尖閣ビデオ流出、、、sengoku38=仙谷だろうな。
尖閣諸島の漁船衝突事故映像の流出、そして逮捕、、、、、
なんというか、コメントのしようの無い出来事。事件というべきか?というのも微妙。漁船の衝突で逮捕拘束の段階で、既に映像編集は為されて出回っていたのだろう。出回って色んな管区で閲覧可能な状態になっている段階で、映像の秘密保持の必要性についての意識が希薄と言う事だろうか?少なくとも、そういう扱いを映像が為されたと言う事で、撮影映像の取り扱いの厳重性の通達は政府を筆頭とした上級機関から為されていないと考えるのが一番自然である。
逮捕後の中国の態度の変化で、事の重大さに気付いた政府官邸が途中から機密扱いしたのが話を厄介にしている。
現場の保安官の意識としては、政府の方針のブレに苛ついたのだろう。機密度が高くなった時点で既に映像が拡散していれば、その苛立たしさ故に映像が流出するというのは、防ぎようの無い事実とみるのが一番素直だろう。
結局、逮捕段階の関係閣僚、官邸の判断がぶれたのが今回の問題の最大の原因。行動による相手(中国)の出方の読み違いと、当て外れに伴う慌てた対処と認識のブレが、現場のフラストレーションを引き起こしたと考えるのが一番妥当だ。
国内法に則って対処するという方針が不変ならば、証拠の機密保持性も変わらなかったはず。
高度な外交問題として扱う方針ならば、そもそも逮捕拘束は無かっただろうから、交戦状態を撮影していたとしても公開自体が話題に上らなかった筈だ。
恐らく、流出映像の提供者の名前として、sengoku38を名乗ったのは、官邸のブレへの不満が最大の原因だろう。戦国時代云々でなく、現場から見た仙谷官房長官への不信感の表れ。
恐らく、sengoku38を使用したのは、庁内で官邸のブレへの不満が認識として渦巻いていたのだろう。恐らく、現場は当初の指示の段階で旧自民党時代とは違う対応に色めきだったのかも知れないが、それが訳の判らない方向に流れる官邸のブレに対して、当初の命令からの矛盾を訴えたかったのでは無いだろうか?映像の流出は、官邸のブレを世間にぶちまけるための内部告発みたいなものだ。現場と官邸が完全に乖離しているように伺える。これが内部告発的な色合いを持つならば、その溝は相当に深いだろう。
民主政権、、、、、末期症状かもしれない。インタビューでsengokuを戦国時代と当て嵌めるような意見があったけど、最終的には本人は『ご想像に委せます』と言っている。そういった時点で、sengoku=仙谷と言っているようなモノだ。どうせなら、ハッキリ言えば良いのに、、、、、。
今回の件、守秘義務云々で逮捕されたら、それこそナンセンス。映像が出回った時点で機密性が無い映像という認識の筈。避難されるなら、現場のハートを無視して意見を翻す官邸側かな?と言える。
仙谷さんは、潔く身を引くべきだ。民主党政権を継続したければ、そうしないといけない。小沢氏との違いをアピールする絶好の機会だろうに、、、、。少なくとも、現政権の官邸、閣僚の能力で外交力は期待出来ない。何とかしろ。
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コメント
報道からの推測ですが、取り扱いの方針のブレが最大の原因ですね。当初の粛々路線を通すなら最後迄通す、、、それが出来ないなら、最初から、、、、、変な色気と策を練った結果が、このザマです。
この件以来、仙谷さんが信用出来ません。
投稿: 壱源 | 2010年11月17日 (水) 23時33分
そうですね。
私の考えだと事件が有った時点で、911みたいにテレビ公開していたら、ややこしい事にならなかったと思いました。
先ずは船舶同士の衝突、その事から、その場所は?と進めれば良かったのでないかと。
投稿: クマ | 2010年11月17日 (水) 22時29分