路面抵抗
定例の周回コースを走りながら感じた事。
今現在、太田川沿いを北上する時、祇園新橋のアンダーパスを抜けてから安芸大橋迄の区間、特に、歩道区間が狭い所は確実に車道を走るようにしている。
勿論、四輪、単車との干渉リスクを避けるために、比治山大学下の信号のタイミングを見計らっての事だ。
その車道は路肩部分はアスファルトが変形して走れる状況ではないけど、路肩から40cmくらいの箇所は四輪の通行による影響からか非常に滑らかな路面となっている。
車道を走る前は、自転車通行可の歩道を走っていたけど、その歩道部分は舗装が風化して、所々がひび割れ、崩落している状況。アスファルトのヒビからは雑草が覗く状況。
車道を走る時は、車の群れが完全に途切れた状態だから完全に独走状態。歩道を走っていた時はどうか?っていうと、やはり前後に誰も居ない状態。
そこでの違い、、、、走行速度が剰りにも違う。ここ最近の話だから向かい風バンバンで、速度としては40km/h以下の話だろうけど、路面が滑らかだと35km/h以上を維持するのは楽勝である。
自転車っていうと、30km/h以上では空気抵抗が支配的なんだろうけど、この境界の速度域というと、結構、路面の凹凸というか、平滑度も影響する。
そういえば、復路で高瀬堰から安佐大橋の区間で土手上の車道がセンターライン付きに改まった部分(以前は離合待避箇所が設けられた狭い道路)でも車道を走行している。自歩道を走るのは、この区間でも500m程だけど、ここでも車道走行時の速度の乗りは段違い。
特に、固定ギアで回して走っていると、、、、、走行音は、路面とタイヤの音くらいしか聞こえない。この無音状態で40~50km/hで走れるっていうのは、一種の快感だ。
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コメント
漕ぎながら思います。人間の脚力だけで50km/hが現実に出る訳ですから、、、、物凄く効率の良い乗り物というのは実感します。
投稿: 壱源 | 2010年12月 2日 (木) 11時39分
タイヤの音くらいしかしないのにある程度の速度で移動できるのが自転車の魅力の一つですね。グライダーへ乗ったことが有りませんが、気分はソアラーですね。
投稿: クマ | 2010年12月 2日 (木) 10時49分