 人間誰しも、一回はそういう事を真剣に考える事っていうのは在るんだろう。それが、たまたま今のタイミングという事なんだろう。

 さて、どうしようかな。

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ピスト風、多いな。

 最近、ラングスターで走っていたら、本職さん以外のシングルスピードを異様に多く目にする。
 全ての乗り手は、若い男性、女性でスポーツ路線でなく、普段着、カジュアル路線。結構な割合でカバンを背負っている。全員がフラットペダル、、、、基本は、鋼管系のホリゾンタルフレームで、アルミスローピングは見た事無い。

 で、一瞬、固定か?って思って目で追っかけると、下り勾配になるとペダルが停まっているから、所謂、シングルスピードのピスト風カジュアル自転車である。そして、99%が市内方面に向かっている。

 大きなお世話だろうけど、そんな大きな車輪+泥よけ無し+ギア無し、、、、で、街乗り?っていうと、乗りにくいだろうに、、、、って感想。
 街中で小径とか折り畳みが流行するのは理解出来るけど、シングルスピードの自転車が便利?っていうと、全く理解出来ない。

 これ、便利というより、完全に流行、ブームで乗っているんだろうな!って感想。

 でも、乗りにくいと衰退するのは顕かだろう。

 因みに、これ系の踏力、ルイガノのシングルモデル、ミヤタのフリーダム、、、、一通り見たけど、ジオメトリー的には絶対要らない。

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2010年9月28日 (火)

男性の乗った軽快車

 表題の自転車が一番鬱陶しい。
 理由、、、

・二列、三列併走を普通と考えている。
・アホみたいに猛追してくるバカがいる。
・対向車が居ても前を見ずに追い越しを掛けてくる。
・信号無視当たり前。
・極低速でふらつき運転も多い。
・無灯火も当たり前。

 女性、高齢者でも、車両の自覚が無い人は少なくないけど、速度は低いし、動きは緩慢だからセーフティエリアを確保しやすいし、少なくとも、前を見ずに追い越しを掛けてくるバカは居ない。

 十代から四十代くらい迄、中高生からサラリーマン世代の軽快車に乗った連中が一番厄介である。

 振り返れば、過去に三回程、他の自転車との衝突を経験したけど、、、、

一番最近のが、春先の左端停止しているにも拘わらず、前方から四十過ぎのオッサンが、オバサン自転車を前方確認せずに追い越ししてきて正面から突っ込んで来た。前見ろと言いたい。

その前が、中学生野球部のバカ野郎が、ベルを鳴らして右側から十分の間隔を空けて通過中に真横に突っ込んできた。車両は右から抜かれるのが常識だけど、学生には判らないのだろうか?

更には、高校生のバカ野郎が、中学生野球部と同じように真横から突き刺さってきた事もある。

そして、この日曜日は、向かい風の中をふらつきながら進む高校生が居たから、ベルを鳴らして大外からクリアして走っていると、後方に気配を感じるから振り向いてみると、更に車体を揺らして立ち漕ぎしながら猛追、、、、、オマエ、バカか?

そう言えば、二ヶ月くらい前に昼ポタで仁保橋を走行していたら、中学生が激走で追い掛けてくるから譲ってやると、前に出た途端に、コイツが歩行者に激突しているし、、、

正直、中高生のガキの脳は腐っているとしか思えない程。中高生のガキの予兆っていうのは、小学生で見受けられるのは確か。先週の走行では、前方を走る小学生のMTBに声掛けてスルーしようとすると、こちらを見るやいなやグリップシフトをチェンジして立ち漕ぎするから、笑いながら『危ないよ!』って事があったけど、小学生の中学年くらいから既に抜かれちゃ嫌々精神構造になるのである。挙げ句の果てが、春先に前見ずに激突してきた不惑のオッサンのようになる訳だ。

 兎に角、元気というか体力のある男の乗る軽快車が質が悪い。正直、そういう乗り方しか出来ない奴は、この世から完全に消え去って欲しい。

 女、子供、老人は十分回避可能だし、声を掛けたら意志疎通が取れるけど、男子学生は声掛けも通用しない、当然ベルも聞こえない。理由は、音楽プレーヤーとか、携帯のながら運転が滅茶苦茶多いからだ。ホントはNGだけど、こういう連中には、走行しながらラリアート食らわしてもお咎め無しとかにならないモノだろうか?

 兎に角、こいつら、どうにかならんのだろうか?

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フレーム探そっ!

 ラングスターのフレーム、結構、やれてきたような、傷も錆も増えてきた、、、、未だ使えるけど、自分にはチョット大きなフレームなのだ。

 ということで、新しいフレームが欲しいのである。乗り方をもう少しアグレッシブにしたいのだけど、そうすると、フレームがでかすぎる。まぁ、今の乗り方用としては、ステムを短縮して、サドルセットバックを変えて実質シート角を自分のTTポジション用に併せて、取り敢えずフィッティング出来ているから問題ないけど、出来れば、サドルのセットバックはゼロにしたいし、その状態でシート角はイイ案配にしたい。今の気分は、ポジションをもう少し見直したいのである。乗り方的には更にアグレッシブで短距離志向にしたい。そう、具体的には、もう少し沈み込ませたいので、ハンドルハイトはバー一本分下げたい。そうすると、今のフレームではステム長が選択可能な一番ショートだからトップ長がどうしても長すぎる。ホリゾンタル換算で520mm以下にすれば自由度が高まりそうなんである。

 そんな考えもあって、チョットフレームを物色中である。

 先ず、買わないモノ、、、、、
・クロモリホリゾンタルの流行系フレーム
・マニア注目の本職さんの使い古しのNJSフレーム

 次に買わないモノ、、、、
・CFRP系モノコックフレーム

 そんなに本格的である必要はない。

 ということで、買うとしたら、、、
・アルミフレーム
・スチールフレーム

 である。デザイン的には頑丈さ、ピックアップ重視で極太サイズのチューブを用いたスローピングデザインが好み。ジオメトリーで狙いたいのはシート角で75~76°、トップ長が530mm未満というところ。その他のヘッド角、ハンガー下がり等は、ビルダーお任せで良い。

 因みに候補は、
・アンカーのPA3   :75°/520mm(Sサイズ)
・タキザワCM1000  :74.5°/520mm(Sサイズ)
・タキザワAT2600     :76° /530mm(450サイズ)

 というところ。アンカーPA3かタキザワのAT2600のどっちかに入れ換えようかな?なんて、少し考えたりしている。

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2010年9月27日 (月)

定例コース復帰二日目

 日曜日も土曜日に続き、太田川沿いを走行した。
 時間帯は、先週と同じ、、、でも、先週は夏っぽく、今日は秋っぽく肌寒い感じ、、、、脚の状況は昨日と変わらず、、、、

 自転車に乗っていると、殆ど負傷を意識する事は無い。降りて歩くと違和感あるんだけど、漕ぐ分には問題ない、、、、これで思ったのは、自転車っていうのは、案外、脚に負担は掛かっていないんだな!って事。
 歩いたり、走ったりすると、負傷部分がズキズキするし痛みも感じるけど、漕ぐ分に全く問題ないし、ヒルクライムしても気にならない。これには参った。こんな事があるんだ、、、、、

 それに気付いたから、この記事を書くんだけど、その理由が、今日も先週に見掛けた自転車部の一員らしい人と遭遇したから。先週は、自転車部ジャージだったから自転車部!って判ったけど、今日は別のスタイル。しかし、先週、集団をパスする際に記憶に残っていたのが広島西部ショップのブランド自転車だった事。で、今日、彼をパスした時には、広島西部ショップのジャージだったから、そこの登録選手?って思ったけど、スルーする時に確認したのが、先週の高校生の乗っていた自転車と同じものだったから。

 先週の印象っていうのは、高校生年代っていうのは、成長曲線から判るように筋肉を強化するのに都合が良い時代だから、陸上的な走り込みとかが将来的に有効?って印象を、その他集団の体型から感じた事だけど、病み上がりで走りながら、歩くと痛いけど、漕ぐと痛くない自分の脚から、自転車っていうのは脚に優しい乗り物だな!って思った矢先に、再度、彼を見たから。

 昨日に引き続き、本日も関東東岸を北進する台風の影響で凄まじい北風で向かい風ピューピューだった訳で、これ向かって走るには軽いギアで回転数といっても程度が知れている。其処はやっぱり、脚力や身体の芯部の筋力に限らず絶対的な筋力が必要な訳で、そういう筋力を鍛えるには、高校生年代が一番有効な筈である。

 そう言えば、ジュニアカセットがリリースされているように、ジュニア向けの競技車両には大きなロールアウトは許されないのである。大きなロールアウトでは負荷を大きく受けるけど、それでは、鍛えられず、脚や膝が壊れるからだ。
 この辺をトータルで考えると、高校生時代っていうのは、筋力が形成されていない。この形成や発達を自転車で行おうとすれば脚や膝が壊れる。つまり、自転車という方法以外で、筋力を発達させる事が重要ということなのかもしれない。

 まぁ、それは兎も角、今日、敢えて記事を書いたのは、脚を負傷して歩くに不具合を感じた状態でも自転車なら問題無し、、、、自転車のペダル漕ぎっていうのは、脚に極めて優しい運動形態って事、、、、ここ最近で最大の『へ~っ!』である。

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コンパクトクランク導入!?

 基本、コンパクトクランクは嫌いなんだけど、この度、主張に反してコンパクトクランクを導入する事にしてみた。

 自転車はステンレスロードでアテナ11Sのフルセットで組んだロードである。

 このロードは、スタンダードクランクだけど、アウターリングは別のモノを利用している。推奨外だけど10S用のアウターリングで最初は50T、今は46tで、46-39Tという構成だ。
 因みに、カセットは50-39T時代には、12-27Tのワイドレンジを使っていたけど、46-39Tにしてからは12-25Tに交換していた。

 これで試すと、もう少しトップを捨てて常用域をクロウスさせたいという気持ちが出てきたのである。で、トップを46Tより小さな42~44Tに交換することにした。しかし、PCD=135mmのチェーンリングで44T以下が見つからないので、44T以下に交換可能なPCD110mmクランクに交換する事にした。で、今回はコンパクトクランクに43-34Tという構成である。

 46-39Tも乗りやすい構成だけど、アウターで走る時に、もう少し選択肢が広い方が楽な感じが免れないからである。
 それに、アウター46Tならカセットトップは小さくても14Tで十分なのである。少なくとも12-25Tカセットの12Tはゴミ以外何物でもない。トップの最大が12Tならばアウターは44T以下だろう。
 常用域を考えると、アウター46Tではカセット常用が16-17-18-19T、43Tなら15-16-17-18-19Tである。乗りやすさのベンチマークはBSトライバイクだけど、これが50T×18-19-20-21Tである。四枚あると心強いし、実際、負荷が変動しても負担は変わらないのが嬉しい。
 オーバードライブ的にも46T×14Tで十分なら、43T×12Tもあれば十分すぎてお釣りが来るだろう。実際、チョット不足気味なBSトライバイクより2段重たい状態。トップのロールアウトで7m在れば完全にOKだけど、確かに追い風巡航では不足気味な事もある。それでも、43×12Tで7.5mもあれば、なんら問題は無い。トップが13Tからならアウターは46TでOKだけど、11Sコンポでは選べないからアウターは43Tが理想だ。

 そんな訳でアウター43Tのためにコンパクトクランクに触手を伸ばすのだけど、アウターが43T迄小さくなると、コンパクトの嫌いなポイントであるアウターとインナーの歯数差が大きいという問題も気にならなくなるので43-34TというセットでOKという考え方である。
 ラインナップに存在しないけど、12-25Tのカセットが12-23Tとかに換えられるのなら直ぐ換えたい気分。

 コンパクトクランクに関心!っていうのは、小さなインナーリングで軽いギア比を望むという考えでなく、カセットのクロウス領域がアウター歯で自分のエリアに当て嵌めるために必要な歯数のリングが選べるかどうか?という視点での関心である。PCD=135mmのカンパのクランクでは、頑張って探してもアウターは46T迄である。PCD=110mmのクランクなら最少で42T迄選べそう。そういう意味でコンパクトクランクていうのも悪くないような、そんな風にも考えられるのである。

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2010年9月26日 (日)

バイクダイエット復旧です。

 先日の負傷で擦過傷を負ってしまいました。
 途中、治療が二転三転して完治していませんが、滲出液以外は気にならなくなったのでチャリンコダイエット復旧です。

 ということで、定例土曜日の二周回走行を行いました。

 基本、乗っている限り、何の問題も有りません。多少の違和感は有りますがペダリング云々に影響は皆無です。

 ピストで12%勾配アタックというヒルクライムでは、先日の負傷以前に痛めた背中の違和感は完治状態でないのが判りました。3分台前半の15km/h級のヒルクライムはキツイですけど、4分程度の12km/hレベルのヒルクライムは楽勝です。

 まぁ、これから徐々にコンディションを戻せば良いでしょうが、取り敢えず、ルーティーンの運動は本日より完全復旧となります。めでたし、めでたし!

 本日は、パワーチェックと前回のポジション位置と使う部位の意識確認作業です。結構な向かい風でしたが、向かい風で30km/hオーバーの持続は楽勝です。向かい風でアベレージを保つ際は、大きな筋肉を意識して乗るようなポジション取りで走ると楽です。その状態では、50km/hオーバーという訳にはいきませんが、ペースを保つような状況では、走り方を3パターンに分けて回せば局部疲労の蓄積は緩和できそうです。
 最近は、道具の使い方の意識は固まっていますが、その意識に従った操作を行う際の身体を動かすパターンを色々と試して遊んでいます。道具の使い方に意識を集中していた時は、感覚的な神経に意識を集中していましたが、筋肉の使い方に意識を集中する時は、随意的な神経に意識を集中している事が自覚出来ます。

 こういう感覚は実に愉快です。単車では、感じて操作するという部分で同時にこなしていますが、自転車では、そういう同時処理という感じには未だなっていないと言えそうです。

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どうなんだろうねぇ、、、

 勤務先のトップは91歳の会長殿だ。まぁ、それはどうでも良い。しかし、経営判断云々という部分で大きなところから小さな所まで、殆ど全て91歳のお爺ちゃんが決定権を握っている。

 まぁ、それも良いだろう。

 しかし、、、、その判断に対しての意見等は、親族経営者は勿論、以下の役員、管理職から一切の声は挙がらない。まぁ、意見しても聞き入れられない。反論すると左遷される等々で、オールイエスマン構成だ。まぁ、それも同族経営なら有りだろう。

 でも、ボケているとは言わないけど、老いによる弊害は確実にやってくるのである。忘れやすくなったり、判断が遅くなったり、記憶力が落ちたり、、、、そういうのである。
 他には、老化というよりも老害なんだろうけど、己の知らない事は全てを受け入れる事が出来ないのは重大な問題である。自分が全てを掌握しているような感覚なのは、或る意味凄い事だけど、知らない事は受け入れる事が出来ない。しかし、全く知らない事で、外部からの話の場合は、無条件で受け入れるような、そんな状況。つまり、頑固が度を過ぎる状況、或る意味、これも老化の症例だろう。

 これを見ると、日本企業の老化、硬直化っていうのは、中の人間の変化が大きいのかな?と思ったりもする。
 そういえば、経済成長を支えた中小企業の経営者で、今も引っ張っている人っていうのは間違いなく高齢化が進んだ状況。過去には強い意志とリーダーシップ、決断力が在っただろうけど、多くの企業でも、後進に任す事が出来ず、ずっと率いながら、老いと戦って、決断するための情報収集と判断に問題を残し、新しい技術への拒否感を持ち続けていたとすると、それは企業の老化という形になるような、そんな気がする。

 勤務先のトップが呆けているとは思わないけど、老化による問題が何かと狂わせているのは間違いないと思う。本人さんと業務以外の例を取って深い部分迄話してみたけれど、彼の口から出た一言が印象に残った。

 『あなたみたいに、直接的に私に刃向かうのは、この会社を始めて、初めてだ、、、』

 という話。ふと、思ったのは、親族経営者の遠慮、その他役員、管理職の従順的姿勢が、後進に任せられないという潜在性を生んでいるのかな?という事。それが引き際の判断を鈍らせているのだろうか?

 それでも、人は確実に老いていくのだ。老いると、頑固になり、忘れっぽくなる。これが自覚出来れば引き際が見えるのだろうけど、もしかすると、彼は見えていても周りに任せる事が出来ないから留まり続けているのか?と思う。しかし、それでも人は老いていく、、、、誰も悪くないけど、この状態は、破滅へのカウントダウンのような、そんな感じだ。

 或る意味で偉大だけど、或る意味可哀相に見えるのが正直な感想。

 そして、自分も確実に老いるし、老いている。多くの人がアンチエイジング的な取り組みもしている。こういうのを見て、自分はやはり運動出来る限りし続けるし、食生活も自分の流儀で健康に配慮している。
 目に見えるモノからフィードバックするのは、これから如何に健康に過ごすためのリズムを生み出すか?が最重要。

 回り諄かったけど、自分は人生の後半に備え、納豆、青い魚、牛乳、野菜を殆ど毎日欠かさず摂取している。体力の衰えも当然防ぎたいけど、経営者会長を見ると、記憶力の低下、思考の柔軟性を失うのが一番恐い、、、、、実際、思考や思想、考え方、視点、好奇心といった頭の若さを保つのを最優先にしている。そして、脳の活性化というか、そういうものに良いといわれているモノは実は積極的に取り入れている。

 それから、最後は愚痴になるけど、最近は今の職場で過ごす事が苦痛になる事が多い。正直、気楽に過ごしたい。この気楽さの確保こそ、脳の若さを保つ秘訣の一つだとも思うからだ。

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9/19~9/25の週の検索ワードピックアップ

★プロボックス&スーパーチャージャー
 みんカラを見ると数多くのオーナーが装着している。まぁ、殆どが走り志向系で、S/Cキット以外にもパーツ交換を行っている。機関回りをS/C以外ノーマルというのは案外少数派で自分くらいかな?とも思う。
 プロボックスではアイドリング回転数が500rpmくらいである。ギア比でいうと、4WDのMT車の場合、5速3000rpmで100km/h、1000rpmで33km/h、1200rpmで40km/hというギア比である。この減速比は4WDでMT車が最もローギヤードであり、それ以外の車両では同じ速度域の場合、エンジン回転数は更に下がるだろう。4WDのMT車の場合、車体重量の割りに最もローギヤードな設定が他の1NZ系モデルと大きく違うところ。ノーマル状態では最低利用可能回転数が1500rpm以上だけど、S/C化を図ると過給+サブコンの燃料のリッチ化等によって1000rpm弱、最低で800rpmから利用可能である。アイドリング+αからノーマルの1500rpm程度のトルクを出してくれる。
 結果、市街地での5速の使用頻度が一気に高まるのが有り難い。走行性を過度に期待しない限りは、燃費悪化は極力抑えられる。
 欲言えば、6速のODが欲しかったりする。

★DLC3
 データリンクコネクタの事だろう。まぁ、配線図集買ったら直ぐ判る。常時電源、右カウルアースもDLC3には来ている。回転信号も来ている。つまり、DLC3コネクタから引き出せば、電気式タコメーターの取り出しは楽勝である。しかし、此処にはAC電源、IG電源は来ていない。IG電源ならプロボックスの場合、センターコンソール近辺のハーネスに留めてあるインバータ用のカプラーから取り出す事が可能。我が家では、インバータ用カプラーからIG電源を引っ張って、DLC3コネクタの常時電源、アースを利用してブースト計を駆動している。なお、ディマースイッチは、一番簡単なのはインパネ裏のメーター照明から分岐させる事だろう。

★ロードバイクで単独50km/h
 正直、風が無いと維持は難しい。自分も平地単独では1km程度、一分少々が一杯。しかし、車の後、追い風なら別。案外簡単。ところで、50km/hをロードバイクで出せるなら、折り畳みだろうが、小径だろうが、同じ速度は出る筈である。実際、自分の記録した最高速度はオ・モイヨWW号である。第二位がスピママ号である。どっちも重量級折り畳み自転車。自転車のタイプは瞬間的な動力性能に殆ど影響しない。

★二輪車の足回りスワップ
 まぁ、基本的に可能だろう。ポン付けとなると制約は相当に絞られる。年式、シリーズが同じもの同士くらいになるけど、小加工を厭わなければ選択肢は相当に広がる。ステムシャフト径(ベアリング)とピポットシャフト径、長さが同じだったら追加工は僅かである。少々の溶接程度で可能だろう。ノーマル然とするようにハンドルロックを活かす構造をキープするには、それなりの工夫が必要である。
 足回りと言っても、ホイール交換だけなら更に簡単だろう。アクスルシャフトの径さえ同じなら位置調整自体(チェーンラインとかディスク位置)は難しくない。単品製作のカラーのみで対応可能。
 ただ言えるのは、、、、、素人が流用で足回り交換は行わない方が無難。ホイール交換くらいに留めるのが正解。
 大昔にRZ-Rの足回りスワップを行って、ジオメトリーも大きく変化した結果、乗って信用出来ないモノになってしまった。乗って安心出来るようにするには、ジオメトリー変化が過大とならないもの、つまりホイール交換とか、サスペンションパーツの上級グレード品の流用に留めるのが正解。
 自分的に最高の作品はCXsuperEURO号である。CB750FCのフロント回り、CX650Turboのリアスイングアーム以降を交換し、実質的にジオメトリーは変化したけど、装着する事で変化した値自体は、同系シリーズのモデルの中庸値。

★コンパクトクランク
 未だに、この検索ワードが多い。最近、思う、、、、コンパクトクランクも悪くないぞ!って事。で、実は自分もステンレスロード用のクランクを近い内、コンパクトクランクに変えてみるのである。アテナ11Sの昨年モデルのウルトラトルク仕様のコンパクトモデルである。
 この話は、月曜午前零時の記事に掲載予定。

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2010年9月25日 (土)

検察はどうなってるの?

 前田容疑者のFDデータの最終更新日付の改竄疑惑、、、、広島大学出身で自分よりチョット若い人でエリート街道まっしぐらの人が更新日付が変わってしまった?って話、チョット、吹き出しそうになった。

 そもそも、FDに限らず、多くのリムーバルメディアには書き込み禁止が簡単に出来る筈であり、そういう電子媒体を証拠として使うことを前提とした組織の運用マニュアルに、その扱いについてのガイドラインが存在しないとしたら有り得ないし、在ったとしても忘れていたとしたら、それはガイドラインの形骸化を言っているようなモノ、、、、何考えているの?っていうのが正直な意見。

 これの意見で、故意かどうか?とか、同僚が時限爆弾云々とか、大きな問題視しなかったとかの上司の意見が漏れ聞こえてくると、前田容疑者の携わった事件での彼の得た調書は信憑性という点ではダメダメですね、、、、小沢前幹事長の秘書取り調べでも彼が担当ということで、今後の流れによっては世論への影響も無視出来ません。

 更に、タイミング良いか悪いか判りませんが、尖閣諸島で衝突した中国漁船の船長の釈放問題でも、地検如きが政治判断したようなコメントを会見で述べる時点で、全て間違っているように思うのは自分だけだろうか?
 政治判断を地検だけでしたっていうと、日本政府の存在意義が疑われるし、検察組織構造から考えると、誰がどう考えても政府首脳の判断があったと言わざるを得ない。それが、検察の判断だから了とするというコメントは、政府の聖域である筈の政治判断が省庁に任されると言う事を容認すると言う事なんだろうか?
 そういうコメントをしても上部組織からの制約を受けない前提を得た上での那覇地検のコメントと考えると、日米首脳会談において尖閣問題は日米安保の対象となるという発信を米国から得る事(国際社会で米国が尖閣諸島は日本領土という認識を持っているという姿勢)を条件で、船長釈放による中国側の尖閣領土問題の存在意志に歯止めが掛けられるという判断で、管総理が日中問題長期化険悪化を望まない米国の意向で、それを一地検の判断とする事で、皆のメンツを守ったような決着に見える。

 そういうストーリーかどうかは知らないけど、そんな話なら、検察っていうのは、公正性と独立性を保った孤高の組織としての意義が全く無くなってしまうような、そんな感じである。

 普通に、上部組織の都合で動き、内部構成員も自分の都合で何とでもしてしまう、そんな在り来たりの、俗化した組織なのかな?って感じでもある。
 正直、検察組織を監査する利権の被らない別組織が必要なような、そんな感じ。

 個人的には、今回の政治判断の背景には間違いなく政府の意志が働いていると思うし、この判断は現政府にとって、後に振り返ると大きなターニングポイントとなるような話になるような予感がする。

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再生力

湿潤療法している箇所のパッチ交換を行った。
で、見た所、、、、医者が言う程、何も変わっていないような、、、、見た目の印象。

で、その他の部位、、、傷跡が多少残るけど瘡蓋も取れて通常モード、、、、

そもそも、モイストヒーリングっていうのは再生部位に満たされる滲出液が垂れないように人工的な瘡蓋を作っている訳で、このパッチ交換の度に滲出液内再生組織が取り去れるだけのような、そんな感じだ。

瘡蓋なら剥がさない限りは下部に滲出液が留まり続けて組織再生している筈、、、、

思うに、、、、、大概露出した時に、血液なり、滲出液なりが凝固する速度の遅くなった人向けの治療法でないの?って印象。

今回は、周囲の意見に流されたけど、二度と再び、外傷如きで医者に掛かるまいと決心したところである。

今日思ったのは、パッチ交換の際に洗浄して滲出液が出ているのだけど、僅か数十秒の内に滲出液が表面硬化して凝固している様子が見えるのである。正直、放ったらかしにしておきたい。精算の際には、ナースに、もう逃げたままでも良い?なんて聞いたりしたのだけど、ホンマ、そうしたりたい気分である。

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先ずは筋トレ復旧です。

 9/23時点です。連日のパワーチェックで可搬荷重の最大値は負傷前と変化無い事は確認していましたが、稼働時に違和感を感じる部分が残っていました。大きな違和感の理由は、打撲ではなく、ヒルクライム時の無理による腰~背筋の痛みです。

 ですが、9/23時点でダンベルを用いた通常メニューに復帰させました。

 最初の一本は若干の負担を感じましたが、トータル5セットの3セット目からは多少の違和感は残りますが、特に問題なく行えました。

 後は、擦過傷部位ですが、やはり悔やまれるのは放置プレー箇所の瘡蓋も取れて綺麗に治った後ですが、医院で浸潤療法が施された部位は滲出液が出ていますので完治状態では無い事です。

 我が身の快復力は、外傷は当日には瘡蓋硬化、三日目から瘡蓋が剥げ始め、5日目には完治ですから、速いと言われるモイストヒーリング療法以上だと思いますので、放っておけば良かったと、未だに後悔しています。

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2010年9月24日 (金)

湿潤療法ってどうよ?

