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2010年12月31日 (金)

2010年血圧測定記録

 血圧測定記録も親記事の呼び出しに時間が掛かるようになってきたので、親記事を1年毎更新することにした。

測定器具は、勤務先休憩室にあるオムロンの機械とスポーツセンターに老いてある同じくオムロンの機械。何れも、座って腕を差し込んで自動的に計測するモノ。
 機種は、オムロン製のCOLIN『全自動血圧計 BP-203RVⅢC/D』ってタイプで医療関係者向けの機器なんで結構信用できるのでは?って思う。詳細情報は、ココ。愛称は『健太郎アドバンス』らしい。
 なお、計測は3回測定して、中央値(最高指示値、最低指示値の間の数値)を記載してある。

血圧についての当ブログ最新記事は、こちら!

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2007/12/post_78ea.html

 最高血圧、最低血圧に加えて

・脈圧=最高血圧-最低血圧≦60(推奨条件)
・平均血圧=(脈圧/3)+最低血圧≦100(推奨条件)

 についての記事記載中。
 最近は、血圧の変化の傾向にも感心がある。記事は、

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/12/post-28e5.html

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/11/post-a23f.html

 である。この記事に従って、血管に対する負荷を定義して算出する事にした。

・拍動性=脈圧/平均血圧≦0.7(推奨条件?、検討中)
・拍動負荷=拍動性×心拍数≦0.3(推奨条件?、検討中)

◎1/6(水)
最高:124/最低:66/脈圧:58/平均:85/心拍数:48(午前08時25分)
★拍動性:0.68/拍動負荷(=拍動性×心拍数):32.64

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2010年下期生活習慣日記

 今年も半分終わったのが新しい親記事で日記を書く事にした。半年毎に親記事を入れ換える。コメントするのに記事の呼び出しに時間が掛かりすぎるから。

2010/7/1の食生活+活動日記
・朝食:納豆御飯+ハムエッグ+みそ汁+牛乳+ヨーグルト(30分)
・昼食:唐揚げ+ウインナー+出汁巻き+サラダ+御飯+ヤクルト+ヨーグルト(30分)
・夕食:イワシ天ぷら、メンタイフライ+サラダ+納豆御飯+みそ汁(30分)
・運動:スピママGTRで昼ポタ14km+(12kgフルストロークスローダンベルスクワット15回+ダンベルベンチ60kg*15回+ダンベルフライ60kg*15回+スローダンベル腹筋30回+スローダンベル背筋30回+ダンベルリスト左右30回)×5セット60分+ローラー台60分+ダンベル体操15分
・生活:就業中歩行歩数6098歩

本日の体重:68.7kg(開始から:+3.2kg、前日比:±0kg、目標(70kg)まで1.3kg)
★本日の体脂肪率:11.3%
★本日の体温測定:36.4[℃](PM7:30)
※断煙1062日目

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2010年下期バイクトレーニング

自転車日記もコメントが増大しすぎて重くなってきた。
 だから、新しい記事にする事にした。内容は変わらずである。

 前回から今回で、サイコンに記録された走行距離の変化を纏めると、、、

・スピママGTR・・・・・・・・・・15112km→16232km(+1120km)
・西DAHON・・・・・・・・・・・・1299km→1299km(±0km)
・オ・モイヨWW・・・・・・・・・・4189km→4305km(+116km)
・ラングスターTT・・・・・・・・8861km→10697km(+1836km)
・ルイガノMVF・・・・・・・・・・・332km→352km(+20km)
・531ロード・・・・・・・・・・・・・25239km→25239km(±0km)
・BSTTロード・・・・・・・・・・・・・・・147km→147km(±0km)
・ステンレスロード・・・・・・・・38km→38km(±0km)
・シルクR1ピスト・・・・・・・・・1320km→5280km(+3960km)

 である。6ヶ月で7052kmの走行である。月の走行距離が1175kmということ。

 前の8ヶ月が1800kmだったから600km/月程度減った感じ。取り敢えず、月1000kmペースで良いだろう。

 で、本日の記録は、

★2010/7/1のバイクトレーニング
☆天気:曇り
・スピママGTR
 昼ポタリング等:14km、PM0:23~PM0:58
 移動平均速度:24.0km/h
 瞬間最高速度:44.9km/h
 ケイデンス :80~130rpm
 使用ギア:52T×12~14T×406HE
※コース:猿候側東岸~駅前大橋~八丁堀~比治山トンネル~段原~猿候川西岸~仁保橋~青崎~茂陰トンネル~みくまり峡~猿候川東岸を周回。
・シルクR1ピスト
 ローラー台:60分、PM10:45
 平均心拍数:133bpm
 最高心拍数:162bpm
 最高ケイデンス:204rpm
 仕様ギア:48T×18T×700C

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ヤマト

 スペースバトルシップ・ヤマト、つまり実写版の宇宙戦艦ヤマトを見に行った。
 チョイ前は、アニメの宇宙戦艦ヤマトの復活篇も見に行った。

 アニメの復活篇は正直、今一という感想で、あれなら作らない方が良かったのでは?というのが素直な感想。

 そして、実写版について、、、、キャスティングにキムタク、黒木メイサという選択だけの話題作?って寸評も少なくなかったし、過去のヤマト世代からはイメージが違い過ぎとの評判も耳にしたけど、自分の見た感想としては、二時間チョイの枠の中でストーリーは良く出来ているし、一話完結的な作り方も好感が持てた。アニメの先入観が強すぎると、配役と固有名詞が一致出来ないかもしれないけど、そんな事は気にせずに見ると、なかなかの出来映えだと思う。

 大きなストーリーとしては最初のテレビアニメのストーリーっぽいけど、世界観としては、ヤマトが過去にブレークした映画のストーリーを上手く組み合わせており、予想以上の作品だったと思う。

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自転車レーンは、い・ら・な・い、、、、

 チョイ前にこんな記事が出ていた
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201012280052.html
 である。これは、車道内に自転車レーンを作る話。

 これとは別に、広島市では歩道内に自転車通行区分を作っている。

 しかし、、、、歩道内の自転車通行区分も、車道内の自転車レーンも、、、、正直、要らない。不要である。

 幼児が乗った自転車(幼児車、二人乗り)、高齢者のみ歩道走行をOKとして、それ以外は例外なく歩道通行禁止にするだけで良いような気がする。
 自転車に乗って恐いのは、歩行者ではない。自動車でもない。恐いのは、、、、学生、サラリーマンの乗った実用自転車、軽快車(通勤、通学車両)である。並進、逆走、前方不注意という状態の自転車である。

 自転車が歩道という場所を走るから王様運転になるのだ。車道で弱者の立場で走れば良いと素直に思う。

 今の自転車行政で、歩道内の自転車通行帯なんて現実問題、使える代物ではない。そして、車道内の自転車レーンっていうのも有り難くない。これは自分の都合だけど、車道を走る時に通勤学生、サラリーマン、軽快車と狭いレーンを一列で走るなんて、正直、まっぴら御免である。車道を走るなら、、、、35~40km/hで原付レベルで走るのが理想だから、レーンを作られて、そこに留まって低速自転車と一緒に走るなんて、、、、考えられない。

 自分が自転車に乗っていて快適に走る事の出来る空間はどこか?っていうと、、、、普通に車道である。変に区分されていない車道を普通に走るのが一番ベストだ。車道をキープレフトで走る。路側帯のあるエリアでは路側帯を走るけど、歩道があって路側帯が無い道路では、車道外側線近辺を走っている。

 これで十分な気もする。

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知りすぎると

 何事でも奥までというか、知らなくても良い事を知ってしまうと、そこで何かを行おうとしても乗り気がしない。そんな余計な事を考えなくても良いと言えば、そうだけど、それでも知らなくて良い事、知らない方が良い事というのに遭遇すると、それを知らずに取り組む時とは、明らかに気分が違う。

 それから、この事とは直接関係無いかも知れないが、自分の気持ちというか、本音というのは、誤魔化しようが無いというのも実感として感じる事が多い。

 この二つの点っていうのは、物事を進める上で心の奥底から楽しめるか否か、満足感を得たか否かで非常に重要な要素となる。

 前者の件については、例えば、なんらかの物作りに携わるとする。作ったモノが本当に良いなら、その真実をアピールして営業し対価、報酬を得るとか、それが役立つ姿に満足感を得るというのは、極自然の感情だけど、作ったモノの真実と公称が乖離している時に、その真実を隠蔽しあり、数値改竄を行って公表したりする姿勢であるとか、本来の仕様と異なる事を自覚した上で黙認して物事を進めるというのは、社会においては、よくある事かもしれないが、その隠蔽行為を加担するような立場では、おそらく自我の中でモラルハザードを起こして仕舞いかねない。

 後者の件では、物事の進捗においては、個人が進捗のステップを理解納得して進めるというのが大前提だが、それを飛び越して、模倣やコピー、真似で理解せず進めて得た結果では、心底から喜べないし、物事を進める上で必要な要素が、他者からの搾取的、盗作的な方法によるモノであったりすると、やはり、出来たモノを謳う上では抵抗感が拭いきれない。

 こういう事を言うと、綺麗事だけでは現実的でないという人もいるだろうが、やはり、こういう事を見る事が多いと、どうしても、その流れに積極的に関与しようという気にならないものである。
 売る側の立場から言えば、例えば、公称値や仕様、検査結果の表現に水増しや改竄、誤魔化しが在ったとしても、それは買い手に安心を与える手段という話しを聞いた事があるけど、これは売り手の都合の表現であり、そのような措置を買い手が望んでいるか?というと、決してそうではないように思う。

 やはり、モノを作ったり、アイデアを生むならば、その真実で正当な評価を求め、市場に評価を問うというのが理想。まぁ、生まれたモノが全て真実で構成されているならば、何の問題も無いし、そこに虚偽や改竄が含まれている事を知らなければ、それはそれで幸せなのかもしれないが、色んな都合による真実以外の要素を知っていくと、なかなか難しいものである。

 アイデアを生む立場では、生まれた何かについての第一印象というのがある。それが、これだ!って確信に近い直感が在る時は結構イイ物だったりするけど、どこか懐疑の念が残る時は、後々問題に苦労させられたりする。
 この第一印象で、これだ!って事は、なかなかあるモノでは無い。更に、これだ!って思っても、その後の苦労は当然あるけど、これだ!って感覚が強ければ、その後の苦労を乗り越えようという気分も大きいモノなのだ。

 そういう、これだ!に巡り会う事が一番大事であり、それで無ければ、欠点を本当の意味で乗り越える事が出来ないものである。
 そんな、これだ!を作る立場に居る事が一番大事なように思う。

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一年を振り返って

 今年の振り返ると、どんな年だっただろうか、、、
 総括として、フィジカル面では良い年では無く、精神的には良い年だったような気がする。

 昨年の1/22にトラブルで左肩を強打して機能、筋力(ベンチプレスで発生できるパワーレベル面で)を回復させるのに二週間程度要した。その違和感が完全に無くなるのに2ヶ月程度掛かった。
 3/22頃だったと思うけど、自歩道で対向暴走自転車を確認したので左路肩で待機していたら、暴走自転車にのったWILCOMの社員が激突してきて眉間に深い裂傷、額の擦過傷を受け、用品、用具の被害を受けた。傷の完治に10日程要した。
 更に、9/16頃だったけど、高校生通学自転車が原因でバーストさせられて、跳んだ先で右肩を強打した。年初が左肩、今度が右肩。これは左肩以上の負傷で、パワー回復に二週間、違和感消失に二ヶ月チョイを要した。
 最後が、12月に入ってから、スイムでブレストのピッチを上げすぎて、左膝に平泳ぎ膝を発症させた。日常生活+バイクで不具合は無いけど、スイムには違和感というか、恐怖感を感じている状況。

 ということで、結構、怪我や負傷が多かった一年である。

 そんな中、明るい?ニュースというと、経済的には厳しかったけど、プロボックスにS/C搭載可能なCBA型が辛うじて購入出来たということ。プロボックス+S/Cという車検対応可能な新車仕様で入手できたのはラッキー。車自体も言う事無しで満足度は高い。
 パソコンもAVPCで運用しているP6Tの不調がDVDだったらしく、交換後は快調。
 自転車は?っていうと、細かいモディファイが進んで、所有自転車はどれも自己満足だけど、カッコイイ雰囲気に纏まってきた。

 精神的には、四十代半ばということで、考え方が変わってきたのが大きな変化である。三十代迄は、競争大好きで、物事を積極的に進めて目立つというか、頭角を表すのが大好き。身体への不安は無し。という路線だったけど、四十代を半分過ごしてからは、身体のケアを重視。健康への不安や恐れから体調管理に最大限の注意力を働かせるというパターン。仕事や職務は、基本、言葉は悪いけど、率先して組織のために機能するというのは無しという割り切りが生まれた事だろうか?言ってみれば、応援大好きで、基本は地味に存在感を消して、、、、という方向にシフトした。日本の企業システムから考えると、社会人前半が給与に大して労働貢献が多く、後半が反対となる。となると、組織的にも機能を果たす部分では後進に譲るのが自然とも考えられる。これからは、今迄の貯金というか、貢献を根拠に、自分の健康や体力に全てを注ぐというのが自然の流れという気もするのだ。

 四十代、、、不惑という。惑わないということ。四十代という、寿命の折り返し地点、労働寿命(定年迄)でも折り返し地点。半分を過ごして得たのは、身体が大事。という確固たる考えである。自分としても、その考えから大事なのは健康管理、体力維持に全てを注ぐという考え方。やはり、惑わないのである。

 色んな怪我やトラブルで、やはり機能低下を感じる。機能低下を補うというか最小限度に留めるには、24時間でケアやトレーニングに割く時間を増やすしか無いのだ。財を意地して身体のメンテ時間を増やすには、育児、睡眠等の所要時間は削減出来ないので、他を削減するしかないのだ。

 そういう思いが確固たるモノとして認識出来たという意味では、非常に重要な一年だったと思う。

 この時期に気付かない人が生活習慣病という重大疾患信号を放置して、後に癌、高血圧、ストレス、肥満という、人としての機能を失いかねない状況に陥るのが現代社会なんだろう。
 不惑という年代で気付くべき事は、人生の半生を元気に保つという事、健康や体力維持が一番という気持ちに惑わない事である。体力維持に割く時間というのは確実に多く必要となってくる。一日24時間という枠で、身体のメンテ、ケアに時間を割くとなると、少なくとも収入を維持したまま、それに掛かる時間を少なくしないと成り立たない。例えば、今の年収を100%としたら、それで満足なら、それを維持しつつ、健康の為の身体メンテ時間を少しずつ増やす方法を考えるのが大事だ。身体のケアやメンテの時間は今後確実に増えていく。

 今の年収が昇給で増えれば良いけど、不景気等で減ることもある。不景気で減っても年収レベルは維持したい、、、、となると、、、、目減りした年収を補う術を準備するのが大事。その術は最小限度の努力で最低限確保出来れば良いのだ。100%が80%となり20%減ったら、20%に相当する収益を他で得れば良いのだ。
 20%の収益を昇給で賄うには、組織の収益性を20%以上高めるように組織が機能しないと活けないけど、組織が機能しない状態で自分が貢献するとなると、そこでの負担は非常に大きく重いものとなる。組織で自分だけ20%アップなんて有り得ないからだ。
 しかし、自分だけの20%の収益向上ならば、サイドビジネスでどうにか為る。最小限度の収益力確保なら自分の努力は自分のためだけ、、、、そういう割り切りも必要となるだろう。

 今の時代、国も企業も過度に当てにするのはNGだ。好む好まざるに関係無く、個人主義的な世の中になっている。自分の身は最終的に自分で守る必要がある。最悪の事態に備えた保険というか、そういう事を考えなければならない。我が身で稼ぐ術を育てる事が大事だろう。方法論は人それぞれだけど、自分の場合は、アイデアの提供くらいしか今は出来ない。そういう自分の出来る範囲で、公共性の高い分野で特許数件を個人的、同族的に申請出来たし、そういう意味でも順調だ。
 余談だけど、二十代~三十代前半では、特許申請は企業での申請だけど、四十代になってからは全件を個人的、同族的に申請している。これからも、更に有効なアイテムを見つけて勝手に申請していくつもりだ。
 自分に与えられた力で、自分だけの収益力維持に使えそうなモノは?っていうと、純粋に新しいアイデアを生み出す事くらいである。特許をつくり、販売形態をつくり、そこでの上がりを得る程度しか無いのだ。そして、アイデアに過度な期待を載せない事が大事。アイデアは普遍化すると上がりは期待できない。アイデアを常に生み出す事も大事だろう。

 要は一発のみで欲は掻かない事。大事なのは、最小限の満足を維持するのに必要なモノを最小限度の負担で得る事。兎に角、身体が大事。健康維持、体力維持のメンテ時間が確実に増加していく訳で、それを肝に銘じる事と気付いたのが今年一番の収穫だ。

 ここ数年の運動=メンテ時間だけど、三十代なら一日1時間程度、四十代なら1日3時間は欲しい。五十代では1日4時間くらいは必要になりそうだ。それをしなければ、今の体力(因みに、体力年齢は二十代)は維持出来そうにない。六十代となったら、起きている間は常に運動しているような感じかもしれない。そういう事を考えると、今、惑わぬ方向性を定める事が出来たという点で、非常に有意義な一年だったと言えよう。

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2010年12月30日 (木)

大掃除中である。

 12/19から大掃除中だ。
 12/19は裏山の雑木の中の雑草刈り、12/26は一階の窓ガラス掃除、外構フェンスの清掃、家の周りに打った土間コンの清掃、隣の敷地境界の城壁の清掃、エントランスインターロッキングの清掃である。12/30、12/31の予定としては、二階の窓ガラス掃除、風呂掃除、グリルのダクト掃除、そして、車、単車の洗車というパターンである。

 水を使った清掃では、ケルヒャーの高圧洗浄機が活躍している。デッキブラシ+洗剤では取れない汚れが一発で取れる。しかし、高圧洗浄機で単車、自動車の清掃はNGだ。デカールや下手すれば塗装も剥げてしまうから。コンクリート、窓ガラス、フェンス樹脂の植物の緑色っぽい着色や、粗い面を汚れを落とすのに活躍する。

 最近思うのは、チェーンソーのような電動伐採機みたいなモノが欲しいと思う。鎌や斧では限界を感じる事も少なくない。

 大掃除をしながら思うのは、もう少し近いインターバルで掃除すれば楽だろうに、、、ということだけど、一寸した掃除を行う事自体が気乗りしないので、仕方ないと言えば仕方ない。
 しかし、網戸の張り替え、障子の張り替えは夏を目処を行っているので、そういう意味では一年に一度とは言え、全部を同じ時期に集中させていない。

 今の家も引っ越してきて十年以上が経過した。新しい場所に移り住みたい気も少しはあるけど、、、先立つものが無いと難しい。

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年齢に合わせたメニュー

 特に大きな変化は無い一年だったけど、体調というか、そういう部分では衰える部分があるなぁ、、、って気配を感じる一年だった。

 特に、異常という訳ではないが、違和感というか、従来とは違う感覚を覚えだしたのが今年の特徴。

 今迄、少々の運動をしたからといって、身体の何処かが痛みを持つ事なんて皆無だった。少なくとも、ずっと続けている運動で別段変わった事を行っているのでもないけど、それが原因と思われる不調を感じたのは今年が始めてである。

 筋トレ、特にダンベルベンチプレス、ダンベルフライが影響しているのだろうけど、肩の周りの痛みの発生というのは数年来で始めての経験。胸回りだと大胸筋の上部にも多少の痛みが残る事が多い。正直、こんな事は無かった。
 下半身では左膝内側、膝というよりもヒラメ筋上部の付け根に近い部分での違和感、靱帯に何らかの不具合?って感じだけど、これは平泳ぎ膝と同じ症状。確かに最近の泳ぎ方の変更も影響あるかもしれないけど、この程度の変更や負荷アップは過去に何度も行っていた程度のものだけど、それが不調として残るのは、やっぱり変だ。

 日々の生活の中では、起床時に脹ら脛の張りを感じる事も二ヶ月に一回程度の割合で発生する。これも不思議な感じである。

 どれも、その部分が何処?というと、非常に微妙で判りにくいけど、それでも、チョット前と較べると明らかに異常な状態というのは間違い無い。

 そんな訳で、日常生活で遭遇する始めての違和感とか痛みに遭遇すると、即、通院、診療、検査と出掛けているが、今のところ、基本は異常無しらしい。
 しかし、現実的には、身体の動きに制約が出始めているも事実であり、このような制約を感じる事の無いコンディション作りが大事。鍛えるべきか?日々の運動メニュー形態を変えるべきか?これが非常に難しいところだ。

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2010年12月29日 (水)

交通環境で嫌な男女

 全く勝手な感想だけど、道路を走っていて苦手だな!っていうのがある。

 まずは同性の男性について。日常生活の交通環境で遭遇する男性が運転する乗り物で、車や単車で苛つく事もあるけど、その苛つきの感情が起こるのは毎日という訳ではない。一週間に二度、三度程度の話。そういう割合なら我慢も出来るし、忘れる事も出来る。
 しかし、男性で殺してしまいたい感情になるのは、、、、自転車に乗った学生、社会人だろう。挑発的なロードバイクも好きではないけど、それでも苛っとはしない。挑発的なロードバイクなら自分の機嫌にもよるけど、場合によっては相手して遊ぶ事もある。しかし、、、、通勤、通学といった移動目的で運行している学生、社会人の乗る自転車、、、これはむかつく。自転車に乗って走っていると、ほぼ毎日、それも一度では無い。遭遇すると90%以上の確率でむかつく。

 その理由、、、、、並進、逆走、携帯操作、音楽聞きながらで前方不注意、耳栓状態で蛇行、ふらつき、、、、これ、対向していても直前迄気付かないバカが多いし、後方から抜く時は、そこそこスピードが出ているから予想外の動きで突っ込んでくるバカも多い。正直、こういうのは我慢の限界を超えている。

 次は異性の女性について。女性の自転車も運行状態は男性と変わらないけど、それでも携帯音楽プレーヤーとかは少な目。居ても女学生程度。女性の場合、速度が遅いからふらついていても一定以上の間隔を保てば突っ込んできてもぶつかる事は無いので大丈夫。という訳で、女性+チャリは気にならない。遭遇しても10%以下だろう。女性+スクーター等単車の組み合わせも自転車レベルの意識。すり抜けでぶつけて逃げるババァに遭遇した事もあるけど、これとて10年に一度のレベル故に気にならない。
 しかし、、、、、女性の乗る四輪自動車は不愉快。これも毎日一台は確実に遭遇する。こいつらの多くは携帯電話通話運転が普通。それで、センターラインの無い道路では100%道路の真ん中よりも右よりの逆走気味で突っ込んでくる。更に、、、、スーパーの駐車場の駐車の仕方は斜め突っ込みも極当然、、、、最悪である。自分が自転車に乗っていても、敢えて抜いてくる必要の無い場所、例えば、道路が狭くなって左カーブの手前5mも無いところで無理矢理被して抜く車にも出会すけど、そういうドライバーは100%が女性である。
 女性ドライバー、車を運転していて弱者の自転車には強気の態度、車には女性なら許される的な運転態度が多いように思う。

 軽快車に男子学生、サラリーマンの組み合わせ、女性の運転する乗用車、この組み合わせは非常に不愉快である。

 なんていうか、若い内に交通ルールを叩き込ませる必要がある。高校生の通学はバイクを強制して免許を取らせて酷い運転をすると反則扱いとなる事を若い内から叩き込むのが一番手っ取り早い気もする。

 

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趣味、循環中

 自転車収集、製作趣味も一段落、、、、パソコン、デジカメも一段落、、、、で、今の関心は何?っていうと、、、、実は単車。

 単車の関心はトラッドなビンテージ風モデル。

 で、ターゲットは、、、、

1.ホンダ ドリーム50 赤タンク車

2.カワサキ W650

 ってところ。排気量は全く違うけど、乗って走り云々で欲しい訳ではない。要はスポークホイールなバイクが欲しいという部分である。スポークホイールならゼファーの1100RSとかCB400Fourなんかもあるけど、四気筒はパス。

 で、ドリームかWが欲しいのである。Wでは最新のインジェクション+セルオンリーな800はパス。キャブ+キック併用式な650が理想だったりするし、ドリームではフレームはやっぱり黒色だろうという思い。理想は黒フレームに銀外装なモデルだけど、フレームが黒というのが一番拘りたいポイントである。

 この二つのどっちかが来年は欲しい。

 W650は空冷ツイン、ベベル駆動のSOHCっていうのもイイ感じである。そして、ドリーム50、これは何と言っても50ccという極小排気量で4バルブツインカムという精密機械っぽいところ。これは欲しい。

 因みに、W650の祖先というかメーカーがデザインモチーフとしたのはW1である。W1っていうと、世界最速のバイクがイギリス車(トライアンフ)だった頃に、それに習って生まれたメグロ・スタミナ500を祖先として登場したモデル。W1はW1S、W1SA、W3と進化してW3と同時期のZ系に主役の座を譲って消えたモデル。今のW800/650/400は世界最速を目指していないけど、当時のWはフラッグシップだ。Wに乗ろうか?っていうのは、世界最速を目指したW1のレプリカが欲しい訳でもないし、ツーリングバイクとして欲しい訳でもない。個人的に純粋にツインの650ccクラスが好きだからであり、CXやSVが好きな気持ちと同じ気持ちで欲しいだけだ。
 ドリーム50の場合も生い立ちとしては、CR110レプリカだろうけど、別にそういうモノの代わりに欲しいのでない。純粋に最小排気量のツインカムという事で欲しいのである。そうAV50に乗っていて十分満足できるから改造しなくてもドリーム50で楽しめると思っているし、小さな排気量で気分だけ、その気で走るという事がしたいだけである。

 勿論、モチーフ元のレプリカ然とした形もキライでないけど、別にこれらのモデルが全く異なった形であったとしても空冷ツインの650ccとか、50ccのツインカムだったら欲しくなっていたと思う。

 特に、廃盤のドリーム50が欲しい。この黒フレーム車が特にグッと来る。まぁ、赤フレームだったらNGか?っていうと、其処までの拘りがある訳ではない。

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2010年12月28日 (火)

対中、対韓感情

 尖閣問題以来、対中国の国民感情が悪化しているそうだ。
 中国と日本、メディアで伝えられる内容、その内容が一部に傾いていたとしても、それのみを伝えるという空気があり、その報道内容が全てでないにしても、日本は中国や韓国とは仲が良くないという印象が強い。

 テレビ等の放送メディアに登場する評論家、先生方の意見も中国に好意的な意見を持つ人、そうでない人がそれぞれに持論を展開している。

 政治的、思想的な部分は別にして、経済活動に関して言えば、少なくとも日本よりも貪欲で勢いがあるというのが素直な感想だ。

 ここ最近なら、ウルトラマン似のキャラクター、ガンダム似のロボットがメディアに取り上げられていたけど、このようなキャラクターに限らず、様々なモノが似たような風体で売られている。中小企業が作るようなオモチャに限らず、そこそこの資本が必要な自動二輪車や単車もビックリする程にデザインモチーフが似たものが平気で登場している。

 デザイン、技術に関して言えば、明らかにパクリ的な感じを受ける。

 しかし、今の時代、確かに著作権、意匠、特許については発明者の権利が保護されるというのは至って正しいけど、技術やデザインなんて、真似して真似されて、そして新しいモノを探す競争をして、レベルが高まっていくというモノ。

 過去の日本の電化製品にしろ車にしろ、元は見よう見まねで海外の製品を作り始めたのが最初。そういう時期は一攫千金を夢見た起業家が沢山居たけど、時代と共に淘汰され今に至っている。更には、ある産業の中の勝者として残っても、国際化の流れで海外の競争相手に敗れて消えていくというのは自然の流れである。

 技術やデザインを盗まれたとか、真似されたとか、、、、そんな事を言う暇があれば、次のステップに踏み出せば良いのだ。

 真似されたとか、盗まれたというのは、時代の流れで消す事の出来ない事。それを承知で進めるというのが大事だろう。

 政治的、宗教的、思想的な違いというのは価値観の違いだから、そこで相容れないのは仕方ないにしろ、少なくとも産業界における競争では、真似したら、技術を盗んだら、、、という理由で批判や非難をするのは、正直、負け犬のセリフのようにしか聞こえない。

 盗んで、真似られて、そうやって作られたモノが世界市場を席巻したとすると、そのグレードのモノを作る役割は既に日本に無いという証明でもある。

 真似る事が出来ないモノ、作る事が出来ないモノを常に作り続ける事。これが先に近代化が進んだ地域や国家の宿命である。中小零細の起業家の不平や不満をメディアで聞く事は少なくないけど、その経済活動で破れた事による対中感情の悪化というのは、チョット差っ引いて考えるべきかな?という気がする。

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新型登場!これ、VITZ?

