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2010年11月22日 (月)

シビック廃止

 記事の公開は遅れるけど、ホンダ四輪の礎、シビックの生産が終了するという。
 最後のシビックはハイブリッドをラインナップしているけど、自分的には、1.8LでMTが選べる貴重なモデルという印象であり、この度の車の買い換えの際には、候補の一台にもなり、少なからず関心を持ったモデル。

 自分が見送ったのは、、、、シビックと言いながらも絶対的なサイズが昔のアコード以上となっているから。それでパスしたのだ。シビックに期待するのは、コンパクトな大衆車、、、、そう、今ならフィットみたいな存在なんだけど、シビックというのは名前と実態がマッチしていないのが自分の感想。

 そういえば、最新のフィットではRSグレードが初代シビックRSを彷彿させるカラーを復刻させたけど、今のフィットが本来のシビック、、、、言ってみれば、今のフィットをシビックという名前で売る方が自然と思うのは自分だけだろうか?フィットはビッグネームになったけど、シビックがブランド消滅、、、、なんか、寂しいような、そういう印象。
 そう言えば、ファミリアもサニーも消えた。殆どの車がモデルチェンジ毎に肥大化する。日本車に限らない。VWもそうだ。ゴルフは今やキングサイズの大きな車、、、、昔の名声を得たゴルフは今ならポロだ。ポロをゴルフで売る方が自然と思うけど、実際は違う。

 伝統ある名前、ブランドが消えていくのは何だか寂しい気分だ。ブランド名が消えるのは、恐らく、実態がブランドを象徴しないようなチェンジを繰り返すから。ブランド=イメージ、車格、、、、そういうのを大切にすべきでは無いだろうか?

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