 落車でチョット擦り剥いた上に、落下で留めを刺された部位ですが、周囲があまりにも五月蠅いので(自分が認めたから自分の判断ですが、、、、)、病院に行きました。

 その段階は、負傷から24時間後でしたが、実は既に大きな瘡蓋が出来て乾燥状態で、化膿箇所もありませんでした。因みに、同時に負傷したところは気にならないので洗っただけで放置プレー箇所もあります。

 そういう状態でしたが、病院に行くと、今は違う治し方!?ということで、ブラシで豪快に折角出来た瘡蓋を撤去されてしまいました。当然、断ったのですが、今はこうだ!ということで、以前も処方された湿潤療法であるモイストヒーリング式でパットに交換されました。
 瘡蓋を撤去した状態で、思ったよりも治癒が進んでいたようで、少々気まずい空気が流れたのですが、其処まで、進むと従うしか在りませんので、それで妥協しました。

 以前の怪我の際は、モイストヒーリング式パットを当てた時は、毎日交換に来るように言われたのですが、今回は、4日後ということで非常に長いスパンだったのも、後の自分の疑念を増幅させる要素です。

 それは兎も角、怪我を負ったのが日曜日と月曜日、瘡蓋が出来たのが火曜日、火曜日に病院に行って湿潤療法されたのですが、その後の水曜日の段階では、放置プレー箇所の瘡蓋が既に剥離して元通りに戻りつつあるのですが、湿潤療法に交換した箇所は、外観的には進化がありません。
 なによりも、その後の痛みが増幅しているのが不愉快です。

 で、ふと思いました。

 このモイストヒーリング理論、最近の話で体液でサイトカイン・・・・は傷を残さず早く治すという理屈だそうですが、、、、、人間の身体の進化の歴史、文化の歴史を紐解くと、殆どがほったらかしの放置プレーだと想像します。そして、体液というのは外気に触れて硬化するものです。硬化することで外部からの菌の進入を防ぐのが理屈です。液状で傷口が残るのは、菌の進入を許しやすい環境というのは当然です。
 瘡蓋というのは治る過程を想像すれば、表面か硬化しても自然剥離するまでは瘡蓋下部は皮膚再生の間は皮膚再生に適した体液に満たされた環境であるのはモイストヒーリング状態となんら変わるものではありません。

 普通に考えたら、人間の治癒機能というのは、自然の状態に対応したものであり、そう考えると、個人的にはモイストヒーリング理論というのは今ひとつ信じる事が出来ません。

 以前の負傷でもほったらかしの方が早期完治しましたし、過去の傷もそうです。ほったらかしで怪我すると凹んだままになるなんて話も聞きますが、怪我を多数経験した自分の身体を見て、過去の深い傷が凹んだままになっているか?というと、そんな箇所は一カ所もありません。殆ど全て完全に治っています。
 放置プレーといっても、水で洗って、簡単に消毒するだけです。それでサッサと乾燥させて終了です。このパターンで大抵は3~4日で完治します。しかし、前回の負傷と今回のモイストヒーリング療法では、6~7日の治癒日数を要します。そして、見た目というか仕上がりは通常と差違を認める事が出来ません。

 自分は、ダイエットにおけるサプリや小理屈を信用しませんが、治療方法でも、こういう方法も何だか小賢しく感じます。ナチュラルが一番、自分の自己治癒力、自然治癒力が一番だと思います。

 なお、モイストヒーリングについて調べてみると、既に瘡蓋が出来ている時は、それを優しく保護して云々と書いてある説明も見つけました。こう言うのを見つけると、モイストヒーリング云々以前に、病院は大丈夫?って心配というか疑念が沸き上がるのが正直な気持ちだったりします。

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夏、終了!他も、節目!

 9/22を以て、夏は終わるようだ。
 このニュースは全国ニュースでも取り上げられたけど、この日を境に前線が下りてきて冷たい空気に覆われるそうだ。更に、南の台風12号が北の空気を呼び込みそうで、季節が一気に進みそうだ。
 振り返れば6月以降、異常な暑さであり、猛暑日の数も昨年を大幅に上回る夏だった。
 そして、これから一気に気温が下がっていくそうだ。そして、この冬の予想は厳しい寒さという話もある。

 それにしても、暑さ寒さも彼岸迄とはよく言ったモノで、正にそうなっているのにはビックリだ。

 低めの気温っていうのは、運動するにはイイ季節である。今週は怪我等もあって運動は控えているけど、来週からは、若干メニューを見直して秋モードで運動メニューを再構築してみようとも考えている。

 季節が変わる。気分も変わる。夏の終わりの経営者との喧嘩も一段落である。今週は、新しい無水軸受システムの特許の整理も終了した。何するにしても、まぁ、節目的な感じを強く受ける。今週末は大事な試験も在ったりする。

 さて、予感だけど、何か大きく変化する時期が来たかな?という印象である。これからの数ヶ月が何にしろ大事な時間となりそうである。

 丁度、秋分の日という昼と夜の長さが同じになるタイミングで、全てのパターンを切り替える、、、、いいタイミングだと思う。

 何をしたいか?どうなりたいか?その辺をしっかり考えて、主張を通して物事を進める。これが大事である。

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2010年9月23日 (木)

我が家の子供乗せも、、、、、

 我が家の電動自転車に装着している子供乗せもリコール対象に入ったようである。
 ネットのニュースで調べて判ったけど、新たに追加対象となっているモデルだ。

 http://www.bscycle.co.jp/company/info20100921-2.html

 に記載されている、ロイヤルチャイルドシート、RCS-SDXってモデルである。これの足置きが破損し、車輪に脚が巻き込まれる可能性があるとのこと。

 なんでも、樹脂製のチャイルドシートに交換する処置が取られるんだそうだ。

 そういえば、我が家のアシスタスーパーリチウムは、ヤマハの動力ユニットのクレームでモーター回りも交換したのが割と最近の事だったはず、、、、

 自転車も結構リコールされるんだなぁ!とビックリだけど、これ、ブリヂストンという大企業だから対処行動されただけなんだろう。昨今の激安自転車で色んなルートで販売されているものは、何が起ころうが、購入者責任となるのが関の山であろう。以前、輸入販売元がビアンキブランドステッカー付きで販売した車両のフォーク脱落で大怪我されたユーザーの話があったけど、その後がどうなったか?というのは、明らかになっていない。

 自転車っていうのは、保険から製造、利用者、使用方法の到るまでが、自由気ままに使われており、そこで発生したトラブルというのは殆どが使用者自己負担(敢えて責任という言葉はつかわないけど、、、)で対処されているようだ。

 自転車に乗っていて、今回のリコールもホントのところ、メーカーの設計上の問題?という気はしないのが正直な感想。多分、無茶な使い方が原因なんだろうと推測する。無茶な使い方だと、敢えて、こんな公開されるブログに記載するのは、自転車ユーザーの節操の無さを見ると、学生、一般主婦層の利用形態が最も自己都合で運転しているような感じ。

 一般車両運転者なら考えられない運転行動するのも、この一般車両のユーザーの特徴である。並列運転でベルを鳴らすと一列になるのでなく、並列の感覚をタイトにして避けるだけだったり、後から越えかけしてスルーしようとすると、左端回避でなく、右端に変更して横っ腹に突っ込むバカが居る。実際、これで二回程突っ込まれた経験がある。
 道路を塞ぐように駐輪したりするのも、コレ系である。歩道の設置された道路では、車道側端は道路外側帯表記で車道扱いで逆走禁止だけど、そういう意識無しで逆走するのもこいつらである。

 正直、リコールって話を聞くと、どちらかというと、気の毒だなぁ、、、、、って感じだ。

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痛みの感じ方

 先日の負傷は脚の表層表皮を広範囲で割と深く削ぎ落とすような擦過傷である。

 面白いのは、脚を水平、上向きで置いている時はなんて事は無いのだけど、直立姿勢になると、何とも言えない傷みが襲ってくる、、、、マジ?って傷みである。

 この傷み、途中から倍増しているのだが、実は、負傷直後に水洗いして消毒液を十分浸けて放置プレーしていたら、翌日には結構大きな瘡蓋が出来て治りつつあったのだが、周囲の声とそれに影響された自分の気の弱さで、病院に行ってしまった。

 すると、、、、、瘡蓋をとって今風の治し方と言う事で、浸潤療法を行うとの説明があり、断ったのだけど、瘡蓋が剥がされてしまった、、、、

 すると、、、、、、既に、結構治りつつあったようで、驚かれつつも、そのまま浸潤療法開始、、、

 しかし、治療後には表題のような傷みが負傷直後のように襲ってきてしまった、、、、。

 実は、今回は何カ所かの負傷箇所を自分で、一部は浸潤療法、一部は従来のほったらかし療法で比較していたのだけど、少なくとも、他の部位ではほったらかしの自然治癒が一番速く治っているようで、チョット、残念というか、、、、そういう感じ。

 やっぱり、外傷程度で病院なんかに行ったらダメである。骨折とかヒビは経験上判るんで、それ以外は自然治癒に任せるのが完全復活への最短だと再認識したところである。

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2010年9月22日 (水)

競争力

 最近は円高が激しく進んでいる。でも、その割には、日本製品が素晴らしいな!って印象が希薄なような気がする。
 製品の求められる以上に緻密、精密、高機能というのは多々見受けられるけど、それって、誰も必要としていないだろ?的な部分に傾注しているように見える。

 製品の求められる機能に純化した部分で競争相手に対して先進的か?勝っているか?というと、そういうモノを持っている企業は、日本の中でも僅かなような、そんな気がする。極一部の自動車メーカーくらいかな?というのが直感的な印象。
 殆どが、無意味な高機能化であったり、新興国製品との価格競争に傾注して疲弊しているような、そんな印象である。

 先進技術っていうのは、大事な思想を具現化するために必然性を持ったところでは存在価値があるけど、大元とは異なる付加的な要素のために必然性があるとは言い難い先進技術っていうのは、自分としてはカスだと思う。

 基本、優れたモノは極めてスマートであり、文言を並べただけの高機能っていうのはゴチャゴチャしているだけのような、そんな気がする。

 日本製品でシンプルながら、よく考えられているな!的なモノっていうのが、何だか少なくなってきたような、そんな気がするのは自分だけだろうか?

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クランクの種類

 全く関心が無かったけど、自分がショップに勤めていた頃と今の大きな違いはどこ?っていうと、なによりもクランク軸の構造だろう。

 昔のBBというと、カップアンドコーンはデフォルトで、ベアリングがバラ玉かリテーナーか?という選択と、クランク留めがコッタードかコッタレスか?の選択くらいしか無かった。

 しかし、、、、、今は違う。

 最初にビックリしたのは西DAHONで組み付ける時に発見したシールドベアリング採用のカートリッジ式のBBである。軸は四面テーパーだけど、これ見て思ったのは、右から普通に組んで樹脂部品で抑える構造、、、、それで印象は、これはオモチャか?組み付け技術は要らないんだ、、、、でも、頑丈なら良いかもね、、、って印象。

 しかし、その後ラングスターでDURAのシールドベアリングBBがガタガタになったの見て、これは使えないな、、、、って結論。その後、ラングスターは旧シマノのカップアンドコーンに交換して、その後は快調。

 次が小林スポルティーフで選んだのがFC-3304ってSORAのトリプルクランク。これがセレーション方式、、、カートリッジはカートリッジだけど、軸径が太くガタは出にくそうな構造。まぁ、スポルティーフ狙いなら悪くないだろうという判断だ。

 その後は、BSトライバイク、ルイガノMVF改で用いたシマノのBB軸一体のカブトガニクランクシリーズである。ホローテックとか言うらしいけど、、、、なんか、ピンとこない。フレームハンガーの外側に大径のベアリングを持たせて剛性を確保するのが目的だろうけど、今一美しくないし、そうしたいならフレームの規格に引っ張られる必要はあるの?という気が否めない。
 このハンガー軸一体のホローテック方式のクランクは左クランクが不細工なのが今一である。美的に美しくないのが好みでない。そもそも、貫通シャフトの端部がスプラインにクランクを嵌めてクランクシャフトにクランクを挟み込んで(バインドして)ボルトをクランプするという構造は否定しないけど、今一つ美しくない。
 しかし、シールドベアリングでクランクの挟み込みで軸方向の余裕を調整するにいは、この方法しか無いのも事実。クランクをシャフト端部から固定すると、ガタが残る可能性がある。それを嫌うとシム調整とか、ウェーブワッシャが必要なのも理解できる。

 この辺だけ考えると、シマノのホローテックが最高!となるのだろうけど、軸方向の負荷(アクシャルスラスト)自体は、ペダリングにおいては、それ程の大きな問題でないのも事実。そう考えると、目くじらを立てる程でも無いだろう。

 シマノ方式に大してカンパの2007~2010年モデルではウルトラトルクなる構造が提案されており、これは、クランク軸が左右分割で中央で締結するタイプ。シールドベアリング構造故に、軸方向の遊びはウェーブワッシャで規制しているもの。

 その後、カンパは2011年のアテナ以下のブランドでパワートルクなるシマノ風の軸一体構造のクランクをリリースしてきた。

 このように、近年は、クランク部の規格と構造が目まぐるしく変わっている。そんな中、ベストは何?と振り返ると、、、、ラングスターの過酷な使用にも何の問題も発生していない、昔ながらのカップアンドコーン方式のBBである。非常にシンプルで、ボールベアリングで辺りの調整は蟹目レンチで位置決めしながらロックリングで固定するもの。これが一番イイ感じである。正直、カートリッジBBのプラ留めは不愉快だし、クランク軸径アップ?剛性アップ?を理由としたシャフト一体のクランク構造も、そんな剛性が必要か?と思うし、何よりも、見た目が格好悪い。ゴテゴテし過ぎである。未だ、カンパのウルトラトルクのようにすっきりデザインの方が好みだったりする。

 それにしても、クランク軸部の構造はコロコロ変わるもんである。変わりすぎだろう。

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糖尿病内科?

 昼ポタしていて、信号待ちでふと気付いた事がある。
 そこには、貸し看板があるのだけど、見慣れない文字、、、、、『糖尿病内科』!?だそうだ。以前、生活習慣病科を見つけて驚いた事があるけど、糖尿病内科って診療科目もあるんだ!

 そして、検索掛けてみると、、、、滅茶苦茶多いではないか!?

 糖尿病内科、、、あるんだ、、、、、

 でも、糖尿病も高血圧も生活習慣病も、、、、殆どの根本原因は一つであり、或る意味、生理的な変化の結果であり、これって病気?という気もするし、それが治療によって改善するモノ?っていうのも不思議な感じである。

 要は摂取カロリー過剰が問題というのが殆どだろう。勿論、先天的な糖尿病も在るだろうけど、糖尿病という名称を本来的に用いるのは、先天的な一型のみで良いのでは無いだろうか?二型糖尿病というのは疾病というか、自業自得的なモノで贅沢病とか怠慢病、横着病、怠け者病で良いような、そんな感じ。治療というとカウンセリング的な精神治療で十分のような印象だ。

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2010年9月21日 (火)

久々の完全休養日

 土曜日、S級本職さんに遭遇後のヒルクライムで何故だか気合いが入って、いつもの800m×12%のヒルクライムで3分切りを狙って走ってみたものの、結果が3分15秒、、、、その途中、腰に痛みを感じたけど、行ってしまえ!と残りの200mをダッシュしたけど、その時に腰に来ました、、、、、。

 土曜日の夜の筋トレで腹筋、背筋がヤバイ、、、、日曜日の朝、、、仰向けから起きあがれない、、、、、腰を壊したようです。

 しかし、日曜日の朝はゆっくり目に走ろうと定例走行していたら、何故だか、チューブのバルブの根本から折損し、バルブを噛み込んで後輪ロックでガードレールで脚に擦過傷、、、、まぁ、それでもタイヤ交換の後に走行を継続し、当日午後は、娘の音楽アンサンブルコンサートに出掛け帰宅。

 で、月曜日はカーポートの波板が一部外れ掛けているので、修理に出向いたところ、波板が抜けてGOOSEの上に落下、、、、、これは、かなりの痛みです。受け身無しで2.5mの高さから自由落下で、下が突起物ですから、、、、来ている服がTシャツ、短パン、サンダルですから最悪です。

 レバーが突き刺さったり、擦り剥いたりの外傷に加え、全身打撲状態。

 腰の痛みも壊滅的ですね、、、、、ということで、午後からは完全休養状態。仰向けからの復帰も困難です。取り敢えず、骨折とか骨周りの異常は無さそうですが、打撲、捻挫系統です。これは火曜日に痛みのピークを迎えそうですね、、、、

 ホントは火曜日は休みたいところですが、経営者トップと派手に喧嘩した後の初顔合わせですから、休んでいると不機嫌が原因と勘違いされそうですから、一応は出社しますが、火曜日は仕事になりそうにありません。

 まぁ、自身、病気は少ないですけど、怪我は多いです。今回の外傷は深い部分は浸潤療法で治療しますが、浅い部分の擦過傷は消毒+スプレーで簡易的に治療して治癒速度比較の実験もしてみようと思います。

 まぁ、今週はコンディションを完全に回復させるまでは大人しく過ごす予定です。

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アイデアは拡げてこそ価値があるな。

 週末土曜日のテレビは同じ時間帯でTBS系とテレ朝系で異常気象を取り上げていた。
 ネタ的には、ゲリラ豪雨の恐怖を気象予報士が中心となって解説する番組である。そこでは、都市型豪雨、下水等々と豪雨災害の関連を解説していた、、、、。

 で、関心を持った理由は、今、自分が単独で行っている技術開発が、都市型豪雨、ゲリラ豪雨での雨水を速やかに排水するポンプの基幹部品であるからだ。

 自分の行っている研究は、ポンプの部品だけど、短時間の局地豪雨による雨水をくみ出す機能をポンプに与える部品の開発だ。一般にポンプは溜まった水を送るモノであり、水が無いと排水出来ないし、水が無い環境でポンプは回せないのである。何故ならば、ポンプの水を汲み出す羽根車は水中にあり、水中で回転し、水を汲み出すと同時、汲み出す水自体を使って回転軸を支える軸受部品の潤滑と冷却を行っているのだけど、水が無い状態で、回転させると軸受部品の潤滑と冷却が出来ずに、即座に焼き付くのである。

 短時間の集中豪雨では、水が来てからポンプを回す段取りでは、たちまち水が溢れ出るので、洪水、床上浸水等の災害を防ぐ事が出来ない。短時間の豪雨に対応するには、警報が鳴って、雨が降る前からポンプを全力で回し、水が流れてきたら少量でも即座に排水しなければならないのである。

 つまり、大事なのは水が来る前から全力回転する軸を支える軸受部品なのだ。

 この軸受部品は水無し運転は勿論のこと、水無し運転で高温となった状態から水が入って急冷されても割れたら駄目、雨水に混じる砂や泥で摩耗しても駄目、勿論、海沿いの塩水で錆びても駄目なのだ。そして、万が一の異常事態でも一気に壊れても駄目なのである。

 この要求を満たす部品の開発を2002年から2005年迄行って、開発部品を用いた製品は、その筋の企業を経由して大都市の公共設備数カ所に導入されているのである。

 これは、勤務先の業務と関連しないモノで、自分の関連する別ルートから事業化が進んでいるものだけど、考え抜いて生み出したモノ、これは、独自のアイデアと独自の素材製造技術で作り、製品評価システム(設備、試験装置、試験方案)もゼロから開発した上で具現化したものだけど、そういうモノが、公共インフラで使われている事は、金に成っていないけど、満足度は極めて高い。

 実際、対ゲリラ豪雨用ポンプを自治体に販売する大企業からの引き合いも少なくないし、今出来ているモノ以上の第二弾を既にスタンバイ状態でもある。第二弾では、大幅なコストダウン、更に高い信頼性、そして、運転状態を予測、監視出来るパッケージ迄想定したもので、夢としては、これを日本全国の大都市圏に導入する事である。
 この新しいシステムは、従来の設計思想+αが大切で、そのα自体に気付き実証する仕組みを作る事が一番難しい事だったけど、思うのは個人の開発では速度と発想の広がりに限界を感じているのも事実だ。

 このアイデアを全て買い取ってくれる所があれば、正直、全てを委ね、より多くのエンジニアの英知を結集させて更に良いモノを生み出し、果ては、同様の問題を抱えるであろう世界中の地域に製品として展開して欲しいものである。

 アイデアをゼロから生み出すのは好きだけど、それを発展させるには、組織の力が必要。残念ながら自分には組織(必要な行動が共に出来るスタッフ、体制)が無い。これを拡げる組織が欲しいし、正直、そういう組織でチームとして活動してみたいという気持ちは少なからず在るのが今の気持ち。個人の限界を感じる今日この頃である。組織っていうのは、やっぱり、或る程度のボリュームが無いと駄目だし、アイデアを生み出す事に投資出来る企業規模が無ければ厳しい。色んな事が見えてきて、何か次のステップに行かなければ、何も次代に残す事が出来ないような焦りも感じるのが今の気分である。

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新型無注水軸受によって、、、、

 新しい技術に必要なのは、先進性とか、独創性というのでは無い。何よりも大事なのは、信頼性、安定性、耐性、壊れ方という部分である。

 実は今、世間の注目の高い先行待機型ポンプの必須アイテムとしても使用可能な無注水軸受を開発し、何種類かの特許を申請している。
 この特許申請に到る過程の中で、このパーツの機能、過去の問題点の殆ど全てを明らかに出来た状態。

 そこで、この問題点をクリアするアイテムを二つ生みだしたところだけど、古い方のアイテムは完成したのは既に十年前の話。新しい方でも6年前だ。それでも拡販に勤めなかったのは理由がある。それは、、、、スマートで無い。特異過ぎる点があるから。

 そこで、ここ3年は、古い方のアイテムを刷新するモノを考えている。そして、形になって性能的にも満足出来る目処が付いたところ。

 しかし、これを公開してアピールすると、前回の古いアイテムは一気に陳腐化する。陳腐化する理由は、、、、複雑で、高度で、難解な部分が多数在るからだけど、それ故に高価で神経質なのである。作るの難しいから関連部署、関連企業に利益がもたらされるという側面がある。

 しかし、、、、、新しいのは、超シンプル。簡単、明瞭、安心なのだ。性能は抜群だけど、部署が不要となったり、工程が不要となる部分も出てくる。

 ここで、利害が発生する。

 さて、どうするか?古いアイテムを生き残らせる棲み分けを謀るべきか?或いは、開発者の自分が見切って、古いアイテムは抹殺するか?結構な悩みどころである。抹殺すると、試作関連は不要となる。すると、純粋に研究に集中出来るメリットもある。しかし、抹殺すると関連企業の仕事も無くなったりする。個人的には良いモノだけに拘るのが一番。

 まぁ、実は答えは決まっている。

 それは、古いのは抹殺である。理由は?そう、、、、淘汰の原則に従えば良いのである。古いモノが生き残るかどうか?それは、、、、、、その必然性のある用途が見つかるかどうか?であろう。そんなもんである。

 技術に必要なのは、優劣評価での冷静な判断。生き残るのに必要なのは客観的必然性だけである。それ以外は不要なのだ。それで良いだろう。

 まぁ、自分で研究棟に投資させておいて、その主要設備の存在意義を奪うのも自分、、、、勝手な奴といえば、そうだけど、そんなもんである。設備自体は色んな使い道がある。それで良いような気がする。
 それに、新しいモノが汎用で普遍的な方法で生まれるならば、自分自身がそれに拘束されないので、やっぱり、今回の決断が正しいように思う。

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2010年9月20日 (月)

高校生だ!

 今日は昨日の本職S級さんに続き、城北高校の自転車部らしき集団と遭遇した。
 ただ、本日は、チューブのバルブ部分が金属疲労で破断してバースト、後輪ロック、落車で、脛と肩にダメージを負って、後輪をスペアに交換して各部チェックしながら走行していたところ、歩道部分で先行されたので、放っておいた。
 しかし、安佐大橋手前の車道からは通常ペースに戻すと、高校生集団は33km/hくらいでローテしていたので、程なくして追い付いた。暫くは、集団の10m後ろで追走していたけど、まぁ、イイやと思い、声を掛けてスルーした。

 その際に高校生数名の体格チェック、乗り方風情を見たけど、昨日のS級選手を見た後故に、その違いにビックリというのが素直なところ。正に、これから身体が出来ていくのだろう。そんな感じである。印象的には、最近でいうところの現代的な若者らしい非常にスリムで細い体型である。確かに体脂肪は絞られているけど、それは、十代全般の傾向で、それがトレーニングの賜物か否かは判らない。それはさておき、身長は普通だろうけど、胸囲で85cm未満、太股は50cm、脹ら脛は30cm強というところだろうか?そんな感じ。
 この時期から乗り込んでいけば、きっと速くなるんだろうと思う。
 しかし、その一方で、スキャモンの成長曲線では無いけど、人の成長期において最も運動刺激が発達に寄与する機能が決まる時期があり、そういう意味では、この瞬間に鍛えておけば将来のアドバンテージとなるモノが在るのも事実だ。まぁ、要らぬ心配だろうけど、小学校中学年迄が動作の修得、小学校中学年から中学くらい迄は心肺機能強化、高校生の頃が筋力の増加であり、それを取り組んでいれば、凄い事になりそうだ。

 ところで、パッと見のポジションは我々とは正反対の後乗りで、レバー部を握り、イメージとしては顎が前に出た感じの乗り方。背中は真っ直ぐかやや凹形状というのでまるっきり違うのがよく判った。
 自分のイメージでは、どちらかというと前乗り気味、イメージとしては顎は引いている。背中は凸形状、まぁ、選んだ自転車自体も大分違う。ここ数年のトレンドのトラックレーサーとは違うロードレーサー、特に、舶来ブランドの高級車が多い印象である。

 まぁ、高校生の段階で、今日の感じっていうのは、将来楽しみだ

 ところで、一般に言われている自転車運動は誰でも手軽に鍛えられているというイメージよりも、自転車は体重の一部しか脚で支えないというのは、陸上競技等に較べると下半身の強化には或る意味向かない競技でもある。持久力でも確かに鍛えられるけど、自転車っていうのは適当に休める部分で、スイム等とはまるっきり負荷の連続性という面では大きく異なる。スイムはブレスというタイミングで、呼吸のリズムは泳法的な動作と完全に連動させて永遠に刻まなければならないのである。ゼイゼイ言って休む瞬間は存在しないけど、その辺が違うのである。肺や心臓の機能というのは、如何に負荷を受けてもリズムが刻めるか?が結構大事であり、スイムのブレスは、それが不可欠なものなのである。

 つまり、運動強度の割に体重が脚に負担を及ぼさないとか、心肺を使っても本能的、反射的に休めるというのは、別の視点からみると、休めると言う事。つまり、安全なのだ。それ故に、運動から遠ざかった中高年に向いているのだけど、その安全の裏返しの休めるという部分は、成長期に身体成長のために刺激として与え続ける負荷と言う面で考えると、人生という時間あたりの負荷量、身体成長率という面でみれば、陸上とかスイムには及ばないという気もする。実際、集団でローテを行うと、更に受ける負荷が小さくなる。テクニカルな技法を修得するには有効だけど、負荷を沢山受けるという目的から言えば、スイム、陸上には及ばない。

 競輪選手のデフォルトである競輪学校では、ロードレーサーに長距離乗るカリキュラムがあるのは皆さん知っての通りだけど、何故か、競輪選手は短距離選手という印象が世間では強い。本職さんは、その経歴をのぞくと、他のスポーツで一流の成績を残したアスリート出身であることが多く、成長期における成長刺激たる負荷は、想像を絶するモノを受けている筈である。外見的な印象で短距離が強いのは良く言われているけど、人並み以上の長距離負荷トレーニングも行っているし、そういう経歴を積んできた人が多いのである。あのごつい身体は、決して無駄ではない。そういう風に考えると、筋力、持久力を鍛えるためには、それに見合った競技も重要では無いだろうか?それ(刺激を効率的に受ける訓練)+バイクで鍛え上げた選手が、所謂本職さんで、あの体型、あの性能なんだろうなぁ、、、、と、そんな事を考えた一日だった。

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サラリーマンの性

 勤務先の同僚管理職を見渡す、、、、殆どが、必要とは言い難い中で夜遅くまで残っているし、土曜日も会長が出社している可能性が在る場合は、出社している。

 経営のトップの命令には絶対的にイエスしか回答しない。理不尽だろうが、何だろうがそうだ。そして、命令に対して絶対服従、、、、、

 まぁ、経営者としては上手い具合の人材操作しているんだろう。

 結果どうか、、、、、癌発症者が凄く多い。高血圧で気分悪そうな人も滅茶苦茶多い。ストレス性かどうか知らないけど、胃潰瘍なんかも多い。そう言えば、酒飲みも多いし、飲みに言ったら仕事の愚痴だらけ、、、、入社間もない頃を思い出すと、そう言えば自殺した人も居たっけ、、、、

 で、管理職予備軍というのが、経営者から見て贔屓の三十~四十代であるけど、よく見ると、99%がメタボである。体重90kgクラス、ウエスト90cmクラスが凄く多い。

 皆さんと話しすると、上役の命令や意見にドキドキしているようだ。言われた事は絶対、、、、揚げ句には、何か言われるとして、良くない事を言われそうとストレスを貯める人も居たりする。

 気の毒だ。

 出来ない事は出来ない。やりたくない事は拒否。何かを考えるにしても、何か言われた時に初めて考えれば良いのである。先々に悪い予測で動いても意味無いのだ。

 無駄は省く。そのためには、身に降りかかった時に、その事だけ考えて、ダメならノーと言えば全然OKの筈だ。相手がトップだろうが何だろうが糞食らえで良いのでは無いだろうか?そう言えば、以前、他部署のトップの命令がふざけていたから、彼には『あんたは船で月に行くのか?死ねと言われれば死ぬのか?』と問い掛けた事があるけど、その時、部長さんは『そうだ!』と言っていたけど、それは自分のやり方と違う。出来ないモノは出来ない。責任持てる範囲を明瞭に答えるというのが自分の方針である。

 御陰で、ストレスは溜まらないし、余暇は家族としっかり過ごしている。

 不思議なモンである。同じ組織でも見方次第で過ごし方がガラッと変わるのだ。

 勿論、皆がストレス貯めるとか、自分のように主張を通すという訳ではない。適当に時間を費やして仕事をする振りで過ごす人も少なくない。管理職というのは経営者独善で決める事の出来る公開されていない賃金体系、実質は体制的に給与はみんな一律。年齢でナンボ、役職でナンボという世界になってしまったから。(まぁ、考え方によっては上手い考え方だ。管理職の雇用体系に早く当て嵌めて、管理職という名前に早く属させる。すると、労働組合の干渉も受けないで、賃金圧縮できるから、良いアイデアだけど、どうなんだろうねぇ?体系思想が漏れなければ良いのだろうけど、、、、)ならば、適当に過ごすのが一番という考えも一つの選択肢だ。そういう風に考えて、労働生産性を高めるには、金額が不変で一定なら、疲労時間というか精神的拘束時間を最小にするのが道理である。となると、居てナンボという感覚になるのを責める事も出来ない。正直、最近は、自分も少しずつ、そういうシフトに行きつつあるのは自覚症状がある。給料同じで、手当も同じ、仕事の内容や難易度、評価は無関係、、、、なら、首突っ込まず、粛々と目立たず、大人しく、何もせず、、、、変な言い回しでやれと言われたら、サッとかわす。そういうのが気楽で良さそう。極力、早く帰って、休みは休むというのが一番楽珍なのである。

 そういう風に考えると、ストレスを貯めて頑張る人が多いっていうのは、或る意味、無邪気で真面目で頑張り屋さんが多いんだなぁ!と思うものである。実際は、管理職になると身を守る術が無いから、仕事をしているアピールをしないといけないというプレッシャーがストレスの元なのだろう。
(追記だけど、先日の打ち合わせで、とあるセクションが数年前の報告を、今更のように話すの聞いて、チョット呆れた。今の問題から今後どうするか?の話で、過去に俺と一緒に○○やりました!とか言ってるし、そもそも、それ自体、報告しているセクションネタでは無いだろうし、俺の名前を使う事自体不愉快だし、完全に終了した報告を今終わったかのような話をする神経が判らない。この瞬間、不愉快が加速してぶち切れたのだが、、、報告の受け手が痴呆入っているからといって、そんな話するようじゃぁ、終わってる。それを言うなら、これからは、こういう指針で薦めるという意思表示しないと、、、、まぁ、そうでるなら、そいつらには一切の知恵は貸さないし、それを言ったら、これからは同等の実績を自分で生み出してプランニングして解決する事が求められていく筈だけど、、、大丈夫?)