 12/22、三代目となる新型VITZが登場した。
 初代から徐々に大型化して、今度のVITZはそれらしく見えないというのが正直な感想。

 小型車に限らず、殆どの車が大型化していくけど、VITZもその例に漏れない。

 さて、今度のVITZ、主力は1L、1.3Lなのは従来通りだけど、パッと見た感じ、既にリッタークラスのコンパクトという感じを受けない。初代VITZのポジションは既にパッソに譲っているのだろう。

 売れるか?売れないか?というと、多分、それなりに売れるのだろうけど、個人的にはデザイン的にかなり寂しくなってきた印象。長持ちしそうにないデザインに見える。印象的には、インプレッサの子分、ティーダの子分って感じである。コンパクトクラスなら小さくなっても大きくならない方が好みだし、デザイン的にもチョット違うような気がする。

 VITZは初代には相当なインパクトを受けたけど、代替わりする毎に寂しく感じる。二代目は初代の面影があったけど、初代のデザインを大幅に崩した駄作的な印象。それでも一応はVITZのアイデンティティを感じたけど、三代目はVITZという名前だけ共通の別の車のような気がする。

 トヨタのブランド名で、この車に合いそうな名前を勝手に考えると、、、、ターセル/コルサって感じである。当時のタコ2兄弟(ターセル/コルサ/カローラⅡ)は、初代FFファミリアコピーから始まる(ターセル/コルサ兄弟の場合は縦置きFFのロングロングターセルから)けど、パッケージはスターレットベースに上級仕立てしたモノ。そういう感じを含めれば、新型は旧型VITZを上級仕立てしたモノであり、生い立ち的にもピッタリだと思う。この車にVITZって名前は勿体ない気がするのは自分だけだろうか、、、、これはコルサで良いような気もする。VITZはやっぱり初代が偉大過ぎるなぁ、、、。初代VITZは今見ても良く出来ていると思うし、デザイン的にも古さを感じない。陳腐化しないクラスレスなコンパクトという印象だ。

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2010年12月27日 (月)

独走(創)>先頭>逃げ>・・・・・追、真似、模倣

 単車でツーリング、峠通い、自転車で定例走行、グループサイクリング、技術開発、、、全てに言える事。

 一番好きなのは、、、、誰もやった事の無い事をしたり、自分の意志でペース、スケジュールを作って好きなように走ったり、好きなペースで物事を進める事。決められたカテゴリーとか分野、テーマに対しての行動ならば、やっぱり一番が好きだ。それも単独、単一というのが好み。まぁ、スポーツにしても個人競技で相手が時計という世界が好み。駆け引きとか、そういうのは嫌いでないけど、それでも個人競技が好み。チーム、団体とか今一。技術開発もそう。発想から実現迄、一人でやるのが好み。対等な協力とか完全な統率なら問題無いけど、そこに基礎からの指導とか教育というのは、好みでない。単独で突っ走るのは好き。勿論、追われるのは承知だけど、追われるよりは追われない方が良いけど、追われても、気にしないからどうでも良い。

 でも、許せないのは、追っかけたり、付いたり、、、、或いは、何か作っていても既に誰かがやり遂げていたら関心は一気に失せる。そんなモノ。

 単車で見知らぬ峠を駆け抜ける。そう言う時、狭かろうが、ブラインドだろうが、先頭が好み。瞬間の状況判断で行動を決めていくという行為そのものが楽しいから。でも、誰かの後ろっていうのは、前走車のテールを見てしまうので、、、、楽しみが皆無になる。

 自転車で上り坂、向かい風を一人で走るのは好き。走る距離に応じてペースを作って負荷を楽しんでいるから。後ろに付かれても負荷が減る訳でないので、それはOK。でも、、、、誰かの後ろで負荷を抜いて楽して走るのは、、、時間が勿体ない。折角感じる負荷は全部受けて、それを考慮に入れてペースを作る。作る事を考えるというのが一番重要なのである。

 最近思うのは、、、、自転車でも単車でも、意志表示無しで付いてくる人の多い事。これ、何?って感じ。付けられても構わないけど、其処まで他人を信じるの?って事。追っかけてきて抜くなら構わないけど、後ろから出ない人が多すぎ。

 自転車の利用者的には、健康、体力作りなら身体鍛えるのが目的だろうけど、人の後ろで楽してどうするの?が、ここ最近の大きな疑問。
 付きたいって意思表示有りなら大歓迎。しかし、只、無口で追走してくる人は気にしないけど、チョット嫌。

 で、どうするか?っていうと、、、、付いてきた奴が、付いて走る事が出来た!って勘違いするのが不愉快だから、引っ張り回す。こっちの体力が無くなるのを承知で引き回して千切るのである。追っかけられて、追うのを諦めさせる、、、つまり、勘違いを気付かせる迄走るのである。
 まぁ、そうなるのは、ペース違いの自転車等を気にせず躊躇せず抜くから、抜かれた側の気に障るのだろうけど、別に競争している訳でないのだから、抜かれたくらいで追走して来なくても良いのに、、、と思う。抜いたら抜き返された!って感じなら全然OKだけど、ここ数年、そういうのには遭遇した事は無い。

 最近、ロードバイクブームらしいけど、何だか、目撃したら炎の追走モードで仕掛けてくる人が多い気がする。先々週はGIANTのシクロクロスにのって装備を決めたオジサンが激走したりしてきたけど、正直、相手でない。以前ではレ・マイヨWで35~40km/hで走っていたら白いインターマックスで装備バッチリなお兄さんが火になって追っかけてきたけど、それも問題外だ。いずれにせよ、無愛想は嫌。

 それに較べると、週末土曜日に在ったTREKオジサンや、チョイ前に何度か遭遇した青いデローザ兄さんなんかは友好的で、声掛け有りなら引くのも全然気にならない。

 思うに、好戦的な人程、、、、、正直、遅いというか未熟な感じがする。

 自転車競技なら、個人のトラック種目とか、昔のドラフティング禁止のトライアスロンバイクみたいなのが好きだな。単車なら、ジムカーナ、タイムトライアル、予選走行なんかが好み。

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諦めずに、、、

 先日来、何度か記事にしていた件。
 勤務先が、経営者を筆頭にプロジェクトを取り組んで進めている案件がある。この案件を進めるには、年に一回の会合(夏に開催されているMEPC**)が開かれ、そこでプロジェクトの承認を受けて事業を進めるというのが必須だけど、この承認を受ける事がなかなか難しいようだ。夏の会合では審査結果を公にするためのものだが、審査自体は夏の会合迄にスケジュールに従って行われている。そして、その審査を今月受検した模様だ。

 その結果によって色んな意見があるようだけど、、、部外者としては、諦めずにトライを続けて欲しいと思うのが正直な感想だ。

 商業的、経営的な判断は経営者が下すだろうけど、そこで携わっている人(特に後輩)に対しては、これを糧に、つまり、これまでの蓄積で得たモノを具現化して中断という形でなく、どんな小さなモノでも良いから形に出来るようにという気持ちを持ち続けて欲しいと思う。こういう精神を持ち続ければ、それは彼らの上司にも伝わるだろうし、そうすれば、事業継続の判断に繋がるだろうし、続かなくとも、その知見を活かしたモノを生み出す業務が見つかるかも知れないし、与えられるかも知れない。最悪、最終判断として中止が決断されたとしても、身銭を切ってでも意地で続けて欲しいという思いがある。

 全くの傍観者的に言えば、自分の属する組織が裕福になるように最大限の利潤を得るように皆には頑張って欲しいから駄目なら駄目で次行こう!って言う事も出来るけど、何年間かを費やしてやってきたのであれば、それを最後まで諦めずに、最後の一人に為ってでも続けて欲しいモノである。

 仮に、そういう意思と行動を本当に持続しつづければ、その後の状況が悪化しても、自分としては最大限の協力はしたいと思う。

 まぁ、何年間かの時間を費やしてつづけてきた訳だから、やっぱり、形を生みだして欲しいものだ。これが正直な感想。個人的には状況が厳しい程、物事は楽しいと思うけど、そういう気持ちで新しい事にはチャレンジして貰いたいモノだ。

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録画は無意味か?

 特番の季節である。恐怖モノ、犯罪捜査モノ、、、、そういう系統の2時間番組は昔から好きであり、昔は結構見ていた。

 しかし、最近は、テレビをノンビリ見るという時間は殆ど皆無。それ故に、最近のお手軽録画が可能なHDDレコーダーは有り難いと、出だしの頃は思っていた。

 そんなHDDレコーダー、SD解像度をLPモード等で録画すると、それなりに取れていたけど、LPモードでは動きの速いシーンでブロックノイズが残るようなのが欠点であり、動きの速い映像を撮る時はSD解像度でもSPモード、XPモードで録画していた。SD解像度ではHDD容量的に200GBもあれば十分だったけど、最近のハイビジョン化に伴うHD解像度のDR録画を行うと、250GBの容量も極僅かしか録画する事が出来ない。

 結局、250GBの容量ではDR録画を行うと殆ど見ることなく次ぎを予約録画するために消去していたのが、STBであるHDD搭載のTZ-DCH2810を使っていた頃の話。
 その後、EH70Vのリプレースして調達したDMR-XW200Vにしても、TZ-DCH2810と同様にHDD容量が小さい割りにハイビジョンのDR録画で撮れる時間が減ってしまい、EH70Vより使い勝手が悪いと感じていた。

 録画番組を見ることなく消去するのは、TZ-DCH2810、XW200Vの容量が250GBクラスと小さいのが原因と考えて、BD搭載でHDD容量が1TBのDMR-BW870を導入したけど、家族全員が調子に乗ってドラマを探して予約!なんて機能を活用すると、1TBの容量もアッという間、、、、結局、自分の録画した特番モノは見ることなく消去である。

 結局、容量不足と家族と共用というのがNGという判断で、自分メインで使うAVPCを導入しよう!ということで、P6Tベースで作ったのが現在稼働中のPCである。これは、ピクセラのBS/CS/地デジのダブルチューナーカードを搭載し、HDDも運用で2TB(バックアップ込みで1TB)というスペックで稼働させている。

 さすがに、この容量を一人で使うとなると、、、、容量不足を感じる事は無い、、、、しかし、、、、録画している事で安心?してか、、、結局、見ることなく録画データが溜まってばかりである。

 考えてみれば、リアルタイムで見る時間が皆無、、、、それでも見ようと思えば放送時間は必要、、、そんな時間、在る訳無いのだ。結局、録画しても見る時間は無いのだ。つまり、見ずに消す、、、、それで終わりなのだ。 録画機能、、、、最初は有り難い!って思っていたけど、正直、見る事出来ないので無意味である。

 機能の活用としては、BW870にしてもP6TにしてもSD動画を作成してカード保存出来る事。これをSDカードに入れて車のカーナビでSD動画再生に利用しているという部分である。

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2010年12月26日 (日)

今日の太田川土手で

 今日、寒いけど定例二周回していた時の話。
 復路、高瀬堰信号待ちでネコモトさんのお客さんの古いTREK乗りとすれ違った。彼とは頻繁に出会う。よく判らないけど、ロード歴は結構長そうな方。これまでも何度か遭遇して連結して走った事もある。

 で、すれ違って南下して安佐大橋の信号待ち中に何故か?後ろに来られた。で、挨拶すると、そこから『付かせて下さい』との事だったから、OKで引っ張る事にした。因みに今日は大陸からの寒波が西から入り込んでいたので、南下中が向かい風となるコンディション、、、正直、向かい風で後ろ?ってなると、気合いで引っ張ろう!って思い、安佐大橋の信号青と同時に加速して、40km/h弱で南下、1.5km程引っ張ってチョイ疲れたので36km/hに落として300m弱程走った後、安芸大橋迄の1kmチョイを再度40km/h弱で引っ張ってみた。
 安芸大橋の信号を通過して振り返ると千切れたみたいだったから、そこから自歩道コースに入るまで減速して待って、後ろに来たところで再度38km/h+で引っ張って走行すると再び千切れてしまったので、、、、ここで、そのまま帰ろうか?と思ったのだが、折角、話しかけられたので待つ事にして祇園新橋アンダーパス過ぎ迄徐行して再度牽引。その時、強烈な向かい風だったんで、気合いで35km/hで祇園大橋迄スパートした。

 祇園大橋で振り返ると離れていたので、暫く待って祇園大橋で話してみた。

 別に話す必要も無いけど、この方は無風~追い風だったら90%は引くと付いてくるイメージがあったけど強い向かい風では予想外だったからだ。
 勿論、距離を走って疲れていたのかもしれないけど、後方を見て思ったのが向かい風に見合った自分のイメージする走り方と違ったから、つい、要らぬお世話で話を伝えたいと思ったのだ。

 向かい風の場合、どうしても大きな筋肉を使わないといけない。回転力で慣性を保つような走り方とは少し違う。大きな筋肉で大きな力を持続させないといけないので、自分の場合は、大腿、腹部、胸、上腕の筋肉迄使うようにしている。当然、多くの筋肉を導入するから回転数的には上限として130rpm以下となるけど、それでも多くの筋肉を使う方が楽である。
 それで、ペダリングを踏み込む瞬間に、そのトルクを増大させるために上体をどのように動かすか?を、どうしても伝えたかったのである。

 行ってみれば、座ったまま立ち漕ぎするような感じだけど、今日伝えた身体の動かし方をすると、例えば右脚を踏み込むタイミングで、右の上腕部の筋肉が動くし、同時に右の大胸筋が動き、臍下の筋肉を動かしているのが判る。脹ら脛の筋肉に頼る割合はかなり低くなっている。右脚を踏み込む瞬間、ハンドルは押している。体位の入れ方は難波走りのようなイメージなのだ。

 太田川沿いでロード乗りは沢山見るけど、向かい風を苦手としている人が多いような気がするけど、自分は向かい風は結構好きである。向かい風で失速させない自分なりの方法があるからというのも在るけど、好意的な人には是非、その感覚を伝えたいと思うのである。

 まぁ、彼とはいずれ、話す事があるだろう。

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鳴木屋輪店、格好いいな。

 先日、こういう記事を書いた。

 http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2010/12/post-7933.html

 である。詰まるところ、自転車なんて基本は同じ。基本というのは理屈という意味。でも、それを実践させるとなると、用途、乗り手に応じて、基本をベストな形で提供する具体化の部分は千差万別という話。

 そう、型にはまったベストというのは無く、その人に合わせたベストが人毎に存在するという考え方。それ故に、人に会わせるモノの幅が広い程、定型的でない誂えが提供されるという考えである。

 訳判らないように書かないとすると、ロード以外お断り、特定ブランド以外お断りの店は少なくないけど、そんな店より、幼児車、実用車からロード、MTB、ピスト迄手広く扱う店で長く続いている店の方がセッティングというような部分では懐が深いよ!って話。

 すると、表題のショップの紹介がテレビで為されていた。

 http://www.ginrin.tv/archive/2010/12/post_195.html

 であるが、こういう店が個人的にも好きだ。

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12/19~12/25の週の検索ワードピックアップ

★EMDV-DR9の取り付け位置
 フロントウインドーに装着する時は、運転者から見てバックミラーの死角となるウインドー部分にしか法規上装着出来ない。ミラーの角度を考えると、ミラーステーの左側ウインドー部分にステーを取り付けるしか選択の余地は無い。

★畑賀峠
 メインサイトに紹介している峠。
 1980年代的には、
 http://homepage1.nifty.com/firstsource/etc/hataga.htm
 な感じ。そして、今はどう?っていうと、
 http://homepage1.nifty.com/firstsource/Motorcycle/lc2strep/hataga.htm
 な感じ。

★GPX250Rのバリエーション
 フロントダブルディスクのモデルがRⅡ表記。マイナー変更では、キャブの温水ヒーター配管が在るモノと無いモノがある。

★乳児 水疱瘡
 最善の策は予防接種を受けておく事。そうすれば、発疹は僅かで済む。我が家の息子は予防接種前だったから結構豪快に発疹に襲われた。よく見ると痕が残っている程。
 処方されたのは、、、、カチリって軟膏。意味があったか?は不明だけど、結局、これで時間の経過と共に治癒した印象。

★ルイガノMV-F
 自分の知る限り、一番詳しいのは自分のサイト(笑)

 http://homepage1.nifty.com/firstsource/Motorcycle/bicycle/lgs_mvf.htm

 に年式別、兄弟車の比較もある。

★1NZの最大過給圧
 ジムゼのS/CにしてもTRDのターボにしても最大過給圧は+0.5K程度が多い。何でも、ブロックが壊れるそうだ。でも、、、、ノーマルエンジンにボルトオンだから最大過給圧は+0.2K程度で十分だろう。それより、アクセル開度が小さい領域での負圧を正圧に保つ程度の過給が、効率的にもベスト。そのためには、いろんな過給器があるけど、直結式のS/Cに限る。

★レイノルズ531
 今は無きパイプ。クロモリではなく、マンガンモリブデン鋼。SL管を使えば相当に軽量に仕上がる。フレーム+フォークで1.8kg程度で作成可能。ステッカー自体がデザインが違うので、531の中でもスペシャル。我が家には普通の531ロード、531SLのスポルティーフとあるけど、普通の安価なクロモリフレームとは重量もさることながら、ツメで弾いた時の反響音も全く違う。一発で判る。
 乗り味の違い、、、、これは、よく判らない。

★プラサドル
 これ、結構便利で良いけど、、、、簡単に破断して壊れてしまう。そういう意味では今一かなぁ、、、、お奨めのプラサドルはカシマの5ゴールド、フジタシームレス、VELOのBMXプラサドルというところ。最近の座面がフラットな形状のモノは乗り心地は柔らかいけど直ぐ割れる。

★スクエアガンマのパワーチェック
 過去の記憶(愛車、友人の車両のパワーチェック結果のみ)を遡ると、、、ノーマルガンマ400が64~69PS、これにスガヤ管で68~77PS、ノーマル500が63~74PS、ノーマル500+400チャンバーで78~86PS、500にスガヤ管で94~108PSってところ。
 で、判った事。ノーマル500のチャンバーは容積、内径ともノーマル400より小さい。ノーマル500チャンバーを腹割りして内部パンチング+ウールを除去してもノーマル400マフラーに及ばない。ノーマル400が悪くない選択だけど、マフラー重量が在りすぎ。重量から考えるとスガヤ管が良い。しかし、スガヤサイレンサーはレース管は直ぐ凹む。ストリート管は長すぎて格好悪い。そもそもスガヤ管は今の時代からすると五月蝿い。スガヤ管にR1-Zのサイレンサーが見た目もソコソコだし、音は静かになる。構造的にも反転式だから経年劣化による影響が小さいのでお奨め。
 250ccの2気筒車は45PSで単室125cc、500ccの4気筒+チャンバーで90PS以上だからサイレンサーがどん詰まりの原因とはなりにくい。250ccからの流用でも、末期250ccの潜在性の高いエンジンの場合、サイレンサーは相当に絞り気味だから初期250ccレプリカのサイレンサーも緩めの方が選ぶ上では良好。パラ2気筒後期に該当し、サイレンサーがノーマル段階で別体というとR1-Zしか無い。パラガンのサイレンサーは格好悪いし大きすぎて重いのでダメだ。

★ビーンズハウス
 買うなら、、、、中古でも探してでもB-BH062がベスト。無いなら一つ前のB-BH06ってモデル。現行のB-BH063を買うならビーンズハウスで在る必要は無い。BSとか普通のメーカーのスニーカーライトととか、パナのライトウイングで十分。DAHONのメトロダイナモ辺りを買う方が遙かに幸せ。B-BH063、、、これはタダの安い折り畳みのように感じる。そもそも後のブレーキがバンドブレーキっていうのが、無改造実用車向けっていうのを端的に表している。

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2010年12月25日 (土)

服装

 休日の朝の走行での話。例えば、午前9時前から予定が入っている時は、遅くても8時過ぎには帰宅したい。となると、、、、定例コースを走る場合、コース部分だけで往復で40分、出発地点から自宅迄の往復とヒルクライムコース周回迄を考えると、最低でも1時間20分は掛かる。
 すると、、、、、6時台からの活動となるのだけど、、、、、これからの季節、朝6時台からのスタートは日の出前で滅茶苦茶寒い。

 指先の寒さはそれようの手袋で対処、耳が寒いのも薄手ながら耳まで隠れる防止+ヘルメットで対処、だけど、、、、、服装をどうするか?が結構な悩みどころ。

 基本、自転車専用のレーパン、レーシャツの類に密着スタイルはNG。ヘルメットも被りたくないくらいだけど、薄手の防止やタオルが吹き飛ぶのを防ぐホルダーの役割も考慮しているから、ヘルメットは被っているけど、カッコイイハデハデのデザインとか、誰彼のレプリカ、車体ブランドと揃いの何々っていうのは没。ヘルメットは無彩色の淡色、無地が基本だ。
 まぁ、これは単車のヘルメットでも然りだ。単車は街中では淡色、無地基本で、カラーリングにキャンディーラメ系(RX-7RR)を使うけど、サーキットやジムカーナに出掛ける時は淡色でも白色限定、白の無地(ラパイド)で決まり。ツナギ、ブーツ、ジャケットも黒で装飾無しだ。まぁ、アルパインスターロゴやクシタニのロゴワッペン程度である。
 それ故に、チャリメットも白色無地でデザイン無ししか要らない。

 そんな訳で冬場のチャリの服装はどうするか?っていうと、何がどうなっても、レプリカっぽい派手で密着な服装はノーサンキューなのである。
 で、どうするか?、、、、、下や先絞りのジャージ(アシックス)で学生時代から愛用して問題無いけど、上着が問題。基本はTシャツ+ウインドブレーカーだが、間に一枚欲しいような、邪魔なような、そんな感じである。ウインドブレーカーで風が遮断出来ても生地が密着する部分は空気の冷たさを肌で感じる。これは結構厳しいのだ。でも、チョットでも浮いている箇所、つまりTシャツ部分は逆に暑いくらい、、、、つまり、長袖は着たくないのである。

 理想的には空気の層が一つ欲しい程度である。長袖にすると汗だくになるのがダメダメである。最近はヒートテックとか、いろんな生地の衣料が売られており、効果は確かだけど運動するには暑すぎる。

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身体のガタに合わせて

 ここ最近は、ルーティーンで行っている運動メニューは不変である。

 しかし、、、ここ数ヶ月、身体に疲労感や筋肉痛系の痛みが残るような感じがする。具体的には、同じ負荷で受ける疲弊が回復仕切れていないと言う事。残念だけど、、、、これが一つの老化現象かもしれない。

 毎日の運動メニューは日々の生活習慣日記通り。昼休みに30分程で14km程走行し、帰宅してからは、最大片手で30kgのダンベルを用いた筋トレを1時間実施、その後、ローラー台で1時間、最後が10kgダンベルを用いた整理運動を15分というのが基本メニュー。
 週単位で見れば、金曜日は基本メニューにスイム3kmを1時間以内というのを追加して、土日にホームコースの実走をラングスターで行えばローラー台をカットするというパターン。

 そうなんだけど、、、ここ最近は肩の上部で首の付け根迄が筋肉痛、、、、先日来の平泳ぎ膝での左膝内側の違和感、肩胛骨内側にも違和感、背中にも少々の疲労感、、、が割と慢性的に残っている。

 打撲等の怪我で筋トレでパワーが出ない時はあるけど、この日々感じる日常的な違和感については、違和感があっても普段の動きは基本的に問題無く出来る。しかし、目覚めの段階で違和感が残っているのは事実。

 これが老化による衰え、衰弱というものかもしれない。メニューを見直して軽負荷で長時間という方向にシフトする事を考えるべき時期なのかもしれない。

 エネルギーの総量を減らすのは本意でない。運動時間を3時間確保しているけど、これを四時間に延長して、その分、最大負荷時の連続時間を減らす等の工夫が必要かな?って思う今日この頃。

 最近は、持てるフィジカル要素を用いてダイエットするというよりも、フィジカル部分を増強する的なトレーニング的な色彩が強い。もはやダイエット系サイトというよりも、トレーニング系サイト的になってきたように思う。

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2010年12月24日 (金)

トップ長とか

 メインサイトのアクセス解析でトップ長についての検索が多かったので、チョット書きつづってみる事にした。

 トップ長というのは、自転車ポジションでリーチ長を司る重要な数値なのは周知の通りである。トップ長+ステム長=リーチと考えて良いからだ。ステム長というのは、肩幅と等価なハンドル幅と、フォークのキャスター、オフセットで決まるトレール量との兼ね合いで実際は変える幅が限られるから、その幅を含んだステム長+トップ長がリーチとなると考えれば、リーチがステム長の調整範囲で出せる範囲のトップ長を選ぶというのは重要であるが、このリーチ、トップ長というのは、乗車時に於ける上体の姿勢を支配する要素なのは誰もが判る事。
 一方で、乗車姿勢においては上体の姿勢に限らず、下半身の姿勢も大事。一般に脚の自由端がクランク下死点近辺に合わせるというのは良く言われているけど、大事なのは最大出力発生時における脚の上体とクランク位置を合わせる事。ここで、身体にあった位置関係というのは、クランク長とハンガー~大体関節の水平距離に支配される。この水平距離というのは、ハンガー~サドルトップ迄の距離とシート角で求まる数値であり、一般に低身長で脚の短い体型程、シート角が大きな数値となる。ここでいうシート角というのは実質的なシート角であり、フレームの持つシート角からサドルセットバックで調整範囲に入るというのが大事であり、ベストなフレームというのは、下半身の骨長、関節稼働域から求まるシート角がサドルのセットバックを最小でまとめる事が出来るモノと言う事である。

 つまり、フレーム選びで大事なのは、トップ長とシート角が最重要であり、その数値は、個々の骨長、関節稼働域から弾き出すモノである。

 勿論、トップ長、シート角の決め方は、どのような使い方をするか?でそれは変わってくる。用途、乗り方で、トップ長、シート角から与えられる乗車位置の相対的な拘束を保った上で、その数値は変化する。トラックレーサー、ピスト、トライアスロン用バイク、ロード、スポルティーフ、、、、と用途と乗り方が変われば、乗車時における節目の相対性を保ったまま、トップ長、シート角は変化する。それ故に、用途が違えばフレームは共用出来ないし、用途に応じた乗り方も違うものである。

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四十代のイメージ

 Yahooデリバーのメールで40代対象の題目を見ると、、、

・残業続きでもう限界
・休んだつもりでも、休み足りない気がする。
・40代、守るか、攻めるか。

 なんて題目、、、、チョット笑うというか、このフレーズ、40代が作っているのだろうか?

