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2010年10月10日 (日)

10/3~10/9の週の検索ワードピックアップ

★ORC23の評価
 パナソニックのオーダーロードフレームの入門ラインである。
 評判は、、、、、これ買うなら、B-ODR1にしておいた方が良い。ORC23は自分の感想では中途半端。ブレーキアーチがロングアーチ対応、、、、つまり、フェンダー取り付けが可能なクリアランスが在るのだけど、エンドにフェンダーステー用のダボが無い。
 ということで、これなら上級か下級がお奨め。上級モデルになるとパナに拘らずともBSを含めて選択肢は広い。下級のB-ODR1はORC23とスケルトンは同じ。後三角がクロモリか、ハイテンかの違い。そんな些細な違いよりもダボ付きエンドの方が良い。
 入門者にB-ODR1を買う。慣れて上級以降すれば、B-ODR1は、フェンダー付けて街乗りに使える。実際、スポルティーフのベースとして作る事も可能だ。

★R2-4改スポルティーフ
 これ、モロに私のサイトを狙ってきたんだろう。R2-4ってロードは昔流のロードでクリアランスは余裕タップリ、そしてダボ付きエンドが使ってある。簡単にスポルティーフに出来るのだ。我が家では小林ロードをスポルティーフにしているので、R2-4はもう少し速度域を下げて、プロムナード的にしてみた。それでもドロップハンドルだからスポルティーフに近いモデル。これは前後にキャリアを付けて緩い感じに仕上げてある。
 なお、小林スポルティーフは犬印のフロントバッグ、R2-4は籐籠風バスケットである。
 因みに、このR2-4、トップ長はCCで530mmだけど、シート長はCTで550mmだ。小林フレームも似たような感じ。乗り心地系自転車はトップ長に対してシート長が高めで大きめの三角になっている。そういう感じである。
 我が家では、小林もR2-4もカセットは9速の14-25Tである。前が小林がトリプルで46-38-30T、R2-4がダブルで48-34Tである。
 なお、ラグレス仕様のシルクとラグ仕様のシルクは、スケルトンも違うし、パイプも違う。ラグレスシルクはR2~R2-数字、R2-R迄で海野のパイプ、丸フォーク、ダボ付きエンド、ラグ付きシルクはR2-K以降で石渡のパイプ、楕円フォーク、ダボ無しエンド。R2ベースでスポルティーフを作るならベースとしてはR2-R迄だろう。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/11/post-8d37.html

★CBR250R
 雑誌のスクープに載ってたモデルだろう。シングルエンジンでタイ生産らしい。
 で、Ninja250Rのライバル狙いなんだろうか?悪くないと思うけど、シングルスポーツにフルカウル、、、、、なんだか本物っぽくないので、好みでない。シングルの一つの完成形はデザインならグースだな。
 振り返ると、、、、大昔にツインのZ250FTがヒットして、対抗馬としてCB250RSがシングルで登場。時代が繰り返すのか?すると、次はスズキ、ヤマハから過激なモデル、当時でいうとRG250、RZ250みたいなのが出るのだろうか?
 そう言えば、馬力数値はどうでも良いけど、Ninja400Rは44PS、スズキのVツイン、グラディウスは55PSなんだそうだ。兄貴分の650ccは似たようなモデルだけど、400ccになると随分と違うんだなぁ、、、、。
 個人的には、ツインよりシングル、パラツインよりVツインっていうのが経験で生まれた価値観。

★RG400ガンマの改造
 改造しなくても速い。スガヤの復刻チャンバーもオススメ。ノーマル400チャンバーを割って中のパンチングを除去するのも面白い。
 エンジンよりも足周りの改造の方が有意義かもしれない。ノーマルでも体感的には750ccクラスの加速力。峠道では既に必要十分だと思う。エンジンパワー云々ならば、500ccエンジン載せ替えが手っ取り早い。しかし、500ccノーマルより400ccノーマルの方が高回転向きで乗ってワクワクする。500ccならマフラー交換は必須。エンジン500cc+ノーマル400ccマフラーでも結構楽しい。エンジン500ccにスガヤチャンバーなら飽きる事無いだろう。

★CATVでインターネットとか
 割と普通だろう。CATV引き込み線を保安器で受けて二分配する。一方はケーブルモデムに繋がる。一方は、BSアンテナと混合する。CATVとBSの混合ブースターはマスプロの7BCB28ってモデルが最安価。これは混合部と増幅部が分けて設置出来るのが良い。
 混合部を屋外のCATV保安器直後に置く。そこでBS線と混合する。それから同軸線で切り分けてブースター部と接続する。増幅部はコンセントの在る場所で使う訳だけど、そこでBSアンテナ線への電源供給が行える。すると、増幅部の出力以降に接続する機器からアンテナ電源への供給は不要である。この混合ブースターで、戸建ての分配程度なら問題無く受信レベルが確保できる。戸建てレベルで集合住宅向けのブースターは利得調節範囲外になって神経質な機器では受信障害が出る。実際、パソコンのチューナーボード、ピクセラのボードではNHKのBS1/BS2/BSHとCATVローカル番組が受信出来なかったけど、今は完全にOKである。この解決策にネット上では電源品質のために、別電源利用とか、或いは、コンデンサー追加とか言われていたけど関係無いというのが結論。