 自分的には、どちらにも属さない。少なくとも思った事を言えずに、内にストレスを貯めないように過ごす程度。意識の持ち方は、なるべく何もしないのでなく、見合った分は、やるべき時にやっている。やらない時は、やるべきで無い時という意識で割り切っているという考え方。そのために、どんな命令にも従順に従うのでなく、嫌は嫌でハッキリ言えば良いのだ。それでクビにしたければ、すればよいのだ。恐いモノは何も無いという考え方というのは、自分の理念を裏切らない事。これこそが、引け目とストレスを遠ざけるような意識を保つ事が健康の秘訣だ。

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自転車選び

 最近多いのは、自転車のフレームサイズとトップ長って話を良く聞く。
 これをしっかり選ばないと後悔するという話。

 まぁ、或る意味正解だろうけど、果たして、そう?って思うと、微妙に賛同出来ない部分がある。

 そもそもトップ長というのは、乗ってハンドルを握る迄の距離の中に占める大きな要素の一つに過ぎない。大事なのは、座った場所~握る場所、つまり、リーチである。ここで、リーチは幾ら?っていうと、

  リーチ=ステム長+トップ長+サドルセットバック量

である。ステム長なんて普通が90~100mmが付いている事が多い。選べる範囲は60~130mmくらいは選べる。つまり、±方向で30mmは選べる。サドルのセットバック量はどうよ?っていうと、取り付け幅の位置範囲は40mmくらいは選べる。つまり、±方向で20mmは選べるのである。併せると、普通に選んだら±50mmくらいは何とかなるのが実際である。まぁ、理想を言えば、サドルのセットバックを変えるのは宜しくないけど、普通に乗る分には問題無い。

 そんな風に考えたら、案外、フレームなんて少々の事は何とかなるのである。度の過ぎたサイズ違いっていうのは、買う段階で少なくとも跨ったりする訳であり、そのサイズの違いを大袈裟すぎる程に拘るのはどうかな?っていうのが正直な感想である。

 一番の問題は、そんな調整幅を持った自転車を如何に自分(体型と用途)に合わせる事が出来るか?という部分である。体型も様々、用途も様々であり、用途が違えば使い方も変わってくる。このフィッティングで金を取る場合、この辺りを如何に丁寧かつ親身に聞き取るか?がポイントである。用途を聞けば、どのように身体を使うという提案を与え、その必然には何が浮かぶか?という、連想ゲーム的な解説の元に各部を決定していくのである。これによって、各部の位置決めが決まり、用途と目的に応じた適応が生まれていくのだ。

 つまり、、、、なによりも大事なのは、自転車を選ぶ時には、ジオメトリー云々でなく、自分が何に使うか?その際は、どんな気分で乗るか?という、自転車ライフを手に入れた時の実像を正確に思い浮かべる事なのである。これが無ければ、全くだめなのだ。

 同じ人間が乗っても、ピストとTTは違う。ロードとも違う。スポルティーフもランドナーも違うのである。全てが違うのだ。人が乗って形が決まるなら用途別に車体は不要だけど、実際は、ジオメトリーから何まで大きく違うのである。理由は、用途、目的に応じた理想的な使い方が違うからである。

 ただ言えるのは、どれであっても乗り手は一人であり、乗り手が動力を生む際の支点となる位置の相対性は必ず同じである。この位置の相対性を決めるが一番なのだ。位置の相対性を決めて、用途に応じて、相対性を保ったままに各部の絶対位置を決めていくのが用途別のジオメトリーの決め方なのである。そして、この相対性というのは、基本的な位置の測定による数値採取と図面展開でベースとなる数値の関連性が決まるのである。

 こういう風に伝えてくれるアドバイザーというのは、過去を振り返ると一人しか存在しなかったけど、自分が納得しているのは、その方の方法だけである。その方も誰にも方法を教えた訳でもないようで、偶然、話の流れで教えてくれたのが発端。それを自分流にカスタマイズしたのが今の考えなのだ。まぁ、基本は同じモノだ。

 この相対性を守ったままに、用途別の絶対値を決めていくというのが、用途に併せた自転車選びだったり、自転車作りのコツだと考えている。

 今、訳合って、二人の自転車好きに講釈を垂れながら一緒に自転車遊びをして、知っている事を伝えている。伝えながら、自分の中で曖昧になりかけていたところが明確に浮かび上がり、考えが整理できる。こういうのは実に有意義である。

 何かを教える気になるのは一つ。例えば、或る長さを知りたい人が居たとする。Aさんは、長さは何ミリにする?って聞いて、Bさんは、何ミリにするのを決める方法としてコレは正しい?って聞いてきたとする。周りの奴は殆どAさんのような人。昔、身近に居た自転車ストーカーもそうだった。しかし、Bさんのように答えでなく、答えを出す方法を持って、それを聞いてくる人っていうのは、極稀である。これは、趣味の世界に限らず、研究や開発でもそうだ。

 で、、、、そういうBさんのような奴には、つい、何でも伝えたくなるのである。逆にAさんのような奴には絶対に話したくなくなるのである。

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けじめは大切

 学校生活とか、店の客繋がりとか、趣味の屯場所繋がりとか、そういう世界の交流っていうのは、年齢というか世代が近かったり、趣味の価値観が近かったりするので、事務的な話以外、例えば、過程の話とか、趣味の話とか、そういう方面でも話が繋がる事が少なくない。

 でも、近所の町内会だけの繋がりとか、勤務先と役員さんとの繋がりとか、逆に初対面の新入社員との繋がりでは、その業務範疇の話以外をする事は極々稀である。

 今、勤務先では大人数の居る事務所と、少人数の詰め所の両方に居るけど、そういえば、最近は業務上の話以外をする事は極々稀である。業務外の趣味や健康の話というと、大人数の居る事務所で席を並べる管理職の方と話をする感じだ。他は?っていうと、滅多に話す事は無いのが現実である。

 まぁ、属する組織に属する理由を考えたら、私生活や趣味や遊びの部分というのは、それはそれである。別に話さないと!という気持ちも無い。話されたら、話す程度というのが多くの人の自然の振る舞いのように、自分の場合も同じである。チョット前迄は、まぁ、コミュニケーション重視で色々話をする事が在ったけど、相手によっては、そっちばっかりの関係になったりして、それはそれで困るものである。
 産官学の共同研究なんかでは、官学の担当技師の方と話しても、それはそれ、これはこれ的に話が出来るけど、その辺の境界が曖昧な人と接すると、本来は上下関係があっても勘違いで連れ的な意識を持つ人も居たりして、それは問題だな!ということだ。

 ということで、居る世界に併せて、その世界の話しかしないように心掛けて居るのが最近の過ごし方。こうやって過ごすと、随分と気楽である。別に機嫌が悪いとかでなく、普通の事なんである。話す事が無ければ、それはそれで気にならない。そんな時、話す事が無いからといって、天気の話とか、為替の話とかされても、正直、フ~ンって意見しか無いのも現実。やはり、これって一種のけじめである。公私の分別というか、そういうものだ。一般に公私の分別というと、時間の過ごし方があるけど、対人関係の中でも話題に挙げる要素とそうでない要素の分別にも当て嵌まるのである。

 意味合いは少々違うけど、その辺が無分別で友達みたいになると問題である。引用として不適切かもしれないが、親しき仲にも礼儀ありってもんである。

 話がそれるけど、最近は友達親子っていうのも或るそうだが、俺的にはNG。親子は親子であって友達では無いのだ。対等というのは大間違い。最近は手を挙げるのはNGって風潮だが、暴力と体罰は違う。親は威厳が必要なのだ。同様に、公的な組織の交流では、友人的な気安さも限度がある。塾等教育現場でもそうだ。友達とは違うのである。確実に主従関係、上下関係、師弟関係というのは確実にあるのだ。これを大事にするには、先に言ったように分別っていうのが大事なんである。

 いろんな分別があるけど、例えば、塾長という立場で子供を見る。自分方の生徒は、言ってみれば弟子扱い。でも、余所の生徒は、敵扱い。学校の先生なら違うけど、私塾なら、それがホンネ。それがあるから、逆に教え子との間に学校の先生とは違う関係が得られたりする。
 企業の組織でもそう。上司と部下という関係が成り立つ事もあるけど、そこでの師弟性を排除すれば、例えば、作業を担う工員さんというか、バイト従業員的な意識に変える事も出来る。
 そういう割り切りは間違い無く、深層意識で伝播するもの。それって、案外簡単に伝わるのである。
 仮に、同じ現場に立ち会わせたとしても、相手が議題を理解する知識を持ち合わせなくても、それを教育する立場に無ければ放置するし、レベル違いの話をする時は、判らない奴は基本相手にしないというか、そういうスタンスなのである。判らない奴の不満の訴えに対しては、己を磨けと言う事で終了なのである。教えるという関係に無い限りは、教えない。こういう割り切りが一番大切なのだ。

 まぁ、何にしろ、割り切ったら、それに応じた距離感が生まれる。人間づきあいなんて、そんなモンだ。一方が苦手意識を持つと、他方にも伝わる。良しも悪しも鏡みたいなモンだ。距離感っていうのは凄く大事。最近思うのは、距離感が作れない奴のなんと多い事か、、、、距離感は凄く大事なのだ。距離感とは越えてはならない一線なのである。どんなに友人のような関係になったとしても、起点に存在する距離感(立場の壁)を忘れたり、踏み越えるのはアウトなのだ。

 けじめや分別、距離感が見えない例が、教育現場における校内暴力、家庭における家庭内暴力なのである。最近流行のDVもそういう側面があるだろう。そう言えば、以前、勤務先の若造で、人に対して自転車関連の方法論を『教えろや!』的に口走ったり、或いは、注意や警告に対して暴力的な逆上行動する奴が居たけど、それも、置かれた状況を見失って対等意識を持ったりするからである。
 まぁ、そういう状態は、垣根を下げた付き合いをヨシと思った自分にも問題があるのだけど、そういう反省をして、今は、どんな付き合いでも関係の原点に応じた境界線というか壁をしっかり作って接しているのは言うまでもない。

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2010年9月19日 (日)

道具の使い方、筋肉の使い方

 土曜日のテーマは、自転車って道具を合理的に使うには、どのように動かすか?ということと、それを動かす時には、筋肉の使い方と動かし方はどうするか?ということを考えながら乗るということである。

 で、二周回の一周回+二周目の往路はそれで結構色んな事が判った。

 道具の使い方は一応自分の信じる論理があり、それに応じた操作を行っているけど、その操作を効率的に行うには筋肉をどうする?と考えて乗っていたけど、そうすると、脚の筋肉、内股の筋肉、内股から腹筋に繋がる部位の筋肉の動きが実によく判る事が判明した。

 そして、どうしたか?っていうと、そこでS級本職さんと遭遇して、そんな意識が消えてしまったけど、感じた感覚は今も鮮明に覚えている。

 この感覚を再確認するために、日曜朝の定例走行を行う予定だ。

 しかし、意識次第で、体幹と呼ばれているらしい身体中央部の筋肉の動きと、その筋肉はどういうペダリングで使う時に一番合理的か?というのが判るのには正直驚いた。
 道具の操作法に注意を入れていた時には、あんまり意識していなかったけど、その部分がクリアになって身体の各部に神経を巡らすと色んな事が判ってくる。

 今判ったのが、筋肉の使い方で3パターン+3パターンの組み合わせである。パターンを分ければ疲労を分散出来るし、パターンを組み合わせれば通常とは次元の異なる速度域に簡単に行ける事。実際、今日は割と苦労なく60km/h近くまで引っ張れる事が判った。勿論、色んな条件が重なっているから速度自体に意味は無いけど、少なくとも、使い方、組み合わせ方を変えると、疲労感、到達速度域が違うのは自身の中で明確に判る。

 この辺は、如何にも工学というか、自然科学的な部分である。まぁ、自転車自体が機械であり、人間の身体も或る意味で生物機械である。面白いなぁ、、、、。

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S級だ、、、、

 土曜日朝は二周回、、、、で、二周回目の復路での出来事。
 太田川橋から35~40km/hで南下、高瀬堰信号で自転車と遭遇、並んで停まるのも、、、ということで10m後方で停止、発進後、暫くして追い付いて挨拶した後に目にしたのは、、、、、黒いレーサーパンツにサイドが赤線+☆マーク、、、、筋肉の塊にブルーか紫系のクロモリピスト、、、、、ブレーキはワイヤーのフレーム巻き、、、これは、本職さん、それもS級の選手だ。

 挨拶の後に40km/hで南下、安佐大橋信号で待っていると、信号が青に変わるタイミングで本職さん到着、発進時に後方確認した時には、本職さんが立ち漕ぎで加速開始、、、、安芸大橋迄は車道走行だけど、自分も後方確認を始める時には既に加速体制、、、、そこで緩めるのも今一みっともないし、いつもの自分とは違うのは駄目という直感で普通に走る、、、、勿論、スルーされるのは覚悟の上で何時も通りに加速、、、

 嫌だなぁ、、、、と思いながら後方は敢えて見ずに走行した。40km/h程に到達して1km程走行、後方に自分以外の固定ギアの音を確認、気配を感じたので、再加速(この時点で意識している時点で自分の精神状態がハイになっている)して45km/hで走行すると気配は消えたけど、緊張感だけは相変わらず、、、振り向かずに、最後の300mは何時も通りに50km/hオーバー、最高到達速度で58.7km/h迄スパート、そこで後方とは300m程離れたのを一度確認、、、その後は一切後方は見ずに安芸大橋から白島迄は40km/hで流して走行、、、、当然とはいえ、40km/h×1kmも楽勝な感じで後方に気配を感じたのは初めて。過去に何台かのロードの追走を受けたりしたけど、雰囲気というか、全然違う。

 それにしても、S級本職さんの加速は見なくても威圧感を感じるものである。最後迄振り返らずに走ったけど、あんなプレッシャーは初めてだ。スルーする時に見た、姿勢、筋肉は、日頃見るホビーレーサーとは異次元なのは見た瞬間に判る。イイ身体である。パッと見、脹ら脛は60~65cmくらい、脹ら脛も40cm級だろう。胸囲は100~105cm程度という感じ、フレームサイズから推し量るに身長は170cmくらいだろうか?体型的には自分と同じくらいだろうか?しかし、クランクは街道練習用だろうけど、48~50Tくらい、コグは13~15Tというところで、明らかにパワフルな設定。

 でも、こういう状況で走るのは結構楽しいもの。そして、この往路は、定例走行で通算3回目の16分台での走行だった。アベレージで40km/h以上だから、コンディション+気迫が無いと無理なペースである。一周目の復路は17分40秒だったから、ペース的に1分ほど速かったけど、理由は間違いなく、S級選手と遭遇したから。同じように走っていたら、また出会うかも知れない。

 で、もう嫌か?っていうと、全然、、、、是非、何度でも同一進行方向で走ってみたい。次は、後方から暫く観察させて頂きたいものである。じっくり見て、じっくり参考にして、あわよくば、本職さんなりの別次元を垣間見たいものである。今日の反省は、ずっと先行した事。挨拶して気付くのでなく、先に気付いていたら、もっと違う接し方もあったような気もする。挨拶してスルーして、そこで気付いた時、何時も通りの対応というか気にせず自分のペースを守るという意識が強く働いたので、その後が全く見る事が出来なかったのは、失敗だ。稀なチャンスを無駄にした後悔の方が大きいのが正直な気持ちだ。

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9/12~9/18の週の検索ワードピックアップ

★LEDのチラツキ
 最初はLEDパネルの不良か?と思った。っていうのは、最初に遭遇したのがグリーンハウスのディスプレーだったから、、、、しかし、その後は三菱のDiamondcrystaでも、、、となると、ディスプレーとは違い、、、、と言う事でビデオカード?と疑って交換してみた。しかし、症状は変わらない、、、、ならば、メインの電源?と交換してみた。
 すると、完治、、、、、つまり、映像信号を送るPCのビデオカード自体も電源が今一なら信号も今一なんだろうと結論付けた。少なくとも、自分の環境で確認出来た事実だ。

★スポルティーフ化
 クロスバイク、シクロクロス等を表題の如くの変更、、、、、勝手な感想だけど、スポルティーフにはカーボンフレーム、アルミフレームなダメ。ブレーキは何だかんだ言ってもセンタープルキャリパー、フェンダーはアルミ。フロントキャリアは必須という気がする。駆動系の構成はAs you likeだろう。

★オススメサドル
 そりゃぁ、アンタ!カシマの5ゴールドですね。他のサドルは今一です。それがハードなら、、、、、まぁ、ブルックスから選べば宜しい。
 でも、サドルなんてどれも一緒ですよ。ピストとかに乗らない限りは、、、、構造がレール+ベースという構造。材質が変わった所で大きな差異はありません。尻が痛いのは、乗り方、漕ぎ方が可笑しいからだと思います。

★○○のピスト化
 ピストの定義でしょう。固定ギア付けたらピストというなら、何でも可能ですが、ピスト=トラックレーサーで短距離瞬発系と考えたら、固定シングルという見せ掛けでピストかどうかに当て嵌めるのはアホでしょう。
 短距離瞬発系の走りが出来るかどうか?ですから、そういうポジションが作る事が出来るジオメトリーを持っているかどうか?です。
 取り付け部位の調整代で或る程度の対処は出来ますが、その融通の範囲は各部の位置で10~15mmくらいの物です。
 例えば、ルイガノの固定シングルのQUEBECがありますが、あれはピストとは言えません。少なくとも、自分が乗ろうと思えば、、、、、不可能です。併せようがありません。乗りにくいシングルスピード自転車ですね。案外、少ないです。
 同じように、ロードのスポルティーフ化が適うかどうか?も結構難しいです。

★ホンダCJ
 CBセニア系に外装だけヨーロピアン調、2気筒だけど集合マフラーが特徴のモデル。レアモノです。

★折り畳み自転車にフロントバッグ
 ハンドルに近いところに付けるか?ホイールに近いところに付けるか?の選択ですね。
 使い勝手はハンドル近辺、安定性はホイール近辺。お好み次第ですね。我が家のルイガノMVFではハンドル近辺、西DAHONではホイール上です。

★滑車チドリ
 センタープル、カンチブレーキのアーチワイヤを引き上げる小物。ブレーキワイヤ先端に取り付けて、アーチワイヤを引っ張るモノ。アーチワイヤを滑車の上に載せて滑車毎引っ張る小物が滑車チドリ。メンテナンス性は良くないけど、見た目がクラシカルで渋い。スポルティーフにセンタープルブレーキを使うと絶対に必要。センタープルブレーキの視覚的な美しさを見せるなら、、、、、キャリアはセンタープルブレーキのピポット留めが絶対に必要。スポルティーフの最新コンポっていうのは存在しない。ロード用コンポをベースにパーツを選ぶ。まぁ、ブレーキはヨシガイの復刻のGC-610だろうな。これを使えば、そこそこ決まりそう。それ以前にフレーム選びが難しいとは思うけど、、、、。

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2010年9月18日 (土)

スーツは正装?

 昨日は新入社員の歓迎会?という飲み会があったけど、参加時間は20分で終了した。
 それはともかく、歳を重ねるとワイシャツ着用率、ネクタイ着用率、スーツ着用率が高まる。その比率に比例して、おそらくBMI数値、腹囲、持病所持率も上昇していると思われる。

 正装率?が高いほど、身体の変形率が高くなっているといえる。逆に、体型の正常度が高いほど、正装率が低い印象である。

 思うに、果たして正装とはなんて意味だ?ということ。正装とは、身なりを整えること。整えた身なりというのは、つまり見苦しくないということ。正装というのは、見苦しいモノを隠す手立てともいえる。隠す必要が無ければ正装を衣装に頼らなくても良いような、そんな気もした。

 スーツで上体を表現するよりも、大胸筋で上体を表現する方がオスとしての強さ、カッコよさが表現できるような気がするし、スーツで腹回りを隠すよりも、絞られたウエスト、割れた腹筋が透けて見えるようなタイトな方が見苦しくないような気がする。

 スーツで正装して、飲んだくれて、着崩して、汗びっしょり、脂ギッシュっていうと、見苦しいし、動く残飯というか生ゴミに見えるのは俺だけだろうか?

 飲み会で思ったこと、、、、、スーツで正装というのは、見苦しい体型を隠すため、カモフラージュのために生まれた文化なのかな?って事。

 実際、デブが裸体をさらしたり、Tシャツというのは汚いけど、デブやガリでもスーツを着れば観賞に耐えるのは事実。裸でも見苦しくない状態を何時までも保ちたいものである。

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筋肉への感心の持ち方は?

 他のスポーツは知らないけど、自分の好きなスイムとバイクっていうのは、運動過程において四肢を露出させて行うスポーツである。この四肢の状態を見るっていうのは、結構大事と考えており、バイクでローラーを回す時は、大きな鏡を置いて行っている。

 何を気にしているか?っていうと、動作過程における筋肉の収縮のリズムの確認というモノ。持っている筋肉が、自分の思い通り(タイミング、リズム)に動いているか?を見る事と、力が入っている時の、その部位における無駄の無さが得られているか?を見る事に気を掛けているのだ。

 それ故に、自分以外の誰かが接近してきた時に見るのは、何履いている?とか、何乗っている?というのよりも、乗り手、泳ぎ手の筋肉の無駄のない付き方と、付いた筋肉の要所を押さえた動きが見えるか?という所である。

 ダイエット過程にあって筋肉が見えない人とか、ムキムキでも動きがバラバラの人とか、筋肉自体が足りてない人っていうのは、見た時に推し量る対象とはならずに、映像的な印象は、直ぐ忘れてしまう。
 しかし、スイムでもバイクでも、必要な部位に無駄のない筋肉が付いて、自分から見て、無駄なく入力と脱力が行われているような動きをみると、その映像は鮮烈に脳裏に焼き付けられる。

 そのような人達っていうのは、如何にも無駄なく、効率的に動作をこなしている感に溢れている。

 バイクの世界では滅多に遭遇する事はないけど、夏場の長水路プールにくる人は結構な割合で、そういう魚みたいな人が多い。水と同化したような動きをみると、老若男女関係無く、ほれぼれしてしまう。

 まぁ、自分の身方では、そういう雰囲気が、所謂オーラと表現するものである。

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NS400RとRG400ガンマ?

 多分、1人の方の検索だろう。
 今の時代、免許制度が変わったから、RZV500RかRG500ガンマで悩むのが普通だろうけど、400ccで悩むのは訳在ってのことだろうか?