 まぁ、協賛企業の商品案内でのフレーズだけど、企業のイメージするというか商品ターゲットの四十代に対する印象ということだ。

 四十代、アラフォーより少し上の集団の事だろう。最近はアラフォーって言葉よりも四十代での括りの方が多い気がする。

 そんな四十代に対する印象の表現の一つが冒頭に紹介したモノ。このフレーズを見ると、、、働き盛り、働きまくりで疲れが溜まっている、、、、したい事も出来ない世代、、、そういう印象なのだろうか?しかし、他のメディアでは四十代というと、バブル期を生きた肉食系と表現して遊んでばかり?いる的な表現も良く聞いたりするけど、こういうのは少数派意見だろうか?

 しかし、、、周りを見渡しても、そんなに気合いを入れて頑張っている!って感じは受けない。勿論、四十代に限らない。全世代、全年齢域で感じるのは、、、、結構、適当に程良く疲れないで過ごしているという印象。意識としては誰かが頑張って、どうにかなればそれで良し的な感じだ。
 少なくとも、デリバーメールにあるような気合いとプレッシャーで働くというか、そういう風には感じない。 

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2010年12月23日 (木)

カスタムの方向性

 自転車は乗る事も楽しいけど、改造する事も楽しい。
 改造!っていうと、自転車に限らず単車でも言えるけど、上位グレードのシリーズで固めるというのが普遍的にカッコイイ方向になっているけど、自分としては、高額パーツで固めるというよりも、価格はモノなりに合わせて、工夫で道理に適ったという方向、一言でいうと、ローコスト&ハイセンスというのが理想だったりする。

 例えば、2ストロークバイクのマフラーなんかでは、排気音の元凶であるサイレンサーは、社外の五月蠅いのでなく、市販車流用で音が静かでありながら、工夫して付ける!的なのが好み。具体的には、自分のS4ガンマに用いているR1-Zのカーボン巻きサイレンサーをワンオフアルミバンドでクランプして、アダプターは取り付けフランジをワンオフ製作して用いるというパターンであったりする。

 http://homepage1.nifty.com/firstsource/etc/rg_carbon.htm

 これがそうだけど、こういうのがイイと思う。

 自転車でも、何でもかんでも上位グレードとういうのは、下手すると痛い感じになると自分は思う。具体的には、相応しくないクラスに最上位グレード、、、、安物にカンパレコード、DURA-ACEっていうのは、機能的、機構的に不要だろ?って場合は特にそう思う。上位グレードのコンポなら、その用途に見合った使い方のモノに使うのが活けているように感じるからだ。

 自分の場合、小径車、折り畳み自転車となると、そこに最上位ロードコンポを使うのは非常に限られた部分かな?っていうのが正直な感想だ。制動系、駆動系、変速系には少なくとも必要無いと思う。その辺ならシマノなら105以下、TIAGRAとかSORAでセンス良く纏める方がカッコイイと思ったりする。フルサイズであっても、兎に角走り重視で組むロードとは懸け離れる場合は、相応のパーツ構成の方が良いかな?とも思ったりする。

 具体的には、ルイガノMVFならSORAを基本、DAHON系ならTIAGRA~105程度って感じ。700Cクラスの本格スポーツ車なら、必要な機能を満たすモノというのを大前提に、フレームも一つのパーツと見立てた上で全体のバランスを重視するといった感じが良いように思う。車体とコンポのバランスというのを考えると、身の程に合うとか、使い方に相応しいとか、そういう間合いというか、それが大切なように感じる。

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海老ホーン?

 なんでも、ブルホーンハンドルにブレーキレバーを付ける時、ワイヤーの取り回しが前方に大きく延びているような様となっているモノを指すんだそうだ。

 一般にブルホーンの場合、装着するレバー類は、ワイヤーがハンドルパイプに添って収納させるタイプであり、見た目、ワイヤーが露出して飛び出す事が無いけど、普通のレバーを用いてワイヤーが外部に飛び出した状態で組んで、ワイヤーが海老の触覚のような様になっているのを海老ホーンって呼ぶらしい。

 我が家でいうと、西DAHON号が海老ホーンの仲間になるらしい。『エビホーン』、『海老ホーン』でググルと結構出てくる。

 このタイプの特徴?は、ブルホーンバーに通常フラットバー用のブレーキレバー、シフターを移植するからこういう構造になるのである。では、移植に際して生まれる制約は何か?っていうと、通常のロード用ブルホーンハンドルバーと組み合わせるレバーが装着してある本来のフラットバーの違いは何か?っていうと、、、それはハンドルバーのパイプ径である。ブルホーンバーの場合はドロップバーと同じであり外径は、25.4mm前後、フラットバーの場合は22.2mm前後。つまり、フラットバー用のレバー類をドロップバーに付けるというのがエビホーン化する上でのパターンのようである。

 で、最近よく耳にするエビホーンだけど、皆さん、どんな対応しているか?っていうと、、、これが面白い。
 ハンドルに22.2mm外径を用いる場合は何も考える必要はないけど、ハンドルに25.4mm外径を用いる場合は、、、、

 取り付けレバーのクランプ径22.2mmを削り込んで25.4mmをクランプ出来るようにするのは少数派で、何でも、Dropfireなるハンドルバーエンドに差し込む径変換アダプターを用いるようだ。

 http://www.cb-asahi.co.jp/item/01/00/item10864600001.html

 である。なる程!って思いながら、、、基本は、径変換部分にレバーを取り付けるから、元のハンドルバーの長さ調整でカットが必要。変換部分の長さからレバーは一つしか付ける事が出来ないという制約があるのは納得だろう。

 因みに、我が家の西DAHONは、やはり外径25.4mmのハンドルバーだけど、これはプロムナードバーの幅狭仕様のエンド部分をカットして、ワンオフで製作した外径22.2mm、突き出し長50mmのバーエンドシャフトを装着。このバーエンドはハンドルバーに対して斜臼で固定出来る構造である。

 http://homepage1.nifty.com/firstsource/Motorcycle/bicycle/original_machine.htm

 もし、折り畳みでなければバナナでも用いてワイヤーの取り回しを変えたいところだけど、ステムを折って畳むとなると、このくらいの余裕が在った方が良いので、今のところはバナナは用いていない。

 ところで、このようにシフターを前後握りのハンドルの先端に付ける場合、シフター自体はグリップシフトか親指だけで変速操作が出来る方が扱いやすい。普通のMTB用のシフター、親指で押して、人差し指で引くというはチョイ難しいように感じるし、装着時のレバーの飛び出しがスマートでないように感じる。後用9速なら先代カプレオのシフター、前用3速なら廃盤となったインテゴのシフターが個人的にはお奨めである。

 因みに、DAHONの場合、このようなブルホーンタイプのハンドルの場合、実リーチが長くなるので、なんちゃってアヘッドはダメダメ。ブルホーンタイプでノーマルステムならばらす事無く折り畳みも普通通り可能。これが一番道理に適うように思う。

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2010年12月22日 (水)

チョット遊んでみた

 メインサイトで人気のページがある。
 それは国内二輪車の市場事情を解説したページで、2005年に作成したもので、

 http://homepage1.nifty.com/firstsource/etc/japanbike.htm

 だけど、2010年版のリクエストが多かったんで作成してみた。
 データは公のデータを元に考察を加えただけだけど、データ分析の一つのトライアルを兼ねて記事を作成した。

 この度は、在り来たりのレポートだけど、取り敢えず紹介してみることにした。

 http://homepage1.nifty.com/firstsource/etc/japan2rin.htm

 である。

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ルールとマナー

 ルールっていうと法規、法律、、、、取り締まりの対象となるような行為の取り決め。
 マナーっていうと、、、、これ、人による解釈の違いは色々だけど、自分の考えでは、わざわざ、法律に明記して取り締まりの対象としなければならないような事では無いだろう!それぐらい、普通に判るだろう!って意味合いが大きいと思う。

 車の世界では、取り締まられる行為、黙認される行為、事故をした時に始めて指摘を受ける行為があるけど、黙認、或いは、事故査定の段階で指摘を受けるレベルの行為はマナーを補足する程度の決まり事が多い。

 信号、一方通行、一時停止っていうのは取り締まり対象となるけど、狭い坂道離合での上り優先とか、交差点における左方優先とか、そういうのは、マナー以上、取り締まり対象法律未満的な決まり事である。

 そういうマナーの一部ながら、法律的には取り締まり対象として見られていない?という判断で、スクーターが信号パスするのに、スクーターから降りて横断歩道を横切ったり、交差点旋回して突っ切る行為を平気でやったり、自転車で都合良く車道と歩道を使い分けて、車道では場合によっては自動車と同じ右折で道路を渡ったり、歩行者と同じ場所を走ったりを平気でやったりする行為は、なんか見苦しいような気もする。自転車で車道走行中に赤信号で横断歩道優先となった途端に、そこから歩道に上がって、横断歩道をやり過ごして車道に戻ったり、、、、そういうのは、チョット違うよなぁ、、、って気持ちが拭いきれない。

 取り締まられないから何やっても良い!っていうのは、マナーの意味が見えていない事。マナーやモラルっていうのは、取り締まりの対象にしなくても誰でも守るだろう!的なルールであり常識だと思う。ルールに定義されていなくても、マナーやモラル的にイケテナイ行動は慎みたいものである。特に、他人との交錯を生む場面では注意が必要だろう。

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車道走行で必要なもの?

 先日、ラングスターTT号での定例コース変更の記事を書いた。変更といっても歩道は止めて車道を走る程度のもの。これは、牛田新町の祇園新橋アンダーパス後(比治山大学入り口)から口田南迄を歩道、自歩道走行していた区間を車道にしたのだけど、復路も高瀬堰から安佐大橋の区間の車道が二車線の区間は車道を走っている。他にも、車道走行というと、昼ポタでDAHONで走る時も基本は車道である。

 車道で舗装が綺麗、、、、これは路面抵抗も少ないから快適、、、ここ迄は記事にしたけど、、、、車が適当に流れているだけで、向かい風の影響が一気に減るのが北風の強いこの時期はよく判る。

 車道で走る。風を受けない。楽すぎる、、、、。これが良いか?悪いか?というと、どちらかというと負荷が減るから悲しい。路面抵抗が低く快適なのは嬉しい。

 でも、対向自転車、混流歩行者に神経を使うよりは、ダンプに追い抜かれる時に注意を払うくらいの車道走行の方が快適なのは間違い無い。

 でも、、、、車道走行するなら、右側にバックミラーが在った方が良いかも知れない。抜かれるのが前提の車両故に、後方への注意が必須だ。

 スポーツサイクルで疾走する時、後方確認が必要なのが車道走行でのネック。随時振り返るのも難しい。やはり、ミラーは欲しい。でも、車道走行を啓蒙している自転車業界にあって、後方確認用のミラーっていうのは結構寂しい状態だったりする。

 勿論、ふらつかず直進するけど、交通量の多い場所では、路肩のアスファルトが波打って走れない。そういう時は四輪の轍部分を走りがち、、、、他にも荒れたアスファルトであれば、部分的に剥離した場所を避ける事も出てくる。そんなとき、後方からくる単車、四輪への注意は必須だ。バックミラー、、、、必要かもしれない。

 因みに、ルイガノMVF(娘とサイクリング用)には娘確認用にミラーは付けている。

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2010年12月21日 (火)

アロイボードフェンダー

 アロイボードフェンダーについて。
 このフェンダー、2mm程度の厚みのアルミの平板を円弧状に曲げたモノをフェンダーとしている。これを太めのアルミステーで固定する構造。自分もアルミでチョット変わっているということで選んでみたけど、選んだ理由、、、、それは定価の半値以下、1500円程で特売されていたから買っただけだ。

 で、モノを見て、装着しての感想。

 長所としては、、、、横から見るとアルミ平板故に全く目立たない。フェンダーが目立たず、タイヤのサイドウォールが全く隠れないのでフェンダーを付けているように見えないのが特徴。

 短所としては、、、、平板を湾曲させた構造故に、立体としての剛性が皆無。振動に弱く激しく揺れる。揺れ方は半端でない。それ程荒れた路面で無くても遠目から見てフェンダーが振動しているのが判る。
 振動して、厚肉アルミ故に結構重い。重いモノがステーを支える穴で固定されているだけ、、、、その部分に応力が集中する。つまり、、、、使っていると簡単にステー取り付けネジ部で割れてしまうのである。ステー固定ネジをラバーマウントしても効果ないだろう。基本的に、質量に対して圧倒的に剛性不足なのが欠点。特にリアフェンダー側が厳しいだろう。シートステー部で固定する所まではOKだけど、その後、後端迄がフェンダーダボから出たステーで支えるのみ。このステーでは左右方向の拘束力しかない。上下方向の保持には殆ど無力。

 対策としては、、、リアキャリアでも付けているならば、フェンダーを元々のフェンダーステー以外から固定するステーを増設する等の処置が必要。或いは、元々のフェンダーステーは2本あり、これがフレーム固定の際には同じダボを使っているけど、フレーム側と固定する部位を違う箇所から取る等の処置が必要だろう。

 まぁ、フェンダーとして実用を考えると、タイヤを覆う構造が泥はねに対しても、振動に対する剛性確保の面からも望ましい。軽量高剛性なら当然。そういう意味では、価格的にいは倍以上だけど本所工作所等のフェンダーが良いのは言うまでもない。

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ワンオフ、ランチャ・ストラトス

 久々にResponseってサイトを見ていて、目に留まった記事。
 それは、ランチャ・ストラトスが復刻された話。

 http://response.jp/article/2010/12/14/149325.html

 である。なんでも、現代のフェラーリF430ベースで、ボディサイズは全長×全幅×全高=4181mm×1971mm×1240mm、ホイールベース2400mm、車重1247kgとのこと。大きさ的には、プロボックスと同じくらいのコンパクトボディで、F430の全長×全幅×全高=4515mm×1923mm×1215mm、ホイールベース2600mm、1500kgと比較すると、全長が334mmもコンパクトなボディと、200mm短いホイールベースが目を引く。

パワーユニットは流用ながらセッティング変更されているようで、4.3LのV8、最大出力540ps/8200rpm、最大トルク51kgm/3750rpmとのこと。

 このランチャ・ストラトスは自分が小学校5年生の時に名前を覚えたモデル。たしか、、、、DINO 246GT 、2.4LのV6搭載のモデルをベースにラリーに勝つために全長を詰めたUFOのようなデザインがインパクトあった。このストラトスは補助灯を装備してアリタリアカラーのラリーカーが印象的だったけど、後に、シルエット・フォーミュラ仕様も印象的だった。

 当時のランチャ・ストラトスは全長が3710mm、全幅1750mm、全高1114mm、車重は980kgと超コンパクトなボディが特徴的だったけど、それに較べるとチョット大きいのが現代のストラトス。

 デザインは当時のストラトスのまんまである。実にカッコイイ。お値段は下手すると億単位かも?って話。

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VistaからWindows7にしようかな?

 P6TをVistaから7に入れ換えようか?と、思いつつ、不都合無いし、OSも勿体ないし、7は7用のPCを組んでから対応しようか?と思ったりしている。

 Windows2000は自分が使うPentiumIIIやPentiumIII-SのDUAL機で稼働中、WindowsXpは嫁、娘が使うマシン、XeonのDUAL、PentimuIIIのDUALで稼働中。Xpは未使用のパッケージも一つ購入したままの状態で転がっているけど、これは何れかのWindows2000機をUPGして使うのに保管中のパッケージ。

 Vistaはリビングで運用するノートPCであるVersaProとデジカメ写真ファイルサーバー機で運用している。取り敢えず、何の不具合というか不都合も感じていない状態なのは確かだけど、Windows7を入れてみようか?という思いも無くはない。

 しかし、いざ入れ換えようか?と思うと、不都合を感じていないだけに面倒臭いという気持ちも少なからずある。どっちのVistaをUPGしようか?も決めかねている。

 P6Tの方は組立PC故にOSも正規パッケージを購入して組んでいる。よってOSのDVDも持っている。万が一の時にはDVDがあるっていうのは便利なのである。VistaのDVDは所有しているのは、この一枚のみ。これをUPGすると、このDVDは原則使えなくなるのが勿体ない。他には、システムにインストールしている機器の動作可否、ソフトの対応からも変更する部分が出てくるのも面倒臭い。
 P6Tでは、何を入れているか?っていうと、、、、

1.StandbyDisk5
 バックアップソフト。これはWindows7に対応しているから問題無い。

2.PIX-DT090-PE0+StationTV
 http://www.pixela.co.jp/products/tv_capture/pix_dt090_pe0/index.html
 である。対応はWindowsVista迄だけど、アップデートで対応。
 http://www.pixela.co.jp/products/tv_capture/pix_dt090_pe0/download.html
 だから、これも問題無い。

3.IO-DATA RamPhantom3
 これは32bitのOSで剰ったメモリーをRAM-Diskで使用するソフト。
 基本、対応はVista迄。
 RamPhantom7以降にUPGする必要がありそう。
 http://www.ioplaza.jp/shop/g/g50-RP732-001/
 で購入する必要があるようだ。安いのはUPGの7、新機能が欲しければEXだ。

4.SK-NET Monster X-i
 これは基本、32bitWindowsでVista迄の対応だったはず。
 しかし、Windows7の対応では、
 http://www.sknet-web.co.jp/support/faq_1265786888.html
 で一応動作可能。
 最新状況では、
 http://www.sknet-web.co.jp/support/faq_1276910084.html
 のように64bit版でも対応しているのが嬉しい。
 まぁ、何れもβ版での対応だ。

 こういう状況。ソフト的にもハード的にも問題無いけど、、、、Vistaの正規パッケージのDVDが無駄になるのが勿体ない、、、、っていうのが躊躇の理由。

 VersaProはVistaのプリインストールモデルでありパッケージDVDは持っていない。それ故に、ブータブルDVDを与えるためには良いかな?って思うけど、正直、これは壊れたら買い換え的な機種だからOSをUPGしてまで使おう!って気持ちが湧かないのが正直な気持ち。

 P6TでVistaをアンインストールして、これをVersaProに入れた後に、Windows7でOS環境をゼロから作り直す程の暇も無い。と言う事で、どうするか、、、、悩み中。アクティベート云々が面倒臭い。どうしようかなぁ、、、、。

 他にも、Windows7の64bit版に移行するというのも手ではある。当初不可とされていたMonster X-iも64bitで動作可能。ピクセラのTVも可能、StandbyDisk5も可能。RamPhantomについては搭載メモリーが使えるなら不要となる。しかし、アップグレードインストールと違い、環境は引き継げない。この辺も面倒臭い感じ。搭載メモリーも64bitの恩恵を得る程でも無い。微妙だ。

 まぁ、不具合を感じないなら、、、、今のままで良いかな?という気もする。OSなんて最新である必要も無いと言えば無いしなぁ、、、。


 

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2010年12月20日 (月)

ロードとピスト

 先日、メインサイトのBBSで書き込みを頂いた。
 基本、人との交流は、鏡の如しをモットーにしている。沢山の文章に対しては、沢山の文章で返す。これが基本。

 まぁ、それはそれでヨシとして、この意見でのロードとピストの関係について考えてみる。

 意見で最も違和感を感じたのは、ロードの練習でピストに乗るという部分。自分は、ロードはロード、ピストはピストで違う乗り物だと思っている。それぞれに求めるモノが違うし、求める答えを出す方法論も違うと考えている。実際、ロードフレームに固定ギアを組んでも、それは違うと思うし、ピストバイクにフリーを組んでも違うと思う。そもそも、乗り方が違って、ポジションも違う。自分の考えでは、色んな車型の違いの大元は何か?というと、、、、、

 それは、用途に合った乗り方が出来るようなフレームディメンションが最初にありき!って思うのである。ロードフレームに泥よけを付けても、スポルティーフ擬き、プロムナード擬き、、、、逆に、ランドナーとかスポルティーフから泥よけ、キャリアを外して細いタイヤを付けてもロード擬きであってロードとは違う、、、、そう考えている。

 乗り方に特化させた最適形状がフレーム。最初にフレームありき、、、、やっぱり、その考えは捨てきれない。

 何を以て究極か?という議論をすると、用いる尺度次第だけど、道具がシンプルな程に難しいという世界も存在する。勝負というか優劣の判断が非常に小さな違いで決められる世界、、、、0.1秒で決まる世界、、、、それは、その世界ではやはり究極なのである。

 正直、固定シングルギアを装備したピストバイクで、その部分に特化した考え方を突き詰めるという部分では、ロードバイクでは感じる事は出来ないだろうし、気付く事も無いという考えは変わらない。それに気付いたり、違いを感じたりすると、それはロードとしては有り得ないからだ。

 ロードはロード、ピストはピスト。ランドナー、スポルティーフ、プロムナード、小径、折り畳み、、、、どれもこれもそう。似て非なるもの。どれも違う。使い方が違う。そういうもんである。それ故に、色んなモノが欲しくなるのも良くない癖だったりする。

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Vistaで不要?な起動メニューを削除する

 先日、Vistaのcrcdisk.sysの読み込みエラー対策で色々な策を講じた結果、無意味なVistaの起動メニューが作られてしまった。ブートメニューが無い筈だけど、これが出てくるのだ。

 これを削除するにはどうするか?

1.管理者権限(『win』+『R』)でファイル名を指定して実行するを開き、msconfigを入力。

2.そして【システムの構成】を開き、【ブート】タブを選択。そこで、不要なVistaを選択して削除【D】、適用【O】を押す。

3.ここで再起動せずに、管理者権限でsysdm.cplを入力して、【システムのプロパティ】を開く。【詳細設定】タブで、【起動と回復】の設定【T】で起動中のVistaが在る事を確認する。

4.ここで【オペレーティングシステムの一覧を表示する時間(T)】のチェックが外れているのを確認後、ここを抜けて再起動する。

 ここで失敗して起動しない場合は、DVDブートして修復オプションからコマンドプロンプトを選ぶ。そこで、『ドライブ:\boot\bootsect /nt60 all』でブートメニューが現れるので対処する。

 Vista等で誤ってセットアップして途中で止まったりしてブートメニューが変わった場合に行うと良い。

 やってみれば、アッという間。しかし、、、、、最近のマシン、OSは中がどうなっているか?さっぱりである。
 特にVista以降は、システムに根付くコマンドの在処が何処か?が非常に解りにくい。Xpでも判りにくかった。Windows2000辺りがシンプルで良かった。それでもNT系OSは、起動に到る迄に不調対処が必要な場合を考えると非常に心配。

 実際、この度のcrcdisk.sysでの起動不良。DVDマルチの不調と気付いたから良かったものの、途中で止まる。起動プロセス自体にも入れない、辿り着けないという症状。これは使いづらい。特に我が家のマシンではFDDも装備していない。システムがユーザーフレンドリーになる程、ブラックボックス化が進み、手出しが出来にくいようになっている。難儀である。こういう傾向がOSのアップグレードを躊躇させる一つの原因である。

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2010年12月19日 (日)

歳を取ると拘るポイントが変わる

 社内外に拘わらず、業務命令か自主的かに関わらず、本意が否かに拘わらず、取り組んでいる事っていうのは、取り組んでいる人にとって良い結果が出ればいいなぁ、、、って素直に思う今日この頃である。

 どんな事でも皆さんがやっている事が成功する。そしてやっている人が潤って、それを抱える組織や社会が潤って、それを配分するというのは実に大切である。潤いが大きいというのは、潤いを与える人が多ければ多い程良いのである。そういう人が多い社会程、社会としては潤うのは道理である。

 色んな人がやっている事は、やっぱり上手い具合に行って欲しいモノである。勝手な理屈だけど、近い環境で頑張っている人は、ドンドン頑張って欲しいモノだ。頑張っている人を見るのは嫌いでない。

 人生も半分を過ぎると、残り半分を考える。そうすると、やっぱり頑張っている社会の方が安心である。

 しかし、こういう気分になったのは四十歳になってから。三十代迄は自分で頑張る方が好きだったし、周りが頑張ろうがどうしようが無関心だった。どちらかというと自分の行動のみ関心があり、そして行動は全てが勝負。勝負なら勝たないと意味が無い的に考えていたけど、四十代になって数年が経過するけど、四十代になってからは自分が頑張る、勝ち負けに拘るという気分は全く無くなり、頑張っている人を見て安心するというか、そういう風に意識が変わった。面白いモノである。

 まぁ、歳を取ると、望むモノが代わるからだろう。四十という年齢は人生折り返し地点である。四十代も後半に突入すると、一番欲しいのは、長寿、健康、活力、筋力、持久力、、、、って部分。こういう意識が四十成り立ての時とは明らかに変わった。他の部分(趣味とか仕事、物収集とか蓄財といった即物的な対象)を望む順位が減っているのが自分でもよく判る。自分の体調管理、健康管理、体力維持という金では買えないモノを求める方向に軸足を移すと、三十代迄のような時間の使い方が出来なくなる。今なら、なんとしても毎日3時間以上は運動時間を確保したい、睡眠時間も十分欲しい、、、、となる。

 まぁ、今も頑張っているけど、頑張っている部分が大分変化した。頑張って、勝ち負けに拘る部分も性格的に変化していないから当然持っているけど、拘る部分が昔と違って、健康とか体力の部分である。同い年というか、±5年世代に対して、最もパワフル、最も元気、身近な知り合いの中では泳力も筋力も上位に位置しておきたいという拘りがあるのは事実。そのために、やはり頑張って三時間以上のトレーニングを行っている。

 正直、今の体力、持久力を得ようと思えば、或る程度の時間が必要。今のコンディションにも満足しているけど、今の状態というのは、ここ十数年休まず続けてきたスイムであり筋トレの賜だとも考えている。今の体力というのは、これまでの行動在ってのモノという自負があるのは事実。後15年もすれば完全にフリーになる。既に就業生活をして20年以上が経過している。15年はアッという間だろう。15年後、自由になった時に自分が好きな事を出来る基盤(体力、健康、若さ)を持っているか?というと、今の状態を維持出来ていれば大丈夫だろうという考えを持っている。老いを考えると、今以上にコンディションを維持するのに時間を掛けなければ無理だろう。今が3時間なら、これを3時間半、4時間というふうに伸ばしていくようなライフスタイルの変化を取り入れる必要があるだろう。リタイヤする前に一日24時間の内で最大4時間程度のフィジカルケアを組み込むには、やはり、時間効率、労力コストを考えて活動する必要がある。そう、その時間を確保した上で、色んな事が出来るには、相応の基盤が必要、、、、基盤を支えるのは安定した組織、社会である。組織の安定には、組織の活力、頑張りが不可欠、、、、ずるい話だけど、基盤が安定していなかったら何も出来なくなるのが現実。

 そう考えると、、、、みんな大いに頑張って欲しい、、、、素直にそう思う。俺も頑張って、自分の健康を最大限良好な状態に保つのに労を惜しまず活動するつもりだ。

 取り敢えず、あと数年は、月1500kmバイク+月15kmスイムの活動は続けていきたい。今の状態で五十代を迎える事が出来れば、それはそれで幸せだろうと想像する。究極的には六十代を迎えた時に、今と変わらず体力、持久力を維持出来ているという事である。

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年末に向けて大掃除は早めに、、、

 今年も大掃除の季節だ。窓、外構、裏山、浴室、、、、この辺りが自分の担当。これが結構な量である。最後の一日では到底出来ないので、今年は早めに取り掛かろうと思っている。
 予定では、12/19、26、30、31が実施予定日。12/19が裏山、外構、12/26に窓掃除、12/30が室内という風に、例年より取り掛かりを早くしておきたいところ。毎年、大晦日迄バリバリ掃除しているから、せめて大晦日は何もしない、、、、そういう風に過ごしたいところだ。まぁ、大晦日はノンビリ、車や単車の洗車という風にしたい。

 他には、日記でも書いたとおり、12/22辺りを目処にプロボックスのタイヤを冬タイヤスタッドレスに交換する位だろうか?

