サラリーマンの性
勤務先の同僚管理職を見渡す、、、、殆どが、必要とは言い難い中で夜遅くまで残っているし、土曜日も会長が出社している可能性が在る場合は、出社している。
経営のトップの命令には絶対的にイエスしか回答しない。理不尽だろうが、何だろうがそうだ。そして、命令に対して絶対服従、、、、、
まぁ、経営者としては上手い具合の人材操作しているんだろう。
結果どうか、、、、、癌発症者が凄く多い。高血圧で気分悪そうな人も滅茶苦茶多い。ストレス性かどうか知らないけど、胃潰瘍なんかも多い。そう言えば、酒飲みも多いし、飲みに言ったら仕事の愚痴だらけ、、、、入社間もない頃を思い出すと、そう言えば自殺した人も居たっけ、、、、
で、管理職予備軍というのが、経営者から見て贔屓の三十~四十代であるけど、よく見ると、99%がメタボである。体重90kgクラス、ウエスト90cmクラスが凄く多い。
皆さんと話しすると、上役の命令や意見にドキドキしているようだ。言われた事は絶対、、、、揚げ句には、何か言われるとして、良くない事を言われそうとストレスを貯める人も居たりする。
気の毒だ。
出来ない事は出来ない。やりたくない事は拒否。何かを考えるにしても、何か言われた時に初めて考えれば良いのである。先々に悪い予測で動いても意味無いのだ。
無駄は省く。そのためには、身に降りかかった時に、その事だけ考えて、ダメならノーと言えば全然OKの筈だ。相手がトップだろうが何だろうが糞食らえで良いのでは無いだろうか?そう言えば、以前、他部署のトップの命令がふざけていたから、彼には『あんたは船で月に行くのか?死ねと言われれば死ぬのか?』と問い掛けた事があるけど、その時、部長さんは『そうだ!』と言っていたけど、それは自分のやり方と違う。出来ないモノは出来ない。責任持てる範囲を明瞭に答えるというのが自分の方針である。
御陰で、ストレスは溜まらないし、余暇は家族としっかり過ごしている。
不思議なモンである。同じ組織でも見方次第で過ごし方がガラッと変わるのだ。
勿論、皆がストレス貯めるとか、自分のように主張を通すという訳ではない。適当に時間を費やして仕事をする振りで過ごす人も少なくない。管理職というのは経営者独善で決める事の出来る公開されていない賃金体系、実質は体制的に給与はみんな一律。年齢でナンボ、役職でナンボという世界になってしまったから。(まぁ、考え方によっては上手い考え方だ。管理職の雇用体系に早く当て嵌めて、管理職という名前に早く属させる。すると、労働組合の干渉も受けないで、賃金圧縮できるから、良いアイデアだけど、どうなんだろうねぇ?体系思想が漏れなければ良いのだろうけど、、、、)ならば、適当に過ごすのが一番という考えも一つの選択肢だ。そういう風に考えて、労働生産性を高めるには、金額が不変で一定なら、疲労時間というか精神的拘束時間を最小にするのが道理である。となると、居てナンボという感覚になるのを責める事も出来ない。正直、最近は、自分も少しずつ、そういうシフトに行きつつあるのは自覚症状がある。給料同じで、手当も同じ、仕事の内容や難易度、評価は無関係、、、、なら、首突っ込まず、粛々と目立たず、大人しく、何もせず、、、、変な言い回しでやれと言われたら、サッとかわす。そういうのが気楽で良さそう。極力、早く帰って、休みは休むというのが一番楽珍なのである。
そういう風に考えると、ストレスを貯めて頑張る人が多いっていうのは、或る意味、無邪気で真面目で頑張り屋さんが多いんだなぁ!と思うものである。実際は、管理職になると身を守る術が無いから、仕事をしているアピールをしないといけないというプレッシャーがストレスの元なのだろう。
(追記だけど、先日の打ち合わせで、とあるセクションが数年前の報告を、今更のように話すの聞いて、チョット呆れた。今の問題から今後どうするか?の話で、過去に俺と一緒に○○やりました!とか言ってるし、そもそも、それ自体、報告しているセクションネタでは無いだろうし、俺の名前を使う事自体不愉快だし、完全に終了した報告を今終わったかのような話をする神経が判らない。この瞬間、不愉快が加速してぶち切れたのだが、、、報告の受け手が痴呆入っているからといって、そんな話するようじゃぁ、終わってる。それを言うなら、これからは、こういう指針で薦めるという意思表示しないと、、、、まぁ、そうでるなら、そいつらには一切の知恵は貸さないし、それを言ったら、これからは同等の実績を自分で生み出してプランニングして解決する事が求められていく筈だけど、、、大丈夫?)
自分的には、どちらにも属さない。少なくとも思った事を言えずに、内にストレスを貯めないように過ごす程度。意識の持ち方は、なるべく何もしないのでなく、見合った分は、やるべき時にやっている。やらない時は、やるべきで無い時という意識で割り切っているという考え方。そのために、どんな命令にも従順に従うのでなく、嫌は嫌でハッキリ言えば良いのだ。それでクビにしたければ、すればよいのだ。恐いモノは何も無いという考え方というのは、自分の理念を裏切らない事。これこそが、引け目とストレスを遠ざけるような意識を保つ事が健康の秘訣だ。
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