エコカー補助金終了!
エコカー補助金が9/7で突然終了。9/8の申請は不受理と言う事で、それを当て込んで購入契約した人は恨めしそう。販売店も恨めしそう。買おうとしていた人も恨めしそう。
結局、最大で25万円安くなるのが嬉しいと言う事だけど、その25万円安くなる制度は随分前から行われていたので、言ってみれば、衆知の話。この期限の際で、購入が間に合わなかったって言っても、車を買うという行為の期間的な幅は広いのが普通だから、買おうと思っていたのに、、、、とか、間際で間に合わなかったのは、、、、っていうのは、消費者側の決断の無さに全ての原因があるわけで、恨めしいなんて話が出る事自体、笑っちゃう。
売る側の補助金が無くなる事で売れなくなるなんて、、、これって、消費者の望む、価値対価格で考えると、価格が25万円程割高という事を示しているに過ぎない事のようにも見える。
逆に言えば、製造者の努力で、25万円のコストダウンして値下げすれば売れるんだろう。その25万円というのが売り手と買い手のギャップであるというのが判っただけ、補助金制度に感謝すべきで、その制度が終わって反動がくるなんて考えるのはアマアマだろう。
そもそも、公費で25万円援助するというのは、、、、、景気刺激という名目みたいだけど、特定業界支援のように見えて、どうも好きになれなかった。
本当にエコの事を考えて皆に平等に!ということならば、免許証一枚辺りで使えるガソリン総量を免許のICチップに組み込んで総量規制したりするのが一番有効の筈だ。
総量が抑えられれば、実質的なエコカーが普及するだろうし、本当の意味でのエコ技術の開発が進むだろう。実際に総量が規制されると、真の意味で温暖化ガス総量も抑えら得る筈である。
まぁ、資源の無い国では輸出産業の花形である自動車産業を手厚く手当するというのは、理解出来無くないけど、制度的には何か釈然としないと思うのは自分だけだろうか?
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コメント
補助金切れで消費停滞というのは、単なる需要先食いというだけで、何の対策にもなっていないというか、自然に考えると、需要曲線の平滑状態の波が荒れただけで、逆に悪いような気さえしますね。
投稿: 壱源 | 2010年9月16日 (木) 09時49分
そうですね、温暖化防止対策なら、燃料の総量制限も有りですね。エコカー補助もそれとセットなら解ります。
投稿: クマ | 2010年9月16日 (木) 09時24分