 年内は出来るだけ早めに物事を片付けて年末年始の休暇はゆっくり過ごしたい。
 因みに、年末年始の休暇は12/29~1/4の6日間、年明けて仕事初めは1/5である。1/5~7迄三日出勤の後に三連休、、、、、

 この辺りの休暇は出来るだけゆっくり、何もせず、ノンビリ過ごしたい。

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12/12~12/18の週の検索ワードピックアップ

★免許取り立て+リッタースポーツ
 これ、死亡リスクの高まるパッケージ。昔でいう教習中免+レプリカ=自爆というのと似ている。
 まぁ、スポーツサイクル初心者+高級ロードバイクにも通じる。日本人の多くの形から入る系の典型。でも、不自由を知らない、ステップアップを省略しても辿り着ける結果の程度は知れている。こういう事はしない方が良いと思う。

★BSダイヤモンドでレイノルズ
 ラグがメッキ磨きだしが選べた時代は+10,000円でレイノルズ531が選べた。かなり昔の話。

★格安クロモリロード
 一般に格安クロモリロードというと、安価な素材を安価な製法で作ったモノ。潰し加工等でも割れない厚みを持つモノ。安価な素材というと、プレーンのシーム管、これを溶接で組んだモノだろう。
 恐らく、軽量な高額なクロモリフレームに較べて重量は二倍クラスだろう。軽量なクロモリフレームなら1.7kgも可能。多分、3.5kgクラスのフレームになる。
 でも考えようによっては、それでも2kgも違わない。廉価なコンポで組んでも、キッチリ整備していれば、ソコソコ走る筈。道具として割り切るなら選択としてはアリだろう。格安クラスならシマノ製コンポでもグレードはA050ってシリーズを使っているだろう。
 A050で組んだ物は4万円前後、2300シリーズで組んだモノが6万円前後、SORA3400シリーズなら8万円前後、TIAGRA4500シリーズなら10万円前後だろう。売価的には、この一割引きくらいと想像出来る。
 稀に、2300シリーズで組みながら10万円クラスというのも存在する。その場合、コンポ以外のパーツ、そう、フレームが上等な場合が多い。

★DAHONのサドルずれ
 D7グレード以下のDAHONはシートポストシムが樹脂製である。これは締めても樹脂が古くなると滑り落ちる傾向が強い。
 P8グレード以上のDAHONのポストシムはアルミ製だ。これに交換するとズレは無くなる。
 樹脂製が滑らない!って人も居るけど、少なくとも、自分の経験では樹脂製は滑る。我が家のDAHON、P8ベース以外のモデル、OEMのビーンズハウス、旧年式のDAHONは何れもP8モデル用のアルミ製シートポストシムに交換している。よって、ずれない。

★インナートップ、アウターロー
 そういう組み合わせは基本、使わない。特に、インナートップはダメ。テンション不足だしチェーンがチェーンステー真上にあって踊ると傷だらけにもなる。インナートップだけでなく、インナー×トップから三枚くらいは使わない。
 目安として、アウターでトップから半分チョット、インナーで半分チョットからロー迄というのが普通の使い方。通常前二枚、後九枚なら、アウター×後六枚、インナー×後六枚程度で合計12段位が実用。

★crcdisk.sys
 ここ数日、crcdisk.sysで訪れる人が多い。やっぱり、これは致命的かつ有名な問題なんだろう。
 チョイ前、自分なりの結論としてはSATA接続のDVDマルチが怪しいという判断だったけど、、、、これを廃却する前に、別のP6マシンに接続してみた、、、、、すると、快調だったマシンが怪しい挙動を示す、、、、
 ということで、不調の再現性があるのである。そして、その不調が故障?を明確に示せないのが難しいところ。BIOSでAUTO DITECTを掛けてベンダー名に文字化けを起こす事が確認できたり、そういう不調が現れる事が在るという程度。
 SATAの不調によるシステムの挙動の変化っていうのは案外見えにくい。最近はOSにしろハードにしろユーザーから見えにくくなっているので、悪くなった時の対処が結構難しいし、原因を突き止めるのに時間を要するようだ。

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2010年12月18日 (土)

テストスイム実施

 先週は歩くのもヤバイか?って程だったけど、一週間の日常では違和感が大分取れたので、取り敢えず今日もスイムに出掛けてみた。

 平泳ぎ膝の典型症状、、、、で、今日はウィップキックは禁止でウェッジキックのみ、すると、、、、スイムでの痛みは皆無、、、しかし、ターンのキックで痛みが出る。ターンのキックの動作もウィップキックに近いといえば近い、、、で、痛みの無い右足のみで軽いターンでスイム。

 まぁ、スクワットでもスイムでもバイクでも問題は取り敢えず無い程度には回復しているみたいなんで、チョイ安心である。来週の金曜はクリスマス故にプールは中止。来週は21日か22日辺り、再来週が28日を最終で泳ぐ予定。

 何にしろ、スイム不能とはならなかったので安心。

 泳ぐ前は安静?って気持ちもあったけど、駄目なら帰れば良いという前提で、試すとOK、、、やらずして判断するより、試して判断。これが何より大切である。

 今日は社外業務後のスイムだったから時間が遅くなったけど、取り敢えず良かった。

 それにしても、レポート纏めたり、実験するというのは、どうも気合いが続かないけど、毎週泳ごうとか、毎日筋トレしよう!っていうのは、入院等していない限りは、ここ数年全く途切れていないのが我ながらビックリである。まぁ、今一番大事にしたいものを守る手段として選んだ方法だから、その継続性っていうのに拘っているだけだが、スイム、筋トレ、バイクを毎日決めたメニューに完璧に従うっていうのは、自分の性格を考えれば、今一番何を大事にしていて、その重要度がどれ程か?というのがよく判る。

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異音

 前の車、エリオでは内装材の建て付けが微妙に悪く、低速走行で共振ビビリ音が発生していた。場所はドアの内張。ビビリ音が発生すればウインドーを一瞬開ける操作をすれば治まる症状。

 で、プロボックス、、、、走ると『キュッ、キュッ、キュッ、キュッ』と異音がする。

 何か擦れるような音、、、、、気になる。

 で、調べてみると、、、、、DAHONを横倒ししてラゲッジバンドで固定しているのだけど、シートポスト下端がプロボックスリアシートのシートバックの部分と擦れて音がしている。プロボックスのシートバック、ラゲッジフロアにはコンパネ材を敷いているから、コンパネ材とシートポスト下端の接触音である。

 結構、気になるし、コンパネ材は安価な針葉樹タイプでスイバリのリスクがある。

 ということで、年末は軽トラの荷台用クリーンパネルを購入しているので、これをカットしてプロボックスのラゲッジパネルを製作しよう。これで音鳴りが解消できれば嬉しい。

 因みに、この異音、最初は全く原因不明だったけど、昼ポタ時に雨が降ったのでラゲッジをじっくり見て見つけた原因。何にしろ、車の問題では無いので安心である。

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フジロード、途中経過

 フジロードのホイールは、TIAGRAのFH/HB4500のハブにアンブロッシオのエボリューションを合わせて作る。そこで、スポークは昔風にバテッドスポークを頼んだけど、、、、
 今の時代、バテッドのスポークって無いんだ、、、、、、ビックリである。
 まぁ、プレーンで組んでも良いけど、チョット悲しい。

 そういえば、最近の自転車は黒い塗装+シュー当たり面のCNC削りだしのエアロ風リムに黒いリムの完組ホイールが主流だけど、どうも、あの手のホイールは好きになれない。
 昔ながらの手組の車輪が好みだけど、そういうのは少数派のようだ。
 昔はバテッドスポーク、エアロ断面風の扁平スポーク、、、、いろんなスポークが選べたけど、最近は無いみたい。

 ラングスターの前輪はニシダサイクルさん在庫のエアロ断面スポークを譲って頂き仕上げたけど、今回は普通にプレーンスポーク仕様になりそう。

 まぁ、それはそれで仕方ない。

 ところで、シフターだけど、これが難点。っていうのも、このフレーム、ダブルレバー台座がわざわざシマノ台座が直付けしてある。これが鬱陶しい。カンパ台座なら機にする事無いけど、シマノ台座は邪魔臭い。取り敢えず、シマノ600のダブルレバーが付いているから問題無いといえば問題無いけど、アウターストッパーを付けるにしても工夫が必要。カンパ台座対応のレバーを付けるなら、台座の加工か、アタッチメントのワンオフ作成が必要な感じ。

 ダブルレバーなら当面は今のままでOKだけど、シフトレバーは手元に持ってきたり、バーコンにしたり、ステムシフターにしたりすると工夫が必要だろう。

 それから、ブレーキは悩んだ揚げ句、ニシダサイクルさんで現行品を注文した。モノはヨシガイの復刻版のGC610である。寸法は昔のGC610と同じだけど、CNC削りだしで製作されている。それからピポットシャフトは沈頭ナット留めに変わっている。昔の製品に較べるとCNC削りだしらしくシャープなデザイン。悪くないという判断である。千鳥は手持ちの滑車千鳥を利用。アウター受けは、昔のシマノ製品でステンレス製の超小型のタイプを利用。スポルティーフではダイヤコンペのリリースレバー付きの大きなモノが良いけど、ロード系では構造はシンプルかつ軽量に!がコンセプト。因みに、センタープルのクイックリリース方法は、小林スポルティーフではブレーキレバー(シマノ600)にその機能があるので、それを利用。シルクR2-4改プロムナードではブレーキレバーはDURAでリリース機能が無いので、アウター受けにダイヤコンペのリリースレバー付きを利用。今回のフジロードではレバーに現行のBL-R400を使うのでワイヤーリリース機能が別に必要。そこでアウター受けのアジャスター自体がフック式となっているシマノの製品を利用。これはレバー式よりも軽量でコンパクトだからロード用にピッタリである。

 因みに、昔っぽい感じは出したくないので最初に目に触れるハンドル形状に加え、サドルも現行品する事にした。ハンドルは日東のアナトミックM153STI、幅400mmを選択。サドルは手持ちのセントモーリスの予定だったけど、何か良さそうなのを探す。

 これから年末、年始に向けて方針が決まりパーツも集まるだろう。

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2010年12月17日 (金)

平泳ぎ膝?

 先月からブレストのピッチを上げてスイムをしているけど、チョット膝内側に違和感、、、、伸ばしきる動作に違和感を感じる。

 そうだ、、、、これは、平泳ぎ膝である。

 自転車、ローラー台、歩行では問題無い。

 平泳ぎのウィップキックで内側側副靭帯を傷めたかもしれない。ウィップキックでは、膝の間隔は狭く足部は最大に外側へ広げて水を強力に後方に蹴りこむ。これによって、膝の外旋・外反が強く起こる。ここ最近はキックをウェッジキックからウィップキックに切り換えたけど、これが原因かもしれない。

 この記事を書いているのは12/14である。12/13の状態から見れば痛みは殆ど感じない状態となっているので多分大丈夫だけど、泳ぐに大丈夫か?っていうのは、様子を見ないと判らないけど長引くようであれば、 当面、ブレストを減らし、ブレストで泳ぐ際もウェッジキックに代えて対処しよう。まぁ、安静が一番だから今週は休みにするかもしれない。当日にならないと判らないけど、場合によっては、12/17を12/21にシフトするかもしれない。まぁ、元々12/24のクリスマスの予定を12/28に変更する予定だから、12/17よりも12/21の方が都合が良いと言えば都合が良い。どっちにしろ、あと二回しか年内は無理っぽい。コンディション、その他のスケジュールとしっかり相談しながら決める予定だ。

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ギア比が煮詰まってきた?

 フジロードのギアセットで悩んだ結果、今回はフロントダブルでアウター46T、インナー36Tという構成。カセットは14-25Tである。

 これに到るまで、ギア比の構成では結構悩んだ。悩んだ結果がこうなったんだけど、700Cでカセットが14Tトップならアウターは基本は46Tというのが一番良さそうという結論。勿論、ギア比が重要だから、カセットトップの歯数が上下すればアウターも変化する。
 カセットがトップ16Tならアウターは50T、トップ12Tならアウターは43Tというのが基本である。

 トップのロールアウトは6.5~7mもあれば基本十分というのが自分にピッタリのようだ。14Tトップならアウター46Tでロールアウトで6.9m、48Tで7.2mである。このくらいが一番使いやすい。こういうギア比で組むと何が都合良いか?っていうと、常用域の5.5m前後がしっかりタイトにクロウスレシオで構成できるのが具合良い。5~6mを4等分で刻める位が具合良い。

 因みに46Tアウターで14-25Tを選ぶと、14-15-16-17-18-19-21-23-25Tという構成。16Tで6.03m、17Tで5.67m、18Tで5.36m、19Tで5.07mで良い案配。アウター48Tも悪くないけど、常用に近い5.3mが19Tで、次ぎが21Tで4.79mと離れるのが今一。アウター48Tなら19Tの次ぎに20Tが欲しい。組み換えで・・・-19-21-23-25Tを・・・-19-20-22-25Tに出来れば良いけど、カセット20T(カプレオの中間歯しかない)の歯が無い。それにチェーンライン的にも46Tの方が具合良い。やっぱり、700Cでトップ14Tならアウターは46Tで決まりだろう。

 トップ13T以下ならアウターは44T以下、アウターが48Tならトップ15Tからにしたいし、アウター50Tならトップは16Tからだろう。

 フジロードも46Tの予定。小林スポルティーフも46T。コレで確定。まぁ、シルクR2-4改プロムナードはスギノの48Tにしているけど、これは46T以下に交換予定。ロードやスポルティーフのように速く漕ぐつもりは全くないから。(とは言っても、ギア比自体はトップ16TからのBSロードと同じ。十二分なのは間違いない。)

 なお、インナーは走る場所にも依る。フロントトリプルを前提としたり、ダブルでも速度域の高い平坦路基調程、46Tに近い歯数を選択。そういう場合はインナーは38~39T、それから起伏度が増えて速度を落として考えると36T程度まで小さくする。歯数差的には10Tが目安。散歩状態になると34Tくらいだけど、その場合はアウターは44Tとするだろう。稀に、極限的に軽い32T以下を望むなら、ダブル構成でなくフロントトリプルで30Tを選択するくらいだろう。

 しかし、、、、昔のボスフリーの時代、トップ15Tのスプロケは普通だったけど、今、9速では14Tトップが目一杯。10速のジュニアを選ぶ以外、緩いスプロケが無いのが悲しい。ならば、せめてクランクアウターを小さな歯数が選べるようにすれば良いのに、、、、。

 なお、我が家のバイクの多くは43Tか46Tをインストールしている。
 PCD=130mmではSORAのFC3304クランクを使っているけど、これには、変速ピン無しのDURA-ACEの9速用46Tを利用。PCD=135mmのカンパにはTA VENTO Outer 46Tを加工して利用、PCD=変則110mmのカンパのコンパクトにはTA ZEPHYR Outer 43T(シマノ用)を加工して利用。PCD=110mmのシマノ、トルバティブのコンパクトにはMIDDLEBURN 46Tを利用。

 どのクランクを使うにしても43Tとか46Tの歯は探すのが難儀。せめて、シマノとカンパ、互換性が在れば良いのになぁ、、、、。

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2010年12月16日 (木)

南海部品広島店も、、、、

 先週土曜日、P6TのトラブルがDVDマルチドライブ?って目星で、午後7時20分頃、アプライドに出掛けてBD-ROMドライブを購入した。それは、それでOKだけど。

 その帰り、南海部品広島店の前を通ると妙に雰囲気が違う!?

 で、チョット調べると、、、、

http://www.nankaibuhin.co.jp/nsc/map/map289.html

 は在るけど、

http://www.nankaibuhin.co.jp/nsc/chuugoku.html

 となっており、広島店は存在しない。どうやら閉店した模様。

 チョイ前の記事ではRS田宮(田宮パーツ)も閉店予定だし、なんだか、東雲から仁保に移転して暫く営業していたような、スーパーボブキャットも閉店。

ボブキャット跡地はBOSCO MOTO広島店となっている。

http://www.bosco-moto.com/main.htm

である。因みに、ボブキャットは海田に二輪タイヤ交換専門のBOBCATでオープンしているらしい。

知らない内に歴史?ある地元の二輪用品店が全滅状態。潰れまくりである。
ナップス、広島舟入2りんかんというのがあるようだけど、何れも行った事はない。

ナップスが
http://www.naps-jp.com/shop/hiroshima/

2りんかんが
http://driverstand.com/tenpo/712/

田宮とか、南海が近くで便利だったけど、2号線より南の店舗っていうのは、、、面倒臭いなぁ。

今の時代、自転車大ブームだけど、単車は用品店さえ商売にならない状態なんだろうか?
確かに、スポーツバイクに乗っている人、皆無だなぁ、、、相変わらずスクーター、七五三ハーレー、免許取り立てSSばっかり。

乗る奴が減ると、環境も寂しくなる。当然と言えば当然だけど不便この上無い。何とかならんのだろうか?

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好き嫌い

 昨日の連想ゲームネタの記事の続き。
 連想する。イメージする。相関させる。、、、、こういう考え方が芽生えたのは19歳の頃だ。この頃から塾講師の担任を受け持って指導を行っていたのだが、そこで担当の生徒に対しての指導方法としては、子供の自然な理解を求め、子供が絶対的に信じる事の出来る方法を見出すというのが自分流であった。子供が絶対的に信じる事の出来る方法とうのは、生徒全体への最大公約数的な教え方とは異なり、生徒毎に異なる表現で、異なる方法を提供する事で成立する事。

 子供一人一人に最適なモノを提供するというのがやり方。それ故に、生徒個人毎に教師と生徒の関係を築くのを大事にしてきた。
 そんな師弟関係を維持する上での大前提、、、、そのやり方に子供が付いてくるというのが大前提だけど、こちらの説明は絶対的なモノとして受け入れるというのも大前提だったのを思い出す。

 そういうのを発端として、今は人に教える時、どうか?

 今は師弟関係ではなく、相談されるとか、依頼をうけるという緩い関係。緩い関係では、こちら側の気分が更に強くなるモノ。

 その上で、教えるかどうか?は正に自分の気分次第である。

 そして、自分の気分を害するのは、自分の意見の真偽を他人に確かめたり、同じ質問を他者にして、その結果を、別の他人に聞いたりする奴は、正直、大嫌い。死んで欲しい。
 更には、自分から聞いた話は自分の話の如く、第三者に知ったげに言うヤツ。そういう浅はかな奴は、遠慮か配慮か知らないけど、○○さんに聞いたけど何々、、、って言う。そうなると、話自体が正確に伝わらない。自分の意に反した、意にそぐわない、言葉足らずな意見が伝播する。これも嫌。そういう伝書鳩野郎も大嫌い。死んで欲しい。

 でも、そういう評論家風情が多いのが最近の話。

 チョイ前に日本の子供の学力低下に歯止めが掛かった!ってニュースがあったけど、歯止めが掛かっていない世代、具体的には、公式とか暗記とか、模倣とか、、、、結果点数だけ得られればOK的な世代だけど、こういう奴らとは話が合わない。まぁ、世代というよりも、個人の成長背景に寄るのだろうが、手段を選ばず一足飛びに結果を欲しがる奴というのは、嫌な奴が多い。下手くそのくせにプライドが高いとか、身の程を越えて着飾る奴とか、そういう奴は、、、基本、合わない。

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2010年12月15日 (水)

IDEモードでインストールしたVistaをAHCIモードに変更する。

 先日、Vistaのcrcdisk.sysの読み込み遅延で起動不良になった状態から回復させるのに、ググって見つけたのが、

 結構なトラブルが一般的らしい。で、解決策は、
1.HDDのSATAケーブルの差し替え?
2.CMOSクリア?
3.BIOSでACHIの設定をSATAからIDEにして再度SATAに戻す?
4.OSの再インストール
 って方法。

 結局、対応はベンダー名を正確に返せなくなっていたDVDマルチを交換して回復したけど、BIOSの確認で見つけたのが、SATAのConfiguration設定。

 この設定は、IDE、RAID、AHCIの三つが選べる。そして、デフォルトのIDEモードでシステムはインストールされている。
 モードとしては、IDEモードよりもAHCIモードの方が新しく、色んな機能が強化されているらしい。

 で、このモードをAHCIモードにしたら、どうなるか?

 基本、Vistaでコレを行うにはVistaの再インストール(修復セットアップ)が必要とされており、モードをIDEからAHCIに変えて起動しようとすると、起動途中でエラー画面が表示され、IDEモードに直さない限りは起動できないとされている。

 しかし、AHCIモード時にVistaの標準AHCIドライバが導入されるチップセット(またはHDDコントローラ)では、レジストリ設定によりこれを回避できる。

http://support.microsoft.com/kb/922976/ja

にマイクロソフトから方法が示されている。

方法を簡潔に記すと、

1.[スタート]ボタンをクリックし、[検索の開始]ボックスに「regedit」と入力してEnterキーを押す。「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示されたら、[続行]をクリックする。
2.起動したregeditで、左のレジストリツリーから「HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Msahci」というサブキーをクリックする。
3.右側のウィンドウにある[Start]という項目を右クリックし、[修正]をクリック。表示される画面で、[値のデータ]に「0」と入力し、[OK]をクリックする。
4.レジストリエディタを終了し、続いてVistaを終了する。
5.BIOSセットアップでAHCIモードに変更し、Vistaを再起動したら、デバイスマネージャでAHCIが有効になっているか確認する。

 この設定を一度行なうと、IDEモードに戻しても、エラーを起こすことなく起動できるようになる。

 メリットは、eSATAの外付けHDDのホットスワップが可能になったりする事。まぁ、変えても体感的に何かが変わるか?というと、体感上は感じる事は難しいかもしれない。

 Vistaはインストール後にこれが出来る。Windows2000、Xpでは一般的には出来ない。評判は今一だけど、結構進化しているのがVistaである。Windows7は購入しているけど、パッケージは未だ未開封である。

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連想ゲーム

 中高生の頃に習った事。これは機械系趣味にはイメージを組み立てる時に結構役立つというか、関連づけると楽しい。

 特に、運動、エネルギー、損失、力学的な考え方は役立つ。エネルギーの話、ノイズの話、外乱の収束の話、いろんな話があるけど、自転車とか単車に乗っていて迷う時、どうする?って考えて、それをイメージに置き換えて、置き換えたイメージを進める方向性を定める際には、中高生~大学の自然科学的な考え方を当て嵌めると迷いが消える。

 こういう考え方は、中高生の頃は今一つ理解出来にくい所があったけど、二十歳を超えてからは、結構、そういうイメージが湧くようになってきた。

 何かを考える。イメージを作る。イメージには要素がある。要素の正誤判定を自然科学的な考えで絞る。こういう考え方は、迷った上での進む方向に対して確信を持てる。この確信が自信になる。こういうのは結構楽しい。

 単車ならサスペンションセッティングには持論ではあるけど、そういう知識で行っている。結果、結構乗りやすいし、快適と感じている。

 自転車ならペダリングもそう、ポジションセッティングもそう、ギア比の選び方、使い方と使う歯数領域の選び方もそう。

 思うのは、出来ない事、適わない事を、外に答えを求めない事。人に聞いたり、真似たり、、、それではダメなのである。内に答えを求めるには、迷いを理解出来る知識に置き換える事が大事。置き換えた結果が信じられるモノであれば迷いが消える。何が信じられるか?っていうと、それは万物に共通な自然科学。自然科学に置き換える事が出来れば、その分野を使った別の世界と対比する事も出来る。そうすれば理解も早まるのである。

 人の話、本やネットの情報、、、そこでの表現とは、表現の書き手が感じている事と、表現を読んで実践する事が必ずしも一致しない。寧ろ、異なる場合の方が多い。特に、感想的な話の場合はそうだ。何故ならば、表現を意味する事実は、表現を表す人によって違うから。人によって経験、知識、迷っているレベル、疑問の程度が違うからである。

 そういう風に考えると、表現の共用語として使えるのは、変な感想ではなく、、、、それって自然科学の科目、分野の知識だろう。それって絶対的な真実故に、それに置き換えて説明出来れば案外通じやすいモノである。自分が絶対に信じる事が出来るというのは、他人にも正確に伝える事が出来たりするモノである。そのために必要なのは、絶対真理となる世界に置き換える事と、絶対真理を持つ体系を理解する事。絶対真理を持つ体系っていうのは、、、、やっぱり自然科学を置いて他は無いのだ。迷いがあれば、それを中高生の理科第一分野、物理、科学、工学的科目、、、、、で習う事に置き換える事がベストである。こういう作業が出来れば実生活にも役立つ。

 仕事を行う上でも、専門外の分野の理解を早めるにも役立つ。

 つぶやきだけど、自分はそういう風に物事を考えるように、二十歳以降は努めている。結果、工学の世界、流動、拡散、熱力、電気回路、、、、色んな世界の現象は全て相似で等価なモノに見えるように考えている。

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良いセッティング

 乗り物全般に言える事だけど、身体を多く使う単車や自転車では特に大事なのが、表題の良いセッティングである。

 これで思う戯れ言。

 単車も自転車も、まぁ、道具である。道具っていうのは、機能を与えるモノ。機能には目的がある。目的に合った使い方というのは、機能を具現化する構造からみると、好みの問題を越える基本的な真理というか方向性が決まっているものである。
 使い方、動かし方の基本が決まっている限り、何が正しくて、何が間違っているか?というのは絶対的なモノである筈だ。

 良いセッティングとかポジション調整というのは、絶対的な使い方の方向性の上で、使い手にとって、どうすれば、その方向性に乗るか?その方向性に従うには、どのように乗せれば良いか?が考えられたモノである。