 まぁ、ガンマとNSというと、外装部品の共通度合を見ると、ガンマは400/500の弟分、NSは250/400の兄貴分であろう。実際、NSは400フルスケールには満たない排気量で387ccである。このエンジンのボア×ストロークは57mm×50.6mmと変わっている。2ストロークの場合、基本が125ccでボア×ストロークは54mm×54mmか56mm×50.6mmである。350ccツインの場合は、64mm×54mmが普通だ。

 そこで見るとNSっていうのは、本来は375ccクラスのような存在で、それにオーバーサイズ1mmのピストンを入れている感じなのである。ガンマは500のボアダウンでボア50mm、ストロークが50.6mmというスクエアに近いのが特徴

 因みにNSとガンマではNSがクラス最大のトルク値で5.1kg・mである。これはガンマの4.9kg・mを上回るけど、実際、そんな差は無きに等しいもの。重量はガンマが153kg、NSが163kgだけど、その差も判らない。言えるのはガンマの方が大きな車体。NSはコンパクト。

 乗っての違い、、、、、ガンマの方が高回転まで気持ちよく吹け上がる。マルチエンジンらしい特性。NSはトルク重視で中速域が力強い感覚。そんな区別である。

 所有して思ったのは、一軸のV3よりもスクエア4の方がエンジンが頑丈のような感想。リードバルブよりもロータリーディスクバルブ、一軸エンジンのシール性の不安よりも単気筒四配列のガンマの独立性による安心とか、そんな事も考えたりする。
 なお、自分の乗り方で乗って楽しいのは、、、やはりガンマである。NSも悪くないけど、NSで無ければ!的な思い入れが注入しにくい。でも、、、郊外の峠で速いのは実質NSかな?って気もする。勿論、ガンマでも十分だけど、二台同時に乗った時の感想は、タイトな峠ならNS、速度域が高いならばガンマという感じは今でも覚えている。
 しかし、今の時代、速さで選ぶのはナンセンスかもである。となると、モデルの背景に見え隠れするストーリー性を辿ると、、、、NSはスペンサー時代のロスマンズNSの強さが印象的だし、ガンマはRG軍団とロバーツYZRでメーカータイトルを連取していた時代の話が印象的。ヒーロー志向ならNS、ヒストリー志向ならガンマという選択もありかもしれない。勿論、ホンダファン、スズキファンという区別もあるだろう。カスタムし易さというと普通ならガンマという回答だろうけど、時代を考えたら、どっちも似たようなモノ。結果的に作り出すという手間が発生するのは、どっちも同じだろう。

 個人的には、今ならNSの方が欲しい。ガンマは500を持っているからだけど、NSならMVXにスワップしてMVX400Fってオモチャを作ってみたいのが理由だ。

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ギア比

 自転車のギア比についての検索も多い様です。
 まぁ、ギア比は軽いに越した事はありません。小径車ではタイヤが小さいのにクランクも小さいから走らない!なんて通説がありますが、そりゃぁ、有り得ません。小径車でもスプロケを見ると14-28T辺りのボスフリーが付いています。例えば、20インチでタイヤ周長を1.5mとしましょう。DAHON系を皆さんが誉めるのはチェーンリングの歯数が52Tという大きな点を誉めています。しかし、52×14Tっていうのは、一漕ぎで5.6mも進みます。マニアの改造では、チェーンリングを60Tとかに交換したり、フリーをトップギア13T付きに交換したりしています。

 しかし、、、、、5.6mなんてギア比は不要です。勿論、ダホンのD7モデルで52T×11Tの7.1mも不要です。

 だって、普通のママチャリは4mくらいの物です。4m程度の自転車が一番乗りやすいです。因みに、5.5mクラスのロールアウトとなると、、、、そりゃ、本職さんが街道練習で使う場合もあるギア比です。自分はラングスターで5.4mですが、それでも30~50km/hが常用範囲です。そんなギアは街乗り自転車には不要だと思います。自分の考えでは、街乗りは4m前後、スポーツバイクは5m前後だと考えています。実際、軽いギア比が楽です。重たいギアを踏む事はありませんね。

 話の流れで軽さの代名詞となりうる構成がロードバイクならジュニアカセット×フロントトリプルです。メーカーでは禁止しているようですが、特に問題は在りません。インナートップ時におけるチェーンとアウター歯の干渉や、アウタートップ近辺でのシートステーとの干渉の可能性もありますが、どっちにしろ回避可能なレベルです。我が家でも使っていますが、全く問題はありません。快適です。50×18~19Tで何処までも走れます。下り坂ではトップ側が16Tでは不足気味ですが、それでも60km/h程度は出ますので問題無いでしょう。
 メリットは、35~40km/hで連続走行する時に走行負荷の僅かの差に応じて変速すると疲れ具合が全く違います。この辺の30cm刻みのロールアウトは凄く有り難いです。

 クランク側を46T迄小さくすると、15~19Tを1T刻みで快適になります。小林スポルティーフ、ステンレスロードが該当します。この辺もやっぱり5~6.5mを30cm刻みです。

 正直、7m以上のギアを踏む事は極稀です。その為に、自転車のリソースを沢山食いつぶすのは無駄かな?と考えています。

 もし、回せるのなら、軽いギアで回転数を稼ぐのが一番道理に適っています。自分の場合、その考えに従っていますのでこういう選択です。

 ビーンズハウスも敢えてクランクを42Tに変更しています。トップで4.2mですが、それで十分です。

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首は突っ込まない。

 まぁ、何事でもだけど、趣味だろうが、育児だろうが、町内行事だろうが、仕事だろうが、、、全てに於いて言える事だと思うけど、、、

 それは、他人が何しているとか?そういう人の事に首は突っ込まない事だ。誰彼が何している?というよりも、自分が何したいか?を重視して過ごすのが一番である。他人が何しようが気にしない。人は人、自分は自分、、、そういう割り切りが一番大事である。

 自分の事は自分で考えて、自分で解決する。他人の事まで行わない。干渉しない。そして、干渉させない。立ち入らないし、立ち入らせ無いのが大事。言ってみれば、粛々となるように過ごすのが一番である。

 そして、自分の事でも、今やる事は今やる。先の事迄考えて翻弄されない。あまり昔の事を掘り返して前に進めなくならないようにする。そういうのが大切。今は今、昔は昔、先は先なのだ。
 そういうスタンスが一番大事なように感じる。考えるべきは、現状をしっかり考える事で十分。先の事を考えすぎるのもNGだし、起きてない事を心配するのもNG。判っている情報に基づいて、今の瞬間に出来る事だけ考えて行う。こういうスタイルが一番。そして、そのテリトリーは、あくまでも自分の領分に留める。他人のテリトリーは苛ついても無視。これが大事。こういう割り切りがストレス解消の一番の方法だ。

 回りには、いろんなストレスを抱えている人が少なくないけど、そこまで考える必要ある?って思う場面が少なくない。

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2010年9月17日 (金)

ビッグウェーブ終了!

 木曜日、予定通りに今シーズンのビッグウェーブが終了である。明日の早い時刻、9/20の午後6時半以降は使えるけど、実質不可能だから今年は終わりである。

 まぁ、定時帰宅だったから60分を3kmペースでのスイムに留めた。

 今日は最後と思っている人が多かったせいか、結構多くの人が泳いでいたけど、午後6時を過ぎてからはガラガラ。最後は自分一人になったけど、一人で長水路のプールをゆったりのびのびと泳ぐのは超気持ちよい。泳ぎ方も自在。ゆったりとしたストロークで水を捉えるのを感じながらウェーブさせて進む。速度は大した速度でないけれど、ゆっくりと泳ぐ。気分爽快である。こういう感覚で泳げる体力と余力は生涯維持したいと思う。

 泳ぎながら、泳ぎ始めた頃を思い出しながら、今も大きく泳力は変わっていないなというのを感じながら泳いだりしたのだけど、ふと、考えたのは、多くの人が三十路を過ぎて、不惑になってと歳を重ねると、青年期、少年期とは違った体型となり、何らかの持病を抱え、成長期で獲得した能力を休眠させているんだろう。

 更衣室で着替える際の周りの風景というか、利用者の体型を見ると、十代、二十代、三十代、、、、、学生、サラリーマン、オッサン、、、、というのが一目瞭然である。年齢を重ね、生活に染まり、体型が決まってくる。体型というのは、生活状態に合わせた適応現象とも捉える事が出来る訳で、運動に見合わない身体というのは、逆に、食っちゃ寝て通院するのに具合の良い体型か?なんて考えたりすると失礼かも知れないが、凄まじい体型が泳いでいる様を水中でゴーグル越しに見ると、進んでないというか、浮かんでもがいているような風にしか見えない。

 今日のスイムはフォームやストローク、進み具合、抵抗感を感じながら泳いだけど、50メートルを14ストロークくらいで泳げるので、1ストロークで4mくらいは進むのである。実際、キックしてストレッチ状態でプール底面のタイルが勢いよく後方に流れるのが見えると、我ながら、イイ具合に抵抗感無しに進んでいるな!って思うのである。自画自賛では無いけど、着替えながら自分の体型を見て四十代半ば過ぎの体型には絶対に見えないというのも嬉しいし、これを失うと、周りの持病持ち、脂肪持ちのようになってしまうと思うと、なんていうか、運動を止める事自体が恐ろしくなるのである。
 そんな事を考えたりすると、運動をする理由というのが元気でありたいというのが一意だけど、反面の恐怖サンプルが周りに溢れているから、それが脅迫観念的に働いてスイムなりバイクなりをサボらずに続けているのかな?と思ったりするのであった。サボったら、アッという間に、あちら側に行ってしまいそう、、、、、恐い、恐い。

 そうそう、ローラー台を行う時は全身を移す鏡の前で行うけど、ペダリング時における大腿部、脹ら脛部の筋肉の隆起を見ては、一人勝手に満足したり、風呂に入る時に胸筋の隆起とその間のくぼみが湯船に使ったらよく判り、それ見て満足したりしている。
 まぁ、一種のナルシストかな?と思う事も在るし、否定出来ない。

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ギャランティーカード

 ジムゼさんから、表題のギャランティーカードが送られてきた。一見、キャッシュカードのような感じのものだけど、普通のカードである。

 このカード、商品添付の説明書に、取り付け作業実施店の判子を押して、S/Cのパーツナンバー、SFCのパーツナンバーを記載して、車検証の必要事項を記入した上で、返送或いはファックスで送った後に、ジムゼさんが発行する保証カードだそうだ。

 これによると、指定条件の下での使用に限り、一年間二万キロのS/C本体補償が受けられる証明書との事だ。

 指定条件というのは、ジムゼさんのサイト記載のように、ノーマルマフラー+ノーマルエアクリーナーということらしい。エアクリーナーの指定は、埃の侵入によるコンプレッサーの異常リスクが説明されていたけど、キットを組む人は、マフラー、エアクリーナーの交換はする可能性が高いのでは?という風に感じた。

 勿論、自分は社外パーツを付けるつもりはないから問題無いけど、チョット、そのように感じた。

 それは兎も角、補償カードが送付されてきた事で、一応、今回のカスタムで発生する手続は全て終了である。

★追記

 そう言えば、S/Cにも慣れてきた。殆ど1500rpm以下でしか走らないけど、それでもノーマルの2割増しくらいのトルクは出ている感じ。アイドリングでローで発進、フッと何かが迫る。軽くアクセルオン!すると、キュッ、キュッ、キュッ、キュッとホイールスピンする。それも後輪側からも、、、、半クラで回転上げる訳でもない。そのままアクセルを軽く踏むだけでそうだ。
 ノーマルでは有り得ない。それからシフトポイントを2500rpmで加速すると、アッという間80km/h以上に到達。それから、トップギアの守備範囲は25km/h以上で十分実用域。急勾配の登りでも20km/h以上なら3速、下手すると4速でも対応可能。10km/h以下でも2速で平地のように登坂する。これ、面白い。

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軽量コンパクト

 今更ながら思うのは、軽くと、狭いというか小さいのが車としては扱いやすいということ。条件を纏めると、、、

1.軽量であること。
2.空気抵抗が小さい事。
3.道幅に対して車体が小さい事

ということ。これが、実際的な意味でエコというか高効率、高性能の絶対条件だろう。

1~3の条件っていうのは、移動体の運動にとって大変影響の大きな要素だ。効率的に移動するのは、移動状態を安定させるというのが大前提。なるべく加減速しない。加速減速は僅かなエネルギーで短時間に、そして加速減速が強要される状態に追い込まれないのが大事。

 すると、軽いのは非常に大事。加速、減速の双方で大きなエネルギーを扱う必要があるけど、それを小さくするには、重量軽減が最大の要素。空気抵抗もバカにならない。車の場合、速度が速いだけにバカにならない。最後のコンパクトな車体という部分では、道が狭く感じる状況では、道なり、障害物によって運動状態の安定性が阻害される。道が広く感じれれば、運動状態は安定しやすい。

 そう考えると、軽量コンパクト、具体的には5ナンバーのコンパクトボディというのが一番良いのでは無いだろうか?

 ここ最近は、5ナンバーコンパクトばかりに乗っているけど、ブレーキを掛ける頻度も少ないし、加速もサッと、減速もスッと出来る。ブレーキも減らないし、タイヤも減らない。

 最近流行のハイブリッドを見て思うのは、重たいバッテリーとモーターを搭載して、車重は重め、車体は大きめ、室内は狭め、、、、エネルギーの回生では優れているのだろうけど、資源を消費する部分で考えると、ホントにエコ?という疑念は払拭出来ない。

 時流からハズレ気味かもしれないが、マツダのSKY-Gっていうのがガソリンエンジンで圧縮比15というのがホントなら、そっちの方が凄いと思うのは自分だけだろうか?まぁ、そんな制御が難しい乗り物を選ぶか?というと、それは別問題だけど、、、、

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そろそろ新調か?

 娘の自転車は年中の時に買ったジュニアMTBである。これにオンロード用スリックタイヤを装着してカゴを取り付けて乗せている。

 当時、身長が105cmだったのだが、この自転車の適応身長は110~125cmである。それで、シートポストをカットして、逆ヤグラにしてサドルハイトを下げて、ステムも55mmのショートステムに交換して乗せていた。

 そうなんだけど、今は小学二年生で身長も130cmに迫る勢い。つまり、既にサイズ的に厳しいのだ。

 因みに、タイヤ以外の交換箇所は、各種アクセサリー(ボトルケージ、メーター、ミラー)に加え、フリーを6速から7速に交換して18段変速を21段変速にしているところ。それから、アルミパイプキャリアを装備して、BS子供車のバーミーガール用の前カゴを装着している所である。

 先週末に乗せた状態でポジション調整をしたけど、調整出来るのも、そんなに長くは無さそうだ。(娘、息子ともに、ポジションの調整はこまめに毎月行っている。乗り方もなるべく身体に負担が掛からないように手ほどきしているつもりだ。勿論、メンテナンスは完璧。)

 シートポストを交換して、ステムにハイライザーか何かを追加してステム長を80mmくらいに伸ばせば、良さそうだけど、それでも、残り一年くらいが限界だ。

 まぁ、現状、室内保管だから痛みは少ないので、そのまま息子にシフトする。しかし、息子は木製のバランシングバイクこそ軽快だけど、幼児車は今一である。まぁ、三歳になったばっかりだから仕方無いけど、そろそろ特訓せんといけない。因みに、世間の三歳の平均身長は94cmだけど、既に105cmである。自転車ノリは今一だけど、身長的には娘のMTBも大丈夫そうなのだ。

 予定では、来年には娘の自転車を新しくして、息子の自転車に娘のお下がりを回す感じだろうか?

 娘は幼稚園時代に可部の往復サイクリングに連れて行ったりしていたので、自転車は結構大丈夫だし、既に平均斜度12%の勾配、800mくらいなら乗って上がる事が出来るし、ギアの使い方もマスターしている。
 次の自転車も多段変速のスポーツサイクルにする予定だけど、MTB路線に進めるか?或いは、ロードバイク路線に進めるか?は決めかねている。小学三年生から六年生くらいまでをカバーする自転車を与えるつもりだけど、自分の考えでは24インチくらいのジュニアロードバイクを与えようかな?と考えている。まぁ、ドロップハンドルは厳しいかも知れないので、フラットバーハンドルでフラバーロードというか、クロスバイク風で27段変速くらいを作ってしまおうかな?と思案中だ。

 娘も息子も自分よりは上手い乗り手にしたいというのが親の本音である。

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遅いのは安全か?

 道路を利用していて、移動速度が速すぎるのは怖いし、危ないと思うけど、ならば、逆に遅いのは安全か?というと、そうでもないような気がする事が少なくない。

 例えば、

・発進や合図を全くなしで道路沿いの脇道、駐車場からヌボーっと出てくる車
・どんな時でも時速15km/hくらいでダラーっと走る車
・高速道路追い越し車線を70km/h台で走る車
・遅くても、合図無し、一時停止無しでダラーっと走る車
・センターラインや車線を跨いで走り続ける車
・センターラインの無い道路でキープレフトできず反対車線よりを走る車
・携帯電話操作等で意識が前方に無い状態の車

 等々

 このような車、老人、御婦人に多い。それも、平生に車に乗らない休日なんかが特に酷い。

 傍目から見て、遠目に確認しただけで、車全体から嫌~な雰囲気というかオーラが見えるので、こういう車は一発で確認できるから、前に居たら即抜くし、後に確認したら、真後ろには付かせないで、間に一台以上の車を割り込ませる。

 勿論、右折、直進のレーン間の移動禁止の道路で、渋滞を理由に割り込みまくって運転する車も不愉快だけど、それ以上に、前述のような寝ぼけた車の方が嫌い。

 他には、ショッピングセンターやスーパーの駐車場で区画線にキッチリ止めずに、区画外にはみ出して停めるような車も嫌い。そういう車の横には停めたくないし、停められたくない。そういう所に停める時は、壁際とか、隅に停める事が多い。或いは、綺麗な車、高級車の横に停める事の方が多い。ボコボコでベコベコ、バンパーの角を擦ったような車の横は敬遠してしまう。

 思うのは、免許更新の度に実技試験をすれば良いのに、、、って事。縦列駐車30秒、後退駐車15秒とか、或いは、バックでスラローム25mとか、そういうのすれば車両感覚の無い奴は公道から取り除けるような気もする。

 あっ!それから、遅いのも安全とは思えないけど、いちいち絡んでくるようなのとか、車間無しで追尾したがる車も嫌いだな。普通に走っていて、遅い車に対して、必要以上に執拗にあおり立てる車もいるけど、見ていてどう?って感じ。他にも、遅い車に対して嫌み無しにサッと抜いた途端に、抜かれた遅い車が逆切れでは無いけど追走モードに入る奴もいる。そういうのも嫌だな。

 でも、そういうイライラの車も多い。遅い車が嫌だったら抜けばよいし、急いでいる車がいれば譲れば良い。遅いからといって、煽りたてるのは性格悪い。でも、急いでいる車の通せんぼとか、抜かれた後に猛追するような車はもっと性格悪い。

 考えてみれば、結局、常識はずれで遅いのが元凶なのである。ということで、遅いっていうのは、どんな場面で考えても安全ではないというのが、自分の結論。

 この記事の後半は木曜夕方に記載中だけど、ラストスイムの帰りに車線を跨って走るマークⅡクオリスに乗った中年男性が居て、抜かれないような走り方していたのだけど、信号を何個か通過した後に自分の車と信号待ちで並んだ。こんな時、S/Cの威力が素晴らしい。嫌み無く、サッと前に出て一気に加速、、、、後方ではモーモーさせて激走してきたけど、直ぐに諦めたみたいで、更に後方の車の通せんぼしていたけど、S/Cがあれば、出だしでさりげなく、嫌み無しに前に出られるのは有り難い。こういうのは、登坂車線の登り勾配なんかでも有効だな!と期待が膨らんだりする。

 馬鹿みたいな速さは不要だけど、こういうさりげないダッシュ力というのは、無用な交錯防止にも役立ちそう。益々気に入った。

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2010年9月16日 (木)

合羽

 昨日、コンビニにハーゲンダッツを買いに行った。そこでは、Mr.BikeのBGの10月号も買ったけど、そこで見つけたのが、表題の合羽である。

 セパレートタイプだ。上下が500円、450円で合計950円だけど、ベージュというか灰色というかそういう合羽である。モノとしてはレインコートAPO-Iという商品、株式会社裕源さんの取り扱いだそうで、傘なんかも取り扱っているようだが、これはなかなか良さそうである。

 昨年の晩秋に小林スポルティーフでサイクリングに出掛けた時、雨に降られた。フェンダー+フロントバッグ付きだったから、思った程は濡れなかったけど、やはり合羽は在った方が便利なのだ。そんな記憶から、衝動買い的に1セット程買ってみた。

 単車に乗る時は専用のレインウェアを持っているから問題無いけど、単車用は自転車には使えない。自転車というとポンチョなんだけど、最近はポンチョ自体も見掛けない。

 そんな訳で買ってみたけど、結構優れものである。畳んだ状態では結構コンパクト、つまり、生地は非常に薄いのだけど、自転車でエマージェンシー的に使うなら十分である。

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NEXT

 そう言えば、今月は企画立案を職種とする所の採用試験がある。
 まぁ、なんとかなるだろうが、色々と考え中。昨日は、出荷品のクレーム対応で謝罪と今後の対応説明、それから個人的な所有特許権の行使契約作成に必要な、ユーザーの意向調査も行った。

 その後、中途半端な時間になったので夕方は息子の自転車練習を実施。世間の帰宅ラッシュの時間帯だったからプロボックスS/Cに急いで自転車を載せて公園に出掛けてチョット練習。元々バランス感覚は、木製のバランシングバイクで身に付いてるので補助輪付きとは言え、無設置状態で走る事は出来るけど、ペダリングで速度を出すのが苦手なのである。
 二輪車は跨って蹴って進むモノという認識が逆に邪魔なのだ。

 それでも、説明して、煽てながら何とかペダリングで進むようにはなった!

 息子には、娘以上に自分より遙か上の二輪車乗りになって貰いたいモノである。早い内にエンジン付きを体験させたい気もする。

 こうやって、子供と過ごすのが一番楽しいのは事実だ。しかし、そのためには、時間と財力が必要。適当に過ごして、所属するだけで時間の切り売りで金を稼ぐという割り切りで過ごすのも悪くないのだけど、割り切りすぎるとダメダメである。

 そう言う事を考えると、過去の経歴を完全に隠してゼロから粛々と仕事を始めるのも良いけど、怠惰な生活をしていると、全うな社会生活をする自信があるか?というと、かなり微妙なところ。
 逆に、或る程度の報酬が補償される所に行くと、行く先からは、これまでの経歴と実績に基づいた期待というか要望が在るのは紛れもない事実であり、その中で従来と同様に精神的な余裕を確保するのを最優先に過ごすのも難しい。育児、趣味、健康に意識や集中力を割り当てるのは実質困難である。

 この辺の割り切りと、妥協点を探すのが一番難しい。

 やはり、土日は自転車で身体を鍛え、日曜日は単車で遊ぶ。休日日中と平日夕方は育児と家事で生活を守り、残す時間では、自分のフィジカルを保つ時間を確保するというのが大前提。しかし、今の生活を振り返ると、平日で育児と家事で4時間、運動で3時間、所要が1時間、合計8時間である。睡眠が6時間だから全部で14時間、拘束が通勤から帰宅で10時間未満だから可能な数字。

 こういう物理的な欲求と、精神的な欲求を両立させる事の出来る過ごし方を何処に求めるか?というのは、何にしろ簡単ではない。

 まぁ、焦る事は無いだろう。

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泳ぎ納め

 今日が今シーズンで最期のビッグウェーブである。

http://www.sports-or.city.hiroshima.jp/data/wave/201009a.pdf

 だ。

 今年は、例年になく水泳大会、競技会が多く開催されたので、開放日が少なかった。それでも、最低で週一回のペースは作る事が出来た。今日、早退してロングスイムを行うか?定時帰宅で通常の3kmスイムで留めるか?現段階で迷い中。

 明日は飲み会だけど、飲み会関係無く、明日は泳げないから、どのみち今日スイムなのは、既定路線。

 しかし、泳ぎ納めとなると、チョイ寂しい。

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今シーズンラストです。

 この記事の公開日、9/16、これが今シーズンのビッグウェーブのラストです。
 9/17~20は学生の水泳大会です。9/17の勤務時間帯、9/20の夜間はスイム可能ですが、終日利用可能なのは9/16の木曜日です。

 ということで、この日は定時帰宅でスイムに励みます。

 思い起こせば、今シーズン、大会が多く開催されて利用日がかなり制限を受けました。 6月に1日、7月、8月は共に4日ずつ。9月は最終日を入れて3日、つまり合計で12回しか利用できませんでした。チョット、残念です。

 来週からは久しぶりにスポーツセンターの短水路で泳ぐ事になりそうです。短水路の水泳は3kmを60往復ですから、数えるのが面倒臭いですし、混雑するのが嫌々です。長水路スイムでは混雑とは無縁ですから、この差は大きいです。

 ホントは、金曜日がスイムデーですが、今週はビッグウェーブのスケジュール的にもアウト、金曜日は、新人歓迎の飲み会があるのでアウトです。新人歓迎とは言っても、実質は、同窓出身者の飲み会です。最近は管理職、経営者を囲んだ座談会のような状態ですから、最初に新人くんに一言二言話し掛けたら、今回は蒸けようと思います。早く帰って、ローラーでもブン回しましょう。

 金曜日の飲み会はサッサと蒸ける。土曜日は子供の発表会のリハーサル、日曜日が本番、月曜日は小旅行と行きましょう。さて、来週の23日は、勤務先恒例の嫌がらせ的な普通出勤日、、、、、9月から10月は、学校行事、町内会行事が目白押しですから結構疲れます。飲み会はなるべく控え、運動は他のスケジュールに優先して当インターバルで持続する。これが、ハードなスケジュールを乗り切る秘訣かな?と考えています。

 スポーツの秋!、健康の秋!を重視して、食欲の秋!っていうのは控え目に行きましょう。

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サドル選び

 兎に角、頑丈なサドルが欲しい!革だろうが、プラだろうが、、、、

 で、この度選んだBROOKSのサドルは色んな候補があったけど、最終的にB17のスプリンターである。

 候補としては、カシマの5ゴールドは別として、BROOKSでは、スプリンターの他に、スワロー、スイフトというところ。選ぶポイントは頑丈さである。

 確かに、ロード、ピストというと軽快なサドルでスワローが良さそうに思うのだけど、最終的には止めた。
 その理由、、、、、それは、やっぱり強度面である。

 サドル断面はコの字断面である。トップがあって、両サイドがある。つまり、コの字断面の断面形状が断面に締める肉厚が厚く、断面が扁平形状でない深い形状、つまりトップ面が狭く、両サイドが下に長い程、トップ面から下向きに力に対して強い。両サイドが浅い程、トップ面を支える強度が低い筈である。

 この点を重視したのである。っていうのも、カシマの5ゴールドはトップは狭く、サイドは深いのである。これは、強度以外に脚が回りやすいという理由もあるだろうけど、それ見て何となく思ったから。

 そう思うと、、、、スワローカットっていうのは、乗り心地重視のサドルっていう気がするのである。で、スイフトとスプリンターだけど、選んだのはトップ面のタイトさである。スイフトはトップの一番広いところが150mm以上、スプリンターは130mmである。これで決まりである。

 座面の最大幅が130mm、そして非常に深い形状。これがスプリンターを選んだ理由。それにしても安くないサドルだけど、まぁ、ケチって買い直しまくるよりは良いだろうという期待を込めての決断だ。

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エコカー補助金終了!

 エコカー補助金が9/7で突然終了。9/8の申請は不受理と言う事で、それを当て込んで購入契約した人は恨めしそう。販売店も恨めしそう。買おうとしていた人も恨めしそう。

 結局、最大で25万円安くなるのが嬉しいと言う事だけど、その25万円安くなる制度は随分前から行われていたので、言ってみれば、衆知の話。この期限の際で、購入が間に合わなかったって言っても、車を買うという行為の期間的な幅は広いのが普通だから、買おうと思っていたのに、、、、とか、間際で間に合わなかったのは、、、、っていうのは、消費者側の決断の無さに全ての原因があるわけで、恨めしいなんて話が出る事自体、笑っちゃう。

 売る側の補助金が無くなる事で売れなくなるなんて、、、これって、消費者の望む、価値対価格で考えると、価格が25万円程割高という事を示しているに過ぎない事のようにも見える。
 逆に言えば、製造者の努力で、25万円のコストダウンして値下げすれば売れるんだろう。その25万円というのが売り手と買い手のギャップであるというのが判っただけ、補助金制度に感謝すべきで、その制度が終わって反動がくるなんて考えるのはアマアマだろう。

 そもそも、公費で25万円援助するというのは、、、、、景気刺激という名目みたいだけど、特定業界支援のように見えて、どうも好きになれなかった。

 本当にエコの事を考えて皆に平等に!ということならば、免許証一枚辺りで使えるガソリン総量を免許のICチップに組み込んで総量規制したりするのが一番有効の筈だ。
 総量が抑えられれば、実質的なエコカーが普及するだろうし、本当の意味でのエコ技術の開発が進むだろう。実際に総量が規制されると、真の意味で温暖化ガス総量も抑えら得る筈である。

 まぁ、資源の無い国では輸出産業の花形である自動車産業を手厚く手当するというのは、理解出来無くないけど、制度的には何か釈然としないと思うのは自分だけだろうか?

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2010年9月15日 (水)

スウィートスポット!

