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2010年11月22日 (月)

 自転車と同じ二輪の単車。でも、単車の楽しみは自転車とは全く違う。
 自分の場合、寝かせてアクセル開けて駆動力を掛ける。この一連の動作が特に楽しい。基本は同じだけど、勾配、曲率、複合度、速度域によって同じ事は無い。瞬間で判断し、思い通りの理想通りに実践出来た時の嬉しさは何とも言えない気分だ。

 ストレートエンドで回転を併せながら適切なエンブレを併用してアプローチする。そこで見えるライン、読めるラインを狙ったバンクさせて行く、それからアクセルを開けるという単純な動作だけど、上手くできた時、そうでない時は感覚で即判る。

 上手くできたときの満足度、これは何とも言えない気分。上手く出来たと判断出来る時は、アプローチもバンクも立ち上がりも、その瞬間毎にイイ感じ!って進行形で感じる事が出来る。

 特に、下りのS字、複合、逆バンクといった難しい条件程、楽しくなる。速度が速い程、扱いは速くないと駄目。切り返しがスパッと決まる瞬間とか、トラクションを掛けながら旋回状態から強力な加速度を感じる時とか、そういうのは何とも言えない。

 これから冬で路面温度も下がってくる。走り込めるのも、あと僅か。

 ここ数年、自転車、スイムでコンディションを整えて以来、単車での楽しさは20年昔並に戻っている。

 未だにステイタスとか、懐古に走る気はない。現役のランナーでいたいものだ。

 景色、鼓動、雰囲気、見栄で単車を楽しむ迄には、未だ時間がありそう、、、、そう願いたいものだ。

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