フラットトルク=安全運転
プロボックスにS/Cを搭載してから800~1500rpmでの運転が楽しすぎる。これ以上回す気がしない。30km/hで5速の常用範囲っていうのが最高で、20km/hで15%勾配でも3速で余裕、、、、凄く楽しい。
これ、CXsuperEURO号と同じ、このバイクはGL系で最大トルクが発生するようなモノを選び、若干の工夫で圧縮比、フライホイール容量も変更して図太いトルクを発生する仕様である。これに、GL系で最もローギヤードとなるような変速比を組み合わせている。具体的には、CX-Custom系の一次減速比、CX650Turbo系の二次減速比の組み合わせで、最終減速比はノーマルCX-EUROに対して7%ローギヤード化してある。レブリミット自体は低くなっておりトップ吹けきりが現実可能とすれば最高速度は落ちているけど、その分、爆発的なトルクを発揮する仕様である。
これも、5速ホールド20km/hからアクセルワークだけでワープ加速が楽しめるものだ。
何れも、トルク重視の乗り物だけど、この二車、凄く楽しいのだが、実は極めてマッタリ安全運転するのである。何と言っても、極低速での力強さが楽しいのだ。それ故に、回して忙しなく走ろうという気が起こらない。
そう言えば、原付とか250ccのバイクに乗っていた時代、軽四ターボに乗っていた頃っていうのは、兎に角、回して一生懸命走っていたけど、それは、そうしないと楽しくないから。
でも、今のように回さないでも力を感じたら急ぐ気が起こらないのだ。
つまり、極太のフラットトルク型のエンジンっていうのは、飛ばす気を削ぐ魔力を持っているのかも知れない。
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