 プロボックスS/Cの美味しい所、それはアイドリングチョイ上の回転域からアクセルオンで過給が+0.1K近辺から始まる。如何にも濃いめの燃料のような低音が響き、力強く加速して2000rpmに向かう。これを2速とか3速で坂道で実感する。速度は10km/hくらいから40km/hくらいの間である。
 極低速でモロ過給エンジンのような特性、これが溜まらない。これを楽しむためには、こういう速度域を多用する。
逆に4000rpm以上でフル過給させる時はチョット違う。それなりに速いけど楽しいとは思えない。この回転域は従来の動力性能で不満は無かったからだ。
 つまり、スウィートスポットとしては低回転域のトルクなのである。S/C化してからというもの、極低速を高いギアポジションでしっとり走ったり、上り坂を高いギアのまま普通に走ったり、、、、そういう場面が特にお気に入り。勢いを付けなくても、途中で停止しても、速度の復元力が強い。それも回転上昇不要でである。なんというか、ビッグボアエンジンの燃焼復元力の強さのような感じ。これは楽しい。

 同じ様な事が単車でも言える。そうだ!ミドルツイン+ローギヤード化したCXsuperEURO号もそうである。アイドリング付近から高いギアでもアクセルオンで力強く加速体制に入る。このトルクの復元力が魅力なのだ。これは、SVでも同じだ。アクセルを明けたら力強く加速する。明確に速度を回復する。楽しさは、スタートから80km/hくらい迄である。それ以上は、どうでも良いのだ。

 この辺のモデルは、燃焼の復元力の強さである。これを楽しめるのが実用速度域故に飛ばす気にならないし、それでも楽しいのである。こういう、実用的に楽しい乗り物っていうのが有効なのだ。ディーゼルエンジンの自動車の楽しさに通ずる部分でもあるのだ。

 そう言えば、対極の500γはどうか?っていうと、これは、三桁速度域でこそ楽しい乗り物なのだ。500γで嬉しい状態というと、その辺では楽しめない。楽しむには場所を選ぶのだ。

 色んな乗り物にのって思うのは、、、、どれも楽しい速度域で使ってこそなのである。そう言えば、長きに渡っての無事故無違反だけど、これは速度域の低い楽しみが実現出来る乗り物ばかり乗っているというのもあるけど、速度域が高い世界で楽しいモノは、そういう場所でしか乗らないという割り切りあってのものだろう!日常でγ500に乗っていたら免許が何枚在っても足らない。そして、低速トルクばっかり楽しんでいたら、切れるように美しく!的な走りが出来なくなるので、やっぱり欲求不満になる。世界に応じたモノを選んで楽しむ。これが大事なのだ。

 リッターマルチとか、高回転型のターボ車に乗ると、その世界で遊びたくなる。それしか持っていなければ、それを市街地で使おうとすると、、、、危ないのである。

 安全運転の秘訣、それは、スウィートスポットを色んな世界に持つ車両を取り揃えて、場面に応じた選択で楽しむ事では無いだろうか?そういうモノが多くあると、ずっと永遠に楽しいのである。

 一台で全てを賄おうとすると、実用品なのに、バカみたいに設計速度域を上げるから、イライラが募ったりするのだろう。

 ということで、通勤の山越えが楽しくなるプロボックスS/Cである。平日の勤め時間で一番楽しいのが、、、、、此処だけの話、プロボックスS/Cで山道を走っている時である。

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トラックサドルはイイ!

 ラングスターTTにカシマ5ゴールド、シルクR1ピストにBROOKSのB17スプリンター、チタンレールを奮発した。

 どっちも硬いサドルである。どっちも狭いサドルでもある。でも、、、、この二つ、最高である。大して乗ってはいないけど、コレまでとは違う剛性感だ。そして、驚いた事に、硬いサドルの方がスプリント的にダッシュが効く感じである。まぁ、硬いからというよりも、どっちもトラックレーサー用のサドルである。硬く、タイトで滑りは良い。剛性感タップリで腰も揺れない。凄く快適。滅茶苦茶お奨めである。
 ただ残念なのは、シルクR1ピストに装着したB17スプリンターはチタンレールである事だ。軽くなくても良いのでスチールの方が良かったような、そんな気がする。それにしても、こういうサドルに座ると、ヒラメみたいに平べったい、そして真ん中に穴の空いたロード系サドル、、、、オモチャみたいだし、剛性感も無い。何が良いのかさっぱり判らない。最近はそんなサドルばっかりだから、それが普通に見えたり格好良く見えたりするんだろうけど、こんな軟弱サドルは不要だ。
 それにしても、今回のサドル、両方とも最高である。漕いでいてレブリミットが間違いなく高くなっている。つまり、漕ぎやすいのだ。巾の狭さ?滑り?何か知らないけど、兎に角最高である。漕いでいる時に存在感は無いけど、腰が揺れないので何がしっかり支えられているような感じとも取れる。

 ところで、どんなサドルでも使っている過程において抵抗感的な存在感が在ったら駄目。サドルが空気のような状態、つまり、乗って漕いだ時にサドルが気にならない状態にするのは、やっぱり大事。高さは当然だけど、セットバック、トリムも大事。普通に乗るんなら良いかも知れないけど、特に、軽めの固定シングルでスパーンと踏み切ろうとすると僅かな違和感もダメである。これまで、サドルを変える度に、位置調整が面倒臭いものだったけど、今度のサドルは長持ちしそうなんで、面倒臭い位置調整は当分しなくても良さそう。

 そうそう、サドルの位置決めでは無いけど、ポジションに何を選ぶか?っていうのは、結構難儀なテーマ。色んな説もある。ただ、何を信じる事が出来るか?が一番大事。

 ということで、自分の信じる事の出来る理屈に基づいて、最近はゼロからジオメトリーが大分決める事が出来るようになった。全部は判らないけど、少なくとも、動力を伝える部分に重要な所は持論が出来ている。

 正直な話を言うと、ヘッド角、キャスター、オフセット、ハンガー下がり、フロントセンター、リアセンター、、、、この辺は、何がベスト?という判断基準を持っていない。数値を変えた時に変化する方向性は判るけど、では、ズバッと数値は幾らにするか?というのは、言いきれないのが今の状態。自身を持って言えるのは、トップ長、シート角、そこから始まって各パーツの取り付けポイントくらいである。各パーツっていうのは、ステム、ハンドル、ポスト、サドル、クランクという程度だ。

 将来の夢は、完全にジオメトリーをフルでオーダーする自転車フレームを手に入れる事。その為には、未だ不完全である。この辺に自信の持てる持論を作るのが夢と言えば夢である。正直、CADで図面を作ろうとする時、サドル周り迄しか作図できないのが今。全部描けるようになると楽しそうだなぁ、、、、。

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次買う車は?

 当分予定は無いけれど、次欲しい車ということで、色々考えていた。
 その結果、次は、、、、、トヨタ・コンフォートの教習車仕様のMT車だな!って思った。

 コンフォートはタクシーで乗る事が多い。乗る度に思うのは、居住性が抜群に優れているということと、トランクルームが実に大きいということ。次買う際は、自転車を車に積み込むという頻度は減るだろうから、普通のセダンがベストだ。

 と思っていたら、、、、なんと、9月現在で、トヨタのホームページからコンフォート、クラウン・コンフォートのサイトが消えているではないか!?

 チョットビックリ。である。まぁ、消滅する事は無いだろうけど、トヨタで好きな車の5指に入るコンフォートだから、是非復活して欲しい。

 プロボックスの積載性とならび、居住性を重視するならコンフォートである。5ナンバーでMT、ガソリン車が選べるのはコンフォートくらいである。コンフォートといっても教習車しかないけど、補助ブレーキを取っ払う改造と構造変更申請が必要だが、そのくらいの手間で手に入るなら全然OKである。

 プロボックスに乗りながら、コンフォートを見ると、、、なによりも魅力は5ナンバー一杯に近い全長によるゆとり在る室内空間(居住空間+積載能力)である。

 欲言えば、次期プロボックスは怪しい雑誌であるベストカーの情報によるショートボディ化、ワイド化、トールボディ化のようなチェンジなら全く関心が無い。それくらいなら、プロボックスとサクシードを分けて、元来、カルディナ後継のサクシードをコンフォートのワゴン化で出してくれた方が遙かに嬉しい。

 そうは言っても、現実性に乏しいので、やはり、コンフォート教習車というのが今の所ベストだ。早く、問題を修正して販売を復活して欲しいモノである。

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2010年9月14日 (火)

プロボックスS/Cはイイぞ!

 今日、帰宅途中、前にワゴンRワイドである。これが右にウインカー出して左に曲がったり、右にウインカー出して徐行して真っ直ぐ走ったりと、エラク面倒くさいトロトロ運転。

 まぁ、後ろの自分は道に迷ってるんだな!って事で車間を空けてゆっくり追走、、、、すると、背後の5シリーズのBMW、その後ろの2.4Lのアルファードがイライラモード。

 暫くすると、ワゴンRワイドは消えて、自分が先頭。それでもぶっ飛ばす訳でなく普通に運転、、、、すると、BMWとアルファードがエラク飛ばして背後に迫る、、、、マジか?

 それでも彼らは、ワゴンRが消えたので自分を煽っている感じではない。多分、お急ぎモードなんだろう。まぁ、3km程のワゴンRワイドの運転に付き合ったんで判らないではない。

 暫くすると、上り坂、勾配で15%に迫るグネグネ道である。そこは歩道無しで高校生の通学路、、、、自分は歩行者を避けながら3速ホールドで徐行からアクセルオンで走り抜けたんだけど、その時のプロボックスの動き、、、、1.5Lには思えない。2Lとも思えない。イメージ的には自分のCXsuperEUROのような立ち上がりである。半クラ無し、アイドリング近辺からアクセルオンでスッと2000rpm近辺迄加速、、、、バックミラーを見ると、、、BMWもアルファードも速度が乗らず、学生のふらつきにタイミングを狂わされの再加速が効かない様子。完全に失速である。それから普通に頂上迄走ったけど、200m以上は離れてしまった感じ、、、、BMWでも極低速からは再加速しないみたい。アルファードは途中で留まった様子で半停止状態からモーモー上がってくるような感じだけど、この瞬間にS/Cの威力を再確認。

 これ、凄いわ!シフトダウン不要で1000rpmで2Lクラス以上のトルク、、、加速中の過給圧は+0.3K程度だったけど、十分過ぎる。
 小排気量でも常時駆動のS/Cで、アクセルオンで即過給で1500rpm近辺ではノーマルの最大トルク以上を発生しているのだ。この力強さは圧倒的である。昔遊んだターボ車のようなトルク待ちの間が無いのだ。単車ならミドルツインとかシングルのようなレスポンスである。それでいて、エンジン音が高くならないのがクールで良い。低いギアでミャーミャー走るのは格好悪い。ATでキックダウンしてモーモーうめくのもダサイ。低回転からエンジン音も変わらず、高いギアポジションのままで、気持ち低音気味でスッと加速する。馬力もトルクも大したこと無いけど、小さなボディ+軽い車重で道路障害の影響と勾配の影響が最小限だからビックリする程の速さである。

 これが商用プロボックスだから笑える。外観は完全にノーマルである。ノーマルの商用車故に、この走りは楽しい。最高である。安くない買い物、本体+初期OP+S/Cで2.5Lクラスのセダン系モデル以上の価格だけど楽しさと実用性、満足度は比じゃない。超、愉快。

 この感覚、オヤジのトルネオVTSとかSiR-Tよりも極低速域ではパワフル。良いなぁ、、、、。楽しいなぁ、、、、。買って良かったなぁ、、、、、。

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盗る・ド・JAPAN

 盗んだ自転車で1000km走ったそうだ。

 http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091201000613.html

 である。これによると、8/28に盗んで、9/12に逮捕したんだそうだ。つまり16日間で盗んだ場所が東京、捕まった場所が下関で1000kmを移動したという。毎日60km以上を走った訳だ。機材は、3万円相当の自転車、乗り手は25歳、所持金無しだから、補給は残飯だろう。

 呆れるやら、感心するやら、何とも言えないけど、いろんな人が居るものである。

 しかし、何が目的か知らないけど、そういう意思と精神力があるならば、何か他の事をすれば生き残っていけそうな、そんな感じがする。なんていうか、意思薄弱で、直ぐ逃げ出す奴が少なくないけど、そういう奴らより、随分と生命力は強いのかな?と思ったりもする。

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依存症!?

 氷の微笑ネタ、真似っ子ネタを書いていたら、ふと、当時の事を思い出した。
 そう言えば、人の真似ばっかりする奴っていうのは、一種の依存症である。先日のテレビで、占い依存症なんて症例が紹介されていたけど、そういうのと同義だろう。

 自分の経験した、真似っ子ストーカーみたいな奴が居たけど、これは人の真似、持ち物、方法論のコピーが頑固に行うのが特徴だ。まぁ、真似する元が何を目的にしているか?はどうでも良く、そいつにとっての目的は真似る事なんである。

 で、真似させないようにすると、どうなったか?というと、ショップのハシゴ、色んな人に何?何故?どうして?と聞きまくり系、日常は?というと、パソコンでインターネットで検索しまくりである。検索先は知恵袋とか、マニアックなサイトのサイト運営者の意見の収集ばかりで、ネットで何を検索するか?というと、誰が何をしているか?自分が何をしたらよいか?という、他人の意見、他人の決断、他人の選択を検索しているのである。

 この症状で何故?って問いただすと、自分では決める事が出来ないから、他人の決断を模倣するとか言ってたけど、そんな感じ。目に触れる情報の何を欲しているか?というと、他者の決断や意見を収集しているのである。自分の行動を他人に求めるのである。という意味で、ネット依存症と言っているのである。依存というのは、決断が自分で出来ず、余所に求める状態のことである。

 ネットは便利である。雑誌情報等々メディアの情報も便利である。しかし、利用するのは、事実を調査する程度である。例えば、チェーンリングのラインナップされている歯数を調べるとか利用するなら良いけど、誰が何丁を使ったか?を調べるのとは違うのである。

 事実調査の場合、決断は本人であり、それはネット依存でなく、ネット利用なのだ。利用と依存は全く違う。

 人の真似する奴は、自分の決断が出来ない奴。そういう奴は、ネット依存だったり、店のハシゴを平気でして一方の意見を他方に聞いたり、そういうのを平気でするのである。常識や礼儀が無いから、その無礼にも気付かない。そして、主義や主張が無いから、結構、笑える行動に走ったりするのである。

 実話だけど、以前、自分がBSトライバイクをフロントリプルを選んだら、いつの間にか同じトリプルクランクを注文し、自分がジュニアカセットを選んだら、一生懸命ジュニアカセットが使えるかどうか調べたり、、、、後談だけど、色々調べた上で、結局、別の意見に翻弄されて、トリプルクランクは使わないまま転売したり、、、、小林スポルティーフ等で通常カセット+フロントアウター46Tというのを選んだら、五日市の黄色い店でアウター46Tを注文して、取りに行ったら、自分が親族から貰った自転車のアウターには既に46Tがついていたとか、ブログでマイギアという表現をしたら、突然、マイギア、マイギアと騒いだり、俺が小径乗って楽しそうなのみたら、似たような小径買ってくるし、、、そう言えば、フロントフォークの振動特性云々と言いながら、そいつのチャリを見たらヘッドがガタガタで、それ自体に気付いていないのを聞いて、吹き出しそうになった事もあるけど、チョット振り返るだけで、凄い面白いエピソードが滅茶苦茶沢山思い出される。
 まぁ、そいつがドロップハンドルの自転車に乗り始めたのは、俺がそうして遊び初めてからだけど、その以前に、単車で峠ツーリングに参加してからは、突然、峠志向になったりとか、、、色んな伏線が在ったのだけど、、、

 今思えば、結局、何も自分で決める事が出来ないのである。そして、相手にされなくなると、ネット検索で知恵袋依存症みたいになっているのである。

 こういうのを見ると、凄く不思議である。っていうのも、ネットの情報なんて嘘八百とか、私感に溢れているので、書いてある内容なんて話半分で見るものだけど、何処の誰が書いたか判らない情報を真剣な眼差しで見つめ、書いてある内容と同じ様に、行おうとする姿を傍目から見ると、、、、、恐いという以前に、、、哀れって印象。これと同じ文言を直接言っても治らないのは、或る意味頑固だけど、既に手遅れ?っていうのが正直な感想だ。

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今更、氷の微笑

 この度、一寸した相談メールを貰ったんで、風呂上がりでネット検索して出たのが、次の結果

http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop&p=%E7%9C%9F%E4%BC%BC%E3%81%B0%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%99%E3%82%8B&ei=UTF-8

 である。

 以前、身近に自分と同じ事を一生懸命トレースする人が居て、チョイ、怖い!なんて思っていたけど、これって、割と普通の事なんだ!っていうのが、改めて判った。

 結構、似たような境遇っていうのは、場面やジャンルを越えて在る様子。

 対策には、皆さんそれぞれに苦労されているようだけど、対策自体が、境遇が違うので参考にならないし、フ~ンと聞き流すしかない。

 同じ方法、同じ方向性、同じ持ち物、同じ改造、同じ様な過ごし方、、、、多分、だけど、真似する方は、思想が無いから同じ結果にはならない。真似するのは、結果が欲しいのでなく、真似する事自体が目的だったりする。

 そんなもんだろう。

 対策っていうと、自分の場合、面と向かって脅しを掛ける程度にハッキリ言う。モヤモヤが残るのも面倒臭いから、スパッと思った事を言う。
 それから、その世界の話は一切しない。ベールに隠す。仮に、サイトやブログを見る人だったりするなら、サイトには見られても気にならないレベルの公開に留める。勿論、これは、今でもそう。ブログやホームページの内容なんて、見られても構わないレベルしか出さないのは誰でもやっている事だろう。或いは、サイトを観察されている事を逆手にとって、トドメを刺すのもアリだ。固有や特定はしないけど、見ている方が察しの付くような言い回しというか、そんな感じ。文章なら口頭以上にインパクトがある。

 後は、全てに当て嵌まるとは限らないけど、別の対策も思い浮かぶ。例えば、欲しがりそうだけど、絶対、簡単に手に入らない物を見せびらかすのも一手だろう。大抵、真似する奴っていうのは、小難しい事は出来ないし、自作的な物っていうのを作る事なんて出来ないモノだ。敢えて、羨ましがせて挑発するのも遊び方の一つ。こういう場合、間違った理解で、摩訶不思議なトレースを試みるだろう。このように、挑発して落胆させるのも精神的な攻撃方法の一つだ。

 心理戦!?、、、、まぁ、こんな内容をメール回答を越えて、一般論的に記事に置き換えて敢えて書くのは、実は、CSのムービープラスで久しぶりに『氷の微笑』を見たから。

 氷の微笑、今見ても、面白い。ベス博士とトラメルの掛け合いっていうのは、結構面白い。氷の微笑2は途中迄しか見ていないけど、多分、一作目の方が良さそう。ストーリー、配役、シャロンストーン、なかなか面白い作品だ。

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2010年9月13日 (月)

乗らないと腐る

 単車は乗らないとバッテリーが上がったり、キャブのガソリンが腐ったりする。

 自転車は乗らないとどうこうなる訳ではないけど、運動しないと身体の筋肉や持久力は落ちないけど贅肉が付く。

 贅肉も嫌だ。でも、キャブのOH等も面倒くさい。

 ということで、自転車に乗る事を含め運動はサボらないけど、単車に乗らずに過ごすのも無しだ。

 でも、メカニカルな部分は整備で解消できるし、贅肉も落とすのは簡単、、、、一番難しいのは、、、、そう、単車で攻めた走りをする時の感覚的なモノ。寝かし込んでアクセルを開けて挙動を余裕を持って感じて遊べるかどうか?という、感覚というか神経というか反射のようなモノ。これは、失ったら取り返すのは超難儀。

 実際、28歳~30歳頃の単車に乗る頻度が落ちた後に感覚を戻すには、結構な時間と手間を要した記憶がある。あの大変さは体重を戻したりする事に較べるとレベルが違う。

 失いたくないもの、、、、それは、単車で攻めれる気持ちである。即ち、攻めた時に楽しめる感覚、攻めた行動を行う反射の能力。この神経的な反応っていうのは、実に大事。

 正直、自分の持ち物、持つ能力で一番失いたくないのが、単車を扱う神経的な能力の部分。これが一番大事だ。今日、SVとCXに乗って改めて認識。これが全て。全ての行動は、このためである。

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ぽ・ぽ・ぽ・ぽ・ポジション?

 そういえば、自転車っていうと、適切!?なポジションを作るために、フレームジオメトリー!!!!が大事だ!って話を頻繁に耳にする。

 そして、これをウリしているサイト、ショップも多いし、その情報を真剣な眼差しで、見つめる人も少なくない。

 これ聞いて、、、、、そんな事で解決したら、奥が深い分野とは言えないね!っていうのが、正直な意見。

 ブッチャケ、トップ長、シート長、シート角、、、、いろんな数値がある。そして、偉そうに?、身長がいくらなら、何ミリとか、、そういう話がまかり通っているのには、自分としては、読み手には全くメリットは無いな!って意見である。
 これで問題解決なら、誰も苦労しないのである。

 そう言えば、以前、コメントを下さった早川円蔵という方もそうだけど、そこら辺の数値の引用元を明らかにしている人っていうのは、案外少ないのである。

 速い人の数値を参考に、誰彼がこうだから、同じような体型のアンタもこうだ!っていうのなら、そんな論法も荒っぽい。

 そんなポジション論よりも、道具の機構上、どのように動かすのが合理的か?それは、個人の身体要素の何が、何処に関連するか?という事からポジションっていうのは決まっていく筈であり、剰りにも荒っぽい方法論っていうのは、自分としては信用出来ない。

 勿論、持論でいうトップ長とか、シート角とか、そういうのは、実は、自分の体型要素から作図して求めた数値だけど、その作図っていうのは、乗り方云々、使い方云々から納得して行った結果なのである。絶対的に体型で決まる絶対的な数値の関連性をベースに用途によって関連性を保った状態で数値自体を整えていくのが自分流だけど、自分の決め方が絶対とは思わないのは当然の事。しかし、どこそこで語られているような、身長がナンボならホリゾンタル換算で○○mmとか、サドル高さ~BBは股下×0.6○○とか、そうでなく、それに相当する数値自体を各自の理解で参照するのでなく、生み出すというのが大切である。

 思うに、、、、大事なのは、大雑把な数字の提示よりも、数字に到る前に、機材を如何に利用すべきか?何が合理的か?という、機械として純粋に見つめた時の客観的な論理なのである。それを無くして、結果の提示しか出来ないのは、、、、自分としては信用出来ない。
 だから、、、、ポジションの提示を受けても、そのポジションで何をどうするか?それが伝える事が出来ないと無意味。聞く方も、そのポジションの上で、どうするか?を理解しないと全く無意味。そういうモンである。どんなに、優れた道具を誂えて貰っても、使い方の真意を理解しなければ、、、、豚に真珠である。仮に、これでどうだ!って数値を貰って、それなりの結果が出るようだと、なんと底の浅い世界だか?って思うのである。

 そもそも、自分が満足出来ない結果を、機材やセッティングの責任にする奴は、その時点で終わっている。機材やセッティングっていうのは、自分が何かをするために必要な条件であり、自分の目的に併せて生まれるモノ。生まれてこないっていうのは、目的が無いと言う事だろう。
 だから、伝える方は、結果を伝えるのでなく、結果を生み出す上での目的を伝える事が一番大事なのだ。多分、プロショップとか、スペシャリストっていうのは、ポジションを与える上で、その必然性を説いて、理解させた上で取り組ませるんだろう。

 まぁ、これは身近に居る奴で、いろんなサイトのポジション数値や、ショップの指南を必死になって検索したり聞いたりして、小難しい顔している奴が、剰りにも不憫だからメッセージを兼ねての記事。正直、諸説飛び交っているのだけど、微妙に違う事が書いてあるのが現実、、、情報に踊らされて何を信じるかさえ判らない様は、ネットに踊らされているような、そんな感じ。チョイ、可哀想、、、、、。

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ノーブレーキピストや競技用自転車擬きとか、、、

 当然、表題の自転車の公道使用はアウトである。事故にしても、起こるべくして起きているのであり、それ故に、取り締まりの対象になるのは至って自然な事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100908-00000019-maip-soci

 のような内容を記事にしなくても、誰もしも判っている事だ。

 まぁ、ブレーキの有無に限らず、結構危ない装備は少なくない。自分が好きなDHバーもそうだ。これって、走っている時は突起物である。ましてやDHバーを利用している時の姿勢での危険時対応は、通常ポジションに較べて劣るのは間違い無い。DHバーの利用はTPOを弁える必要がある。ピストの固定ギアもそうだ。仮に前後ブレーキを付けていても、低速時の急な手動ブレーキ操作で減速しても、車速低下に連動して脚を回す事が出来ず、脚を不意に止めたりすると、前進する車体に連動したクランク回転で脚から身体全体を前方に投げ出されかねないのだ。結構危ないのである。
 まぁ、固定ギアとか、DHバーとかは、使う事自体が難儀だから一般化していないから問題は表面化していないけど、本来、利用者意識に任せるのは基本は間違いである。

 本当は、法制化して良否区分すべきなんだろう。まぁ、車検制度、型式認定という決まりが無いので、自転車を形態で分別するのは実質不可能だけど、、、

 ところで、ピストに限らず、競技用自転車に近いモデルについて思う事。それは、、、、少なくとも、泥よけを装備していない自転車は歩道を走ったらダメには出来ないだろうか?

 車では、事故等でフェンダーが無くなったり、車体からタイヤがはみ出るようなモノは使用不可である。回転体が露出するのはNGなのだ。

 しかし、競技用自転車擬きのロード、ピストは、フェンダーが無いのが普通。タイヤ剥き出しで走る。それも合法的に歩道を、、、、これって、チョット違和感を感じる事。

 何れにせよ、自転車っていうのは、台数が増えると、色んな盲点、放置されていた矛盾が原因による事故が目立つモノ。結果的に、利用者に不利益な規制を受ける可能性も少なくない。

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迷惑対策のBBS設置とかCGIとか

 当サイト、組み合わせフレーズでの検索でBBSとかCGIとかが結構或る。

 ということで、、、、、運営サイトで気になる点を思い返すと、、、、そう!チョイ前には、迷惑書き込み対策のBBS設置に燃えていた時期がある。

 元々、BBSは@niftyの掲示板だったけど、これがスパムだらけである。元々、メッセージボードというサービスだったけど、スパム対策が不十分でこれから離脱するのを決めたのが発端だ。

 そこで、CGIを使い、掲示板を自分で設置していたりしたけど、これもスパム対策がゴテゴテになる。

 で、今はどうなっているか?というと、、、、

 CGIで表示画面をHTML化する掲示板を使う。HTMLファイルを既存のhttp領域でなくhttps領域に置けるようにCGIの改造を施す。CGIにはBBSのスパム対策を使うけど、並行して、ipcheckも行えるように、たけっぴろさんのIPスパムフィルターも組み込む。

http://www.j-pca.com/blog/log/eid33.html

である。このままでは面倒臭いので、IPスパムフィルターのデータベースに、怪しい書き込みIPを自動追記するように改造する。

 これで、怪しい書き込みは、IPスパムフィルターの参照データベースに自動追記して、二度目以降は、BBSのCGIに辿り着く前に、スパムフィルターでトラップされる。

 勿論、ログは収集し、定期的にミストラップをBBSに反映させるメンテを行っている。

 以後、殆ど完璧にスパムは弾いている。これ、オススメである。CGIの改造は、Perlの知識は無くても大丈夫。CGIソースを眺めていれば何となく判るだろう。

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2010年9月12日 (日)

速くなりたいんだそうだ!?