 つまり、ユーザーの違いを考慮した上で、そのユーザーが機械を上手く使うには何がベストか?を真剣に考えた調整結果が大事であり、その結果というのは、杓子定規で与えられるモノでもなければ、方向性を実現するための方法論全てを等しく強制するものでも無いのである。

 例えば、自転車の場合、老若男女のユーザーとユーザーの選んだモノの組み合わせで最もユーザーに適した形を提供する技こそが、匠の技であり、ユーザーに併せて対応できる店主こそ、優れているのである。
 自分の意見としては、小さな商圏で長い間、店を営んで、固定客がジャンルを問わず付いている店というのが、良い店という考えである。

 小さな商圏で価格勝負出来ないでも、固定客を長年に渡り保つというのは、昨今の価格勝負の時代では珍しい事。それでも顧客が離れないというのは、色んな顧客がモノを買って満足しているからという事である。客層の幅が広い、それが根付く、、、、それって、何を意味するか?というと、それは、老若男女、体力の有る無し、、、、幅広いユーザー層に満足を提供しているということ。これは、調整能力の幅が広いということ。幅広いユーザーに合わせる力というか技、経験を持っているという事。

 これが、現実だろう。

 最近は、ブランド限定のショップ、ロード限定のショップ、、、そういうのが多いけど、それって、ユーザーの幅広さに対応出来ないとも言える。セッティング、調整の提供なんかで、杓子定規で係数を掛けて、何処が幾ら?って事しか出来ないショップは、正に受け売りである。そんなモノは、チョット本読めば書いてあること。そういう方法論は実は本末転倒しているのである。係数に意味はあるけど、係数が先にありきでは無いのだ。ユーザーがセッティングを行う。行ったセッティングの結果を覚えていく時に、身体の基本寸法を基準とした相対値が幾らか?を係数として残したモノであり、係数は本来は備忘録として生まれた目安に過ぎないのである。
 しかし、その係数の平均値を黄金値として皆に言うだけというのは、その数値に到る真理の理解を割愛しているが故に、あまり意味がないのだ。

 しかし、多くのユーザーはユーザー層の幅広い昔から地域に根付いたショップの意見やセッティングを軽視して、流行のスポーツショップ、ブランドショップのセッティングが全て的な方向になっている。専門ショップ自体が、昔ながら店の方法を否定する例も少なくない。
 正直、何か違うなぁ、、、っていうのが、自分の感想。

 優れた調律師、、、、それって、ママチャリに乗る婦人、児童の乗る子供車、、、これを使い手の使い方、状況に合わせて乗りやすい!って言われる形を提供できる人の事。それが、ユーザーに合わせてスポーツサイクルを調律する。これは実は素晴らしい事。
 それに不満を持って、画一的なセッティングをコレが正解!って提供するプロ?っていうのは、ユーザーのレベルを無視している時点で有り得ないだろう。正直、乗った事もないような素人に、何をさせているの?って思う例は少なくない。そして、素人はその気になるだろうけど、実際に、スポーツサイクルの機材の使い方をみると、使うに見合うレベルに無い者に、なんで使わせるのだろう?って思いを抱く事が滅茶苦茶多い。

 トークリップの使い方、入れ方がぎこちなすぎるユーザー、ビンディングでひっくり返りまくるユーザー、、、街中下ハン+ガチャ踏みなユーザー、、、なんか違うような、、、これが素直な感想である。

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2010年12月14日 (火)

crcdisk.sys その後

 crcdisk.sysの読み込みでWindowsがブートしないトラブル、Vistaに限らず7のPCでも在るようだ。この問題、ググると結構ヒットする。つまり、多くのユーザーが問題を抱えているということ。

 HDDのトラブルの場合、我が家はStandbyDiskで運用しているので、起動エラー時にこれでも起動出来ない場合は、HDDの論理エラーとか、HDD側の物理エラーでは無いのは確か。
 それでも、起動できないというのは、OSでも無い。HDDでも無い。マザー?っていうのも考えにくい。となると、、、、ということで、crcdisk.sysというファイル名からdisk周りとの通信?というのが自分の付けた目星。

 過去に似たようなトラブルで、数世代前のPCでAdaptecの29160カードに接続したHDDのサーチにおいてエラードライブとの通信に異様に時間が掛かって、そのドライブを読み飛ばして(認識しないで)起動するという症状に遭遇した事があるけど、これに似ているような気がしたのが理由。

 以前のATA(IDE)のドライブ接続では、ドライブ側のマスター、スレーブ、プライマリー、セカンダリーを物理的に指示して組み込んでおけば、仮にエラーのあるドライブを接続していても、そのドライブにアクセスが行かない限りは起動可能(勿論、起動ドライブにエラーがあれば起動できない)だったけど、SATAのドライブでは、そういう設定上の認識が曖昧(殆ど自動)だけど、接続したらマザー、OSはキッチリ認識しているというのは、コールに対して答えが還っている筈。
 過去のドライブ認識不良では、エラーを持つドライブ(HDDに限らず、CD、DVD)を接続すると、ベンダー名等を正確に返せないというのが共通症状であり、今回のトラブルでは、HDD側はStandbyDisk運用故にHDDドライブのエラーは考えられないという事で、特に接続したBD-RE、DVDドライブを疑って作業に入った。

 まぁ、普通に行うのはマザーのBIOS画面で接続ドライブの自動認識(Auto Ditect)だ。すると、松下のBD-REドライブは正常、しかしLG電子のDVDマルチは正常にベンダー名を返す事も在れば、文字化けしたベンダー名しか返さない事もある。そういう状態。
 そこで、LGのドライブを切り離し起動を試みると、至って正常に運用可能と言う事が判明。

 そう言えば、P6Tの本機は、5回に1回程度の確率でフリーズする事があったり、運用開始直後から起動に時間が掛かり、地デジカードでStationTVを起動しようとすると、起動失敗したりと原因がわかりにくい不調が続いていた。Geforce9600GTが怪しい?或いは、バルクでフル増設12GBのメモリーが怪しい?RamPhantom3が怪しい?と疑いつつ、適当に動くために放置していたのだが、、、、似たような構成で不調の例を聞いた事が無いだけに、わざわざパーツを交換するという気も湧かなかった。

 しかし、LG電子のDVDマルチドライブをカットしてからの起動は、非常に高速となり、今のところフリーズ、StationTVの起動失敗にも遭遇していない。今時点では、LG電子のDVDマルチはRITEONのBD-ROMに交換してドライブ構成は従来通りだけど、基本的に問題無く運用できている。

 自分の結論としては、今回のP6Tにおける起動時のcrcdisk.sys読み込み時におけるフリーズという現象は、接続したストレージデバイスの不良によるモノという認識だけど、こういう結論に到った報告がネット検索ではヒット出来ないのがチョット心配と言えば心配。

 このトラブル、Vistaユーザーでは結構有名らしいけど、もう一台のVista機、NECのVersaProでは過去においてトラブルに遭遇した事は皆無。それ故に、P6Tというマザーで組み立てたPC自体を疑っていたけど、これがLG電子のDVDマルチの故障が原因だったならば納得出来る。しかし、正確なところは不明。

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オッサンロードのギア歯数

 オッサンロードと名打ったネオビンテージなロードを組んでいる。
 必要最小限、新しく、リーズナブルなパーツを取り纏めて古っぽく仕上げる。機能は最小限。そういう方向性で自転車を作っているけど、悩み所は、、、、そう!ギア比である。

 我が家のフルサイズのロードバイクはどうなっている?を見返してみると、、、

1.ステンレスロード    :43-34T×12-25T/46-39T×12-27T
2.BSトライバイク     :50-39-30T×16-27T
3.小林スポルティーフ  :46-38-30T×14-27T
4.シルクR2プロムナード :48-34T×14-27T

 である。一番重たいステンレスロードでロールアウトは7.5m、シルクR2で7.2m、小林で6.9m、BSで6.6mである。踏んで踏んで、速度を高めに保って走る、、、、そんな時、BSではトップ側が不足気味なのは間違い無いけど、そこそこ走る時、小林の6.9mで不足って思った事は数える程しか無い。シルクR2のように7m越えのロールアウトではトップで走る場面自体が少ないのが現実。下り坂専用に近いのである。

 今回のロードではカセットは既に入荷済みでCS-HG50-9で14-25Tという自分の定番カセットである。となると、参考はスポルティーフの46Tトップ?プロムナードの48Tトップ?をベースにすると50Tって事になるけど、50Tにすると7.5m、、、、これは滅多な事では不要なギア。
 小林が46Tで、緩い筈のシルクR2が48Tというのは、小林ではトリプルでインナー30Tを使いギア比をタイトに組むという事で実践的な46-38Tを作ったのが理由。シルクR2は想定する速度はもう少し低くてもシンプルで格好良くが先に来たのでクランクはダブルが前提。ダブルでインナー30Tとなるとアウターは42Tとか大きくても44Tになる。これは厳しい。
 ダブルならインナーは34T、そこで合わせるのは小林のような回転志向でないので48Tと決めた次第。

 今回のシンプルロードは新しく安価なパーツでシンプルかつ美しくがテーマ。シンプルで綺麗という括りからゴチャゴチャは嫌だからクランクはダブル。走る場所で山道はあんまり考えていないので36T程度で十分。で、アウターをどうするか?46T、48T、50T辺りから選びたい。どうするか?が決めかねているところ。46Tでも十分だけど、小林よりシンプルな分、ロスも少ない。となると、不足気味の6.9mよりもワンステップ上げて7.2mで48Tとするか?或いは、、、シルクよりも2Tずつ増やして48-34Tに対して50-36Tで組むか?今一、決めかねている。

 まぁ、現実的には46Tだろうなぁ、、、CSから16-17-18-19Tで5~6mを四等分出来るのは便利。これで大体構想は決まりだ。アウターを46Tでダブルならインナーが39Tというのは選ばない。38T以下だろう。36~34Tくらい。ロードで考えると34Tは離れすぎ。36Tというところ。インナー36Tをダブルで選べるクランクはPCD=110mm、つまり、コンパクトクランクということになる。コンパクトクランクで46-36Tのダブルを選ぶというパターンが第一候補だ。これなら、小林でトリプル前提で46-38-30Tに対して、ダブルで46-36Tっていうのも合点がいく。シルクR2の散歩バイクの48-34Tに対しても合点がいく。この辺で纏めよう。

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続けるジレンマ

 今、自転車は1200km/月、スイムは12km/月を目標に活動している。自転車の場合は、平均で毎日40kmを目安。スイムは一回の距離が3kmを目安である。筋トレは毎日1時間×30日=30時間/月が目安だ。

 しかし、、、、育児を終えて取り掛かろう!って時、一瞬の葛藤があるのも事実。
 平日は、昼休みに自転車で14km程走るけど、帰宅後には筋トレを1時間+αから始める。その瞬間、、、、『怠い、疲れてるなぁ、しんどいなぁ、、、、』って思う事、少なくないし、身体が暖まった後のローラー台を1時間でも『脚重いなぁ、張ってるなぁ、、、』って思う事も少なくない。最後の軽い整理運動的なダンベル体操も、、、『面倒臭いなぁ、、、』って思うのは毎日である。

 続ける事で得ているモノも大きいとは思うけど、毎日3時間を費やす事を考えると、3時間の別の使い方もあるだろうなぁ、、、、とも思う。

 このようにジレンマを感じるのは、ほぼ毎日の事だ。

 なんとか続いている理由、、、、これは多分、ブログに日記調で記録しているからだろう。途切れると気持ち悪い、、、、そういう意識がジレンマを抑えている続けているモチベーションとなっているように感じる。

 今、一日で一番落ち着くのは、、、、運動を終えて入浴している深夜零時の頃、、、この瞬間が一番好きである。

 しかし、その一番好きな時間を満喫しすぎて?、翌日に疲労感が残っている事が少なくない。微妙に痛いし、怠いし、、、、何より、目覚め直後からずっと眠たい。

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2010年12月13日 (月)

CRCDISK.SYS on Vista

 我が家のリビングマシンであるP6Tが突如起動せんくなった。
 途中で停まる。セーフモードで起動すると、crcdisk.sysの読み込みで停まる。

 その後、VistaのDISKで修復セットアップを試みるも、改善せず。運良く起動しても終了出来ない。コマンドを受け付けない、、、、

 で、Googleで検索した。検索は、Vista , crcdisk.sysでの検索。

 すると、、、沢山出てきた。

 結構なトラブルが一般的らしい。で、解決策は、

1.HDDのSATAケーブルの差し替え?
2.CMOSクリア?
3.BIOSでACHIの設定をSATAからIDEにして再度SATAに戻す?
4.OSの再インストール

 等々、、、中には、それでも解決出来ない人も、、、、

 そんな内容で、ケーブルの差し替えで動くとか?については、チョット疑わしい。CMOSのクリア?も疑わしい、、、、正直、全部疑わしい。

 言えるのはCRCDISK.SYSの読み込みエラー、、、、、調べる前に、ファイルネームから思うのがDISKってあるから、DISKの何某だろう。

 で、マシンのBIOSをチェックしていく。マシンから見て起動時認識が遅いのは、ドライブへの命令に対する応答不良が殆ど、、、、これは、SCSIなんかではザラの話。

 で、接続ドライブのオートディテクトを一通り、、、、すると、二台接続した一台のベンダー名がバケバケになる事しばしば、、、、

 多分、コイツが原因だろうと推測。で、このDVDマルチを外して起動を掛けてみる。

 すると、、、普通に動く。やっぱり、、、、SATAの場合、基本はケーブル繋ぐだけで何の設定も不要。結局、一つがパープーになると全停止、超遅延となる。そりゃぁ、そうだ。

 で、早速、DVDマルチ+BD-ROMドライブを買ってきてドライブを交換。すると、、、、目出度く無事起動できる。HDD側にエラーは無し。

 まぁ、色んな対応を皆さんされているようだけど、個人的には、接続した多数のドライブの何処かにエラーがある、、、その可能性が最も高いのでは無いだろうか?

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世代の心理

 12/8の『めざましテレビ』では、午前~昼下がりにおける人の集まる場所、カラオケ、ゲーセン、スポーツジムにおける年齢層の調査結果が報告されていた。

 そこでの傾向、、、、若年層が減って、高齢者層が増加しているという話。

 昼間にカラオケ、ゲーセンに出掛ける事無いから不明だけど、そこに高齢者層が集うっていうのは、パッと見て、言ってはならないけど、違和感を感じる。
 まぁ、集う人のインタビューでは若い頃の歌を謳うと元気になる!って事だけど、そりゃぁ、たしかにそうだなぁ、、、、と素直に思う。

 実際、自分のローラー台漕ぐ時は、バナナラマとかシーラ・イーのプロモーションを見ながら聞きながらってパターンが多い訳で、何故に、それを選ぶか?っていうと、1984年当時のディスコ(今ならクラブ)通いで流れていた音楽であり、PVだったりするからだ。

 そういうノリで各世代の印象に残った音楽を楽しむという意味で、カラオケBOXに集うのも理解できる。

 しかし、、、個人的にはゲーセンに集うっていうのは、よくわかんない。

 で、本題のスポーツジムの話だけど、これは夕方以降に通っている自分から見ても、通う人の6割方は高齢者というもので、正しく!って印象。逆にメタボで働く30~40歳代は殆ど見ない。勿論、20代も見ない。殆どが50歳代後半以降の世代だ。

 エアロビクス、筋トレ、スイム、、、、、多くが50歳代以降の世代である。健康に気を付ける、身体の衰えを実感しているが故に、注意するというモノなんだろう。

 人生も折り返し地点40歳を過ぎたら確実に衰える。60歳を過ぎたら、残りの時間、世間でいう老いに伴う様々な機能低下についての情報、そういうモノが現実の問題として感じられるのだろう。それが、元気な身体を維持していこうというモチベーションに繋がっているのだろう。そういう世代の機能低下を防ぐような社会の活動として、貯筋とか、脱ロコモとか、そういう言葉が生まれている。60歳代のムーブメントとして、こういう生活を選ぶ人が増えているというのは、その年齢になると、機能低下を現実のモノとして受け止める人が多いということ。
 まぁ、40歳代を中心に流行している自転車も、メタボ、肥満による健康を害する状態を認識している人が多いからというのも一つの理由だろう。30年チョット前に40歳代を中心に流行したジョギングブームなんかも同じモノだろう。(これは、自分の父親が30年前の自分が小学生高学年~中学時代にジョギングに出掛ける時に無理矢理誘われていたので覚えている)

 世代毎が引き起こすブーム、、、、、それは、世代の抱える共通した心理現象に基づくモノが多い、、、、そんな感じである。

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3歳児×CAMEDIA C-120

 娘のデジカメをC-120からC-300Zoomに交換したのが秋の話。
 ところが、最近、三歳の息子がデジカメに関心を持っている。でも、未だ時期尚早という判断でカメラのオモチャ、仮面ライダーのデジカメオモチャを与えていたのだが、どうも不満な様子。ここ数日は、自分の帰宅に合わせて自分の書斎についてきてデジカメの入った引き出しを荒らす。

 そこで、最初はカシオのトイデジ、LV-20を与えていたのだけど、、、、液晶がついていないのとスイッチが押しにくいので御不満な様子。C-160では動作が遅すぎる。C-2でもAFの動作が不向きみたい。

 そこで、、、、乾電池駆動で操作簡単、迅速な機種!ということで、娘が使っていて現在休眠中のC-120の4号機を与えてみた。

 すると、、、、『ナオ君、これ気に入った!』と言って、色んな所の写真を撮りまくっている。カーズのマックイーンのミニカー、食事の茶碗、、、、ビックリしたのは、レンズバリア連動のスイッチで操作してシャッターを押す。再生もボタンを押してカーソルボタンで自由自在、、、、見ると、普通に使っている。何とストロボ設定も行っている、、、、。

 正直、驚きが隠せない。3歳児でもデジカメが使えるんだ、、、、、。

 ここで使わせているのがオリンパスのCAMEDIA C-120だが、200万画素、単焦点で固定焦点。単三電池四本駆動、簡単操作で動作は迅速。待ちの入る機械は子どものイライラには不向きだけど、このモデルならイイ感じ。普通に単三電池で撮りまくれるのは有り難い。CAMEDIAのC-120、大活躍である。息子用、職場でのメモ用、リビングにも一つ転がっている。それからスペアを合わせて合計4台だけど、結構、重宝している。

 メモカメラ最強、、、、、3歳児から使える優れモノである。

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2010年12月12日 (日)

護衛艦?ひゅうが?

 先日、スペースバトルシップヤマト公開記念でぴったんこカンカンで、護衛艦『ひゅうが』って船を見学するシーンがあった。

 これ、、、、護衛艦?海上自衛隊最大の護衛艦との事だけど、、、、見た目、空母みたい。艦橋が甲板上にオフセットした位置にあって、ヘリコプターが三機離発着可能。そしてエレベーター搭載、、、、全長は200mに迫るサイズということで、空母と見ると小さいけど、チョット弄れば、これでもVTOL機、STOL機の離発着は可能っぽい。

 因みに、姉妹艦で『いせ』も建造中らしい。

 でも、『いせ』、『ひゅうが』、、、、って名前、旧日本海軍の航空戦艦『伊勢』、『日向』じゃん、、、、後ろ半分が甲板になった戦闘艦。これが空母っぽくなって『ひゅうが』、『いせ』、、、なんとも言えない。

 でも、全長200m、全幅33mなら、長さ、巾を各二倍サイズで作ると原油を搭載するタンカーより一回り大きい程度のサイズ。つまり、現実的に作る事のできるサイズ。

 これに甲板はって滑走路にすると、、、、航空母艦が出来ちゃう。

 日本海軍の名空母というと、『大鳳』だろう。『瑞鶴』、『飛竜』、『赤城』といった活躍した艦に較べると地味だけど、技術的には当時最先端の印象がある。大和型三番艦から空母になった『信濃』も不運の空母だけど、それよりやっぱり『大鳳』だろう。

 そういう実績?も考えれば、簡単に空母なんか出来るのかな?って思う今日この頃。

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来年はどうしようかな?

 今週末、スイムで気付いた、、、そう、それは安芸区スポーツセンターのプール、来年から改修工事で1/4~3/31迄が使用不可、、、、

 となると、、、、東区?駐車場が有料でプールが狭い、、、東雲?駐車場の台数が狭い、、、、中区?週末に市内は渋滞、、、、

 でも、泳がない訳にはいかない。

 やっぱり、東区かな?まぁ、夏場がビッグウェーブだから冬に東区プールってのも悪くないか、、、、ただ、安芸区に通わないと、畑賀峠で遊べないのが悲しい。

 ところで、最近は安芸区のプールでは常連さんに声を掛けられる事が多い。まぁ、悪い気はしないけど、3kmを60分以内というペースは夕方泳ぐ中高年の中ではハイピッチな方だからだろう。

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子ども手当、、、

 正直、こういうのは辞めてしまえ、、、、、他にも医療費助成とか、、、そういうのも辞めてしまえと思う。

 条件つけて例外的に補助したり、しなかったり、、、そういうのは分かりにくすぎる。

 最近の政治、政策は特に混乱しているような感じ。前政権の政策、法体系もゴダゴダだけど、それの大元を修正せずに、それにパッチを充てるような施策をやってるから、ますます意味不明。

 ダムの話、水門の話、基地の話、尖閣の話、手当の話、、、、みんなそうだ。どういう方向に行きたいのか?それが見えない。前政権の評判の悪い所を表面的に絆創膏を貼っているような施策、、、、駄目だろう。

 自民も駄目、民主も駄目、、、、国会議員、一度消えてしまえと思うのは自分だけだろうか?

 金丸、竹下のスキャンダル以降20年が経過しているけど、同じ事の繰り返しにしか見えない。これで良いんだろうか?

 折角、政権交代したんなら、過去の何が原則上異なっているか?その違いをどういう手順で変えていくか?を先に示せと言いたい。その上で、段階的に変化させる。そのために苦痛を伴うなら、それで良い。イイ格好し的な政策なんて意味無いだろう。帰って混乱擦るばかりだ。

 政権を再交代せよとは言わないが、今の内閣は辞めてしまえ。政権交代時の原点に返って姿勢を示せと言いたい。

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12/5~12/11の週の検索ワードピックアップ

★30万画素デジタルカメラ
 創成期のデジカメかトイデジだろう。創成期のデジカメは基本的にデカイ。単三4本駆動が殆ど。高価だったからオモチャとは違う。
 創成期のデジカメで一番綺麗と思うのは、オリンパスのCAMEDIA C-420Lである。これは、スマートメディア対応、AF搭載の単焦点。レンズ解像度は優秀。映りはかなり綺麗。ただ、デザインと大きさが古さを感じる。速度は、、、、速くない。
 速度が速く、遊べる機種はカシオのQV-770。単三4本で回転レンズ。しかし、内蔵メモリーのみというのが難点。速度は速いけど、パンフォーカスで映像はボンヤリ系。色合いは綺麗だけど等倍画像は今一。
 単三2本で速いのはサンヨーのDSC-V100。映りもまずまずだけど電池蓋が弱く接触不良を起こしやすい。電池の消耗も非常に激しいので実用的でない。スマートメディアは16MB迄対応。
 その他、メガピクセル移行期には、DS-30って光学ズーム搭載のモデルも在ったけどでかすぎ。
 現在、30万画素機を買うなら、、、、リムーバルメディア対応かUSB接続対応機しか使えないだろう。撮像素子はCCDの方が良い。
 ベストはフジフィルムのClip-itのDS-10だ。画像は当時のモデルではベスト5に入る。液晶モニターで再生確認は出来ないけど、単三2本で長寿命。割と軽量コンパクトなのは長所。8MB迄のスマートメディア対応している。単焦点で絞り切り換え式だ。姉妹機のDS-20と基本は同じだけど、液晶モニターを省き電池を4本から2本に変更したモデル。
 2番手は、インテルのPocket PC Camera CS630だ。これはUSB式で単四4本仕様のモデル。ストロボは搭載していないけど室内でも綺麗に撮れる。PCカメラでも仕様可能。
 トイデジではCMOS機ばかりだけど、USB対応で内部メモリー8MB、電池2本と縛れば、、、、LarganのChameleon0.3系統がお奨め。

★クロモリフレームのしなり?
 しなりを感じるフレームが欲しいなら、、、、フォークの曲がりが大きいモノ。シートステーが細いモノを選ぶと良い。チェーンステーの太さは殆ど一緒。潰し加工の仕方が違うけど、上下に潰しているのは乗り心地重視、左右から潰しているのは踏み心地重視。
 シートチューブ、トップチューブ、ダウンチューブの太さはパーツ装着の前提があるので、基本は同じ。それで大体判る筈。
 細かい詳しい話はメインサイトに記載予定。
 それから、クロモリフレーム買うなら、、、、、ラグ組で爪で弾いた時の音が『ピキッ』系のモノにすべし。TIG溶接(溶接痕が波々となっている)のは止めておいた方が良い。基本、肉厚で重いし、安物。エンドを見てエンドの肉厚が薄いのもパスした方が良い。エンドの幅が8~10mmくらい或る奴が良い。まぁ、そうなると選択肢はかなり絞られる。

★トライアスロンバイクでツーリング
 これ、自分も密かに良いと思っている。ツーリング=マルチポジション、、、、そう考えると、距離を稼ぐのに適したトライアスロンバイクのエッセンスをツーリングバイクに入れるのは悪くない。後は、トライアスロンバイクのアイコンたるDHバーの装備と小荷物積載性の両立。
 その答えはメインサイトを参照願う。
http://homepage1.nifty.com/firstsource/Motorcycle/bicycle/bs_road.htm
 だけど、実に快適。特にDHバー先端にバーコンを配置すると凄く快適で便利。そして、、、、疲れ知らず。型式の囚われなれば、これこそ現代版スポルティーフと言って差し支えない。

★スポルティーフのギア
 基本はロードと同じが王道。基本はフロントダブル。フロントトリプルは少数派だし、フロントワイドの構成はディアゴナールなんて分類の車型に多い。スポルティーフの発祥はブルベ用自転車で基本は高速走行が前提だから。
 しかし、囚われる必要もない。フロントダブルで歯数差が大きく取るよりは、トリプルの方が自然に感じるのも事実。

★小径車のジオメトリー
 表題の言葉で検索が多いけど、それについて一言。
 小径車の場合、フルサイズとは異なり、細かくサイズがラインナップされていない場合が多い。殆どが、ポストの伸縮調整で幅広い身長を賄う。で、ポスト上下で調整できるのは高さ方向。でも、自転車で大事なのは、サドル位置からハンガーセンターの水平方向の距離と、ハンドル~ステムの距離、つまり、リーチである。
 つまり、高さの調整に併せリーチの調整も十分に出来ないとダメ。そこで、広い範囲の身長をカバーするために、特に背の高い人を考慮しているためか、フルサイズに較べるとシートパイプが寝ている事が多い。シートパイプが寝ていると、サドルを高くすると、サドルは後退する。そういう傾向が強いように感じる。
 それから、小径では前輪荷重が多いと不安定になるので、後乗り気味が都合が良いというのもシート角を寝かせ気味という要因の一つとしてあるだろう。

