今更ながら細マッチョ
チョイ前に細マッチョ、ゴリマッチョって言葉を生みだしたCMが話題になった。
そこで、細マッチョ=格好いい!ってのがあったけど、最近は、そのCM自体も見なくなった。一説によると苦情があったから放送を止めたとか、いろんな噂が飛び交っている。
それは兎も角、あの言葉のフレーズ、、、、細マッチョって言葉と出ていた芸能人の身体には当時からだけど、今でも違和感を感じる。
細マッチョって言葉の意味合いとして、CMでいうところのゴリマッチョと較べた場合の筋肉の付く量の違いという認識なら判るけど、あのCMでいう細マッチョ芸能人っていうのは、マッチョでも何でもない。普通に脂肪が少ない人というニュアンスであり決してマッチョでは無いように思う。
アレやるなら、ウエイトリフティングの選手と体操選手の掛け合いなら判るけど、痩せた芸能人との掛け合いというのは、誤ったイメージを植え付けるような、そんな印象だ。
意味合いは違うと思うけど、個人的にマッチョを定義するなら、せめて、自分の意識で胸の筋肉をプルプル動かせるレベルでないと細だろうが、ゴリだろうがマッチョとは言わないような気がする。勿論、CMでの細マッチョ俳優が動かせるのかもしれないけど、放送を見た感じとしては、体操選手用コスチュームを着た芸能人という印象しか無いのは確か。
ところで、今更ながら、この話題を記事にしたのは、筋トレをする仲間や友人を含めて周りを見渡すと、筋肉っていうのも二通りのパターンの付き方があるような、そんな感じ。具体的には、コツコツって感じと、プニュプニュって感じだ。
ところで、筋肉量アップにはプロテイン、、、これって今の王道なんだろうし、周りを見るとプロテインを利用する人は少なくない。というよりも、使わない人の方が少数派だったりする。全員がそうとは言わないけど、プロテイン愛好家の場合、結構、プニュプニュしている人が多いような気がする。筋肉自体は多分、プロテインを使おうが使うまいが同じだろう。プニュプニュ見えるのは表層、つまり皮下脂肪で筋肉が覆われているからだろう。
まぁ、使う、使わないは個人の自由だけど、自分としては使わない主義。筋肉の尽きやすい栄養剤ということ。つまり、組成と濃度の調整食材である。自分の意識としては、吸収の選択制という生体機構のメカニズムを欺いて摂取させるモノという理解が捨てきれないのが使わない理由。蛋白質が必要なら肉、魚、大豆を取ればOKという意識であり、伝統食材を摂取することで、生体機構の選択性に委せるというのが自分流だからだ。まぁ、他にもサプリとか簡易的な栄養食材も使わない。理由は、、、、前述の理由以上の理由がある。それは、、、、食事を楽しむという生活が失われるから。つまり、普通の食事を楽しむ前提でプロテインと摂ったなら、食事+栄養剤となる。そうすれば、間違い無くオーバーカロリーとなる。
普通の食事を摂る。そして筋トレするからということでプロテインも追加して摂る、、、これは案外オーバーカロリーなのかもしれない。結果、筋肉も付くけど脂肪も残る。これがプルプルの理由かな?とも思ったりする。逆に、プロテインを取る人は普通の食事を摂らない、、、これなら効果的とも言える。しかし、そうなると栄養のバランスが逆に崩れそう、、、
結論として、やっぱり組成調整食材の利用は難しい、、、、そういう事だ。
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コメント
身体の吸収っていうのは難しい問題ですね。
歳を取ると脂肪が残りやすくなる、、、これって、案外必然が潜んでいるのかも知れません。無いと不自然なのかな?とも思えます。
チョット、関心を持って考えたいですね。
投稿: 壱源 | 2010年11月17日 (水) 23時41分
難しい話ですね。
もしかすると、今の活動に必要ないものは身体にあまり残らないのではないかと思いました。
若い頃は油っぽい物を食べるとすぐ出てしまっていましたが、ある年齢から何だか残るように成りました。脂肪だけはいまも良く残りますね。
投稿: クマ | 2010年11月17日 (水) 22時49分