 このところ定期的な検索ワードで必ずあるのが、表題のフレーズ。
 以前も、この検索に対して、似たような記事を書いた事はある。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/11/post-11bb.html

 だ。そう、『自転車で速くなりたい!』んだそうだ。まぁ、ロードバイクというのは、速さを競う機材であり、その価値観というか存在意義っていうのには、確かに速さというのがある。

 速くなるために、鍛えるとか、筋トレするとか、心肺機能を鍛えるとか、或いは、高級な機材を揃えるとか、そういう方法が結構、ネットとか雑紙の文面を飛び交っている。極端な例としては、月に数千㎞を走るとか、競輪学校の如く筋トレで追い込むとか、、、、

 でも、それ以前に大事な事がある。鍛えたり、走り込んだり、機材揃えたり、、、そういう事も大事かもしれないけど、その次元っていうのは、在る水準以上の僅かな差を生むための努力だろうけど、ネットで調べるっていうのは、その水準以上の話では無いだろう。
 恐らく、ヒーローに憧れるノリでの検索だろう。無邪気な検索の筈だ。そういう前提で意見を記事にしてみる。言い換えれば、ある水準以上の取り組みが身を結ぶための前提条件の話だ。

 いつも思うのは、人間、成人したら個体差なんて僅かな物ということ。少なくとも、心肺機能とか筋力とか、そういう部分で生まれる個体差なんて誤差みたいなものである。

 機材の性能云々を語る人、剛性感云々を語る人居るけど、自転車の抵抗は空気抵抗が殆ど。転がり抵抗云々の差は極僅か。転がり抵抗にしても、各国の工業規格に基づいた構成部品から決まっているので、差なんて無きに等しい。重量差も微妙だ。1kgの差というと、ボトル二本分、、、、これは、顕著な差となるか?というと、これまた微妙である。

 つまり、速さという部分に影響する、パワーの源泉である筋力、持続力のそれである心肺機能、用いる道具で機材という部分、、、、殆どみんなイコールコンディションである。プロとアマチュアなら判らないではないけど、一般の成長過程を経て、社会生活を同じように営んでいる個体同士で差が生まれるか?というと、冷静に考えたら有り得ない。

 何買っても、何乗っても、頑張って鍛えても、、、、、多分、何も変わらないだろうなぁ、、、、

 そう言ったら、元も子もないかもしれないけど、それが現実のような、そういう事である。

 でもである。

 実際、走っているサイクリストを見ると、その差の幅広さは目を見張るばかりである。身体の基本的な能力や、機材の差を完全に超越している程の差が在るのは事実。

 これ、以前も記事にしたけど、スポーツならではの現象。基礎体力を持っていても、スポーツという分野で体(力)の使い方を知っているかどうか?知識で得た方法論を実践できるかどうか?が結果としての差になっている。

 つまり、速くなりたいなら、分野で優劣を支配する要素が、どんな論理の元に成り立っているか?を理解すること。つまり、結果が出なくとも自分で信じる事の出来る理想論というかストーリーを組み上げるのが大事なのである。その論理に在った方法論を選び出す時も、色んな選択肢の中から、使える条件(自分の体力、循環器系能力、知識)で一番の結果が望める選択肢を冷静に選ぶ事が大事。そして、信じる論理で選んだ方法を実際に実践出来るような演習を行う事、つまり、トレーニングする事が大事なんだろう。この考えに基づき、自分の能力を律している要素を集中的に改善し、次のステップを狙うというのが上達と言う事だと理解している。

 だから、速くなりたい人の答えっていうのは、スポーツという科目に精通するのが先決で、そこでプロセスを踏んだ取り組みをするというのが、目的に対する解答だと言える。

 これって、別に自転車に限らない。球技でも、体操でも、水泳でも一緒。勿論、スポーツに限らず、学問や研究の世界にも当て嵌まる事だと言える。

 では、そういう理屈を指南してくれる人が上達には必須な訳だけど、優れた指南とは、優れた指導者ということだ。自分が思う優れた指導者というのは何か?というと、指導対象、即ち、無知な人に目的に従った行動を行わせる訳だけど、大事なのは、習う側が信じる事の出来る解説を真摯に伝える事が出来る人の事。理不尽や、強制、屁理屈はダメである。それが出来る人が優れた指導者である。因みに、教育の世界では、そういう、子供に信じさせるというか、洗脳する力というのがカリスマ性のように言われるのである。

 これは、自分の塾講師経験で得た感想だけど、スポーツを含め上達というのが在る世界では、共通した考え方だろうと思う。

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特許書くのは、、、

 正直、色んな事を思い付くのは楽しいのだけど、これを特許に仕上げるのは結構面倒臭い。

 勤務先としての出願、個人としての出願、親族企業としての出願、取引先企業への知恵提供に伴う出願、、、、、色んなパターンで出願しているけど、考えてみると、定期的に出願しているような状態。

 特許というと、権利を抑えて商売に結びつけるというのが在るらしいけど、自分的にはそういう意識は全くない。

 思い付いたモノを自分で具体化する時に他の制約を受けたくないからという程度。それから、発想を具現化する時に、内容を欲する人に提供する事で、世の中に早く出してやりたいからという程度である。

 そりゃぁ、特許取得して、権利で左うちわというのを考えた事が無いというと嘘になるけど、それよりも、そういう色んなネタを収集出来るポジションに居て質素に生活する方が楽しそう。
 ネタがあれば何かを考える訳だけど、そのネタが見つけやすいポジションに居るのが理想だ。

 先端材料関係、自動分級技術、先行待機軸受、、、他にも幾つか存在するけど、困った問題が収集出来る場所に身を置くのが一番である。繰り返し同じ事をやったり、人の言いなりで動くのは嫌いだけど、誰も出来ない事をコツコツ取り組むのが好み。そういう意味で、特許を書くのは嫌いでは無いけど、何をネタにするか?が見つけやすい環境に身を置くのが一番大事だ。

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9/5~9/11の週の検索ワードピックアップ

★22PSの原付二種
 これは、たしか、1983年登場のカワサキのAR125からである。最初の馬力規制は、750ccが77PS(CBX750F)、400ccが59PS(GSX-R)、250ccが45PS(RG250ガンマ)、125ccが22PS(AR125)、50ccが7.2PS(AR50)くらいだった筈だ。その前世代で750ccは72PS、400ccが55PS、250ccが43PS、50ccが7PSだった。
 馬力競争が始まって、そのエスカレートを抑止したタイミングの最高出力が自主規制値である。
 125ccで22PSはAR125系、RZ125S以降、MBX125F以降、RG125ガンマ以降である。何れも2ストロークモデル。4ストロークモデルの最高値は初期型のCBX125Fの17PSだけど、MCで15PSに変更。その時はツインのCB125Tが16PSだった筈だ。

★レイノルズ531とか、、、
 昔、マニアの定番?って言われたマンガンモリブデン鋼のパイプ名称。肉厚によって様々な品番がある。最軽量はSL(スーパーレジェ)ってモデル。わが家の小林スポルティーフがコレだ。
 でも、、、、レイノルズ531SLだろうが、カイセイ4130EXのクロモリ管ラグ組みだろうが、シルクのウンノデーバイデーのクロモリ管ラグレス組みだろうが、安物のスペシャA1アルミ、ステンレスロードだろうが、、、、、正直、違いは判らない。一言でいって、どれも大した違いは感じない。乗っての違いは、パイプの違いよりも構成の違いの方が支配的だろう。
 ギア比とポジションだけ抑えておけば、違いは気にならないというか、、、判らない。

★CXsuperEURO
 これ、自分のCXに付けた愛称。CX-EUROベースに加速重視で選べる兄弟車種のパーツをハイブリッドで組み合わせたから。兄弟車種外では、足回りにCB750FCをインストールした点。ブレーキはVF750Fローター、CBXのバッテンキャリパーというところ。
 実はフレームの加工からサブフレームの変更、ピポット部分の再製作と非常に大掛かりである。こいつのポイントは、コレ系のモデルで最もローギヤードなファイナルギアケースを用いている事。因みに、CX650ターボ用である。吹け上がりは速いけど、加速は抜群である。

★小径車のFメカ台座
 DAHONなら台湾台座が一番簡単。でも小径車で気を付けるのはチェーンステーの角度がフルサイズと違う。チェーンステーとシートパイプの為す角度が随分と違うので、それを補正するセットバックが大事。自作が手っ取り早い。自分の自作台座はセットバックというかトリムを調整出来る構造。
 因みに、台湾台座も未活用だけど、実は所有している。そして、ビーンズハウスのB-BH062に取り敢えず装着してある。将来、活用するかもしれない。

★プロボックス居住性
 最近の5ナンバーセダンと較べると最悪。しかし、昭和40~50年代大衆車と較べたら普通。昔のTE71カローラGTとか、KP61スターレット、S124サバンナセダンと較べると広い。
 運転席も普通の乗車ポジションにすると後席に足下の広さは30cmは確保できる。嫁には可哀相かもしれないけど、少なくとも特別仕様車ならファミリーカーとして使えるだろう。
 余談だけど、シートバックの固定リングを特別に作ってシートバックを3°程度寝かすモノを作ってみるつもり。これで大分変わるだろう。個人的には、今のクラウンコンフォートベースのワゴンが出れば、即買い換えても良いと思う。タクシーに乗る時は何時も、居住性に感心する。
 現実的には、居住性を望むなら、コンフォートの教習車仕様のMTを構造変更して乗る、、、次の愛車はこんな感じかな?

★Windows2000にマルチコア
 マルチコアもマルチCPUも、HyperThreadingも同じ扱い。区別出来ない。HT搭載CPUを二個載せると4CPUだけど、Windows2000プロフェッショナルでは二個までしか認識できない。その場合、一つのCPUは使われずに、HT有効で使われる。

★先行待機軸受
 何度も言うけど、流体軸受の思想を捨てる事。無潤滑状態の終末過程を考えれば、実に簡単に出来る。或る意味、設計技術だろう。流体軸受のトライボロジーの世界に捕らわれると、解には行き着かない。流体軸受の設計許容範囲、無潤滑軸受の許容範囲を数値で示し、そのオーバーラップ領域が、両用軸受。つまり、それぞれの終末状態をモデル化出来れば簡単に求まる。後は、モデル化を現実とするためのデバイスを既存のものから当て嵌めれば出来上がり。
 クイズみたいだ、、、、、。

★太田川 ピスト DH
 これで検索するとというと、自分を見た事がある人としか考えられない。何故ならば、、、、他に居ないから。ピストにDHは楽しいぞ!

★トーションビーム
 構造的にバネ下重量が重く、横剛性が弱い。でも、採用車種の求める機能は当然満たされているのが現代の工業製品。目的を逸脱しなければ、悪くないかもしれない。でも、個人的には嫌い。

★DAHONのステムハイト調整シム
 樹脂製だから緩む。これをメタル製に換えると大分改善される。シートポストで実証済み。しかし、更に効果的なのは、クイッククランプを8mm径のクイックシートピンに付け替える事。こうすると、締結力が格段にアップして絶対に緩まない。お奨めだ。

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2010年9月11日 (土)

スイム後はハードだ、、、、

 長水路で3kmを60分未満で泳ぐ、、、、これで帰宅してダンベルを用いた筋トレ、フライ、プレスのサーキットを行うのだけど、片側30kgで合計60kgのダンベルフライとダンベルベンチプレスを行うと、、、、、腕から肩から胸迄、、、、ダルダルである。力入れるのが億劫になうr。

 その後、負荷を多めに掛けたパワーマチックでのローラーを行うと、、、なんか物凄い向かい風の中を登っているような疲労感に襲われる。

 泳いでいないと気にならないけど、泳いだ後の運動は凄く堪える。

 これ、やっぱりスイムで結構な疲労物質を体内に作り溜めているような感じである。

 まぁ、翌日には解消しているけど、、、しかし、だからスイムを止めるか?っていうと、ブレストで50mを15~17ストロークで泳ぐのだけど、1ストロークで3m以上進む滑空感を感じながら泳ぐのは気持ちよい。一漕ぎで3mというと、現役の水泳部でも無ければ進まない。しかし、それだけの推力を生み出すから、腕のプルと脚のキックの力は小さく無いのである。実際、水中での動作が水面にはみ出ると、脱臼しかねないのであり、そういう意味で考えると結構な筋力を駆使している訳だ。

 スイムでしっかり進むには、しっかり水を捉えて、推力を失わないで慣性を利用する。タイミングが大事なんだけど、時間軸のスケールは違っても、ピストで漕ぐ行為も似たような感じ。有効に動力を生み出し、ロスを最小限にする。身体を動かしながら、まるっきり同じだな!なんて事に気が付いて、泳いだり、漕いだりしながら、ほくそ笑んでいるのだ。

 取り敢えず、今は、全てのメニューが終了したところ。今から風呂入ってグダグダ過ごしちゃおう!

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オッサンビギナー向けロードバイク

 オッサンビギナーの乗るロードバイクについて。
 体力なんてオッサンも若者も差はない。誤差みたいなもの。オッサンでも素人のオッサンは何も知らない。何も知らないオッサンの弱点は、自転車のスイートスポットが狭い事。フォームも知識も何もない。だから、快適に乗れる瞬間は限られる。

 そんなオッサンにロードバイクらしさを堪能させるには、ロードバイクらしい機能を提供するのが一番。まぁ、ギア比だろう。

 無知なオッサンに薦めたい構成。

1.ちっちゃなアウターギア。
2.歯数差の小さなインナーギア。

 ということで、シクロクロス用のフロントクランクセットがお奨め。

3.小さな刻み幅のカセットセット

 ちっちゃなアウターギアで踏めるギアの前後二枚が1T刻み、つまり1T刻みで5段くらいあるようなカセットがお奨め。

 或る意味、コンパクトクランクとか、ワイドレシオカセットっていうのはレンジは広くなるけど、それが必須ならロードバイクなんか乗る必要無い。それならクロスバイクとかMTB+スリックタイヤでも乗った方が幸せ。ロードバイクに拘って乗るなら、それらしい構成で緩めに作るのが正解では無いだろうか?

 クランクセットとしては、46-38T、46-39Tを含むセットが良いし、カセットは16-19Tが完全1T刻みのようなのがお奨めだ。

 ポジションは、何買っても、余程に酷い店でなければ、薦められたモノで多分調整可能だろう。

 後、最近は整備状態云々で諸説飛び交っているけど、普通に地元の自転車屋さんで買っとけば、大方問題無い。地元の自転車屋さんっていうのは、ずっと商売している。いい加減な商売なら客は来ない。ママチャリ、子供車の修理販売で生計を立てているような店が一番だろう。

 ブッチャケ、ママチャリも子供車もオーダーロード、ブランドロード、、、、どれも一緒。逆に、芯の出ていない中国製ママチャリを組み立てる方が難しかったりする。高額商品程精度が良いから猿でも組める。普通に自転車のようなオタク商品に興味を持つ人なら、だれでも組める筈だけど、自信が無ければ、一般車ショップが一番信用出来る。高精度パーツをプラモデル的にさえも組めないような奴は、逆に商売する資格さえ無しだ。

 自転車整備の難しさは、修理である。組立は素人でも出来るけど、修理は下手すると同じパターンが無いのである。修理の技量は、場数の差だ。場数が多い、客層の幅が広い程、店の経験値は上がるものだ。サイクルショップ勤務歴で数年以上の自分から見ての意見。

 ところで、整備や修理と違うのが、カスタムとかモディファイだろう。この辺は、整備知識以外の常識や見識の差に比例する。つまり、不可能を可能とする案が持っているかどうか?つまり、ショップはショップでもありきたりでなく、創意工夫を売りとするところ。単車とか四輪の世界ならカスタムショップだろう。自転車の世界でカスタムショップというと、なかなか思い付かない。有名なショップ、流行のショップ、活動が活発なショップが在るかも知れないけど、どれもカスタムショップの域には到達していない。

 単車なら、地元広島なら何れも店主は既に存在しないけど、海田界隈のクレヨンさんとか、HIKASAさんとかが在ったけど、あれレベルの自転車ショップはチョット無さそう。
 自分の知識で、それ系とか、それ級と思うのは、福井県のCRAFTEDさんとか、東京の絹自転車製作所さんくらい(他にも色々あるだろうけど、実際に仕事を依頼や相談した経験があるから)。寧ろ、個人でカスタム作業を紹介しているような人くらいしか思い付かない。

 でも、オッサンビギナーがカスタムレベルのショップを要求する必要も無い。ビギナーなら、バッチリ修理で出来る店、つまり、場数を踏んだ、、、つまり、一般車を真摯に扱う地元のショップで買うのが何かにつけて便利だろう。正直、流行りで偏った商売しかしていない店っていうのは、どうも信用出来ないというのが本音だ。

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会話は鏡

 常日頃言っている事。付き合いとか、会議とか、会話とか、友人関係とか、、、、他人との接触では、お互いの関係は鏡みたいな物。

 一方通行で話す事も無いし、聞く事も無い。会議でも情報を一方的に提供する事もないし、常に受ける事でもない。

 基本はGive and Takeである。会話もそう。キャッチボールである。

 だから、最近は話は、基本は振られたら返すというパターンで日常を過ごしている。こういう割り切りは大切だ。

 昔は、気を遣って、話を聞いてやるとか、話してやるとか考えていたけど、最近、バカくさく感じる。話を聞いてやるとか、話してやるというのは、育児で自分の子供に対してとか、或いは、金貰って講師で教えるとか、そういう時限定だ。

 会話っていうのは、人間関係の鏡。相手と主義や思想、考え方、方向性、水準の共有が測れれば話すけど、そうでなければ、知らない。

 昔は、誰でも彼でも、何でもかんでも話す事、少なくなかったけど、例えば、特許ネタとか、創造性ネタというのは、内容については身内如何に関わらず、話して通じるレベルか?を見て判断した上でしか話さない。会合や打ち合わせの場に複数の人が居たとしても、議題の内容が通じると判断した人しか会合には呼ばない。そういうスタンスである。
 基本、学校を卒業して、その時代に知っているべき知識、知っている事を前提に雇用契約を結んで給与を得ているような人でありながら、不勉強故に内容が欠落した人にゼロから教えるという気持ちは全くない。だから、小難しい話をするとしても、内容迄掘り下げた議論をする人というのは凄く限られるし、関連職場であっても理解するに値しないと判断したら呼ばずにスルーする事も少なくない。

 でも、このような打ち合わせであっても、会話や会議というのは鏡であり、通じ合う何かがあれば、議論の中から、互いに新しい発想も生まれる。議論というのは発想を生む場であり、その議論というフィールドで出てくる意見が自分にとっての刺激になるかどうか?が重要であり、お互いに利点があるから議論になる。そういう意味で、やはり会話や議論が成り立つ条件を見ても、やはり鏡のような面があるように思う。

 今は、ちっぽけで創造性の無い個が集まっている会社にいるけど、それでも、ブログや特許によって、別の世界と新しい交流が芽生え、そこで、鏡を実感出来るような場を作る事が出来るというのは、小さいながらも幸せな事なのかもしれない。

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2010年9月10日 (金)

ブログが宣伝効果?

 当ブログの技術カテゴリー、先日来社された企業のスタッフの中で紹介されて印刷されて回覧?されたんだそうだ。

 今も、このブログを読まれているだろうけど、その話を聞いて、チョット笑った。

 っていうのは、自身、ブログを含んでネットで検索出来る情報なんてクソみたいな物しか無いし、殆どは大した内容では無いと思っている。それ故に、ネットで情報検索して、それを知識として活用する事は、少なくとも、技術系、開発系分野では無いのだけど、それでも一応は検索している所も在るということに、チョットビックリである。

 こんなダイエット、筋トレ、水泳、単車、自転車系ブログの戯言カテゴリーの技術分野ネタに着目が行くのは検索でヒットするからだろう。

 勿論、公開出来る限定的な情報しか提供はしていないけど、こうやって情報が知らないところで伝わっているのである。

 そういえば、最近はアクセス総数の10%~15%が企業ドメイン、官庁ドメインからのアクセスである。個人契約プロバイダードメインのアクセスよりも企業系からのアクセスの方が多いのである。

 面白いのは、日中が企業ドメインで、その地域で、夜間は企業ドメインと同じ検索ワードで個人契約プロバイダードメインからのアクセスである。

 つまり、企業検索を掛けて、ヒットした検索ワードで自宅で検索して来訪頂いているという事である。
 そうやって、実際に、官庁、企業からメールやBBS書き込み等で連絡を頂く訳だ。

 考えてみれば、非常に安価な宣伝手段である。公共に情報を発信できて、それが伝わる。それも殆ど無料である。これは、或る意味、凄い事だし、大きなビジネスチャンスにも為り得そうである。

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真剣にサドルを考えよう

 サドルが壊れまくる。
 買ってもダメダメである。貰ってもダメダメである。

 因みに壊れるサドルを付けている自転車の使い方、、、それは、ダイエット運動目的の自転車ばかりである。

 自転車としては、乗っている限り、漕ぎ続ける自転車である。つまり、ラングスターTT号の他には、シルクR1ピスト、小林スポルティーフの前身、ダイエットロード号である。

 壊れたサドルを振り返ってみると、、、、

1.BBB BSD-09 COMPDESIGN CTL サドル
 これは、ラングスターの納車と同時に装着した物。たしか、半年は保たなかった。4ヶ月くらいでアウトである。表皮には穴は空いていないけど、ベースの先端部分にはクッション性確保目的のためか、穴が空いている。その穴の脇のプラベースが破断していた。突然パワーが掛からなくなり、サドルが柔らかい?と感じ、裏を見て発覚。

2.TIOGA SPIDER サドル
 これは、BBBのサドルがダメになって交換したもの。軽そうで良かったけど、これも三ヶ月でアウト。表面のベースが複数箇所で破断。

3.サンマルコ スクアドラHDP サドル
 これは結構良かったけど、クッション材が多すぎで、使っている内にクッション材の変形、移動で型くずれした。その後、エラク柔らかくなったな!と思って裏を見ると、サドルレールを先端で噛み込んでいるプラベースが白く変色劣化してサドルレールの固定が緩くなっていた。それでも半年使えたのは有り難い。頂き物でサドルは二つあったけど、何れもアウト。

4.サーファス スティンガーレースコンプ サドル
 今風のサドルで優れもの。気に入った理由は、ベースプラスチックが厚めで、ベースに穴加工が為されていないから。結果、、、、過去最長の7ヶ月使えた。しかし、今はベースの前から8cm地点で破断。クラックが半分まで進行。なお、滅多に乗らないロード用には十分なんで、BSトライバイク、ステンレスロードには使用中。

5.藤田シームレス サドル
 プラベースに薄いレザーの張ってある昔ながらのサドル。使えそう!っておもっていたけど、4.と同じ部分で豪快に割れた。使用期間は5ヶ月。

6.VELO BMX用プラサドル
 いけるか?と期待したけど、プラベースは硬くても薄いので案外早くアウト。割れて廃却までが3ヶ月。

7.セントモーリス プラサドル
 これ80年代のピスト用のサドルだろう。軟質ビニール系プラスチックで厚いのが特徴。現在5ヶ月目だけど割れは無し。しかし、サドルレールの後端のベースプラに埋まっている部分のプラ側にクラックが発生。サドル自体は疲労の進行で相当に柔らかくなっているような感じ。多分、崩壊するのは時間の問題。

8.BROOKS B17スタンダード サドル
 今、小林スポルティーフに使っている。しかし、リアシングルフリー時代にローラー台で4ヶ月使っても変化無かったので悪くないサドル。しかし、ラングスターのような今風のトラックレーサーにはデザイン上、似合わない気がする。そもそも、チョット幅広だし、、、、。

 と、そんな感じ。

 使って思ったのは、ベースの厚くないプラサドルは疲労破壊でベースが間違い無く割れる。革サドルが良さそうだけど、アルミフレーム、スローピングデザインに似合うか?が問題。しかし、実を取るべきか?という悩み。

 今の第一候補は、、、、、NJS認定パーツのカシマのサドル、アリアケのサドル。これは、プラベースだけど本職さんセレクトだから大丈夫?という淡い期待を寄せている。

 第2候補は、実績から革サドルである。しかし、スピママで使っている国産の革サドルは今一だから、やはり実績のあるBROOKSだろうか?これでトラックレーサー向けというと何がある?と考えると、、、、スワローモデル、或いは、B17の限定販売されたトラックレーサー向けスプリンターという細身のモデルくらいしか思い付かない。

 第三候補は、時折オークション等で見掛ける大昔の細身の革サドル。結構、頑丈そう。

 痛みは特に感じない。それより、壊れない、頑丈なサドルが欲しい。

 追記だけど、、、ラングスターのサドル、サーファスのスティンガーレースコンプが割れたので次何?って考えた末、ベーシックなモノに決めた。NJS認定パーツのカシマのサドルである5GOLDだ。

 早速装着すると、、、良い感じ。細身でベースもカチンカチン。これぐらい堅いと少しは持つかな?って期待が持てる。形状もベースが下まで回り込んでヤグラを完全に覆い隠すようなデザイン。ペダリングの邪魔にはなりにくそうな感じ。

 これで一年もってくれれば非常にありがたい。

 ところで、シルクのR1ピストもサドルを替える事にした。これは、VELOのBMXプラサドル、フジタシームレスを経て、今はセントモーリスのプラサドルだけど、既にグニャグニャである。今考えているのは、ブルックスのスワローか、スプリンターってモデル。この辺だろう。見た目はスワローモデルだけど、やはり絶対的な細さでスプリンター、、、、ということで、過去の限定販売品のスプリンターを調達。パールホワイトカラーのシルクR1ピストにハニーカラーのブルックス、、、イイ感じのコーディネートだ。

 結局、選んだのはピストバイク用として、カシマの5ゴールド、ブルックスのB17スプリンターである。これ以上の選択は思い付かない。果たして、どの位保つだろうか?ロードバイクは乗る頻度が低いからサドルなんて、なんでも一緒だけど、毎日乗る。頻繁に乗る。常に漕ぐ。そういうピストバイクはサドル選び、特に耐久性が重要である。

 そういえば、テレビで夫人車用のサドルカバーが良い!って紹介をしていたけど、スポンジで尾てい骨が当たる部分がくり抜いてあるアナトミック風サドルクッションである。

 最近のスポーツサドルもアナトミックデザインで穴あきが流行っている。さらに、パッド入りのレーパンが必須の様子。

 このように、柔らかサドルがもてはやされているのが最近だけど、自分的感覚からすれば、全く理解できない。

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2010年9月 9日 (木)

企業の境界

 この火曜日に、開発中の技術についての問い合わせで、勤務先から見ると巨人のような大企業の設計スタッフの方がお見えになった。

 まぁ、このような方に限らず、職種上、数多くの企業の設計スタッフや開発スタッフの方と話をしたり、議論をしたりする機会がある。

 で、思うのは、学生時代は感じなかった企業の格というものを明確に感じる事だ。数字で分けるのはどうか?と思うけど、少なくとも、従業員数で1000人を超える企業と、それ以下では明らかに違う。500人規模の場合、思想的に1000人以上の企業と近い企業もあれば、数十人規模の企業に近い企業もある。

 勿論、人数で評価するのは適切で無いかもしれないが、標本に属する少ない割合の要素が複数居るか?どうか?を見ると、母体に人数が必要なのは間違いない。そういう意味で、大企業のスタッフを見ると、やはり構成要素のレベルが違う。量も質も違う。その差は圧倒的である。人数が多い母体標本ならば、世代毎にそういうスタッフが居る。世代毎に存在すれば、そこに組織が出来上がる。組織の力は圧倒的だ。特に、個々が一定のレベルに達しており、それで出来た組織というのは違う。

 これは、新しい事をする時に、余所を見て羨ましく思うところ。

 国内を見渡すと為替で苦しんで、新興勢力の発展に伴う新たな競争で苦しんでいる。しかし、為替で苦しむのは逆に言えば競争力が背景にあるのは間違いない。そういう競争力の源泉は何処か?というと、それは組織の力を持ち、経済的に占める割合の大きな企業の競争力による経済インパクトであるのは疑いの余地は無い。為替で苦しむ背景には、勝負出来る知見の集積を可能たらしめる組織が間違いなく存在している。
 関わっている人が多いけど、経済的に占める割合の小さな企業の手段と、少人数ながら大きな経済インパクトを持つ企業の分化が進行しているのが今だろう。
 完全に二極分化である。結果的に産業の空洞化等々は全て、これによるものだろう。

 勝ち組と負け組というのが完全に分かれているのが今の企業の構図である。先の競争力を生み出す組織を持たない勢力は、骨身を削った価格消耗戦でしか生き残ることが出来ない。

 この先、十年くらいで国内の様相は大きく変わるような、そんな気もする。

 勝ち組に残るには、常に時代の一歩先を生み出す力。つまり、継続的に知恵を提供し続ける事のできる体制が必要。それは、世代を越えて存在する組織である。
 個々の集中力や発想力で負けるとは思わないが、個の力では組織には勝てない。個の力なんて、一瞬のきらめきで終わるものだ。それは素直に思うところだ。そういう中で、個の力をどう使うか?というと、生み出したものは、個で囲って進めるのでなく、全てオープンにしなければならないと思う。

 こういうのって、PCの世界で個人技術のオープンアーキテクチャー化による普及というのに非常に近い考えなんだろう。

 生き残るかどうか?というのは、体裁とか見た目でなく、それに気づき、未来に投資出来る体制を作れるかどうかだろう。身近な企業の中には、勤務先より小さな規模の企業があるけど、中には、ここ十数年で晃かに変貌を遂げた企業があるのも事実。変化できるかどうか?これが鍵なんだろう。

 そう言えば、企業の新陳代謝という言葉がある。役員の平均年齢が5年経過して平均年齢が低くなる企業程有望。平均年齢が高くなる企業は厳しいらしい。このような尺度からも、変化する体質かどうか?が読み解く事が出来そうだ。

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最近のパーツはボロイ、、、、

 ローラー台の負荷ユニット駆動用Vベルトを交換した。
 これで、三本ローラーに復帰出来るんだけど、使ってみると固定トレーナーのパワーマチックもイイ感じ。

 これ、負荷の掛かり方が自然で実走に近いのが嬉しい。ということで、暫く、固定トレーナーでブン回してみる事にした。

 しかし、ラングスターの壊れたサドルはどうしようか?

