今年のサイクリングは、、、
今年、ショップでのサイクリングというと一度だけだったけど、近年に無く楽しいサイクリングだった。
最近の自転車ブームでは、ショップも結構一生懸命で、朝練とか、集団走行、グループ走行とか数多く企画して、仲間で走ると楽しい!イベントは楽しい!集団走行のルールを身に付けて有意義!ってノリが多いし、地方のイベントでサイクルトレインで街サイクリングとか、列車で島にGo!とかって催しも多い。
しかし、、、
どうも時間に縛られる、周囲に縛られるのが嫌いな自分にとっては、どれもこれも面倒臭いというか、ウザイというか、そんな感じ。
自転車を始めとした自分で操縦するモノの最大のメリットは、、、、自由、、、、少なくとも、自分はそう思う。単車や四輪と違って自転車の場合、動力源は自分の脚、気合い、体力だから、特にそう思う。集団で引っ張って貰って長距離を走りきっても、何かチョット違うような気がするのだ。
一人で、助けを借りず、何かあったら自分で対処して、自分のペースで走る、、、、これが一番という思いが強いのが自分流なのだ。
勿論、休憩中にワイワイガヤガヤするのは楽しい。そうなると、走っている時は一人、休んでいる時は大勢、、、、そういうのがベスト。自転車は一人で自分で考えて、自分のペースを作って自分で走る。これが基本。定例走行でも、人に付かれるのはまだしも、付くのは嫌。自分は自分のペースで走る。これが一番である。
そういう本音を通して行われたのが、夏のサイクリング。これは、誰がどうなった?は基本関係無いもので、節目毎を好き勝手に気ままに走るというスタイル。当然、バラバラである。傍目に見ると、同一ショップの集まりには見えない程だろうけど、これがイイ。
纏まって走る状況は?っていうと、会社で有志を募ったバイクツーリングとか、家族を連れたサイクリングとかがあるけど、引率しているという意識があると、自分が楽しいか?というと、乗るという行為の面では、その楽しさを実感出来ていない。無事に帰れて良かった!という意識で終わってしまう。自分が楽しもう!って思うと、正直、人の事迄、気に出来ないのだ。
そういう事を振り返ると、この夏のサイクリングは区間毎は各自が各自のペースで自分で考えて走るというスタイル。そして節目毎にプランを微調整するというスタイルは、自分自身でもしっかり楽しめるし、自転車本来の自分の力で、自分で考えるという自由の部分が失われていなかった点において、実に有意義で楽しいイベントだったと思う
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