★ビーンズハウスのリヤエンド
 DAHONのOEM版、つまりB-BH06/062モデルに関して言えば、正爪エンド。トラックエンドのような形だ。Rメカ装着にはブラケットを用いる。ブラケットが嫌ならフェンダーステーダボ等と固定可能なブラケットプレートでも作れば良い。アルミフレームだからRメカブラケットが一番スマート。専用ブラケットのリプレイスエンドは、破損時の入手性を考えるとNGだろう。
 DAHONのような小径車でリアセンターが長くない自転車の場合、ホイールベースが調整可能な正爪エンドが良い。
 西DAHONでは、内装用変速機に踵が干渉する事があるけど、同じく正爪エンド故にアクスル位置を最後端迄下げて対処できた。
 エンドとは関係無いけど、DAHONのOEM供給ビーンズハウスはB-BH06、B-BH062が選べるけど、062型はリアスポーク本数が36本と多く、頑丈である。06型でスポーク折れが多発したための仕様変更だ。063型は一見メトロ風だけど全く別物なんで判らない。
 既に廃盤になって久しいけど、ベースとして購入するなら変速無しのPUNCHってモデルもフレームは同じだ。色はカラフルな系統だったし、価格は2万円程度でベースなら楽しそう。何度も言うけど、B-BH063はダホンに非ずである。これはノーマルで普通に乗るのが一番。
 DAHONのOEM車両の改造というと、このモデルと西DAHONがあるけど、絶対にビーンズハウスに施した改造の方がスマートで格好いいと思う。

★ギア比
 ギア比というかロールアウトで表現するとすれば、スポーツ的に軽快に速度を出して(25~35km/h)乗るなら5~6m、通勤のような移動目的の実用速度域(15~25km/h)で使うなら4~5m、買い物のような徘徊目的の実用速度域(5~15km/h)で使うなら3~4m、団地住まいの登坂を考慮するなら2~3mというところ。
 一台の自転車の利用形態を考えて、買い物~通勤ならばギアレンジとしてロールアウトで2~5mくらいで変速出来る自転車が使いやすい。団地に住まず平地中心で運動を兼ねて使うなら3~6mくらいだろう。
 正直、6m以上のギア比っていうと相当な高速でのスポーツサイクリングとか、下り坂暴走とかしない限り不要。スポーツサイクルでも上限は7mもあれば普通は十分。それ以上は本格的な競技者向けだろう。

★プロボックスS/Cの過給圧
 過給圧上限はプーリ比で決まる。プーリー比は1.707だけど、これで掛ける事の出来る最大過給圧は+0.7~+0.8Kくらいだろう。勿論、キットでは上限が+0.5K以下となるようにセットされている。ところで、過給圧の上限は何処で決めるか?っていうと、ジムゼさんのキットによるとSFCに隣接して装着する黒いボックスにあるマイナスドライバーで調節するアジャスターだ。これで過給圧上限値が変更できるようだ。このアジャスター調整限度以上の過給圧を望むならプーリ比を変えるしか無いだろう。
 このキットではS/Cの上限回転数からみると30%以上は余裕を持たせてあるそうだから、上げるだけなら更に過給圧は高まる。勿論、そうするとエンジン本体が持たないだろうけど、、、、。

★プロボックス エリオ(の4WD、MT)
 このワードは自分のサイトを見た人の検索だろう(笑)。車体サイズは殆ど同じ、、、4WDモデルなら一次減速比のMTのギア比も共通。車両重量はプロボックスが100kg軽い程度である。でもファイナルはプロボックスの方がローギヤードで、100km/h時の回転数はプロボックスが3000rpm、エリオが2700rpmとなる。なお、車体サイズはプロボックスが4195mm×1695mm×1530mm、エリオが4230mm×1690mm×1550mmである。殆ど一緒。でも室内は大きく違う。後席はエリオが快適、荷室はプロボックスが広大というもの。運転のし易さは圧倒的にプロボックスが優れる。理由、、、、オーバーハングが短いので段差で擦る事が無い。これは大きい。乗り心地は似たようなモノ。面白いのは、ローギヤードでも燃費で15%はプロボックスが上回る。それもS/C付けてもそう。この違いは大きい。
 お奨め度合、、、両車新車で買えるとして、、、、プロボックスだな。

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