 っていうか、ローラーメインで使っているシルクピストのサドルもそろそろやばそう。シルクピストはVELOのBMXプラサドルが三ヶ月、藤田シームレスが4ヶ月、サンマルコのスクアドラHDPも三ヶ月、今のセントモーリスのプラサドルもやばそう、、、、、

 ピストのサドルは壊れるのが早い。アッという間に、ベースが割れる。面白いように割れる。

 大昔の厚い皮の細いサドルは売ってないのだろうか?何はともあれ、頑丈なのが一番。

 しかし、ローラー台のベルトとか、サドルとか、最近の機材というかパーツは簡単に壊れてしまう。少々高くても構わないから、頑丈で長く使えるのが欲しい。

 サドルも金属一体物でオーダー出来れば有り難いし、負荷ベルトもケブラーか何かで絶対壊れないのが欲しい。

 追記:

 固定ローラーのパワーマチックの負荷ユニットだけど、僅か1時間使ったくらいで床ユニットが触れないくらいに発熱している、、、、これ、大丈夫なんだろうか?負荷関係は初期設定、パワーリミットは丁度ミドルなんだけど、発熱の度合は異常な印象だ。

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型式

 プロボックスは2002年登場である。そろそろニューモデルの噂も聞くけど、小さな仕様変更は結構あったようだけど、大きくは三つの仕様に分けられるようだ。

 登場が2002年でUA、次に型式変更があったのが2004年2月でCBA、最期が2010年6月でDBAというモノ。UAが☆一つ、CBAが☆三つ、DBAが☆四つである。

 基本、車体の変更としては、上級グレードの便利装備が下級グレードに標準装備として展開されたり、保安基準の改正に伴うハイマウントストップランプの標準装備化が殆どであるけど、最新の変更でDBA型になった時は、排ガス浄化のためのセンサー追加とECUの変更があったようで、これが一番大きな変化のようである。

 今回、ジムゼさんのS/Cを搭載したけど、ジムゼさんに限らず、ブリッツ、トラスト等の製品も全てがCBA型迄の対応のようで、DBA型は今のところ対応という形になっていないようだ。
 まぁ、基本的に変更は無いから、付くには付くのだろうけど、何か問題があるのかもしれない。

 ところで、CBA型でも排ガスのステッカーは色んなパターンがあるようだ。☆三つは一緒だけど、古い奴は、平成12年基準で75%改善、最近の奴は平成17年基準の50%改善となっている。この二つ、厳密には同じで無いようで、若干平成17年基準の50%改善の方が厳しいようだ。

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2010年9月 8日 (水)

トミカ

 最近、トミカのミニカーを息子に買い与えている。
 パトカー、救急車、消防車、工事車両というところが多い。まぁ、日常に見掛けて覚えやすい物をチョイスしているのである。

 自分用に時々買ってきたのは、個人的にロータリーエンジン搭載車が好きだから、それ系、そしてMATCH BOXのフェラーリシリーズばかりだけど、これは子供には見せていない。

 そんな調子だけど、息子向けの最近のチョイスは、バスの類、タクシーの類を経て、道路公団の黄色い車両、JAFの青白ツートンの車両である。

 いい調子で買い続けているのだが、気が付くと、、、、、結構、やばすぎるような数になっている。こういうのは育児的には×だろうなぁ、、、、、。

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シートベルト警告ブザーの解除

 エリオではシートベルトをしていない時は、ワーニングのモニター表示だけだった。
 しかし、、、、プロボックスでは、運転席でも助手席でも、五月蝿い。

 特に、助手席に荷物を置いている時にブザーが鳴ると、、、、、ムカツク。

 ブザーの配線抜いたろか?と思ったりしたけど、こういうのは、自動車運搬船で運ぶ時にもウザイだろうから、簡単な解除方法があるだろう?と思い探してみた。

 すると、、、、あった。

1.オド/トリップメーターをオドメーター表示にした状態で、イグニッションスイッチをOFFからONにする。

2.イグニッションをONにして、6秒以内にメーターリセットを10秒以上ONにする。

3.2.の状態を保ったままに、シートベルトを装着する。助手席も同じ扱い。

4.3.の状態でメーターリセットを押す毎に、ブザーのON/OFFが切り替わる。メーター表示にはb-ON、b-OFFが表示される。

5.これで10秒以上放置するか、イグニッションをOFFにすると通常モードに復帰する。

 ということ。これで五月蝿いブザーは鳴らなくなった。めでたし!めでたし!

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ビンディングとか

 ビンディング、最近のロードにはデフォルトな装備。まぁ、自分はトークリップしか使わないけど、、、、まぁ、似たようなモノだろう。

 これ、必要?不要?って検索が多いから、敢えて、記事で書いてみる。

 まぁ、靴で足がペダルと接続されるからという理由で、引き脚を勘違いしてペダルを戻す時にも引っ張り上げて力を伝えるなんて解釈があったとすれば、それは大間違い。そういうのは有り得ない。そういう使い方をしている人は、直ちにビンディングは捨てた方が賢いだろう。そういうモンではない。

 普通に走るならハーフクリップ程度で十分だし、昔ながらのクリートだけでも良いような、そんなもんだ。

 敢えて、ビンディングで引っ張る時を思い浮かべると、、、、

 そうそう!あった!あった!

 山地越えのサイクリングの下り坂で結構な速度が出ている時、前方に道路を横断するようなアスファルトの切れ目、例えば、ガス管を掘るための工事で幅30cmくらいの未舗装が目の前に現れたりした時、ビンディングでペダルが固定してあると、前後輪を同時に浮かして空を飛ぶ事ができる。

 過去のサイクリングでは、そう言う時にクリップの有り難みを感じた事がある。前輪だけとか、後輪だけなら簡単に浮かせるけど、前後輪を同時の結構な速度で結構な高さを浮かせて、進む距離としてメートル以上を確保するには、ビンディングは必須かもしれない。

 そのまま突っ込んだら、間違いなく、バースト、リム損傷、ホイール変形に到るのを回避するために必要な方法だ。

 漕ぐ上で、ペダルを引っ張り上げるなんて事はしない。引き脚っていうのは、意味が違う。

 効率的に動力を伝える。高い出力を確保する。という考え方を数学というか物理のように考えると、普通は理想的な力の伝え方は何?が思い浮かぶ。それに従うと、引き脚で引き上げる力を回転力に伝える以前に、留意すべきポイントは山程ある。それを潰していくと、、、、、引き脚で引く力をペダリングに!なんて考えは、どうでも良くなる。

 そう言う事を考える事自体が多分、一番楽しい事で、自分で見つけた方法というか感覚が乗り手の財産になるんだろう。

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2010年9月 7日 (火)

サイコン

 昔はサイコンなんて付けていなかった。
 付けていると、、、、、やっぱり数字を見る。意識しない方が良いのだろうけど、そこに数字が表示されると見てしまう、、、、そういうモノだ。

 で、表示されている数字を見て、自己満足に浸れる数字というのが、どうやら存在しているようだ。

 太田川沿いの土手上の平地を走っている限り、向かい風でも保ちたい数字、、、、それは、速度的なモンだけど、33km/hという数字。普通だなって思う数字が35km/h、まぁ、良かろう的な数字が38km/hという数値。40km/hって数字を見ると、イイ案配!って印象。45km/h以上の場合は、気合いが入っている時だけだ。55km/h以上の数字は維持速度というよりも、到達速度だ。

 ラングスターのような固定シングルのバイクに乗っていると、何となく35~40km/hで走らないといけないような感じ。良いのか、悪いのか判らないけど、サイコンのためだ。

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意地悪が原点かな?

 先日、抜いた、抜かれた、挑発、反応で戯言を書いたけど、ふと思ったのは、人はみんな、本質的に意地悪なのかな?って事。

 そう言えば、『人の不幸は密の味』なんて話も聞くけど、そうなのかな?って気もする。

 煽りとか、通せんぼとか、そういうのは基本、嫌がらせみたいなものだ。

 しかし、人みんながそうでないのも事実。気が利く、優しい行動を自然とする人も居る。ただ、そういう人は結構少ないのが現実。まぁ、気が利くとか、優しいという行動を身内とか知り合い限定で行っている人は多いかもしれないけど、赤の他人に対してっていうのは、どうなんだろう?

 赤の他人に対しても優しく、気遣い出来る人とそうでない人の違いは何か?考えようとして、考える間もなく答えが出た。

 そうだ!

 優しく、配慮が出来る人っていうのは、精神的に満たされているというか、余裕があるんだ。

 逆に、境遇に不満をもったり、何時も不平を言っている人っていうのは、余裕が無いから、優しくないのだろう。

 でも、自分に満足出来る人が多いか?っていうと、日本人全体を見渡すと、会議や打ち合わせで感じる事は、殆どの人が、新しい事や、問題提起に対してNo、否定、嫌という言葉から入ってくる。肯定的な意見を言う人は1割も居ないような感じだ。会議の議題なんて、YesかNoか?は、モチベーション次第、自信次第である。つまり、Noから入るなんて、自信が無く、意欲も無いの裏返しなのだ。自信が無いから不満も出ると考えれば、そこでの嫌がらせっていうのは、或る意味、他人に対する嫉妬心のようなものかもしれない。

 まぁ、こういう嫌がらせとか、意地悪とか、嫉妬とか、、、、そういうのは避けたい行動の一つだ。

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似て非なるモノ

 何も知らない人的には、同じだろうけど、固定シングルギア仕様のバイクとロードバイクというと、全く違う流行り方をしているようだ。

 広島でも、ジャンルを端的に示しているようなショップがある。
 例えば、ロードバイクならば、五日市方面で黄色のジャージで目立つ軍団とか、市内なら卸屋さんからMTBショップを経て近年はTREK専門店となったお店が有名だ。
 広島では見る事の少なかったピスト系としては、県北にもあるし、最近は大手町にも似たようなお店が出来たみたい。

 元々は?といえば、固定シングルバイクの方が戦闘的だけど、カルチャーとしての浸透の仕方というと、ロードバイクっていうのは、スポーツコスプレってイメージで頂点世界のスタイル(服装、取り組み方)をトレースしてレプリカントになるような方向。もっと言えば、体育会系に憧れつつも、体育会系とは異なり体育会系スタイル追求系のような印象。レーパン、レーシャツが普通?で、普段着とか来ていると逆に浮いてしまいそうな印象。

で、ピストバイクっていうのは、固定シングル、NJSで競輪というのとは全く異なり、カラーコーディネートしてファッションの小道具に使ったり、トリック系の遊びの道具に使ったり、、、で、自転車はファッションアイテムの一つであったり、遊びの道具に使ったりという方向で、基本、遊びって感じである。実際、ユーザーはスポーツというより遊びとして接している感じで、ダボダボなスタイルのデブい兄さんとか、或いは女性とか、そういうのでも違和感は無い。寧ろ、玉ヘルでゴツイ本職系の人の方が違和感アリアリである。

 パッと思う印象としては、ロードバイク=『陰、中年、真面目、オタク、インドア派、レプリカ志向、なんちゃってストイック、、、』って感じで、カラフルピストバイク=『陽、青年、遊び、社交的、アウトドア派、ファッション志向、ユルク楽しめ!』って感じ。

 見た感じ、そんな感じのサイクリストが多いような気もするし、そういえば、それぞれ特徴的な人同士のコミュニケーションっていうのは目にした事もない。自転車!っていうと同じだけど、多分、この二車型は、似て非なるモノなんだろう。

 そういうスタイルと較べると、自分はどっちにも属さないのが改めて判る。

 基本、固定シングルが一番好き。で、付き合い方としては、自転車ユーザーというよりも、プールで出会う人とか、自転車でもトライアスリートとの方が近しい感じを受ける。

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2010年9月 6日 (月)

集団になると

 日曜朝の定例走行。復路の自歩道区間での話。前方に黄色い揃いのジャージ(黄色に緑系のデザイン、Mなんとか?)を来た数十人の集団。遠目に見ると判らなかったけど、近付くと自転車である。

 この区間を通って南下するのだけど、殆どの参加者は歩道区間に縦に並んで他の通行人の邪魔にならないようにしていた。勿論、こっちは徐行、声掛け、ベル鳴らしで通過していたのだけど、一人馬鹿な女が居た。

 ヘラヘラ笑いながら広場から車線を塞ぐように、飛び出してくる、、、、、徐行していたから問題無かったけど、全く気付いていない。こっちが道路脇の草むらに迂回せざるを得なかったけど、、、、、、こういう奴って、集団になると、雰囲気でハイになって周りが見えなくなる奴、、、、集団を作ると間違いなく何人か出てくるのが、こういう輩。

 自分が最近連んで走るのが嫌な理由、、、、単車でも、自転車でもだけど、集団行動でハイになって注意力を失う奴が出てくるから。

 でも、こういう風に散漫になる本人は全く自覚が無いのがいつもの事。

 そういえば、集団走行で隊列を組んでいたら、それだけで嬉しくなる!なんて言ってる奴が居たけど、そう言う奴は、旅の準備もいい加減、故障対応も無し、飛ばしてヒヤッとした事を嬉しそうに話したりする。嫌だ嫌だ。

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やっぱり、、、、暑い

 今更のネタだけど、、、、暑い、、、、、9月になっても変わらぬ暑さ、、、、夕立、雷、何処行った?的暑さ、、、、今週一杯、猛暑日予想である。酷すぎである。

 ニュースを聞くと、30年に一度の暑さだとか、観測以来113年で一番の暑さだとか、、、、、最低気温が9月になっても27℃?、最高気温が36℃?っていうのは、一体全体、どうなっているんだろうか?

 正直、何する気力も沸かないというか、、、、

 しかし、これだけ暑いと、、、、、今年は台風が久しぶりにやってくるかな?って感じである。そう言えば、2004年頃だったと思うけど、エリオが初回車検を受ける前に、暴風で飛ばされてきた看板でルーフ陥没、ウインドー破損という事があったのを思い出す。2004年も確か10年ぶりの猛暑とか言ってたような記憶が、、、、

 ということで、今年は海水温が高いので台風が大量発生しそうだし、季節の巡りで間違いなく太平洋高気圧は去るけど、そうなった時に台風が襲来するかな?って思ったりする。

 8月の終わり頃から、身の回りでは、今年の秋はどう?って聞いてくる人が居るのだけど、台風が数年ぶりにやってくるかも?って答えている。
 果たして、この予想は当たるかどうか?

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パワーマチック、イイ感じだ。

 固定ローラーを使うのは久しぶりだけど、この負荷装置のパワーマチックシステム、既に販売終了品だけど、イイ感じである。

 ガバナーで負荷増加を停止する回転数が設定出来、負荷増加する場合の上限負荷の設定も出来るもの。

 この付加装置、マグネット式負荷装置だけど、負荷の増え方が回転数の二乗に比例するタイプ。つまり、速度の二乗に比例するから空気抵抗みたいなモノ。使っていて実走感覚に近いのがイイ感じだ。

 負荷増加速度タイミングを最短にすると、ずっと低負荷と言う事だし、最長にすると果てしなく速度の二乗に応じて負荷が増える。まぁ、負荷上限はリミッターで設定できるから、その上限値迄だ。

 使って思うのは、負荷増加を殺して運用すると平地走行みたい。負荷増加を活かして使うと、向かい風とか上り坂みたい。この負荷の掛かり方が実走に近いのが嬉しい。

 リムドライブでは、向かい風の再現が出来るようなフルード式は無い。フルード式はタイヤドライブでは一般的で、タイヤドライブの最新のモデルは、フルード式、マグネット式の両方の負荷装置を持つハイブリッドタイプが登場している。タイヤドライブのハイブリッドタイプと似せた機能を持つリムドライブが、パワーマチックタイプのようだ。

 このような負荷調整(リミット、ガバナー)の幅が広いと色々と使える。単純に、フルード式だけでは、向かい風の再現は出来るけど、低負荷×高回転のスプリントトレーニングが出来ないので、リムドライブのパワーマチックは実走行トレーニングとスプリントトレーニングの両方が出来る優れものだ。

 まぁ、三本ローラーとどっちが面白い?っていうと、普通に三本ローラーの方が面白いけど、こういうのも悪くないと思ったりする。

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スーパーチャージャー雑感

 装着直後の第一印象は、過給圧が思ったより上がらないな!?って印象。
 しかし、構造を考えると、スロットルバルブとマニホールドの間にS/Cがある。そして、S/Cユニットの前後(サクション側、デリバリー側)を結ぶバイパスがある構造で、バイパスバルブがオープンの場合は、加圧は絶対に無いのである。バイパスバルブの開度で過給圧が決まるのだ。そして、バイパスバルブはアクチュエータで駆動するのだけど、その駆動圧力元はスロットルのソレノイドバルブである。つまり、スロットル開度に連動してバイパスバルブが動く訳だから、基本、アクセル全開=バイパスバルブ全閉みたいなもの。
 つまり、過給圧が上がらないのは、スロットルを開けていないだけなのである。
 これを理解して乗ると、過給圧自体が上がらない事が気にならなくなる。

 そういうのを考えて運転しながらブーストメーターを見ていると、アクセルオフで負圧、アクセルオープンで正圧になる。そして、極低回転域でも負圧から正圧への変化は滅茶苦茶速い。車速を穏やかに維持させる程度に軽く踏み込んだら、瞬間的に+0.1~+0.2K程度を示す。穏やかな加速のために踏み込んで+0.3Kというところである。街乗りでのアクセル開度は丁度半分くらいだけど、その上限過給圧は+0.3Kくらいである。このような過給圧力の優れた反応性というのは、下限回転数で800rpmくらい。それ以下の場合は殆ど判らない。恐らく、エンジン回転数800rpm以下での過給では構造自体の損失を上回る事が出来ないのだろう。1000rpmくらいでトントンくらい、1200rpm辺りで過給によるトルク増大が感じられ、1500rpm辺りでは明確に判る感じ。明確に判る際の過給圧は+0.2Kくらいで、かな?的に感じられるのは+0.1Kくらい。

 従来、活発?に走るには、シフトポイントが約3000rpmで加速していた。しかし、トルクの増大が明確に判るようになってからは、シフトポイントは2500rpm弱くらいである。逆に言えば、この回転域になれば上のギアでも車速を乗せる事が出来るのだ。同じ回転域で感じるトルクは丁度2割増しくらい。逆に言えば、その分、低い回転域で済ませる事が出来る。このような走り方で過給圧は最大で+0.3Kくらいである。

 この調子で加速すると、5速2500rpmでアッという間に80km/hくらい出てしまうのである。これは痛快だ。装着して一週間が経過するけど、この辺の特性を理解して運転していると、如何に動力性能が高くなったかが良く判る。単独で走っていると感じないけど、周りの車と一緒に走っていると、普通に走っても加速性能は普通の車から比べると段違いのようだ。踏んで速いのは普通だけど、踏まなくても速いのは異色なのだ。旨味は、2500rpm以下でのシフトアップでわずかに正圧に振れる範囲で加速する時の加速感。速すぎる訳でもない。従来通りに3000rpm以上迄引っ張って+0.5K弱迄掛かる感じだが、其処まで急いで何処かに行く必要もないので、そういう回転域は不要とも言える。

 このクラスで過給器付きモデルを捜すと、コルトラリーアート、カローラ・フィールダーGTってモデルが思い浮かぶけど、実用重視で1000~2000rpmのトルク値を重視するならやっぱりターボよりもS/Cの方が良いように思うし、アクセルオフ/パーシャル/アクセルオンでの反応を重視するならば、電磁クラッチ式よりも直結の方が合理的なように感じる。

 欲言えば、アイドリング付近から1500rpm迄を更に重視して、実用上使う事の無い3500rpm以上を捨てるような方向の方が有り難い感じでもある。高回転になるとS/Cがオフになるような機械的なクラッチなら面白いように思う。

 何にしろ、装着して一週間、街乗り中心での感想だけど、、、、運転するのが楽しすぎる。四人乗車+荷物搭載でもストレスは全くなし。更に楽しいポイントを探していこう!

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2010年9月 5日 (日)

サドルが割れた、、、、

またまたサドルが破断した。
ラングスターに使っていたサーファススティンガーのレースコンプってモデルだ。
2010/2に使い始めたから、使えたのは7ヶ月、、、、、微妙だなぁ、、、、BBBのサドルも直ぐアウト、TIOGAのスパイダーも半年は持たない、藤田シームレスも駄目、サンマルコのスクアドラHDPも駄目、、、、、

ということで、今日注文したのは、カシマの5ゴールドだ。仕入れが難しい場合は、VELOのBMXプラサドルということで頼んだところ。

先日からローラー台の負荷ユニット駆動ベルトが切れたり、サドルも何個目だ?壊れたのは、、、、

やっぱり、サドルはベースを鉄とかアルミの削り出しで超頑丈な奴が欲しい。プラサドルは駄目だな。疲労破壊で割れまくり、、、、、果たして、NJSパーツのカシマのKASHIMAX 5GOLDはどうだろうか?

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8/29~9/4の週の検索ワードピックアップ

★ピストでヒルクライム
 速度を確保した方が上がりやすい。失速すると逆にキツイ。一般に軽いと言われているけど、42×16Tがお奨めだ。

★先行待機
 企業等のそれ系のドメインからのお客さんである。ここ一週間で、自治体で2つ、企業で3つのドメインからのアクセスがあった。その内一件で直接の問い合わせを受けた。考えてみれば凄い話だ。
 まぁ、先行待機っていうのは難しい部分もあるし、簡単な部分もある。多くの人は、如何にドライ運転、気中運転、落水運転に耐える事が出来るか?に傾注しているけど、、、、、機械の立場になれば、こんな事は全く無意味。
 先行待機=公共インフラのポンプだ。公共インフラのポンプというと、止まらない事が大事だけど、所詮機械である。止まらない、壊れない機械なんて存在しない、、、、、
 つまり、壊れるなら、予告というか予兆を出すのが一番大事。壊れそうな時にバックアップを起動させることでシステムの健全性は維持できるのだ。大事なのは、壊れる前を検知できるシステムなのである。これを無くして語るのはナンセンスだろう。

★ピストとシングル
 シングルっていうのは、変速無しの自転車の事。幼児車、子供車も含んでいる。ピストっていうのは、ピストを走る自転車の事。基本はトラックレーサー。勿論、直結の固定ギアだろう。シングルの中にピストが含まれる。包有関係にある言葉だ。

★NS400RとRG400ガンマ
 どっちも乗っていた。車体はガンマの方が大きいけど、ガンマの方が軽い。カウルの厚みを比較すると、NSは7mmくらいのABS樹脂、γは5mm未満、、、、作りはNSの方が頑丈そう。
 エンジントルクもNSの方が強い。しかし、高回転での楽しさ、吹け上がり等々はガンマの方が遙かに上手。エンジン自体もガンマの方が頑丈。NS400Rの所有期間は7月から11月で4ヶ月、ガンマ400は500に乗り換える迄の1年半だ。500はもう二十年以上乗っている。
 買うならガンマだ。でも、NS400Rのエンジン使ってMVX400Fを作るなら面白いかも。

★14-25T、9速ジュニアカセット
 これは、超お奨め。既存のギアで16-17-18-19Tのクロウスを持つ製品は案外少ない。それが出来るのは、11-21Tとか、そういうのばかりでロー側が高すぎる。
 普通の人は、46×16-17-18、48×17-18-19、50×18-19-21が使い易い。自分の場合は少なくともそうだ。基本ギアの前後でロールアウト差で30cm位で揃えると、110rpmケイデンスでずっと走る時に凄く楽である。このジュニアカセットに前に46-38とか46-39を組むのが超オススメ。カセットを選ぶ時、一番軽いとか、一番重いでなく、常用域での選択肢の広さで選ぶのが良い。他に良いカセットは、10Sのジュニアカセット系、カンパ11Sの12-25Tくらいだろう。仮に、コンパクトクランクを使うなら、後はレーシーなクロウスを選べばよいけど、、、、

★ミドルツイン
 ミドルツインというとVと並列がある。でもオススメは絶対にVツインである。ミドルツインでも結構重量はある。2ストとは違う。エンジン自体が重たい。そんな重たいエンジンでトルク変動の大きなエンジンは低い位置に積んであるのが一番だ。でも、低い位置に積んでバンク角を失うのはダメダメだ。スズキのGS/GSX、カワサキのGPZ-S/EXは低いエンジンだけど、直ぐ地面に干渉する。ミドルツインの軽快感を活かすためには、深いバンク角も実は必要。自分的には、低重心が好み。Vツインでトルク変動の大きな車体では、ホイールベースの長さはネガにはならない。つまり、ドカティに代表されるように、横置きクランクのVツインは合理的だ。
 国産ミドルならカワサキのER系とスズキのSV系が選べるけど、見た瞬間、自分ならSV系である。

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サイクルトレイン

 しまなみ海道とのコラボレーションか知らないけど、サイクルトレインっていうのが企画されて人気を呼んでいるようだ。

 ヘーッと思う反面、?????って疑問符が並ぶような気持ちになることもある。

 確かに、自転車を列車に載せて旅に出るっていうのは良いけど、勝手な感想では、それは家族で出掛けるため的な使い方かな?という気しかしない。嫁がママチャリ、子供が子供車、幼子が幼児車、自分が、、、、小径とか折り畳みとか、、、、そういうスチュエーションしか思い浮かばなかったりする。

 サイクルトレインにロードとかランドナーといった本格スポーツ車を載せるっていうのは、自分的にはイメージ出来ない。
 ロードとかランドナーを輪行で運ぶっていうのは納得できるんだけど、サイクルトレインっていうと、やはり、ファミリー的な印象が強い。

 何故か?

