ホームビデオも更新か?
我が家のホームビデオもそろそろ更新の時期だ。
今使っているのは、これ。
http://av.hitachi.co.jp/cam/products/gx3300/spec/index.html
である。2006年発売で2006年春に買ったのだ。上の子供の幼稚園の運動会用に調達したものである。この機種、光学10倍ズームでも52.7mm~527mmというもの。屋内撮影は苦手だけど運動会では結構重宝した。当時、DVDカムを選んだ理由、、、、、今もそうだけどHD映像を残そうとは思わない。SD映像で十分という認識。普通のDVDのメディアコンテンツを見て汚いとは思わないからだ。
そして、メディアにDVDを選んだ理由、、、両面で2.8GB、書き換え可能、当時、メディア価格が一枚で1000円前後だったから。当時、SDカード録画可能なビデオの出始めだったけど、SDカードが1GBでも5000円はしてた。2005年では8000円、、、、つまり、1GBあたりの容量単価が少々高価だったのが難点。それから、嫁の利用を考慮すれば、今や絶滅危惧のDVD-RAMだけど、これならば、そのままメディアをパナソニックのデッキに入れたらビデオカメラとの結線は不要でテレビで再生が出来るというメリットが在ったから。そう、当時のデッキはSDカードスロットで大量のデータ取り込みが難しかったのだ。テレビのSDカードは1GB以下で静止画表示、デッキのDMR-EH70Vもそうだ。1GB以下で静止画表示オンリーなのである。
で、今が2010年、、、、、単車の車載映像記録用にEMDC-110でSDビデオを入手したけど、これに用いるメディアがSDカードの2GBでも1000~2000円くらい、SDHC対応でないから、2GB迄だけど、SDHCの4GBでも今や1000円程度で入手可能。因みに、HD映像の取り込みならザックリで時間あたりの消費容量は4倍だから、従来のSD映像をDVDメディア2.8GBで60分ならHD映像を60分なら12GB程度だろうか?それなら、16GBのSDHC~SDXCカードで賄えるのだ。この価格が2000~5000円、、、、十分にリーズナブルになってきた。
自宅の環境も変化している。テレビは相変わらずだけど、デッキ類は更新している。DMR-XW200VとDMR-BW770-Kだ。これらでは、過去のEH70Vで問題のデータ再生、ダビングでもSDカードスロットが静止画だけでなく動画、MPEG2、MPEG4、SD_VIDEO、、、、にも対応している。SDカードで動画の受け渡しが出来るようになったのは、ハイビジョン録画が可能になり始めた頃である。そして、我が家もカメラ以外の環境は、ほぼ整ってきたのである。
そう、SDカードメディア中心で考えて十分OKなのだ。
さて、ビデオカメラは何するか?っていうと、普通にソニーかパナソニックだろう。ソニーというと、裏面照射CMOS装備のモデル。パナソニックならMOS装備のモデル。この辺が現行機種。どちらかを選ぶ事になりそうだけど、まぁ、デッキ類、テレビ類が全部パナソニックだから、、、、、自然の流れでパナソニックの機種になりそう。その中でコストパフォーマンス重視の機種選びをしよう。個人的には裏面照射CMOSっていうSONYの機種に関心があるけど、家電として買う訳だから、他の機器との親和性も無視出来ない。それがクリアになるならSONYもアリだけど、そうでなければ普通にパナのモデルだろう。
講釈的には、色んな視点があるのだろうけど、素人的にはメディアの対応、画角で必要な領域というところ。パナソニックのTM系とソニーのCX系を較べると、ソニーのCX系はCX370以上は望遠側が300mmには足らない。今話題の広角側よりも望遠側の方が大事。テレビ表示上の解像度が維持出来るという前提で、焦点距離として600mmくらいは欲しい(E-100RSの380mm×1.7で646mmくらいは欲しいから。小学校の撮影は何と校舎の3階、4階から撮影する必要がある。距離にして軽く100m以上離れている。結構厳しい。周りのオバチャンが三倍程度のデジカメで撮影しているのを見ると、、、、気の毒)。仮に、HD映像ならば130万画素キープで800mmくらいは欲しいなぁ、、、
まぁ、無難に選べばTM35/60/70辺りだろう。ソニーのモデルならCX170で十分過ぎる。正直画素数はHDテレビなら130万画素もあればお釣りが来るので高画素は不要。(っていうか、既に街に出てからDEODEO辺りでTM70を買うつもり。これで暫く乗り切る予定。)
こういう機種では、電池パックのどうだ?とか、稼働部分がどうだ!という拘りは、単車車載とは別の選び方になる。電池は、専用電池で小さいモノがベスト。電池切れでの交換が素早く出来るのが大事だから。稼働部分っていうのも三脚前提で遠くから撮影するから。まぁ、この二点が維持出来れば後はどうでも良いといえば、どうでも良い。車載カメラ用のように乾電池とか稼働部不可とは全く逆の選び方だ。
それ故に、車載カメラの場合は5000円以下という予算縛りがあるけど、ホームビデオの場合は、、、、15万円以下という程度だろう。片や個人のオモチャ、一方は家庭の備品、、、、全然変わってくるのである。
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