S級だ、、、、
土曜日朝は二周回、、、、で、二周回目の復路での出来事。
太田川橋から35~40km/hで南下、高瀬堰信号で自転車と遭遇、並んで停まるのも、、、ということで10m後方で停止、発進後、暫くして追い付いて挨拶した後に目にしたのは、、、、、黒いレーサーパンツにサイドが赤線+☆マーク、、、、筋肉の塊にブルーか紫系のクロモリピスト、、、、、ブレーキはワイヤーのフレーム巻き、、、これは、本職さん、それもS級の選手だ。
挨拶の後に40km/hで南下、安佐大橋信号で待っていると、信号が青に変わるタイミングで本職さん到着、発進時に後方確認した時には、本職さんが立ち漕ぎで加速開始、、、、安芸大橋迄は車道走行だけど、自分も後方確認を始める時には既に加速体制、、、、そこで緩めるのも今一みっともないし、いつもの自分とは違うのは駄目という直感で普通に走る、、、、勿論、スルーされるのは覚悟の上で何時も通りに加速、、、
嫌だなぁ、、、、と思いながら後方は敢えて見ずに走行した。40km/h程に到達して1km程走行、後方に自分以外の固定ギアの音を確認、気配を感じたので、再加速(この時点で意識している時点で自分の精神状態がハイになっている)して45km/hで走行すると気配は消えたけど、緊張感だけは相変わらず、、、振り向かずに、最後の300mは何時も通りに50km/hオーバー、最高到達速度で58.7km/h迄スパート、そこで後方とは300m程離れたのを一度確認、、、その後は一切後方は見ずに安芸大橋から白島迄は40km/hで流して走行、、、、当然とはいえ、40km/h×1kmも楽勝な感じで後方に気配を感じたのは初めて。過去に何台かのロードの追走を受けたりしたけど、雰囲気というか、全然違う。
それにしても、S級本職さんの加速は見なくても威圧感を感じるものである。最後迄振り返らずに走ったけど、あんなプレッシャーは初めてだ。スルーする時に見た、姿勢、筋肉は、日頃見るホビーレーサーとは異次元なのは見た瞬間に判る。イイ身体である。パッと見、脹ら脛は60~65cmくらい、脹ら脛も40cm級だろう。胸囲は100~105cm程度という感じ、フレームサイズから推し量るに身長は170cmくらいだろうか?体型的には自分と同じくらいだろうか?しかし、クランクは街道練習用だろうけど、48~50Tくらい、コグは13~15Tというところで、明らかにパワフルな設定。
でも、こういう状況で走るのは結構楽しいもの。そして、この往路は、定例走行で通算3回目の16分台での走行だった。アベレージで40km/h以上だから、コンディション+気迫が無いと無理なペースである。一周目の復路は17分40秒だったから、ペース的に1分ほど速かったけど、理由は間違いなく、S級選手と遭遇したから。同じように走っていたら、また出会うかも知れない。
で、もう嫌か?っていうと、全然、、、、是非、何度でも同一進行方向で走ってみたい。次は、後方から暫く観察させて頂きたいものである。じっくり見て、じっくり参考にして、あわよくば、本職さんなりの別次元を垣間見たいものである。今日の反省は、ずっと先行した事。挨拶して気付くのでなく、先に気付いていたら、もっと違う接し方もあったような気もする。挨拶してスルーして、そこで気付いた時、何時も通りの対応というか気にせず自分のペースを守るという意識が強く働いたので、その後が全く見る事が出来なかったのは、失敗だ。稀なチャンスを無駄にした後悔の方が大きいのが正直な気持ちだ。
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コメント
そうですね!競輪選手の筋肉は素晴らしいですね。
競輪学校では過酷なロード連もメニューに入っており、ロードに乗ってもずば抜けていますが、ピストでも山が登れるというのは、走る方法を沢山持っていればこそですね。
ところで、自分もロードバイクよりも固定シングルギアのバイクの方が気持ち好みですね。
投稿: 壱源 | 2010年9月20日 (月) 08時23分
確かに競輪の選手の筋肉の付き方は尋常ではない思います。
野呂山の下りでしばらく後ろを走らせてもらったのですが
凄いの一言でした、
あのピストで野呂山を登るパワーはケタ違いです。
投稿: 仁啓 | 2010年9月20日 (月) 01時04分