 決して、天の邪鬼という訳でもない。

 理由は、、、、、、単車もそうだけど、自転車の最大の美点は機動性である。つまり、予定に縛られない、回りに影響されないのである。美点は機動性であり自由なのである。
 そういう意味で、時刻表通りに運行されるJRに載せる。それも、大勢だから遅れる事は出来ないというのは、自転車最大の特権である自由な行動を大きく制約するように感じるからだ。

 子供や嫁さんが遠くでサイクリング出来ないからファミリーレジャー的にサイクルトレインっていうのは凄く良いと思うけど、レーパンレーシャツで本格装備でサイクルトレインっていうと、口は悪いけど、大人の七五三のような、そんなイメージだ。

 そんな型式ばったサイクルトレインよりも、拠点駅にゼロ番ホームでも設置して、簡単なアクセスで自転車の出し入れが可能なインフラを整備して、最初は拠点駅だけで良いので、アクセスの簡単な自転車と列車の融合インフラを整備して貰った方が随分と有用の様に感じる。今の自転車持ち込みは、駅からホームを含め、自転車を抱えて移動するのは正直現実的でない。未だ、貨物駅の一部を利用して自転車で乗りつけて、直ぐに乗り込めて、直ぐに駅から出ていけるような、そういう体制の方が良いのでは無いだろうか?

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2010年9月 4日 (土)

ベルトが切れた、、、、

 表題の通り、ベルトが切れた。ベルトと言ってもS/Cでなく

 毎日一時間行っているのが三本ローラーである。これには、負荷が掛ける事が出来るので、固定のトレーナーのようにも使えるのだが、コイツの負荷ユニット駆動用のベルトが切れてしまった。

http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/minoura/actionmagunit.html

 だけど、突然、負荷を失ってビックリしたので足下をみると、、、、ベルトが切れている。
 まぁ、こういうのは切れるのは普通なんだろう。過去のエアロバイクとかステッパーに較べると明らかに長持ちっぽい。

 でも、負荷無しの三本ローラーは今一なんで、久々に固定ローラーを引っ張り出してみた。

 今度もVベルト駆動だから遠くない将来切れるかも知れない。ベルトを注文して入るまでは、固定ローラーで行う予定だ。

 因みに、使う固定ローラーは大昔の固定台に、何年か前にユニットだけ買ったモノで、そのユニットを調べると、現在はラインナップに無いリムドライブモデルでリモコンシフターに対応したモノ。

http://www.minourausa.com/japan/trainer-j/rim-j/pm-j.html

 である。

 これはドライブユニットだけ別注で購入したものの、使うことなくほったらかしでユニットは新品同様である。
 早速、引っ張り出して使ってみると、エラク負荷が重い、、、、で、リモコンレバーのワイヤーの遊び調整をして再トライ、、、、、すると、負荷レバーで負荷調整しても負荷が変わらない、、、、壊れているの?

 ということで、ネットで内容を確認すると、、、、非常に特殊なモデルだということが判明!

 一般のリムドライブ用の負荷ユニットは磁石式で負荷は一定のモデルが多い。タイヤドライブの負荷ユニットの上級機種は、流体式で速度上昇に応じて負荷が増すタイプが多い。実走の向かい風っぽい負荷を与えるには後者の流体式が良いとされている。
 自分の買ったユニットは、この特徴を併せ持つ生産終了モデルのパワーマチック式みたいだ。

 このモデルの負荷の調整は、負荷上限と、負荷の二次変化を停止させるタイミングの2点が調整出来るのが特徴。前者が負荷リミッター、後者が負荷ガバナーであるそうだ。一見、負荷調整機構のようなリモコンは、途中から負荷が増えていく時に、増える負荷の上限値を決めるリミッターであり、初動時には影響しないのだそうだ。だから、負荷レバー位置を変えても変化が無いのである。後は、ガバナーで負荷増大を停止させる回転数を決めるという使い方みたい。

 本機は、2005~2007年のみの製造品であり、通常の固定ローラーより1000円安いのが特徴。まぁ、安いから負荷ユニットを買ったんだろう。

 アクションマグローラー+負荷ユニットに較べると明らかに負荷は大きい。汗の出方が違うのである。ベルトの注文が済む迄は、このモデルで暫く運用するつもりだ。

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マナー?の前にモラルだろ!

 マナーって言葉で、手信号とか、、、集団走行のルールとか、、、、、仲間内の話で、こういうのを真剣な顔して話す奴がいたけど、聞いていて、笑っちゃう。

 それって、ローカルルールだろ。マナーとか、そういうのとは違うよ、、、、、、それをマナーと思っているなら、それは自惚れも甚だしいし、常識から脱線しているだろ、、、、

 それって、クローズドエリアでのルールだから、一般公道で、その意識っていうのは正直、不要だろ。公道で出会う他人との交錯では、同じ意識で乗っている奴ばかりとは限らない。まぁ、追い越す時に声掛けるのは大切かもしれないが、それはベルによる警笛と同じ意味合い。無音で接近して驚かせるのを防ぐ行為で、プリウスの接近音みたいなものだ。

 公道を走る上では、誰がどの様に乗っているか?接しているか?は判らない訳であり、その公共空間で守るべきは、前方確認、視野確認、周りに注意を払う、、、、これこそ重要なのだ。

 そもそも、一般の常識を越えて、公道で模擬レース的集団走行するのがナンセンス。言ってみれば、単車のローリング族、車のルーレット族と同じである。それを集団で行うのだから質が悪い。ローリング行為だろうが、ルーレット行為だろうが、周りに注意を払い単独で行う分には、未だマシだ。大事なのは、基本的に車間距離保持であり単独走行の筈だ。それがルールであり、それを守るのがマナーだ。
 危険を伴う集団走行を容認して、そこで起こりうる事故を軽減するためのローカル規則を守る事がマナー?っていうのは、本末転倒しているような、そんな気がする。だから、集団暴走行為って言葉もあるのだ。暴走行為で一番危ないのが集団行為である。集団による意識の高揚が更に暴走を加速させる。集団意識による高揚、気の大きくなる奴の存在、そういうのが一番ダメだ。
 そういえば、ツーリングやサイクリングで前後に多くの人が居てパレードしているみたいな感覚がレースみたいで楽しい!って奴も周りにいるけど、そういうのが危ないのだ。

 正直、公道を走っていて思うのは、局部的なマナー、ローカルなルールよりも、普遍的なルールと社会的なモラルが重要なのだ。

 自分としては、前見て運転すべし!に限る。更に拡げて言うならば、進行方向を確認して運転すべし!であろう。つまり、直進なら前見る。進路変更なら変更先進路を確認(後方確認を含む)するということ。大勢で走っても、個々が意識を持つのが大切。個々が注意を払える、エスケープゾーンを確保して過ごす、その為には、視界と逃げ場を確保するのが大事なのである。

 これが出来れば十分ではないか?と思うのである。

 集団走行でドラフティング、、、、これって、前見えないだろう、、、、、モガキで下向く、、、、これも前見えないだろう、、、、、、集団走行でローテーションでも後方確認が必須だろう、、、、、

 前見て、進路変更や停止する時は後も見る。これだけが必要な常識だと思う。

 携帯電話、ゲーム機操作、モガキ、密接集団走行、、、、これは、全部同じだ。少なくとも、前方の視界を認識すべきという事が掛けている。思いっきりマナー違反である。

 マナーを語る前に、モラルを整える。これが常識だ。

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二輪車の発明

 自転車にしろ、単車にしろ、在るモノを使うのは難しくない。

 しかし、、、、何気なく思ったのは、二輪車でバランスを取って走る事が出来る事を発見した人は凄いなぁ!って事。

 よくもまぁ、補助輪無しで走る事を発見したものである。キャスター、トレールを付けたのも凄いものだ。後から、キャスタートレールが自立に大きく作用する事を説明するのは簡単だけど、最初に考えた人は素晴らしい頭の持ち主だなぁ、、、、

 こういう事を見つける人がホントの天才なんだろう。

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2010年9月 3日 (金)

書き殴りです。

 今日もチョット面倒くさい奴から自転車の付き合い方云々で聞かれた。
 面倒臭いけど、辛口で勝手な思いを話してみた。

 自転車、、、、っていうと、色んなタイプがあるけど、タイプ毎に目的がある。そして、競技車っぽいロードバイクとか、ピストバイクも目的がある。この辺りのバイクの楽しみ方は何?って言うんで、ズバッと答えた。

 そう、それは、単純にそれらしく使って速く走る事である。コレ使ってツーリングとか、単純に汗掻いてしんどい思いして嬉しいなんて概念は無しだ。

 ロードなら、ロードらしく、つまり速く走ってナンボである。ピストも一緒だ。この辺の自転車は、自分の出来る範囲で、一番、ロードらしく、ピストらしく走らせたらどうなるか?というノリである。正直、ロードやピストに乗って汗掻いて嬉しいなんて思わないし、しんどいから楽しいなんてマゾみたいな考えもない。自分の体力で、何処まで速度に変換出来るか?しか関心が無いといっても過言ではない。

 ツーリングに出るならランドナー、スポルティーフ。彷徨くなら小径とか折り畳みである。彷徨くのにロードなんか使わない。ゆったりペースのサイクリングにロードなんて有り得ない。ロードでサイクリングならば、決めたコースを最短で走るように走るだけである。決めたコースで食い倒れなんて場合は、やっぱり小径とかスポルティーフ、ディアゴナールだろう。

 更に言うと、人間の身体能力なんて一線級の競技者でない限りは、みんな一緒だろう。差異なんて誤差みたいなものだというのが持論である。その辺で見掛ける鳩とか雀のような生き物をザックリ100匹捕まえて、運動能力を比較したら差異なんて無い筈だ。サンマやマグロのような魚だって一緒。同じ種類の犬なら多分皆一緒だ。

 同様に、成人男子で病的な肥満や怪我人で無い限りは、心肺機能も脚力も差異は誤差みたいなもの。自転車は体力勝負とは言っても、普通の人間に体力差なんて誤差みたいなものという持論である。

 しかし、実際には自転車に乗っている人、特に、価値観が速度であるような自転車、ロードとかピストに乗っている人っていうのは、その性能には物凄い大きな差異があるのも事実である。自転車に跨った時の性能差というのは、個人の身体能力の差を遙かに上回る程の幅広さである。

 身体能力の差以上に、結果としてのパフォーマンスに差が生まれる、、、、これは何故か?っていうと、それは筋肉の強さとか心肺の強さ以上に重要な要素があるからだ。基本機能を使った上での競技力の差というのは、スポーツの世界では当たり前のこと。

 スポーツの能力の差っていうのは、身体能力の差以上に、その知識が必要なのである。スポーツにおいては、知識が全てだ。知識を駆使して方法を見出す。見出した方法を実践する練習こそがトレーニングなのである。だから、体力で差が無くても、スポーツで差が生まれるのは、知識が無いからである。知識が無いから、方法が見えない。方法が見えないから、トレーニングにならない。そんなもんだと考えている。

 だから、自転車でも水泳でもだけど、速い人を見ると、理に適った方法を実践出来てるんだな!って素直に尊敬するのである。

 理に適った方法を実現するのに、体力が不足していれば、そこを鍛えるのがホントのトレーニングだったりする。理に適った方法を実現する癖を身に付けるのが、動作の反復練習だったりする。そういう細やかな所に配慮が行き届いて、色々と見えるレベルに知識が高まる事がスキルアップなのである。

 だから、ブームで見掛けるロードやピストで、全く、それらしく走れずに、疲労や苦痛を訴えて、ぶっちゃけ、ノロノロで遅いのは、、、、、知識が無いと言う事になる。少なくとも、人間としての体力に差異が無いのに、機材を使って差が出るのは、機材の目的に合わせて利用出来ていないという証明ともいえる。

 そう考えると、ロードやピストは、それらしく走ってこその機材なのである。別の目的ならば、別の選択がある。そういうものだと思うのである。

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ウエストバッグ

 サイクルジャージを使わない自分の装備品として愛用しているのがウエストバッグだ。
 買うのは決まったところで1000円で売られている羊革製のモノが定番である。

 結構、頻繁に変える。パッと見て良さそう!て思ったら買う。使ってみて、思った程でない、、、という場合も少なくない。

 因みに、単車に乗る時と、自転車に乗る時のウエストバッグは換えてある。

 ただし、共通点としては腰に巻くバンドの幅は広めが好みという点である。バンド幅は30mmと38mmがあるけど、30mmは荷物の量によっては食い込みやすく不快な感じである。ということで、バンド幅は38mmを使う。

 形だけど、単車の場合は、バッグの幅が広くても気にならないし、厚みが100mmくらい迄厚くても気にならない。寧ろ、上下方向に大きい方が気になるくらいである。理由は、レザーのブルゾンを着るので上下方向に大きいとブルゾンと干渉するからだ。単車に乗る時に持ち運ぶモノは、自転車に乗る時よりも積載性を重視する。出掛けてからモノを買う場合が少なくないからだ。
 一方、自転車の場合は、身体への密着度重視である。厚いとモノを入れた時に引っ張られてずれやすくなるので、薄い扁平形状が好み。上下方向に大きくても体に密着していれば気にならない。薄着の上に装備するからバッグと衣服が干渉する事はないのである。結果的に、単車時よりも容量は小さくなる。扁平故に重ねてモノは入れる事が出来ない。入れるモノは何か?というと、免許証、保険証の入ったパスケース、財布、小銭入れ、キーケース、携帯電話というところ。これに小型の工具、小さな鍵というところ。小さなモノが多いので、逸れようの小さなポケットが分散して装備しているタイプが使いやすい。

 同じ二輪車でも、身体の使い方、乗る時の装備の違いによって、バッグも使うモノを分けているのが実際だ。

 この度、自転車用に新規調達したウエストバッグはバンド幅が38mm、バッグの幅が230mm、上下が130mm、奥行きが50mmである。そして表面に薄いポケット、その上に細長いポケットが二個付いている。薄いポケットに鍵と携帯工具、細長いポケットに携帯電話とキーケース、バッグ本体に財布、カードケース、小銭入れである。後は殆ど余裕無しだけど、イイ具合に身体に密着する。結構、満足している。

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錯覚

 先日、テレビを見ていて教えられた事。それは、交通事故の原因には道路レイアウトによる錯覚が原因となるモノもあるという。

 一例としては、斜度が二段階に変化する道路での対向車の見え方とか、長い下り勾配後の上り勾配を平地と錯覚する例とか、十字交差する十字路に接近する車同士の見え方とか、いろんな例が紹介されていたけど、聞く程になる程!って思う事ばかりである。

 しかし、そのような場面で、皆が錯覚して事故に到るか?というと、そうでもないのも事実である。多くの人が事故を回避しているのも事実である。

 思うに、錯覚しやすい環境というのは、事故の原因というよりも、事故の誘因という補助的な側面の方が強いかな?と言う事。そもそも、運転時に、一点注視とか、漠然とした資格動作で運転するのがナンセンスであり、一点注視とか眺めるような運転こそがホントの事故原因のようにも思う。

 最近は、車内装備にもカーナビ、テレビ、DVDと情報に溢れ、携帯電話操作、ゲーム機操作という人も少なくない。

 錯覚という一言で済ませば、環境に落ち度があるような印象を与えかねないけど、視覚動作において、ボーッと見ていたり、注意力が散漫になっていたりした時にハッとする事を考えれば、ハッとするのは、視界に入っていても認識していない状態であり、それを含めてかんがえると、運転で視力を使う行為は、眺めるとか、視界に入れると言う事でなく、視界に在るモノを認識し評価する行為で無ければならないと言える。

 運転時における視覚情報に意識を払うには、集中力が必要で、集中力が維持されていれば、錯覚と言われる現象も多くは回避出来るように思う。つまり、運転への集中度の減少こそが、情報収集能力の低下を加速させ事故を引き起こしているのだろう。勿論、誘因を減らす努力は必要だけど、やはり、それ以前の問題の方が大きいように思う。

 運転では、眺めるのでなく、認識して予測する行為を以て、見るというのであろう。

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2010年9月 2日 (木)

抜いた!抜かれた!?の深層は?

 自転車で抜いたら抜き返されたとか、そういう反応ネタ、挑発ネタを記事にした事があるけど、そういえば、単車でも、車でも一緒だ。車では、遅い車を煽る人も居るし、速い車を意図的に抜かさせないように遅く走る嫌がらせとか、そういう話も聞く事がある。車の場合は、抜いたら抜き返されて鉄砲で撃たれたとか、刀で切られたという物騒な話も聞く事もある。
 単車でもそうだ。攻めている単車を見ると追っかけるとか、そういう話は耳にする事がある。

 こういう乗り物系は、結構、人を意地悪というか、戦闘的にするのだろうか?

 自分のスタイルは、後から急いでいる人がくれば、すんなり譲る。山間部で車で走っている時に、後からスポーツバイクが良いペースで迫ってくると、素直に譲る。手で合図、或いは、ウインカーで先に行かせる。逆に、車でも単車でも、自分のペースで走っていて前の車に追い付いて、遅いと感じたら、煽ることなく躊躇せず、スパッと抜き去る。煽ると危ない。そういうモノである。
 このスタイルは自転車でも一緒だ。前の自転車に付いたらスパッと抜く。後から追い付かれて、抜かれたら先に行かせる。そういうモンである。

 しかし、、、世の中、そうはいかない人が多い。

 自転車で、ここ数年で一番性格悪そうな感じ悪い奴は、東区の洒落たスポーツサイクルショップに出入りしているらしい、白いインターマックスに乗った奴。コイツは最悪だったけど、車を運転していると、結構、嫌な奴が居る。以前、ゆっくり走るフィットが居たからスパッとスルーして峠を駆け抜けてバックミラーから消した事があるけど、峠を下りてから市街地を猛追してきた奴がいた。バックミラーで後ピタ付けしてくるから、信号待ちで降りてドライバーを引きずり出して尋問してみたけど、直接対話すると別に話は無いそうで、申し訳ないとの事。その後は車間を目一杯空けていたりして、チョット笑った事もある。車や単車、自転車に乗れば挑発的な癖に、降りて、お話に出掛けると黙りで下向く奴が多いのには参る。

 こういうのは、乗り物で性格が変わる訳だ。降りたら羊さんのようになる。

 よくよく考えてみると、最近の車の売れ筋は、見た目が威圧系、ガラ悪い系、ヴェルファイアとか、エルグランド、高級車全般の威張ったようなデザインだけど、乗っている奴は気の弱そうな奴が多い。結局、乗り物って威圧して威張るための道具なんだろう。つまり、日常は欲求不満で我慢しているから、乗り物に乗って威圧的、挑発的な行動に走るんだろうと思ったりする。

 更によく考えてみると、現代社会のストレスの開放が出来ないのが、こういう挑発運転でストレス解消みたいになっているのであり、屈折した世の中なんだなぁ!と思うのである。

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メンテナンス

 ラングスターとスピママ号は一番使っている。
 この二車のメンテナンスは何?っていうと、

1.ラングスターTT
 ・タイヤ(毎週のエア圧測定、2ヶ月毎のタイヤローテ)
 ・スポークテンション調整(半年毎)
 ・ハンガーOH(一年毎)
 ・ハブ軸OH(一年毎)

2.スピママGTR
 ・エア圧管理(半年毎)
 ・スポークテンション調整(3ヶ月毎)

 というところだけど、載っていて一番リフレッシュを体感するのは、スポークテンションの調整である。
 まぁ、調整に到る理由はラングスターの場合は振れが出てきて調整、スピママ号の場合は耳障りな金属音が聞こえてくるからだ。振れは2mm以下の場合は体感出来ないけど、スポーク鳴りは結構気になる。結果、漕いでから無音フィーリングが味わえるか否かは、スポーク鳴りがあるかないかが結構大きい。

 先週もスポークテンション調整を行ったけど、見違えるようになったのは嬉しい。それにしても、小径車は結構スポークが緩む。フルサイズの自転車よりも緩むのが早いような気がする。

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2010年9月 1日 (水)

お客様アンケート

 トヨタの車を新車で買ったのは、超久しぶりである。
 すると、買った翌月、更に今月と、二回もアンケート依頼がやってきた。

 ユーザーのイメージ調査、意識調査なんだろう、、、、中には図書カードが入っていたので、早速、記述して返送したのだけど、二回とも設問が50問以上と結構な労力である。

 そういえば、購入してからは、暑中見舞いとか礼状とか、色んな手紙がやってくるのだが、この辺が日本人の心を擽るトヨタの強さなんだろう。これが、ユーザーを増やす技なんだろう。

 実際、今のディーラーの担当営業マンはよく頑張っている。最初こそ、こちらから電話して来て貰って、2回目に契約したのだけど、オプション、社外部品の装着から、最近ではS/Cユニットの購入、取り付け迄、一生懸命に動いてくれて満足だ。

 何より、今回の営業は自分より年下というのが良い。

 まぁ、大企業でありながら、長きに渡りナンバーワンの座を維持しているのは、このような企業姿勢、営業マンの努力の賜物だろう。

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11Sのカセット変更!

 ステンレスロードにはカンパのアテナ11Sを入れている。
 今、クランクはスタンダードクランクで46-39Tを使っているけど、カセットは12-27Tってタイプだ。

 この12-27Tの構成は、12-13-14-15-16-17-19-21-23-25-27Tである。

 悪くないのだけど、唯一の不満は18Tが無い事である。11Sのカセットで18Tを有するものを探すと一応ラインナップされている。

 その12-25Tの構成は、12-13-14-15-16-17-18-19-21-23-25Tである。

 そうすると、ロー側が25Tである。25Tをインナーで踏むには余力が確保仕切れないのが微妙なところである。25Tのローでインナーは?っていうと36Tくらいであり、コンパクトで46-36Tというと、前はインナー、アウター共に10S以下用の歯を使わないといけない。実際、11Sに10S用の歯を使っても基本は問題無いけど、ラインが大きくずれる前後の組み合わせは避けたい。

 ギア比的にはインナー時でも常用域を確保したい。勿論、インナートップというテンションが低い状態では踏みたくないので、常用域はインナーでもトップから三枚目以降で使えるよう組もうと思えば、インナーは38T以上にしておきたい。
 インナー、アウター両方の事を考えると、14-15-16-17-18-19Tとして、インナー時が14~16T、アウター時が17~19Tという感じ、インナー×14Tとアウター×17Tが同じくらいが理想だから、アウターとインナーの歯数差は大きくても10Tくらいにしておきたい。

 そんな事を考えると、12-25Tに変えてしまおうかな?なんて考えるんだけど、BSトライバイクで中国山地に遊びに行く時、トリプルのインナーを使った事は無いけど、センターの39Tでカセットの27Tの有り難さを感じているのも事実なんである。27Tを捨てるか?18Tに拘るか?、、、微妙に迷い中だ。

 今は、前にMICHEの10速用のアウター歯で50Tを入れて50-39T、カセットは12-13-14-15-16-17-19-21-23-25-27Tだけど、実際に踏み気味で乗ると、アウターが使えない。自分のギアは44×17T、48×18Tというところ。ロールアウトで5.5m前後が大事なのだ。つまり、これならば50×19Tであり、前後が飛び過ぎなのだ。
 乗りやすいのがBSトライバイク、同じギアながら前後が1T刻みで選べる。

 ほかの自転車を見ると、、、、アウターに46Tを入れたのが小林スポルティーフ、これが46×18Tで前後が1T刻み、48Tを入れたのがシルクのR2プロムナード、これが48×18Tで1T刻み、、、、これ見ると、軽めで1T刻みが使い易い、、、、、、

 ということで、決断した。アウターをMICHEの50TからTAの46Tに交換、そして18Tを選べるカセットセットに変更した。カセットは12-13-14-15-16-17-18-19-21-23-25Tである。純粋にシマノ14-25Tに12-13Tが追加された構成である。これにアウター46Tだから小林スポルティーフに重たい方に7.42mと8.03mが追加されたのである。逆に、軽い27Tを捨てて39×25Tで3.27mが一番軽いギアとなる。

 確かに、チョット重たいけど、山道行くなら他の自転車に乗れば良いということでOKだ。

 軽さを選ぶよりも、巡航性能の高さを重視したけど、ロードバイクは割り切りが必要。欲張りすぎると違う乗り物になる。そんな気がする。

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届け出制には出来ないのだろうか?

 自転車の事故、マナーの悪さを考えたら、自転車の利用を届け出制にして利用者登録を義務づけるのが一番良いのでは?と考えていたのだけど、そういう思いが更に強くなっている。

 保険の廃止とか、増える事故、盗難、、、、台数が増える毎に目に余るマナーの悪さ、、、全ては管理無しで自主性に任せている、、、、つまりは、放置プレー、無管理状態が引き起こした状況と言えよう。

 対歩行者との事故は自動車と人よりも、頻度的には高い。自転車の場合、車体に関する規制が単車以上の乗り物と較べると緩い。それ故に、いろんなリスク因子を有している。

 自転車の規制を加える前段階としては、間違い無く管理のようなモノが必要だろう。免許証或いは、利用届が無い限りは公道での使用は不可、、、、こういうのが一番だろう。違反には罰則を与える。事故で加害者になれば補償の義務を負う、、、、当然の事だけど、そういう体制が無いのが最大の問題だし、規制というか法律を運用する事が出来ない足かせとなっている。

 最近は、小学校三年になって学校で自転車講習を受けないと自転車に乗って一人で出掛ける事は禁止されているようだけど、もっとジェネラルに利用届けを行って管理して保険登録の義務を設ける等しないとまずいような、そんな気がする。

 この記事を書いていて、こんなニュースを見つけた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100830-00000007-mai-soci

 である。自転車利用に自賠責を義務付けるか?という論議だ。利用者保険で十分のような、そんな気がするけど、やはり制度的には必要だろう。少なくとも、家族で登録なり、利用者の特定と義務を負わせる意味では何某かの策が必要だろう。

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我先に!と、自転車保険廃止は?

 休日早朝のホームコースをラングスターで走行している時の話ではない。
 スピママ号で昼休みに昼ポタしている時等の話。そんな時、昼に帰宅途中の学生の乗った通学自転車と遭遇する事がある。

 こいつら、携帯操作で前を見ない運転をしていたり、連れの歩行者と道路占有して走ったりというのはよく見掛ける光景だけど、爆走するガキも少なくない。普通に走っていると立ち漕ぎビュンビュンで追っかけられる事がある。まぁ、そういう時は直ぐに道を譲るけど、我先に!ってノリで漕ぎまくる学生も結構居る。

 そういえば、世間の盆休みが終わっても自分が盆休みだった8/16~18では、ラングスターで走っていた自宅とコースの間では、オッサンが乗ったイオンのスポーツ通勤車のようなのがエライ勢いで抜かそうと激走してきたりしたけど、、、、

 世間の実用車ノリは、携帯操作でタラタラ走るか、同行者(自転車、歩行者)と並んで占有して走るか、或いは、我先モードで先行自転車をぶち抜くように走るかしか無いのだろうか?集中していないか、或いは、お急ぎか、、、、そんな印象。

 それが車道、歩道で勝手なルールで混走する、、、、当然、事故も増える。当たり前である。

 そういえば、先日、耳にしたニュースで、自転車の損害保険が廃止になっているという、、、、ニュースでは認知度が低いって話だけど、無茶な事故が多すぎて商売にならないっていうのがホンネかもしれない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100822-00000008-mai-soci

だけど、認知が低く、民度も低い。で、掛け金も低い割りに、事故が起きたら支払いは大きい、、、、保険会社的には魅力無いかも、、、、自転車などは、原付と同じ自賠責保険を掛けても良いように思う。エンジン付きと同じが高額すぎるなら、自転車利用登録カードを公的機関あたりに発行させて、カードに自賠責を掛けるようなシステムでも良いのではないだろうか?或る意味、免許証みたいで色んな可能性になると思ったりする。

 安全への意識、マナー、事故、、、、、そういう意識を植え付けるには、申請したら誰でも貰えるカードを公布して、それでユーザー管理と保険を強制するというのは合理的だと思う。

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