★プロボックススーパーチャージャー
 メインサイトのココ
http://homepage1.nifty.com/firstsource/etc/probox.htm
 参照。
 最近の考えで追加分を後述する。それは、踏んだら即大気圧以上、、、、これは、常に設計圧縮比以上で運転、、、、つまり、効率が良いのだ。同じ回転域でも負圧下では理論圧縮比は寸法圧縮比以下。この差はデカイ。フル過給を望むのはガキの考えだろう。全域が設計圧縮比で運転というのは、全域で最高効率運転と言う事。街乗り運転で燃費は20%以上向上。これは予想外。エリオで6km/L域、NAプロボックスで8km/L域でS/Cプロボックスでは10km/Lを実現。これは、団地の山越えが30%+渋滞時間帯の市内走行70%という使い方。過去のエスクDTで8km/L、エスクV6で5km/L、シエラで7km/L、ジムニーターボで5km/Lのエリア。実用平均でも13km/Lを確保しているのは素晴らしい。
 1.5Lクラスでロングストローク仕様の1NZ乗りならS/Cは是非お奨めだ。デメリットは今のところ存在しない。

★ロードのピスト化
 基本、不可能。ジオメトリーが違いすぎる。でも、固定ギア化なら可能。条件はチェーンの張りが調整出来るのが大前提。可能なのは、エンドがロードエンドなら可能かも知れない。最近のアルミ、カーボンフレーム、昔のスポルティーフ系はストレートドロップエンドであり、シングルギア化は困難。

★エンド幅
 昔のピストが110mm、今のが120mm、ロード系では、5速ボスフリーが120mm、6速ボスフリーが126mm。126mmなら無理してOLD130mmハブも入るし、スペーサーを工夫すれば126mm化は可能。7速カセット以降は130mm。しかし、過渡期のフレームには両方に使える128mmも少なくない。1990年前後がそう。エンド幅を拡げるのは5mm未満にしておきたい。5mm未満ならハブの工夫でも何とかなる。

★DAHONのAHEAD化
 リーチ(サドルセンター~ハンドルクランプ)を考えると、DAHONノーマルで600mm越えで相当に長い。AHEADステムを付けると、、、、乗れたモノではない。特に、ハンドルポストが前傾している2005年モデル以降、特にSPEED系ではそう。ハンドルポストがヘッドパイプと同じく後傾しているものは、もともとトップ長が長いから、これもやっぱり難しい。
 DAHONにAHEADステム、、、、物理的には可能だけど、基本的にはナンセンス。やると後悔する(した)。
 DAHONのポジションに纏わる部品の交換はハンドルバーに留めるのが吉。ホイールやブレーキ、メカの交換はAs you likeだ。

★Hv=2400?の超硬
 超硬合金というとWC+結合相のNi、Coである。NiとかCoは5~15%の含有量。比重差を考えると、容積的には30%以上含まれる。超硬合金の硬さは結合相の組成に依存する。
 Niが10%の超硬で硬度はHv=1600くらい。Coバインダーで15%級となるとHv=1400くらい。Hv≧2000となると、バインダーは1%以下程度の通称バインダーレス超硬。バインダーレス超硬というNiやCoが1%以下の製品で2200というのは存在する。
 私が開発したWCをMoとSiの炭化物で固めるモノはHv=2400以上だけど、Ni、Coが全く含まれていないので超硬合金という定義には当て嵌まらない。

★日立リビングサプライの35万画素デジカメ
 普通にはiNC35ってトイデジがある。でも、超レアなのがiNC100である。
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/02/inc100gsmart350.html
 がその記事。再生モニターは無いけどEVFのようなモノが付いている。レトロな最先端なのだ。なお、CF対応なのも笑える。なお、単三電池3本駆動というのも不思議。
 デジカメ、、、、普通のデジカメが低価格化してきたけど、作りはマジメ。今なら、、、やっぱり、10年前くらいのトイデジが面白い。トイデジに限らず35万画素に限ってお奨めなのは、やっぱりCCD機。CCD機のトイデジはタカギ産業のPDC-35があるけど、あれはゴミ。CCD機で使えるトイデジはインテルのPocket PC Camera CS630だけ。普通のカメラなら、DS-10が最強。単三4本なら、後の120万画素、200万画素機から選んだ方が幸せ。単三4本の35万画素、、、、敢えて言うならC-420Lくらいだろう。

★シャープ初代スティック型サイクロンクリーナー
 EC-SA10ってモデル。MCで色変更と使い勝手改善したのがEC-SA11。このモデルはサイクロン分離ユニットが本体中央部にある。クリーナーヘッド周りが小型なのが特徴。この構造は狭い部分の掃除が楽。最近のモデルはクリーナーヘッド真上にサイクロンストレーナーが位置しているから狭い場所(テーブル下)の掃除が今一。ストレーナーユニット、モーターが上部に位置しているので重心が高いとされるけど、使い勝手で難しさは無い。

★CB250RSの400化、500化
 一番手っ取り早いのは、FT400/500のエンジンスワップ。自分もコレをやった。メッチャ面白い。でも、シングルで面白かったのはCB125JXを175cc化したとき。これ、最強。

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2010年12月11日 (土)

ブレーキ

 スポーツ自転車のブレーキっていうと、ディスク、カンチ、キャリパーの3種類である。細分すると、ディスクの場合は、油圧式とワイヤー式が大きな違い。カンチの場合は、サイドプルカンチとも言えるVブレーキと通常タイプ、キャリパーの場合は、デュアルピポットかシングルピポットかという分け方が今風だろう。

 色んな構造が色んな形で売られている。そうなんだけど、自分の用途、好み(趣味性)から考えると、結構好き嫌いに分かれる。

 例えば、ディスクブレーキ、、、、正直、MTB系のようにオフロード走行しないなら要らない。カンチブレーキはどうか?っていうと、通常のカンチはアーチワイヤーも長く、ワイヤーの延びによるタッチの柔らかさ等で好みでないし、Vブレーキもワイヤーの引きの量が違うという構造や、見た目の非対称感覚が隙になれない。
 キャリパーブレーキはどうか?っていうと、サイドプルキャリパーのシングルピポットはシンプルだけど、センター位置がずれやすいという先入観と制動性から今一。まぁ、速度コントロール性狙いという意味で後輪だけシングルピポット構成のカンパのスケルトンブレーキは好きだ。そして、今やスタンダードなデュアルピポット式はどうか?っていうと、確かに悪くないけど、ピポット位置から見て左右のアームの非対称性がどう?って思ったり、装着時のボッテリ感が好きになれない。

 まぁ、これらの中では現実的にはデュアルピポット式サイドプルキャリパーが一番無難なのは確か。現行製品ならカンパのDスケルトンブレーキが一番好きだけど、ブレーキだけカンパっていうのもチョイ違う。それ故に、オールカンパ!ってノリで無ければ選べないのも自分の考え。

 で、どんなブレーキが好きか?っていうと、センタープルキャリパーである。勿論、理想は直付けタイプがベストだけど、そうでなくても好みは好み。
 センタープルというと、シューの留め方で分類するのが自分流。MAFACとかニューグランコンペのようなギロチンワッシャで固定するタイプと通常タイプがあるけど、最近のシューを用いてあたり角度が調整できる通常タイプが好み。
 因みにセンタープルブレーキをみて思うのは、メカっぽいデザイン。左右完全対称構造、制動力は昔の感覚ではサイドプルキャリパーより上、、、、そういう印象である。

 我が家の自転車でセンタープルを使っているのは、小林531フレームのスポルティーフ、シルクR2-4フレームのプロムナードで、前者が当時モノのグランコンペ、後者が当時モノのチェリーである。

 さて、そういう状況なんだけど、フジのロードフレームで組む時、何を使おうか?っていうのが今の悩み。
 フレームの造作的に、現代のデュアルピポット式キャリパーは違うような気もするし、カンパのブレーキは価格が合わない。別に古い部品に拘らない。デュアルピポット式なら78DURAの製品が良いけど、アレはBSロードフレームに使っているし、今更同じモノを調達するのも違う。現行の79DURAはデザインが今一。それ以外のグレードのプリントロゴ品は違う。となると、シマノ現行からは選びにくい。ヨシガイのDIA-COMPEもチョイ違う。テクトロなんても有り得ない。他には?ということで、今の気持ち的にはヨシガイのセンタープル、GC-610ってモデルだ。GC-610は小林に使っているけど、やはり悪くない気がしている。これかなぁ、、、、。

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プライベート

 プライベートとかプライバシーっていうのは、以前はあまり意識していなかったけど、最近は結構大事だな!って思う事が多い。業務上、仕事上でも人間的に交流度合が深ければ、飲み会とか、就業後の付き合い、趣味の付き合いというのもあるけど、逆に、そういうのが全く無ければ、チャイムが鳴ったら赤の他人って事になる。

 普通は、この二つの要素は同時に持つモノだろう。付き合いっていうのは、仕事を切っ掛けで友人になったり、友人を同じ仕事に引き入れたりすると、趣味的、私的な部分と業務的な部分の双方での付き合いが生まれ、これが交流になったりする。

 しかし、趣味的、私的な部分でのみ付き合いの場合は、仕事の話は一切しないし、そういう話題は禁物なのは極普通の事。

 思い起こせば、峠に単車で通っていた時代、峠の常連というと単車とニックネーム以外はお互いは知らないという関係だったけど、それで良好だったし、学校は兎も角、年の離れた取引先とのやりとりでも仕事面以外の付き合いは全く無しでも、それはそれで良好だった。これって普通の事なんだけど、同じクラスとか同じ会社では、仕事や業務での付き合いで、それ以外を完全に遮断するのは難しいと錯覚していた。

 しかし、周りを見ると結構割り切って付き合っているようで、自分もそれでOKかな?って思い始めたのが最近のこと。そこで、そういう錯覚をリセットすれば、仕事上の付き合い以外の関係は完全に遮断するっていうのは別に難しくも何ともなく、寧ろ快適!って思うのが最近の考えだ。

 実際、そうやって過ごすと無感情に大事な事を伝える事も出来るし、遠慮無く叱る事も出来る。命令も出来るし、命令も受ける事が出来る。結構、割り切って話が出来るし、気が楽だったりする。勿論、こういう関係の場合、お互いにプライベートを話す必要もないし、プライバシーを明かす必要もない。そういうのって結構イイ感じ。

 しかし、人間関係っていうのは相手ありきであり、その旨を伝えていても、チョットした隙に関係無い部分を見られたり、覗かれたりしたら、それが大したこと無くっても結構、嫌な気分になる。

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魅力は自由

 先日、とびしまオレンジライドってイベントが催された。地元の広島では『サイクルトレイン』なんかも運行されており好評のようだ。小さな所では、南区でサイクリングイベントと名打った13kmほどの元宇品界隈のサイクリングも開催された模様。

 自転車ブームに乗じた催しが目白押しである。

 しかし、、、、公道を走るのに参加費払ったり、行き帰りの時刻の縛られたトレイン利用とか、、、、どうも、ピンと来ない。

 まぁ、日常の風景でも集団自転車練習なんて風景も、チョイ違和感を感じる。

 その理由、、、、

 それは、自転車は基本は一人で気ままに乗るモノ。自由に乗るモノ。自分のペースで乗るモノ。時間や他人の束縛を嫌うモノ。

 そういう意識があるから。自分が二輪車に嵌ったのは、自由に飛び回れるから。時刻表の制限を受けない魅力。自在に遠出出来る魅力が一番の理由。それ故に、行動に制約が入る活動は、どうもピンと来ない。どうもそういうノリには躊躇してしまう。

 今の自転車、自分にとって何?っていうと、、、、、

1.健康管理機材
 健康管理のエクササイズマシン。一人でしっかり負荷受けて、自分のペースで消化する。それが目的。

2.趣味の道具
 昔の趣味の懐古品。サイクリング好き。自宅中心の徘徊用の乗り物。自分のペースで多くても少数の友人とサイクリングするのが目的。
 それから、機械好き故に、理屈を考えて確認するオモチャみたいなモノ。

 それ故に、、、、、集団走行で競技練習とか、マスツーリングで観光資源を満喫、、、、ってノリはついていけない。機材の使い方、道具の理解も自分流で楽しむのが一番だったりするのだ。

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2010年12月10日 (金)

全力先行待機ポンプ用無注水軸受って言っても、、、、

 ひょんな事から表題のモノが出来た。
 出来たと言うよりも、それ以上に過酷な使用環境向けに開発していた軸受が、本来の用途アプライの前に、先行待機用途、排水ポンプ用途に使われている。

 これ、自身の経験で作って過酷な使用用途で経験した色々な問題を解決してきたモノ。

 それ故に、自信はあるけど、これって、どう?って気もしないではない。

 っていうのは、、、、先行待機用途に一部企業殿に採用頂いているし、使用を検討下さっている企業もある。

 しかし、、、、これ、全採用になっても大した金額に為り得ない。

 その割りに、このシステムのコストは結構バカにならない、、、、正直、今の受注状況、市場動向から考えると、何故に、大企業が受注に向けて競争したり、こんな分野外の技術に関心を持つか?

 これが凄く不思議、、、、、この程度の生産量なら、正直、作らずに寝かせて置いて良いような気もする。

 偽らざる感想。

 でも、折角生みだしたモノ。寝かせるのも今一、で、最近思う事。これ、先行待機用途でなく、本来の用途、、、、そう、それは揮発性液体を扱う高揚程(ヘッドが大きく、荷重が大きい)ポンプに使うべき、、、、でも、自社で使わないなら、思い切って、韓国のライバル企業に技術供与しても良いかな?って気もする。

 そう、肉を切らせて骨を立つ的な普及だ。

 正直、競争力のアイテムとして普及に足止めを掛けるよりも、、、、、、スタンダードを目指して広く普及するのが良いような気もする。

 そう、自分が儲ける意識は無い。考えたモノが広く使われる方が有り難い。

 中国企業でも、韓国企業でも、いっそ全てを提供しようか?とも思う。

 この技術、既に使ってくれてるユーザーとは別の企業から引き合いを受けた。技術指導の可否判断を先月中にする予定だったけど、一ヶ月遅れである。非常に申し訳ない。

 一応、懸案事項は、取り敢えず、クリアになった。方針も決まった。年末から年始に掛けて実験データ収集が忙しそう。

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2010年度健康診断結果

 今年の健康診断結果。受信日は家族全員が風邪?インフルエンザ?気味で不調だったから、自分の体調も今一な状態での受信。
 その結果が帰ってきた。

測定順は、
2005/11→2006/07→2006/11→2007/11→2008/10→2009/10→2010/10
である。
1.血液一般
1).赤血球:標準値が400~550万/mm3
    581 →    → 518 → 508 → 491 → 503 → 517
2).白血球:標準値が3000~9000/mm3
   8910 →    → 6110 → 5980 → 5600 → 5900→ 7700
3).ヘモグロビン:標準値が13~17g/dl
    17.2 →    → 15.7 → 15.6 → 14.7 → 15.0 → 15.4
4).ヘマトクリット:標準値が40~54%
    51.3      47.3  45.8  44.5  46.0  46.5

2.肝機能
1).GOT:標準値が8~40IU/l
    34  19  22  23  21  21  19
2).GPT:標準値が5~35IU/l
    63 → 17 → 16 → 15 → 14 → 12 → 12
3).ALP:標準値が105~340IU/l
    284  216  206  185  181  167  234
4).γ-GTP:標準値が0~70IU/l
    86 → 16 → 20 → 22 → 21 → 19 → 23

3.脂質
1).総コレステロール:標準値が130~220mg/dl
    207  178  171  201  189  186  192
2).中性脂肪:標準値が30~170mg/dl
    468 → 112 →  97 →  172 →  131 →  63 →  94
3).HDLコレステロール:標準値が35~85mg/dl
     34 →     →  53 →  61 →  61 →  70 →  57
4).LDLコレステロール:標準値が70~139mg/dl
         →     →      →        →  102 →  104 →  117

4.腎機能
1).尿酸:標準値が2.0~7.0mg/dl
    9.1 → 7.5 → 6.7 → 6.8 → 6.8 → 7.1 → 7.3
2).クレアチン:標準値が0.5~1.3mg/dl
    1.07 0.94  0.95  0.98  1.00  1.06  1.02

5.糖尿病
1).空腹時血糖値:標準値が70~110mg/dl
    88  86  77  87  82  91  89

6.メタボリックシンドローム判定
 測定胴囲は69cm、当然、『非該当』である。これは心配していない。

 気になるところでは尿酸値が正常値から微妙に外れたのが残念だが、取り敢えず、胃部、胸部のレントゲンに異常は無いのが安心。今回の尿酸値も昨年同様に時期的にビールを飲む機会が多かったのが原因だろうから、取り敢えずは気に病むポイントは無い。

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口腔内の異物で違和感!

 先週、生まれて初めて口内炎ってモノを経験した。
 先週の月曜日、ふと食事中に喉?に違和感、、、、巧い具合に飲み込めない、、、、何故?火曜日、一段と悪化、、、、嫌な感じ。喉の奥?舌の付け根?水曜日、更に悪化、、、、チョット心配になる。

 で、赤本とか医学書を調べる、、、、、つい、悪い方向を考える。口腔癌とか、舌癌とか、、、っていうのも、ここ最近は机を並べていた部長さんが胃癌で手術、経過観察後、再手術とか、以前の同僚が消化器である大腸に大量のポリープが見つかったとか、、、、知人が白血病で亡くなったり、嫌な事が続いたから、、、、

 しかし、木曜日はすっかり忘れていた。でも、木曜日の弁当を食べる時にやっぱり違和感、、、、これ、喉ではないな、、、舌の付け根?もしかしたら舌の裏側?

 で、金曜日は鏡で口の中を確認、、、、、すると、舌の裏に異物発見、、、、、これ、何だ?

 で、金曜日は掛かり付けの医者に直行。

 すると、、、、

 何て事は無い。典型的な口内炎、、、、で、イソジンと塗り薬を貰った。しかし、薬は一切使用せず、、、、典型的な口内炎って聞いた途端、気が抜ける。

 すると、アラ!不思議、、、、土曜日には全く違和感無し、日曜日以降、今週はすっかり忘れてる。

 そう、、、、全く珍しくない、ありがちな口内炎だったそうだ。でも、、、記憶の中で口内炎を経験したのは人生初なのだ。

 そういえば、自分は病院に行く条件がある。基本、怪我はほったらかし。骨でも折れれば別だけど、折れたかどうかは自分で判断できるから、通常の怪我は放置プレー、、、、
 しかし、、、、病気には滅法神経質、、、、怖いのだ。変な痛み=よからぬ心配、、、即、診察、、、、

 実は肝が小さいのである。

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2010年12月 9日 (木)

不自由?のススメ

 固定シングルのバイク。選べるギア比は一つ。これで、巡航、最高速、登坂全てを賄って遊ぶ。

 結構、不自由だけど、これが楽しい。

 自分の場合、ロールアウトは5.42mである。この5.42mで12%超のヒルクライムを上がったり、55km/hオーバーで走ったりする。
 このギア比で坂を上ろうと思えば、上れる様に身体を使って駆動力を伝えないといけない。どうしたら踏める?どうしたら上れる?を考えて、その仮定が出来るかどうか?をトライアンドエラーで繰り返す訳だ。立ち漕ぎ?座り漕ぎ?引き脚?、、、、色んな方法が選べるだろうけど、どうするのが一番良いか?試す前にモデルを考えて、それで実践する。
 このギア比で55km/h以上で走る。軽いギアで速度を出す。ならば高回転で漕ぐしかない。高回転で漕ぐにはどういう方法が一番?どうしたら跳ねない?具体的には170rpmを安全に回すにはどうすれば良い?を考えて、同じく、様々な仮定を立てて試行錯誤を繰り返すのである。

 不自由だから、色んな方法を考える。機材の制約は別として、如何にすれば自分の望みが適えられるか?を考える。機材がシンプル故に、一瞬の動作、意識は如何にすべきかを考え抜く。それで初めて見えるモノがあるのも事実。

 これって、不自由故に考えているのだ。まぁ、前記事に間口の広いシンプルなモノから始めよう!って話を書いたけど、やっぱり、シンプルなモノ、不自由なモノを使う場合、それでも結果が欲しければ、残す手立ては、活用の仕方の工夫に回帰する。そこで考えた行動を行う訳だけど、これが大事なのだ。

 勉強でも何でもだけど、答えを求めるために公式を暗記したり、模範解答を丸暗記したりする方法とは違う。結果至上主義では辿り着けない事。方法論を理解するには、基本は自分で考える事が出来るアイテムを増やす事。それには、自分で考えるという事が一番大事なのである。考えるという行為は、何時?っていうと、それは境遇的、環境的、使える道具的に、不自由な時なのである。不自由を楽しむ余裕。これが大事なのである。

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自転車本

 ここ数年で立ち読みを含めて読んだ自転車指南本で割と良いな!って感じたのは2冊。

中高年のための楽しいサイクリング生活入門 (NHK趣味悠々)
自転車入門―晴れた日はスポーツバイクに乗って (中公新書)

 NHK趣味悠々のテキストは、自転車に詳しい人が自転車を紹介するというスタイル。自転車生活に詳しい人が誘う纏め方。
 自転車入門。これは自転車に全く詳しくない人が、氾濫する情報を素人なりに理解するストーリーを込みで伝えようとするホノボノ系の纏め方。

 下手な蘊蓄が入っていないので良い。しかし、何れも戦闘的な内容は殆ど皆無。自転車って楽しいよ!って程度。後は自分で考えさせるというのが見え隠れする。基本的な知識だけは紹介しているけど、それが使えるようになるプロセスを含めて紹介している後者の本は結構お薦め。

 何れにせよ、既に嵌っている人には無用の本だろうけど、今から始めようか?って人にはお勧めなのが、この二冊。

 自転車本といえば、ヒルクライムとかポジションだしとか、そういうのが沢山あるけど、どれも著者の良心こそ感じられるけど、伝える表現は今一っぽい。表現を伝える時、伝えての意識、知識、気持ちと同じに無いと正確には伝わらない。

 最近では、ポジション、体幹、引き脚って言葉が多いけど、多分、自分の意識を持っている人には、色んな書籍の言いたい事は何となく伝わるだろうけど、それ以外には無用の長物だろう。

 そんな中でお奨めのは、コレだ。

自転車の国の王子様~超初心者のための趣味ガイド~ [DVD]

 これは面白い。少なくとも、ヒルクライムは別府選手のサンプル映像込みで判りやすい気がする。単なる写真では伝わらない。解説付きの動画という意味では良い教材だと思う。これはDVD自体は買ってないけど放送は視聴した。視聴しながら、結構良いな!って印象が未だに残っている。

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独流スタイル

 最近のスポーツバイクブームは凄い。ブームとしては、ロードバイク系、ピストバイク系に分かれているようだ。

 前者のロードバイク系は、カッコイイレーパン、レーシャツに身を包みメット、アイウェア、グラブ、ビンディングを装備して、最新の派手な配色のカーボン、アルミのスローピング系デザインのロードレーサーに跨る。アイコンとしては、グランツールを始めとする自転車競技の競技者を志向する系統。

 後者のピストバイク系は、カラーコーディネート命で、基本は街乗り。カラーコーディネートはカラーリングでなく、カラー違いのパーツのアッセンブルで実現する。基本は鋼管のホリゾンタルフレーム。アイコンとしては、、、、街中のメッセンジャー~トリック系のオシャレ系統。

 この両車、全く交流がなく、多分、イメージとしては違う世界の人達という感じだろう。

 この二つのブームの主導層があるようだけど、考えてみれば、自分の好みはどちらにも属さない。

 運動の道具として考えればアルミの軽量で頑丈なトラックレーサーに必要最小限の装備で活用するというスタイル。これが、ラングスターのようなバイク。

 趣味の道具として考えれば、スチール系の昔っぽいロードバイクで旅に活用するというスタイル。

 だから、今のブームとは関係無いポジションにいる。しかし、公道を利用していたら色んな人と遭遇するんだが、独流故に関心は無い。しかし、干渉を受ける事は度々ある。

 で、だれが干渉してくるか?っていうと、、、、前者のカッコイイロードバイク系の人。愛想が良ければ気にしないけど、戦闘的に挑んでくる人はやっぱり疲れる。挑まれるのは嫌い。しかし、挑まれてスルーして、挑んできた奴につけ上がらせるのは、もっと嫌。挑まれたら、、、、本意ではないけど、受けてしまう。そういうモノ。

 ホントは笑顔でにこやかに乗りたい。しかし、、、、なんで、こんなに戦闘的な人が多いんだろう。

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2010年12月 8日 (水)

ステップアップのススメ

 月曜日、メインサイトの懐かしい記事にコメントを頂いた。
 書いた本人が何処の記事?って忘れていたけど、久々に読んで、、、文章はバラバラだけど、言いたい事の意識は今とあんまり変わっていないのが判った。

 それはさておき、自転車の機材というとロードとかピストとか、そういうのがある。最近の自転車ブームではロードバイクが花盛りであり、それは底辺から上級迄ラインナップはめちゃくちゃ豊富だったりする。

 そんなラインナップを見て思うのは、、、、よくもまぁ、これ程にグレードを細分化していること、、、、そして、良くもまぁ皆さん、いきなり凄いグレードから始める事、、、、、それに関心すること頻りである。

 しかし、自転車に限らず、カメラでも、単車でも、何でもだけど、最初は間口が広くシンプルなモノから始めるのが一番、、、、そう思うのは変わらない。ここで、間口が広くっていうのがポイント。間口が広いっていうのは、どうにでも使えるということ。シンプルっていうのは、どうにでも適当にって意味。深くは使えないかもしれないけど、そこそこ使えるという意味。
 シンプルでも間口が狭く、機能を絞って特化した形っていうのは、逆に使いにくい。最初に始めるのは、やっぱり間口が広いのが大事。間口が広く、それなりに使えるというのが、全ての分野の入門での鉄則。

 間口が広ければ、どう使っても、そこそこ使えると言う事。しかし、そこそこ以上を求めようとすると、シンプルな機能を最大限使うという事が求められる。シンプル故に、各動作、各機能を突き詰めて考えないと見えない事が多い。そういうモノである。不自由故に、使えるモノを使い尽くす、、、これが大事なのだ。使い尽くしても、モノの機能の上限が大したこと無いから、失敗してもリスクの程度は小さい。これが重要。特に、単車の場合、色んな挙動と対処を学ぶには限界の低い小排気量から始めるのが鉄則。免許とって一台目がリッターバイク、、、そうなると、挙動の荒れに対して対応が死ぬしかない、、、そう言う例を多く目にしてきたけど、そう言う事を考えると、イロハは低レベルから習得するのが必須だったりする。

 間口の広い、機能の制約が多いモノを使いこなす事で、何が必要で、何はどう使う?って部分が見えてくる。

 その必要性に応じて最低限必要なモノをを決めて、それを有するステップに進むというのが上達の秘訣。このステップアップの先が、ハイグレード、ハイクラス、上級移行という流れである。

 そして、上級移行すればする程、ある分野に特化しようと思えば、それ以外が不要と言う事に気付く。そこで初めて間口を狭くしても目的のために全てを犠牲にする、、、、そういう考えが芽生えるもの。

 持論だけで、色んな世界に入ると、その世界では入門、上級移行、特化専門と進むのが通常だと考えている。

 逆に、そういうプロセスを踏まないと、上級カテゴリーの製品、特化したスペシャルな製品っていうのは全く使えない。使い方が見えない。何も判らない。期待した結果が得られない。という事になる。そういうものである。モノが何かを与えてくれるという考えが根底にあれば、モノのスペック=己のスペックと勘違いする。モノに見合った自分であるかどうか?これを真摯に見つめる謙虚さと、そこに到るに過程を楽しむ余裕が一番大事なのだ。

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社会再生の秘訣は?

