道具の使い方、筋肉の使い方
土曜日のテーマは、自転車って道具を合理的に使うには、どのように動かすか?ということと、それを動かす時には、筋肉の使い方と動かし方はどうするか?ということを考えながら乗るということである。
で、二周回の一周回+二周目の往路はそれで結構色んな事が判った。
道具の使い方は一応自分の信じる論理があり、それに応じた操作を行っているけど、その操作を効率的に行うには筋肉をどうする?と考えて乗っていたけど、そうすると、脚の筋肉、内股の筋肉、内股から腹筋に繋がる部位の筋肉の動きが実によく判る事が判明した。
そして、どうしたか?っていうと、そこでS級本職さんと遭遇して、そんな意識が消えてしまったけど、感じた感覚は今も鮮明に覚えている。
この感覚を再確認するために、日曜朝の定例走行を行う予定だ。
しかし、意識次第で、体幹と呼ばれているらしい身体中央部の筋肉の動きと、その筋肉はどういうペダリングで使う時に一番合理的か?というのが判るのには正直驚いた。
道具の操作法に注意を入れていた時には、あんまり意識していなかったけど、その部分がクリアになって身体の各部に神経を巡らすと色んな事が判ってくる。
今判ったのが、筋肉の使い方で3パターン+3パターンの組み合わせである。パターンを分ければ疲労を分散出来るし、パターンを組み合わせれば通常とは次元の異なる速度域に簡単に行ける事。実際、今日は割と苦労なく60km/h近くまで引っ張れる事が判った。勿論、色んな条件が重なっているから速度自体に意味は無いけど、少なくとも、使い方、組み合わせ方を変えると、疲労感、到達速度域が違うのは自身の中で明確に判る。
この辺は、如何にも工学というか、自然科学的な部分である。まぁ、自転車自体が機械であり、人間の身体も或る意味で生物機械である。面白いなぁ、、、、。
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