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2010年11月20日 (土)

531 de オブジェ

 先日、オークションで見つけていた日米富士のフレームを入手した。
 ニューペイント済みということで、ペイントの手間賃辺りを上限で考えていたので、その半値で入手出来たのはラッキーと言えば、ラッキー。

 このフレーム、トップCC=535mm、シートCT=540mm、シート角約74.5°、FC=575mm、RC=405mm、エンド幅はF=100mm、R=126mmという仕様。カラーは濃紺メタリック。パイプセットは、出品者によるとレイノルズ531、ラグ、クラウンは富士オリジナルのロスト型。エンドはカンパのショートエンド、パイプ端は蓋を切り出してロー付けする仕上げで中上級の仕事ぶりである。ワイヤーリードはBB上でシマノ、残念なのはWレバー台座でシマノ台座。DURA-ACEのEX世代だろう。年式的には1980年頃の製品のようだ。ブレーキ留めは沈頭ナット仕様である。パイプ内部の腐食度合は、CCDスクープで確認したところ良好な状態。なお、ヘッドセットは丹下レビンのアロイバージョンである。取り敢えず、ステムには当時モノの日東パール8を装着した。

 因みに、フレームパイプの打刻音を確認したけど、カイセイのBSより圧倒的に軽い硬い音、小林のレイノルズ531SLよりチョイ重い音、しかし、シルクR1より軽い澄んだ音と言う感じ。パイプの音質は確かにレイノルズ531に近い音。多分、そうなんだろう。

 最初は、このフレームでファーストライディングを組もうか?とも思ったけど、ディメンジョンが戦闘的。一瞬、BSのトライバイクから組み直そうか?とも思ったけど、それもチョット違う。

 やっぱり、ロードかな、、、、あまり古さに拘らず、実践的かつリーズナブルに作ってみようかな?って感じ。

 実際、ステンレスロードは乗りまくる気の全く無い盆栽バイク、小林フレームのはスポルティーフの旅行車仕様、シルクR2はプロムナードで遊歩道サイクリング仕様、BSはトライアスロンバイクをモチーフに現代版高速サイクリング的になってしまったから、、、、普通にベーシックなシンプルロードでも作ってみようかな?って思う。

 まぁ、当面は壁面のオブジェ。パーツ収集は気長に行う予定だけど、中級グレードパーツで実践的な仕様にしようかな?って気分だ。

 TIAGRA辺りを基本構成にしていくのも楽しそうだし、ヨシガイ+スギノの構成で行くのも楽しそう。さて、どうしようか?

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