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2010年9月11日 (土)

会話は鏡

 常日頃言っている事。付き合いとか、会議とか、会話とか、友人関係とか、、、、他人との接触では、お互いの関係は鏡みたいな物。

 一方通行で話す事も無いし、聞く事も無い。会議でも情報を一方的に提供する事もないし、常に受ける事でもない。

 基本はGive and Takeである。会話もそう。キャッチボールである。

 だから、最近は話は、基本は振られたら返すというパターンで日常を過ごしている。こういう割り切りは大切だ。

 昔は、気を遣って、話を聞いてやるとか、話してやるとか考えていたけど、最近、バカくさく感じる。話を聞いてやるとか、話してやるというのは、育児で自分の子供に対してとか、或いは、金貰って講師で教えるとか、そういう時限定だ。

 会話っていうのは、人間関係の鏡。相手と主義や思想、考え方、方向性、水準の共有が測れれば話すけど、そうでなければ、知らない。

 昔は、誰でも彼でも、何でもかんでも話す事、少なくなかったけど、例えば、特許ネタとか、創造性ネタというのは、内容については身内如何に関わらず、話して通じるレベルか?を見て判断した上でしか話さない。会合や打ち合わせの場に複数の人が居たとしても、議題の内容が通じると判断した人しか会合には呼ばない。そういうスタンスである。
 基本、学校を卒業して、その時代に知っているべき知識、知っている事を前提に雇用契約を結んで給与を得ているような人でありながら、不勉強故に内容が欠落した人にゼロから教えるという気持ちは全くない。だから、小難しい話をするとしても、内容迄掘り下げた議論をする人というのは凄く限られるし、関連職場であっても理解するに値しないと判断したら呼ばずにスルーする事も少なくない。

 でも、このような打ち合わせであっても、会話や会議というのは鏡であり、通じ合う何かがあれば、議論の中から、互いに新しい発想も生まれる。議論というのは発想を生む場であり、その議論というフィールドで出てくる意見が自分にとっての刺激になるかどうか?が重要であり、お互いに利点があるから議論になる。そういう意味で、やはり会話や議論が成り立つ条件を見ても、やはり鏡のような面があるように思う。

 今は、ちっぽけで創造性の無い個が集まっている会社にいるけど、それでも、ブログや特許によって、別の世界と新しい交流が芽生え、そこで、鏡を実感出来るような場を作る事が出来るというのは、小さいながらも幸せな事なのかもしれない。

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