 最近、不景気な話が多い。その中でNHKで放送された『ミドルエイジクライシス』って番組を見て、ふと思った。

 この番組では、三十代の苦労、不幸?を取り上げ、それに対する様々な意見や考え方を紹介していたけど、同情、叱咤激励等様々な意見が紹介されていた。

 まぁ、正規雇用に就けないとか、いろんな話があるけど、、、、何が悪いなんて言えない。少なくとも三十代でマトモに働いている人も居る。そういう人から見ると、そうでない人の努力不足を指摘する声も理解できる。他世代からみて努力不足、、、それも理解出来る。

 実際、身近な丁稚くんは、正直、努力を知らない人。直ぐ諦める人。ダメだな、、、、っていうのは正直な感想だけど、、、、立場を変えてみると、ダメ?って状態なら、生活に困窮しても良いか?っていうと、それもまた違う。ダメでも活きていけないとダメ。極一部の稼げる側にならないとダメか?っていうと、それもまた違う。

 生活に困らない層が消費を生み出す力の向ける先が違う、、、、そういう気がする。もっと言えば、生活に困らない層を導く世の中というか政策が間違っているような気がする。
 つまり、国や企業の施策が基本的に誤っているような、、、そんな感じだ。

 今の国や企業の施策というのは、既存の商品を兎に角売って設けたい、今の利益を囲いたい、守りたい、、、、他国との競争に対しては保護したい、、、そういう感じ。

 設けるにはどうするか?それは、市場を維持するのが大前提だけど、市場の維持の仕方は二通り。

 一つは、、、、、既存の市場の占有率を高める。その方法、、、、言ってみれば価格競争だけだろう。

 もう一つは、、、、、市場を開拓する。その方法は、、、、言ってみれば開発競争だろう。

 既存の市場を奪い合う時の武器は価格競争、、、、こうなると勝ち目は無い。言ってみれば、既存商品で市場を抑えるには、商品の競争力、特に伝統的に存在するモノの場合、何と言っても価格競争力が最大の武器。この競争、ライバルが多い程消耗戦となる。これでは儲からない。

 新しい市場、新しい価値を創出すれば、ライバルは居ない。自由な値付けが可能。基本、コレしかない。

 軍需、航空、半導体プロセス関連では米国が他を寄せ付けない地位を築いている。環境関連では欧州が価値を定着させつつあり一定の地位と発言力を確保している。でも、国内を見れば、既存商品の生産で中国、韓国と相変わらず競争している。これじゃぁ、無理だろう。

 正直、国営、国立の価値創出を主導する機関をつくり、そういう人材を募る仕組み作りをする方が良いような気もする。色んな方法が在るだろうけど、エンジニアを志す人材を増やす仕組みが何よりも大事だろう。

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危険なのは装備?

 ピストが危険って話がある。まぁ、ノーブレーキなピストは危険なのは間違いない。何たって制動装置が無いから、、、、

 では、前後ブレーキを装備した固定ギアのバイクはどう?っていうと、これは非常に難しい問題。危険と言えば危険だけど、理屈と理解が出来ているか?の方が大きな要素。
 同じように、DHバーもそう。危険と言えば、危険かもしれないけど、危険で無いとも思う。

 これって、単車が危険とか、自動車が危険って論法と同じ論法で危険を言っているだけであり、そういう論法ならば固定ギアもDHバーも危険かもしれないけど、それを言ったら、危険かどうかの判断を何処に持ってくるか?という疑問も涌いてくる。

 固定ギア、、、、走っている限りは脚は止める事が出来ないモノ。だから、走り続ける限りは、脚を回し続ける事が自然に出来れば危険でも何でもない。咄嗟に脚を止める人にとっては危険だけど、それは自転車に乗れない人が乗ると危険というのと同じ事だ。

 DHバーだってそうだ。DHバーを握ったポジションで混雑した歩道を走る程馬鹿な奴はいないだろうし、市街地のストップアンドゴーな場所で、使う奴も居ないだろう。そう言うところを、DHバーを使って走っていたら、、、危険というより、単なるアホだろう。以前、DHバーにはブレーキが付いていないから、公道で走る時はDHバーのグリップ部にブレーキを付けないと危ない!って話を言うバカが居たけど、ブレーキを掛ける状況でDHバーを握るという概念自体が狂ってる。
 直線路、カーブが在っても緩やかな場所で信号の無い道を淡々と走る。そう言う時は何の問題も無い。寧ろ快適だ。

 思うのは、装備が危険なのでなく、装備の意味を理解しない無知と、無知による未熟さを自覚せずに乱用する使い方が危険ということ。

 勿論、危険かどうか以前に、そういう装備が使用禁止となれば、それは使うべきでないけど、禁止されていないなら、利用者が自覚して使えば良いだけの話だ。

 大事なのは、使い方を誤ると、、、、使えない場合には、、、、どんなしっぺ返しが来るか?をしっかり伝える事だろう。

 固定ギアでも低速なら!って舐めていたら結構恐い思いをする。走っている限りクランクは回る。そこで無意識に脚を止めたら、、、後方から強引にせり上がってくるペダルによって身体が前方に投げ出されたりする。そういう乗り物である。調子こいて高ケイデンスで高速走行したりして、クランク回転に脚が同期出来なくなったら、尻が跳ねまくって、収束出来なかったら吹っ飛ばされる。そういう乗り物である。それを理解して、そうならないような下準備をする気持ちが持てれば危険ではない。しかし、誰々が乗ってるから俺も、、、ってノリでは危ない。でも、それは固定ギアが危ないのでなく、軽く考えるバカが危ないだけなのだ。

 まぁ、大昔に2ストのRZ250/350、RG400γに乗った免許取り立てが沢山事故死したけど、バイクが危ないのでなく、乗れねぇ癖に買うバカが自業自得でくたばっただけの話だ。
 最近なら、大型自動二輪免許制度によって教習所で大型とって、いきなりリッターバイクで直線事故死も結構居た。身近にも居たけど、それも一緒。リッターバイクが危ないのでなく、リッターバイクの加速力を理解せずに止まれない速度域に行くバカが自業自得の憂き目に遭っただけの話だ。

 危ないのは、、、、装備でも車でもない。使う奴の無知と自惚れ、それが危ないのだ。

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2010年12月 7日 (火)

程々に、

 自転車っていうのは超手軽である。
 フレーム調達して、ホイール組んで、コンポ入れたら、ハイ!終了。単車とか車とは違う。単価も安い。拘りの性能、、、、って言っても、殆どギア比で終わり。後は好みのパーツのアッセンブル、、、、

 となると、出来てしまったら案外違いが無いのが現実。

 今、フジのフレームに自転車を組んでいるけど、組みながら思った。つい最近迄、マスプロの古いスポルティーフを意地でも手に入れよう!って考えていたけど、チョット、落ち着き気味、、、、、

 そう、フジのフレームを眺め、シルクのフレームを眺め、小林のフレームを眺め、ステンレスのフレームを眺めていると、、、、、ゴミを増やしても仕方ない、、、、

 別にセンタープル直付けに拘る必要があるか?っていうと、、、、、無いなぁ、、、、それよりも、大事なのは、、、、やっぱりイイ物で仕上げる気持ちだろう。イイ物は何よ?っていうと、、、、やっぱりフレームだ。伝統あるビルダー、メーカーの厳選された素材で作られたモノ。それが大事。良く分からないものを集めても駄目な訳だ。

 良いフレームで組んだら良いモノが出来る。でも、、、、適当なモノで組んだら、イイ部品をかき集めても、拘った細工やワンオフ部品を使っても、、、、所詮、その程度のモノになる。実際、DAHONの改造車とか、BSトライバイクとか、、、見ても心が躍らない。パーツは悪くないし、細工も凝っているけど、、、、何か違う。グッと来ないのだ。

 手軽で安価で簡単だから、ついモノが増える。でも増えたモノは場所を取る。増えすぎると、、、、場所が貴重だったりする。増えたモノが場所を占有するに見合っているか?を考えると、、、、増やすモノは吟味せんといけない。

 ということで、安直に、直付けセンタープルなら手に入れろ!ってノリでの活動は辞める。

 実際、昨日はサイズがピッタリのダイヤモンドのスポルティーフの入札は見送った。終了の10分前迄自分が最高額入札者で、ドキドキしていたけど、その後、金額がつり上がっていった。それ見て、何故だかホッとしたのである。

 大事なのは、、、、モノを見る目。冷静に判断する心。衝動性を如何に抑えるか?これが収集癖的病を患う自分に大事な事だ。

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エコカー補助金、エコポイントの反動

 エコカー補助金が9月で終了して反動で10月、11月の登録台数が大幅減、12月も三割程度は減る見込みらしい。
 同様に、11月末でエコポイントが半減化した家電関係も売れ行き低下が懸念されているそうだ。

 さて、そんなエコカー補助金、エコポイント対象家電なんだけど、我が家は何か関係したか?っていうと、、、、

 車の買い換えでは、エコカー補助金、エコカー減税対象外のプロボックスを購入したけど、購入段階でエコ制度には全く無関心、、、、

 家電は?っていうと、冷蔵庫、エアコンがやばそうだし、テレビもそろそろ?って思うところはあるけれど、、、、当面は使えるからOK!って事で見送り。

 ということで、結局、エコ制度には縁が無かったのだ。

 車については、欲しいモノ。用途に合わないと選ばない。5ナンバー+タワーパーキングサイズ、それで5MT+4WDという条件以外は眼中に無い。

 家電については、、、、使える内は使う。敢えてゴミにする必要もないかな?って感じ。確かに省エネ性能は向上しているだろうけど、性能向上は日進月歩。機械として機能している時に寿命を早めて新しいモノを買うべきか?寿命を全うさせて、その段階で最新機種を買うべきか?を考えて後者の方法を選んだのである。

 それにしても、消費する側の負担軽減というスタイルの補助では、それが無くなった時には、反動がくるのは判りきっている事だし、需要の盛り上がりでなく先食いっていうのは判っている事。根本的な解決になっていないような、、、、そんな感じ。

 景気刺激で消費を刺激するのは、そういう方法とか、こども手当とか、地域振興券とか、そういう即物的な方法とは違う方法でないと関連業種が一時潤うだけで終わるものだろう。消費行動とは異なる行動に対して還付するスタイルでないと、行動が根付かないような気もする。

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1500ccは大衆向け?

 平成年式以降、特に顕著だけど、車の排気量の話。
 何故に1500ccはファミリーグレード、1600ccがスポーツグレード、、、、たった100ccである。昔から、税金等を考えると1500ccでイイじゃん、、、、って思ってた。1600ccにするなら1800ccとか2000ccのエンジンをぶち込めよ、、、、って思いは昔から変わらない。

 実際、昭和の時代は1500ccのターボ車は沢山あった。ファミリアのXGターボ、パルサーエクサのターボ車、トヨタではターセル、コルサ、カローラⅡのターボもそう。当時は1500ccのターボと1600ccのDOHCが競っていたけど、、、、、ファミリアが4WDターボの1600ccを登場させてからは、ミラージュサイボーグ、トヨタのMR2の4A-GZEとか、そういうのが出て、ファミリアが1800GT-R/GT-Ae、パルサーの2Lターボ、、、となって、いつの間にか1500ccのターボ車は消滅。
 今現在、、、、コルトのラリーアートくらい。

 でも、1500ccっていうと自動車税も僅かだけど安い。この僅かの金額っていうのは、自分のような貧乏人には大きなポイント。最近だとVWの1.2L、1.4Lの過給エンジンなんて良さそうに感じる。

 1500ccをファミリーグレードに残す、、、、ならば、チョイスポーツモデルは1500ccのターボで良いような気もするし、税制から考えると、1600ccなんて排気量よりも1800ccとか2000ccの方が納得出来る気もする。実際、現行のティーダ、オーリスといったモデルでは上級スポーツモデルが1800ccだったりする訳だ。

 今、自家用車がプロボックスの1.5LワゴンだけどS/C化してある。乗って思うのは、燃費も良いし、維持費も安い。コレくらいが丁度良いような気もする。街乗りで思うのは、発進、登坂の瞬間は1.8L程度、それ以外は1.5L以下、、、そういうので十分、、、、そんな気がする。
 税制から考えると、今後は1.5L+過給器でVWのエンジンのようなユニットが登場するかな?って気もするのである。

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2010年12月 6日 (月)

ロードバイクバイブル

 日曜日、子供を音楽教室のクリスマス会に連れて行って待っている間、中古本屋で時間をつぶした。

 そこでは、単行本、コミックが200円、育児書が600円って感じで定価の半値で売られていた。そこで、最近はやりの自転車本はどうよ?って見ると、

 二つ見つけた。

 ひとつは、ロードバイクバイブルって本でこれが100円、もうひとつの自転車入門って本が400円、、、、なるほど、、、それで立ち読みしてチョット笑った。

 ロードバイクバイブルの内容、、、、、自転車選びはフレーム選びが大事!、、、、それは同意出来るな、、、、、でも、後ろ乗り用のシートポストを著者は愛用、、、、?????

 それって、トップ長、シート角が合わないのでは?って素朴な疑問。それ見て、立ち読みは終了。で、この本はスルーして、自転車入門って本を眺めて、、、、、これも、チョット必要ないかな?って印象。でも、自転車初心者が読むには親しみがあるかな?って感じ。

 100円、400円の値付けの差は判らないけど、パッと見た感じ。自分としては自転車入門の方がマトモな印象である。それでも400円は出せない。

 結局、娘用に怪談レストランが300円だったから、これを三冊買っただけで終了。

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ヒルクライムで押し系ダンシング

 先日の記事で、引き脚で脚を引っ張り上げるとか、ハンドルを引きまくるって何?を調べるのに試した乗り方をした話を掲載した。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2010/11/post-829a.html

である。

 で、今日のヒルクライムでは自分流のダンシングでヒルクライムする時はどうなっている?って意識しながら上ってみた。

 今日のヒルクライムでの走行速度は14km/h+αくらい。機材はラングスター、乗り方はオールダンシングで自分のリズム。

 で、引き脚ってイメージは皆無。勢いを乗せて慣性を殺さない。上昇時に減衰するホイール回転を元に戻すようなイメージでのペダリング。

 それと、、、今日のネタは引き脚ネタでなく、ハンドルをホントに引くの?って疑問に対しての意識。

 すると、、、自分はハンドルを思いっきり押しているのが良く判った。重心が高い状態、つまり、クランクが縦向きから駆動する水平方向に向かってペダリングする時に上体の力をハンドルを前方に押し出すように乗っている。つまり、全く引いていない。完全に押し出している。
 そこで、その動作を意識的に無くすと、、、、失速します。少なくとも、ロールアウト5.42mで12%の勾配を上がれません。

 やっぱり、ハンドルは押している。ペダリングでも引き脚は殆ど意識していません。それがはっきり判った。車体の挙動は車体は或る程度揺れますが、頭は左右には揺れません。

 やっぱり、ハンドルは押す。ペダルも引かない。

 しかし、、、、世の中には、ハンドルを引くとか、ペダルを引っ張り上げるとか、そういう話も溢れている。まぁ、色んな乗り方が在るから何が正解という訳ではないけど、、、

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読み解く力

 人の話、ニュース、ネットの情報、本や雑紙の引用、、、、いろんな情報に晒される。
 しかし、入ってくる文章っていうのは、これが全てではない。同じ文章に接しても、受け取り方は様々である。

 受け取り方は、受け取る側が何処まで察するか?である。話の間の意味を如何に汲み取るか?その取捨選択というのは、人生経験や知識による。同じ話を聞いても消化の度合が違うと言う事である。

 溢れる情報には、発信者の立場、レベル、考え方によって、そこの情報が敢えて隠している情報、気付いていない情報、嘘の情報、、、色んなモノが含まれている。情報から事実を読みとる事が大事なのだ。含まれている内容から事実を抜き出すと同時に、敢えて伝えていない隠された事実も含めて探し出すのが大事である。更には、その事実全てが真実とも限らない。事実が真実かどうか?を検証して、利用者にとっての真実を引っ張り出さないと駄目である。

 このような作業を行う上で必要なのが、人生経験であり、社会経験だったり、或いは、学問的な知識だったりするのだ。この処理を行う側の背景次第で溢れる情報の利用度は大きく変わるものである。情報の取捨選択っていうのは、或る意味、思考の判断結果、解である。そして、この解というのは、実は自分以外の第三者に伝えるべきものでないし、伝えてはならないものでもある。ただ必要なのは、その時点における解が未来の自分の解と必ずしも等価にならないだろうという認識であろう。それは、過ごす時間に比例して、理解するに必要な背景が変わるから。そして、判断する背景、即ち、経験と知識が増えるように過ごすのが大事だったりする。

 現在、指導中の丁稚と話す時に、このような考え方のみを伝えるようにしている。答えは伝えない。出した答えがお前の全てか?を問い掛けるに留めている。そこに不足を感じても、不足分を提供する事はしない。不足によって答えが得られずに苦労する。苦労して泣きそうな表情を見せたとしても、そうやって泣く事が大事なのだ。そう、このプロセスが大事だからだ。

 丁稚は育児でも苦労しているらしいが、育児において子供に如何に接するか?子供の疑問を如何に解決させるか?という事、具体的に○○を教えるには?とかの悩みがあるようだけど、それとて、自分で考えさせるのが大事と説いている。自分流の育児を言うのは簡単だけど、親が直面する状況毎に不特定多数の人や雑紙、ネットから仕入れた方針で育児を行う、、、、聞く側の子供から見れば、教えられる際の方向性の違いに惑うだけである。結果、何も伝わらない、、、、そういうモンである。
 塾講師経験で小学生~高校生を指導して勉強嫌いを解消するために得たノウハウはノウハウだし、塾の門を叩いてきた親子の親子関係から見ても、コレ失敗だろ?って例を沢山見てきたけど、丁稚くんの行動パターンがそれに結構重なって見える。育児や教育でも、教え方を親に教えるのは無意味。教える側の親に教えるという意味を気付かせるのが大事なのだ。

 教えるという意味の理解、それは、上述の接する情報の処理の仕方、事実を並べ、己にとっての利用価値のある真実の抽出が出来ないと駄目なのだ。それに必要なのが何か?これを考えて気付くのが一番最初にやる事。

 教える側にたって改めて思う。

 最近は、何事に関しても答えは提供しない事にした。それは、丁稚指導でもそう、業務指導でもそう、業務委託を受けてもそう、、、、答えは絶対に提供しない。

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オブジェとなるフレーム

 先日のフレームネタでは無いけれど、自転車の部品でもフレームは工芸品、その他は工業製品って感じ。フレームは見ているだけで良い気分になる。まるで、壺や陶芸品を見ているかのよう、、、、。

 工芸品っていうのは、古くなっても格好いい。型遅れという概念が適応出来ない世界だと思う。

 我が家の自転車のフレームを眺める。これって、オブジェになりうるか?

 レ・マイヨWのフレーム、、、、ゴミだな。DAHONの2002年、2005年のスピード系クロモリフレーム、、、、これもゴミだ。ルイガノMVFのタルタルーガ系フレーム、、、、面白い形だけど、ギミック満載、、、、ゴミというより、タダの玩具だろう。

 BSロードのBSのテーラーメイドのオーダーフレーム、、、、車で言えばカローラのような大量生産品。所謂、大量生産品。長く持つ意味は殆ど無いなぁ、、、、、ゴミとは言わない。オモチャとも言わない。並の道具。洗濯機みたいなモノだ。これは、ラングスターのA1アルミって材質らしいフレームも同じ。洗濯機みたいな白物家電みたいなモノだ。

 しかし、、、、ステンレスロードフレームを見てゴミとも白物家電とも思わない。見るだけでオーラを感じる。カタクラのシルクR1/R2のフレームもそうだ。海野D2×D2+ラグレス+ユーテクテックという名目に引っ張られている訳ではないが、素材、工作、作り、、、、BSロードフレームなんかとは次元が違う。フジOSフレームなんか更に違うし、小林ロードフレームも全く違う。世界、次元、何もかもが違う。

 オブジェとなり得るのは、この5本(シルクR1/R2、小林、フジ、ステンレス)くらい、、、そんな印象。古くなっても気にならない。古くなったら新しいモノに目移りするようなモノは欲しくない。古くなって入手困難になる程に大事にしたい気持ちが湧き上がる品。これが自分の選択基準。

 クロモリだから『しなやか』とか、、、、そんな杓子定規は当て嵌まらない。クロモリでもゴミはゴミ。汎用品は汎用品。勿論、カーボンでもグッと来るのは在るのかも知れないが、、、、モノの評価は一言で括れないのだ。モノなりに良いモノが良い。良いモノの良さを間違って伝えて、一見良さそうなモノが溢れると、ブームは一気に衰退する。

 過去のレプリカブームもそうだ。良いモノは良いけど、良いモノを模した良いとは言えないモノが溢れると、良いモノの良さに目を付けた人が逃げる。すると、そこのジャンルには本物を主導する人が消えるのだ。

 今の自転車、例えば、コンポに105が良い!ってフラグを立てたバカが居るけど、105が付いていれば良い自転車なんて意識が広まる、、、、アホくさ、、、、クロモリだからしなやかで大人で格好いい?、、、、バカらしい、、、、まぁ、メーカーラインナップを見てもローエンド、5m離れたら上級と区別が付かない、、、、そういうの売ってると、高いモノの良さに拘っていた層が消えかねない。っていうか、既に、減少傾向の筈。

 ブーム初期に較べて、一台に掛ける投資金額(購入費+メンテ費)は確実に減っている。これ、レプリカブームの衰退期の兆候にそっくり、、、、、

 オブジェとなりうる本物が見える人、、、本物を持つ人が嬉しくなる環境、、、、そういうのが大事なのに、、、、、。

 

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2010年12月 5日 (日)

巡航とダッシュ

 土曜日の周回走行では意図的に片道19分前後を狙って走った。距離にして11~11.5kmだからアベレージ的には35km/h程度、実走行時は車道で40km/h+α、自歩道域で35km/h、歩道域では30km/h前後という配分。

 そこで、信号待ちのスタンディングからのダッシュで一気に50km/hオーバー迄引っ張ったり、35km/hでクルージングモードに入ったりを繰り返しながらの走行。これは、走り方に併せて乗り方を切り替えて、使う筋肉を切り替えたり、組み合わせたりして走ってみた。

 以前、ペダリングは二種類の方法を単独で使う方法と、二種類を組み合わせて使う方法があるって話を記事にしたけど、その続き。

 その確認だけど、ケイデンスで110rpm以下の比較的低回転域では腹筋の自由度を確保すべく骨盤を立てる。そして、腹の筋肉、太股の内側の筋肉といった大きな筋肉を動かしているのがよく判る。大きな筋肉故に高速動作は苦手。それ故に110rpm程度以下のゆっくりした回転域での走行。この時、サドル上の筋肉も積極的に使うから下手すると上体が揺れる。そんな時、胸や腕、背中の上部の筋肉でしっかり上体を固定すると効率よく速度が保てる。大きな筋肉でゆっくりした動作故に、ペダリングもインパクト的でなくバンド的な動作。イメージ的にゴムを踏む感じ。110rpmで5.42mだから35km/h程度の速度域。こういう走り方は疲れが少ない。向かい風でも負荷に勝てる。そういう乗り方。

 そして、ケイデンスで110rpm以上、到達回転域で170rpm程度の変動しながら、特に加速体勢での高回転域、この時は、太股の外側、脹ら脛の後ろ側の筋肉も積極的に導入する。小さな筋肉で動力伝達部分であるペダルに近い筋肉を使うからタイミングを活かしやすい。前傾度が高く、重心もペダリングに乗せるから腹部の筋肉を使う割合は少し減る感じ。タイミング重視、インパクト重視のペダリング。170rpmで5.42mだから55km/h程度への加速時の回転。この走行モードで上の乗り方に切り替えると筋肉が付いていかない。結果的に尻跳ねが生じる。勿論、そういう乗り方に切り替えないから尻は跳ねない。

 巡航では所謂体幹重視のペダリング。ダッシュの時とは違う。

 この乗り方を切り替えて走れば、向かい風、追い風、ヒルクライム、、、、いろんな状況で疲れを溜めずに走る事が出来る。

 そして言えること、、、、どっちにしても筋肉は必要。

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カセット常用歯数

 表題の検索ワードがチョット気になった。
 自分の理解としては、常用歯数というか常用ギア比こそがマイギアと定義するもの。定義は難しいけど、一番楽に乗れるギア。一番速度の守備範囲が広いギア。どれか一枚選ぶとしたら?で選ぶギア。

 こういうのは人の数値は殆ど参考にならない。前記事でも記載したように、このロールアウト値と多段ギアの場合、そのギアを中心とした隣接ギア比、隣接ギア数を決めるのも大事。

 マイギアは何処?そこから、どれくらいずつ何枚ずつ確保する?っていうのが重要。

 一般に前が多段(ダブルとかトリプル)なら、チェーンリング位置で使うべきカセット位置も決まる。
 フロントダブルでフロントがアウター側ならカセットの使用位置は、トップ位置から7枚前後だろう。アウター×ロー、その手前って域は基本は封印。フロントがインナー側ならカセットの使用位置はロー位置から7枚前後だろう。インナー×トップ、その手前って域はやっぱり封印領域。

 チェーンリングのアウターポジション、インナーポジションで常用すべきは何処?っていうと、間違いなくアウターポジション。速度が高く、振動が多い状態=高速域(常用域)で、その状態でチェーンテンションを確保するのが道理。インナーポジションでブン回すっていうのは基本的にナンセンス。

 常用域はアウターポジション。それでアウター×トップというのは、追い風、下り坂、集団走行という状況。アウター位置で使うカセット歯数は7枚、常用は?っていうと、普通は真ん中。トップから4枚目くらいだろう。アウター×トップから4枚目が常用位置。常用位置が一番大事。この位置ならチェーンラインも真っ直ぐでフリクションも少ない。

 トップ11Tなら11-12-13-14-・・・・だろうから14T、アウターリングが53Tならロールアウトで7.93m、、、、、、鬼であろう。アウターリング50Tの時で7.49m、、、、これも厳しい。常用のロールアウトは5~5.5m位。5.5mなら14Tを使う時でアウターは37T、、、、そういうのは選べない。トップ14Tのカセットでは14-15-16-17-18-・・・・だから17T、5.5mならアウターは44T、、、イイ感じ。逆に、アウター50Tを使うなら歯数は19T、ならば16-17-18-19-・・・だからトップ16Tのカセットが欲しい。

 まぁ、そんな風に選ぶ訳だ。常用歯数とは、前後に微調整できる中央値。そして、中央値=使用頻度最大、つまり、フリクション最小となるような位置となるように選ぶ。これが普通。

