時間の配分、再考中
ここ数年の生活を振り返ってみる。ライフスタイルが変化したのは不惑になってからの健康診断結果が切っ掛けだ。2005年の健康診断で芳しくない診断結果、それと、単車のツナギが剰りにも窮屈になったのが原因。
それから5年が経過した。その5年間の生活は?というと、運動する時間を積極的に増やすというもの。
幸い、この5年っていうのは運動する時間を確保出来るような余裕というか、生活自体が変化したのもある。生活としては、三十代の頃は、自宅に帰るのが早くても午後8時、普通に午後10時とか、午前様とか、そういうスタイルだったけど、ここ数年、どんなに遅くても午後7時には帰宅しているので、自宅で過ごす時間も確実に2時間は増えている。勿論、土日祝日の時間の自由度も飛躍的に増加している。従来は土日祝日で私用で自由になる割合は20%くらい、、、、今は、、、、、80%以上とも言える。家族が増えて育児云々が可能だし、そうやっても従来の3倍は時間が確保できる。5年前というと、家庭で家事と育児に参加したら、それでお終い。参加する時間も極めて限定的だったけど、今は、家事と育児に十分(寝かし付ける迄)参加出来るし、その上で三時間程度の運動時間が確保できるので、随分と変化している。
こういう生活時間の配分が変化して、その変化で生まれた余裕を積極的に健康管理に割り当てて今がある。
結果、健康状態は極めて良好で、体力、運動能力といった部分では、少なくとも10歳以上は若返る状態となっている。
生まれた余裕の時間の多くを健康維持に割り当てたことで、健康を回復したというのは、まぁ、それはそれで良いのだけど、、、、最近は、チョット怠いし、ココまでする必要はあるのかな?なんて考える事も少なくない。
日祝日の雨や雪の降らない日、路面がドライなら、早朝自転車漕ぎを平地走行+ヒルクライム等々で1時間半、距離で50kmくらいは欠かさず走る。それに加えて毎日1時間の筋トレも欠かさず実施、最低週一のペースで3000m連続スイムも欠かさず継続、土曜の移動は全行程をピスト、ピストで実走が3時間以上、日祝日以外全てをローラー台で60分、出勤日の昼休みは40分はポタリング、自転車漕ぎという面で見ると月に1500km以上は漕いでいる訳だ、、、そういう生活で一日で運動に費やしている時間は平均すると3時間である。3時間というとう、、、、24時間の1/8で12.5%だけど、起きて活動している時間という見方にすると、睡眠時間の6時間をカットすると1/6である。15%以上の時間を運動に費やしている。
考えてみると、人生の15%を運動、、、、これを怠け時間とかに変えると随分と生活が変わりそう。毎日3時間の使い方、、、、
確かに、健康で体力も在るけど、時折、フッと眠ってしまいたくなる事も少なくないし、日祝日に雨が降ってウェット路面になると、なんだかホッとする気分になったり、通っているプールが清掃日で泳げないとなると、良かった!って思う事もある。そう思うって事は、毎日最低でも3時間以上の運動っていうのは、或る意味、負担になっているとも考える事が出来る。
毎日、雑紙やテレビを見ながら菓子でも食いながらゴロゴロして沢山寝るような生活をすれば、多分、疲労感っていうのは感じないだろうなぁ、、、って想像する事も少なくない。
勿論、そうすると5年前のような健康への不安、死の意識という事を感じる事もあるだろうし、今の時点で、そういう状況に陥った時に、体力と健康を短時間に快復させる事ができるか?というと、そういう自信も無い。
最近は、健康維持、体力維持のための運動を行うスタイルはそのままに、そこで感じる負担や疲労を回復させる時間を如何に確保するか?っていうのが課題である。
欲言えば、、、、毎週土日休みの週休二日でなく、水曜日も中日で休みになるとか、毎日を午後5時前には帰宅出来るようなスタイルが作る事が出来れば、、、とも思う。それが不可能なら誰の干渉も受けない時間と場所を如何に確保するか?が課題かな?とも思ったりする。正直、午前、午後に限らず、何にもしたくない、、、、そういう気分になる事も少なくない。巧い具合に時間の配分を組み合わせて、健康や体力を維持しつつも、疲労や負担を回復させる時間の使い方を生み出さないといけない。
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