プロボックスS/Cはイイぞ!
今日、帰宅途中、前にワゴンRワイドである。これが右にウインカー出して左に曲がったり、右にウインカー出して徐行して真っ直ぐ走ったりと、エラク面倒くさいトロトロ運転。
まぁ、後ろの自分は道に迷ってるんだな!って事で車間を空けてゆっくり追走、、、、すると、背後の5シリーズのBMW、その後ろの2.4Lのアルファードがイライラモード。
暫くすると、ワゴンRワイドは消えて、自分が先頭。それでもぶっ飛ばす訳でなく普通に運転、、、、すると、BMWとアルファードがエラク飛ばして背後に迫る、、、、マジか?
それでも彼らは、ワゴンRが消えたので自分を煽っている感じではない。多分、お急ぎモードなんだろう。まぁ、3km程のワゴンRワイドの運転に付き合ったんで判らないではない。
暫くすると、上り坂、勾配で15%に迫るグネグネ道である。そこは歩道無しで高校生の通学路、、、、自分は歩行者を避けながら3速ホールドで徐行からアクセルオンで走り抜けたんだけど、その時のプロボックスの動き、、、、1.5Lには思えない。2Lとも思えない。イメージ的には自分のCXsuperEUROのような立ち上がりである。半クラ無し、アイドリング近辺からアクセルオンでスッと2000rpm近辺迄加速、、、、バックミラーを見ると、、、BMWもアルファードも速度が乗らず、学生のふらつきにタイミングを狂わされの再加速が効かない様子。完全に失速である。それから普通に頂上迄走ったけど、200m以上は離れてしまった感じ、、、、BMWでも極低速からは再加速しないみたい。アルファードは途中で留まった様子で半停止状態からモーモー上がってくるような感じだけど、この瞬間にS/Cの威力を再確認。
これ、凄いわ!シフトダウン不要で1000rpmで2Lクラス以上のトルク、、、加速中の過給圧は+0.3K程度だったけど、十分過ぎる。
小排気量でも常時駆動のS/Cで、アクセルオンで即過給で1500rpm近辺ではノーマルの最大トルク以上を発生しているのだ。この力強さは圧倒的である。昔遊んだターボ車のようなトルク待ちの間が無いのだ。単車ならミドルツインとかシングルのようなレスポンスである。それでいて、エンジン音が高くならないのがクールで良い。低いギアでミャーミャー走るのは格好悪い。ATでキックダウンしてモーモーうめくのもダサイ。低回転からエンジン音も変わらず、高いギアポジションのままで、気持ち低音気味でスッと加速する。馬力もトルクも大したこと無いけど、小さなボディ+軽い車重で道路障害の影響と勾配の影響が最小限だからビックリする程の速さである。
これが商用プロボックスだから笑える。外観は完全にノーマルである。ノーマルの商用車故に、この走りは楽しい。最高である。安くない買い物、本体+初期OP+S/Cで2.5Lクラスのセダン系モデル以上の価格だけど楽しさと実用性、満足度は比じゃない。超、愉快。
この感覚、オヤジのトルネオVTSとかSiR-Tよりも極低速域ではパワフル。良いなぁ、、、、。楽しいなぁ、、、、。買って良かったなぁ、、、、、。
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