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大きなお世話

 最近、勤務先のホットな話題というか指導は、『健康作り』である。
 経営目標というか、そういう奴が『正しいラジオ体操で健康作り』というネタだ。それで、集会とか朝礼とか安全教育とか、そういう会合でラジオ体操の正しい方法を指導しているのだ、、、、、これが続いて何年経っただろうか?、、、、既に数年以上経過している筈だ。

 まぁ、従業員の健康を祈る気持ち。判らないではないけれど、、、、ラジオ体操の指導に時間を費やしてっていうのは如何なモンだろうか?というのが正直な感想である。

 ラジオ体操を正しく行う事で健康作りを行う。ラジオ体操を正しく続ける事が出来れば、健康、、、まぁ、判らないではないけど、、、、

 個人の感想としては、へ~っ!って程度である。

 正直、毎朝一回、せいぜい3分程度のラジオ体操を行って問題が解決するか?元気で居る事が出来るか?というと、実はそうではないような気がする。

 指導したい人というのは、たかが3分のラジオ体操でさえ健康作りに役立てよう!って意識が在る訳で、そういう意識が日常行動の瞬間の選択が健康に役立つ方向になっているということである。言い換えれば、ラジオ体操も無駄にせず利用しよう!って気持ちが、一寸した行動を健康に役立つモノを選択しているだけと言える。

 歩くなら早歩きで!とか、エレベーターでなく階段を!とか、待つ時は立って待つとか、、、そういう日常の蓄積があってのモノだろう。

 それ故に、朝一回のラジオ体操だけやっていれば!って聞こえる指導では、何の役にも立たない、、、、個人的にはそう思うのである。

 つまり、健康作りは個人に与えられた24時間を如何に利用するか?が鍵であり、健康に効果を発揮するには、やはり、一定以上の時間を費やさなければダメなのだ。
 経営者のように多忙な人間故に、日常のチョットした瞬間を健康に役立てる選択をしているのが良い訳で、結局は意識次第なのだろう。

 自分の場合、毎日3.5時間の筋トレ+持久運動、、、週一回以上のスイム、、、これが健康の秘訣であり、結局は、各々が個々の生活リズムで如何に健康を保つか?を意識する事が大事なのだ。自分がやった事の断片を他人に言っても無駄なのだ。大事なのは、考え方、意識の持ち方、時間の使い方なのだ。

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11/28~12/4の週の検索ワードピックアップ

★センタープルブレーキの解体
 基本はリターンスプリングのリリース、それからピポットボルトの取り外しである。直付けの場合、受け側ボスにキャリパーが残るから解体は簡単だけど、ピポット留めの汎用キャリパーの場合、ピポットボルトはボルトナット構造だから解体すると組立が面倒臭い。
 特に、ピポットボルト留めのフロントキャリアを使う場合は面倒臭い。こういうキャリアを使う場合は、直付けが基本だろう。

★シルクでカイセイ(石渡)のパイプのモデル
 ラグレス+二枚肩で丸フォークのモデル、R2-数字、R2-R迄は海野工業の海野D2×D2パイプにユーテクティック低温溶接法のモデル。R2-K以降はチネリ風ラグで石渡のパイプ。R2-K以降はメーカーが群雄割拠の時代。後のメーカーの生き残りの序章の時代で、そこで登場したのがラグ仕様のシルクである。勿論、悪くない筈だけど、ブランドやメーカーの差別化が図りにくくなり、存在価値をアピールしにくい時代に向かう。それでも、メーカーの最上位グレードには、あのレイノルズ531を採用するモノも登場したりしていた。フジ、BSにそういうモノがラインナップされていた。その時代の次がアルミフレームの登場に向かい、それに対応出来ない(新技術+個性の主張が出来ない)メーカーの多くが廃業への道を歩んだ。シルクの消滅、日米富士の買収は1990年を挟んだ頃。1990年がターニングポイントとも言える。今、BSとパナソニックしか生き残っていないけど、淘汰の序章は、シルクが普通の自転車と見分けが付きにくくなった時に始まっていたのかも知れない。
 個人的には、ラグ組シルクはシルク凋落への序章のモデルのように見える。

★パンフォーカスデジカメ
 AF無しのメリットは、日差しの強い箇所、暗所での撮影でも結果が得られる。パンフォーカス機では、オリンパスのC-120、フジのA101/201/201辺りがお奨め。ダメダメはリコーのRR211等のCMOS機はダメだ。30万画素でもフジのDS-10、インテルのPocket PC Camera CS630、サンヨーのDSC-V100は優秀。カシオのQV-770は圧縮し過ぎでダメ。
 パンフォーカス機は速く無いと話にならない。そうい意味ではC-120、A101が双璧。電池4本を容認すればC-120最強。電池2本に拘ればA101だ。面白いところでは、パンフォーカス+光学ズームのコダックのDC215Zoom、DX3215Zoomとか。
 パンフォーカスではないけど、単焦点広角のAF機っていうのも希少種。フォーカシングが速ければ使い良い。キャノンのPowershot A300/A310が最強。スマメ+36mmを受け入れるならオリンパスのCAMEDIA C-2(36mm/F2.8/スマメ)も、速度の遅さを我慢するならCAMEDIA C-160(33mm/F2.8/xD)も、、、

★バーエンドシフター
 ドロップバーのバーエンドに付けるくらいならWレバーの方が、、、、バーエンドシフターのメリットはDHバーの先端装着。姿勢を変えないままシフト操作が出来るメリットは大きい。

★住友電工バラスト処理
 このキーワード検索、三菱重工、日立、住友電工のドメインから検索が多いようだ。このところのこの界隈の注目は、凝集というキーワード。その要素として磁気凝集、それで超伝導磁石を用いた住友電工の方法が脚光を浴びているのだろう。
 それは兎も角、凝集ということで住友電工とか三菱重工、日立の方法に注目が浴びるているのは、自分としては非常に嬉しい。
 何故ならば、自分もコレだ!って思ったのが2008年掲載の記事、
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/04/post_3f8e.html
 であり、今頃になって、これに皆注目しているというのは、読みが当たったかな?って自己満足に浸れるから。
 でも、これだけではセールスポイントの核になるには弱い。実際は、ワンスモアの工夫が必要。
 それから、凝集という手法とは異なる王道的アプローチなら薬剤殺菌だろうけど、薬剤殺菌なら普遍性、安全性、実績、コストを考えると、、、、塩素系以外の選択は有り得ない。国内でリードする双日、JFEさんも何れも塩素系。特異なモノは難しいと言わざるを得ない。大型化に伴う承認、防爆仕様への対応等々考えると特にそう思う。
 これは、水産庁関連の研究機関の研究員さんとの議論でも同じ結論。これらの判断は、やはり2007年当時には判っていた事だと思う。

★aussieのダンベル
 実はこれ、特殊規格、、、、、バーの太さが通常の28mmより太い30mmである。当然、プレートの穴径もチョット大きい。つまり、通常のプレートはaussieのバーには入らない。
 でも、、、、握るなら28mmより30mmの方が使い易い。少なくとも、自分はそう感じる。バーの太さ的には30~35mmくらいが使い易い。aussieのセットで全部揃えるなら問題無いけど、案外取り扱いが少ないので、28mmダンベルとの混成使用を考えるならパスした方が無難。バーが割高だけど28mmシャフトにローレットタイプというのが一番のような気もする。

★先行待機用軸受
 これも茨城の会社からだろうなぁ、、、、まぁ、セラミック軸受+超硬スリーブでは絶対に使えない。どっちも致命的な欠点がある。先行待機状態における雰囲気による負荷を理解したら、少なくとも、この組み合わせは有り得ない。固体潤滑というか固体摺動における発熱の機構を考えるべき。流体潤滑、境界潤滑域の論理を振りかざしたら駄目。
 従来のシステムは流体軸受に無摺動力を持たせる発想。私のシステムは摩擦前提のシステムに流体の介在を許容させる発想。言ってみれば、山の上から攻めるか、下から攻めるかである。その大前提から外れなければ、次は定まる。

★リアフォグ 光量
 車両法に従うと後部の灯火は制動灯が一番明るいというのがルール。普通に解釈すれば、後部霧灯は制動灯と同じワット数以下にするもんだろう。普通は21Wって感じだろう。

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2010年12月 4日 (土)

コイツ、何と闘っているのだろう、、、

 土曜日も何時も通りに定例コースを二周回。
 京橋川沿いを自歩道入口に向けて走行中、前方に一台の自転車。発見した時は200mくらいだから、そのまま走行。
 自歩道に入ると、少しずつ近付くけど、自歩道はジョギングランナー、犬の散歩等々混雑していたから20m以内に接近しないで走行。まぁ、自分は途中から車道だから敢えて接近する必要は無いな!って思っていた。
 しかし、大芝水門のアンダーパス入口をスルーされたので、別れたな!ってホッとして自分はアンダーパスを潜って祇園新橋に向かう、、、、その時、背後に気配、、、すると、さっきのGIANTのシクロクロスである。背後の気配はお日様の影で確認したから。見ると、コイツは背後5mくらいに付けてくる。その後、道幅が狭くなってくると、最短で1mくらい?って感じに迫る。

 なる程、コイツは、アンダーパスでなく堤防上の横断歩道で祇園新橋方面に来た訳だ、、、、

 でも、アンダーパスを潜って祇園新橋アンダーパス通過までは幅員2m程の歩道だから、そんなに寄せてきてもこまるんだが、、、、、歩行者も多いし、何があるか判らないのに、よく其処まで合図無しで接近するモノだと、感心するやら、呆れるやら、、、

 まぁ、それでも自分は祇園新橋を潜ると自分は車道だから良いか!って思い、ペースは控えめに歩道を走行。その後、比治山大学下から信号を確認して車の流れが途切れた事を確認し、車道に出て40km/h弱で走行、そのまま北上、安芸大橋手前で大きな交差点があるから交差点通過だけは歩道に移る。後方確認、誰も居ない。

 その後、安芸大橋地点から口田の旧道分岐迄車道走行。口田分岐で堤防上の車道はバイパスに近いので自転車で100km/h近くで走る車の群れとの走行は危ないから、そこからは幅員が5m以上ある歩道に移り北上、安佐大橋手前で減速して信号待ちしていたら、さっきのGIANTが物凄い形相で追い掛けてきた。

 正直、恐い。何と闘っているのだろうか?危ないなぁ、、、、

 売られた喧嘩という訳ではないけど、そういう挑発的な追走を受けると、基本、受けて応えるのがモットー。何故か?それは、他人をターゲットにするって事は自分のペースを確立していない証拠。そんな自分を持っていない奴より遅い筈が無いから、、、、、100年早いよ、、、、少なくとも、他人反応系の奴のような奴とは違うと思っている。

 それにしても、こういう輩、多いなぁ、、、、、ウザ過ぎ。真後ろに付けるにしても、歩道のような場所では遠慮願いたい。車道とか思いっきり踏めるところなら良いけど、何が起こるか判らないところでは、程々にしておいて欲しいモノだ。

 そうそう、それから、最近は経験無いけど、抜かれた途端に抜き返して前方でウロウロするのも止めて欲しい。基本は単独で風を受けて走るのが好きだから。人の後ろで楽して速度を保つってのは自転車で健康管理している意味が半減する。
 逆に、先のように歩道や自歩道のように抑えて走っている時に真後ろに付かれるのは追突されるのが嫌だから遠慮願うけど、車道で40km/hオーバーで走行している時なら、何時でもOKである。全然、構わない。実際、初対面でも引いて上げた事もあるし、しんどそうな人には引きましょうか?って引く事もある。高速巡航中は引かれるのは嫌だけど、引くのはOKだ。勿論、相手に今日みたいな敵意を感じたら、最高で55km/h迄何度でもシャッフル掛けて引き回してやるけど。

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アラが在る程

 先日の報道ステーションでの一コマ。
 それは、サンキョウって会社を買収してリストラ無しで赤字から黒字に一年で転換した社長(永守重信氏)の話を聞いたのだけど、、、、

 この社長の言葉で印象に残っていたのが、、、

1.人の二倍働け!
2.挨拶無し、志気無し、雑然とした会社は、立て直す部分が沢山あるから嬉しい!?
3.整理整頓行き届いて、挨拶が出来る会社だけど、業績厳しいのは、難しい!?

 って三つの言葉。

最初の人の二倍働けば、、、、って話には、正直、俺には無理だなって印象。二つ目の汚い会社は直すポイントが多いから間違い無く業績が回復出来る!って話はなる程!って同意が出来る。

でも、一番なるほど!って思ったのが最後の話。

整理整頓が行き届いて、挨拶が出来る従業員の会社でありながら厳しい業績の会社は、再生が厳しいって意見。

そう、彼の意見をすれば、社内改革をして整理整頓+志気向上+挨拶が出来るようになれば、業績は必ず回復するという事を言いきっていないという事。

キッチリ整った会社でも、駄目な場合が在ると言う事を認めている点が凄い!と思ったのである。
企業買収家として、キッチリしてても業績が芳しくない企業は旨味が無いと言っているのだが、そこが如何にも企業買収家だな!って印象である。

彼の論理で賛同出来たのは、企業はドンドン海外に出て利益を国内に持ち帰る。持ち帰った利益を国内で投下して研究、開発をするという部分だけど、それに見合った土壌(人材と法整備、機関)は非常に偏っているのが現状。勝負出来る産業と、そうでない産業に分かれているのが実態。

この辺りを考えれば、彼的には、キッチリ(社員の志気、整理整頓、礼儀、、、、)していても資本投下するに見合わない業種は生き残る事が出来ないということを暗に言っているんだろう。

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コンパクトクランクのメリット

 ギア比構成を選ぶ時、どうしているか?

 ギア比を選ぶ際の勘所、、、それは、ギア比の絶対値とギア比構成の隣接比を考える事が多い。

 絶対値というのは、どういう重さを使うか?踏めるか?という所。
 隣接比というのは、どういう回転域を使うか?という所。

 隣接比というのは、例えば、1T刻みでも歯数領域によっては隣接する比率がグッと変わる。
 例えば、トップ11T近辺での1T刻みは、1/11~1/14ならば、9~7%の比率となるけど、18T近辺での1T刻みは、1/16~1/19ならば、6~5%の比率となる。これって、結構違う。

 この比率というのは回転数域と密接な関係がある。高ケイデンス志向であるほどに、ギア比はタイトとなる。まぁ、ギア比が開くと、変速による回転変動が大きくなる。走行負荷の変動の影響を最小限にするには、走行負荷の小さな変化が踏む力に影響しないようにするために、ギア比を小さく調節出来る必要があるからだ。

 昨今の高ケイデンス志向を実践的に活用するならば、ローラー台とは違い様々な負荷変動に対応出来るというのが大事。
 例えば、自分の場合、ひたすら長距離を速度を保って楽に淡々と走ろう!って思えば110rpm近辺を常用としており、心地よく回転数を保ちながら速度の変化を最少に!って場合、ギア比の刻み幅は5.5%程度のものを望む。1T刻みが5.5%程度にしようと思えば、歯数域的には19T近辺での1T刻む。19T近辺で1T刻みで、尚かつ、19T近辺が自分のマイギアとなるのが大事。自分のギア比はロールアウトで5.5mが基本。5.5mのロールアウト近辺で1T刻みが5.5%を作ろうと思えば、カセットで18~19T近辺が1T刻みというのが理想。実際、18~19T近辺がタイトなカセットというと、16T-27Tのジュニアカセットくらいしか無い。このカセットを使って18~19Tを5.5mにしようと思えば、チェーンリングが50Tという案配。

 用途を変えて、長距離走行を前提としながら速度変動を考慮して常用回転域を95rpmくらいにすると、、、1T刻みが6%程度になる。この場合、16~17T近辺で1T刻みが理想。17Tでマイギアを得る場合、チェーンリングが45T前後となる。すると、アウターが45Tくらい、常用域が17T前後となるとカセットローは大きくても25T程度。そこでのインナーは35Tくらいとなる。

 他にも、短距離前提で速度変動、負荷変動を大きくても我慢する的に選ぶなら、常用回転域90rpm、1T刻みを7%程度にして、13~14T近辺で1T刻み、14Tでマイギアを得るためにチェーンリングは36T、、、、これは無いから、小径車にして700Cを451WOに変えると、チェーンリングは48T、、、、という風に選んでいく。

 勿論、脚力、体力があればマイギアによるマイロールアウトを自分の場合の5.5mより大きくとれるだろうから、選ぶ歯数域は変わってくるだろうけど、基本は常用域における負荷、回転数から選ぶと考えている。

 ということで、自分の場合、その負荷、回転数から歯数比面で望むカセットセットを使って適切なロールアウトを得られるリング歯数を見渡した時に、PCD130mmでは選びにくい場合がある。そういう時にPCD110mmのクランクを使えば、アウターに46T以下を選ぶ場合に、適切なインナーが選べる事が出来る点において、所謂コンパクトクランクはメリットがある。
 実際、ステンレスロードは選べるカセットが12-25Tしかない。17T近辺で1T刻みが得られるのは、12-13-14-15-16-17-18-19-21-23-25Tだけだ。そこでのアウターは43Tだけど、カセットの歯数的にみればスタンダードクランクのインナー39Tでは不満。やはり34Tが理想。43-34Tというクランクセットを作るにはコンパクトクランクが必須なのだ。

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田宮パーツ、店じまい、、、、

 広島で二輪用品というと、1980年代始め頃は、、、、ボブキャット、田宮パーツというところ。南海部品はチョット遅れて出来た。南海部品は設立当時、ボブキャットと提携していたけど、経営方針の違いから提携を解消して今に至っている筈。近年は単車ブームの終焉と市場の縮小によりショップも拡大した店舗を統合しているけど、ボブキャット、南海、田宮パーツというと、三大パーツショップという印象である。

 個人的には、何処も利用していたけど、この度、田宮パーツが閉店店じまいするという、、、このニュース、チョット寂しく感じる。田宮パーツというと、一番庶民的な印象で利用しやすかっただけに残念である。個人的には、店舗のリニューアルする遙か昔の歳末じゃんけん大会で勝ち残ってヘルメットを頂いた事があるし、夏場には深夜営業なんて催しも行っており、ユニークな経営が印象的な店だった。

 自転車ブームだけど、単車はめっきり、、、、これが寂しい。正直、時代的には自転車よりも単車が注目を浴びて欲しい。新車が売れない。ユーザーが減る。用品店も減る。負のスパイラルだ。

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2010年12月 3日 (金)

因果応報

 市川海老蔵氏のネタをhttps://homepage1.nifty.com/firstsource/sunday/page1.htmlの11/29に一言書いていた。

 事件発覚直後で、気の毒というコメントではなく、気の毒な程の怪我を負った事には、必ず原因があるということ。因果応報の報いかな?って感想を綴っていたのだが、、、、

 日を追う毎に明らかになってきたのが、結局、酒を飲んで羽目を外した結果、酒飲んで暴れた結果、結果として当然の報い的な話がチラホラ聞こえている。
 この話、色んな所に誇張や嘘が含まれているとしても、嘘が含まれるにしても、それは一方の嘘に他方が呼応した嘘と考えれば、正直、どっちもどっちって印象。

 なるべくしてなった結果、単純にそう言う事だろう。結果には原因が絶対にあるのが世の常だ。そして、善因善果、悪因悪果に過ぎない。正に、因果応報な訳だ。

 正直、こんな下らない喧嘩をニュースで取り上げる事自体が馬鹿げているというのが率直な感想。こんなアホみたいなニュースを取り上げる報道やニュースの意味が見えない。こんなのは、一時の三面記事で終わりだろう。

 一言、『アホくさいなぁ、、、、』で終了だ。

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なるほどS/C

 プロボックス、街中走行で特に顕著、、、、何が?、、、、そう、市街地燃費の向上である。団地界隈を走行する極低速域の燃費である。約20%は燃費向上している。

 何故だろう?って考えながら運転している。

 最初は、トルクアップに伴うギアポジション位置が高い所を使えるから!って単純に考えていたけど、、、、、それだけでは、不十分。

 で、ブースト計を注意深く観察する。過去のターボ車の場合、市街地燃費は寧ろ悪化していた記憶を掘り起こしながら違いを考える。

 そうだ!

 今回の常時接続S/Cでは、アクセル開度を少しでも明けたら、、、、即ブーストである。即大気圧となる。ゆっくり開けても、僅かしか開けなくても、即過給体制に入る。勿論、踏み込んだらブースト圧は最大で+0.45K程度迄立ち上がるけど、街乗りではせいぜい+0.2K位まで。殆どが+0.05程度だ。っていうか、街中では基本±0~+0.05Kでの運転である。

 そう、大気圧で走行というのは、基本、エンジンの圧縮比に従った吸排気が行われているのだ。そう言えば、NAエンジンの場合、負圧状態での運転、、、、これって、必要空気が少ないけど、数値で決まる圧縮比以上に圧力は高まらないという事を考えたら、常に寸法圧縮比以下での運転ということ。

 ガソリンエンジンでは効率は圧縮比勝負である。過給エンジンの強み、、、、低過給域でも大気圧過給が維持出来ると言う事。効率が良いというのは、同じ力を生んでも無駄が少ないということ。そう、高いギア比で走る事が出来るトルクを生んでいても、効率が高まっている分、NAで同じトルクを生む場合に必要なガソリンより少量で同じトルクが生めるということだろう。これが理屈として成立するならば、今の最大でも+0.05K程度でも燃費が高まるという事が説明できる。

 そう言えば、VWの1.2L、1.4Lの過給エンジン、、、、実はこの辺を狙って作られているのだろうか?アクセル微少開度領域でも実質的なネット圧縮比をキープする。これが鍵のような気もする。

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@homepageはどうなるの?

 ニフティのホームページ開設サービスである@homepageでメインサイトを立ち上げているのだけど、このサービスの新規受付は2010/1で終了しているみたいである。
 このサービス、容量は100MBと小さいけど無料のサービスということで利用している。因みに、ココログもベーシックが無料ということで利用している。

 ニフティの無料サービス、最近は少しずつ縮小傾向。ココログもベーシック、プラス、プロの3グレード+フリーで合計四つの選択。
 無料はベーシックのみ。プラスは月額500円弱、プロは月額1000円弱である。フリーは基本は無料だけど広告が掲載される。有料で広告がキャンセル可能。

 ホームページも@homepageは無しで、今後は、LaCoocanで行く模様。LaCoocanは一番安価なもので月額100円、上級に行くと500円弱、1300円となる。安い奴はCGIが使えないのが冴えない。

 正直、ブログもサイトも複数展開したり大容量化したりする気力が無い。となると、現状の無料+広告レスが一番有り難い。

 しかし、、、ココログもフリーへの移行誘導っぽいし、ホームページもLaCoocanへの誘導っぽい。レンタルサーバーへの移行を進める方針なんだろう。将来的には、@homepageも廃止、、、おそらく、そういう方向に進むんだろうなぁ、、、。

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2010年12月 2日 (木)

片倉シルクが好きな訳

 最近、『片倉』、『シルク』での検索が特に多い。そこで、1ページ割いて書いてみる。

 で、このモデル、何よりもフレームがスペシャル。これに尽きる。

 海野工業のD2×D2っていうクロモリダブルバテッドチューブを使う。これを低温溶接と名打ったロウ(ユーテクロッド16FC)付けで行う。ロウ付けをユーテクテック溶接と命名した理由、、、、それは、非常に低温のロウ付けでありながら、接合部分の強度が母材強度を上回り、強度的には溶接を上回る(850MPa級)事から。つまり、溶接のような母材を溶融させるような高温に晒さなくても高強度を確保出来るという事を売りにしている。
 技術的には母材鋼管とロウ材が共晶合金を作り、共晶合金に物性が母材を上回る系となるロー材を使うという事。難点は、ロウ材の流動性が悪く作業性が悪いこと。これは銀ロウの一種で当時特許化された技術。

http://www.freepatentsonline.com/2279284.pdf

である。

 母材の温度を低いまま加工出来るメリット、、、、現代、パナソニックのクロモリフレームの通常の低温銀ロウ接合でも650℃程、シルクのユーテクテック法では714℃と少し温度が高いけど、その代わりに溶接以上の接合部強度を実現出来るのが利点。一般に溶接したら1000[℃]以上の高温に曝されるけど、その辺が違う。溶接は必要箇所を溶かして引っ付ける。ロウ付けは接合部にフラックスを乗せて溶かしつつ母材を必要温度に加熱すれば隙間に毛細管を流れるが如くロウ材が一気に浸透して行き渡る。処理時間は処理面積の割りに短時間で出来るのもメリット(ロウ付けで真空配管、圧力配管を作る作業は大方3年以上は行った事があるのでよく判る。)
 そんな訳で、この工法のメリットを厳選して紹介すると、

・素材の変成、変質、強度低下を起こさせない。
・加工時に材料に残る残留応力を減らす事が出来る。

 現代のTIG溶接なんかとは全く違う。あくまでもロウ付けである。一般にロウ付けの場合、強度が母材強度を上回る事は難しい。そこで、接合面積を確保するためにラグを用いたりする。
 しかし、ユーテクテック法ならば強度が確保(素材の強度以上で!)できるからラグを必要としない。

 シルクを特徴付けるもの。それは、国産の海野のパイプを強度を失わないロウ付けによってラグレスでフレームを作る事が出来る。
 ラグ方式の場合、ジオメトリーの自由度を確保するために、実は、差し込み部には遊びのような許容が存在する。実際には、ラグ内径とパイプ外径の間の隙間は一様ではない。ジオメトリーに合わせて隙間も色々なのだ。そこにロウ剤を流し込んで接合する訳だけど、この寸法許容に伴うロウ付け部合金層の状態が強度低下の一つの要因。更に、ラグの受け付ける角度の範囲でしかフレームが成せないという特徴も、ジオメトリー自由度を束縛する一つの要因となる。
 実際に、シルク全盛の時代、ラグは輸入品、、、つまり、ラグのパイプの接合角度は欧米人体型に合わせた角度が基本だった。日本人に合った国産ラグが無かったのが原因。ジオメトリー的に舶来ラグを使うと何かと制約があったのだ。

 例えば、シルクの方法以外で、この外人体型向けのラグを使って小さな日本人向けのフレームを作るとしよう、、、、そのためには、ラグのパイプ差し込み角は非常に大きな制約となる。外人用のフレームを日本人に乗せるには、、、、、シートの高さは或る程度ポストの差し込みで調節できるけど、リーチと縮めるのは簡単ではない。大きなフレームを小さくする。シートチューブとトップチューブを両方短くしたらどうなるか、、、、ヘッドパイプ下側のラグ、ハンガー部のラグの角度が大きく変わる。この辺に無理が来る。この問題を解決する方法は?っていうと、、、、外人向けのフレームをベースにヘッドパイプをシートチューブに平行移動して近付ける方法がある。前輪がアンダーチューブに当たらない範囲なら近付ける事が出来るのだ。
 そう、シートパイプ長に対してトップ長の短いフレームなら、なんとか外国産のラグでもコンパクトなフレームが作る事が出来る。

 そういう見方で、当時のフレームを色々と眺めてみると、、、、トップ長の割りにシート長が長いフレームっていうのは少なくない。乗車状態での難点というと、スタンドオーバーハイトが高いという問題はあるけど、乗ってしまえば、取り敢えず乗れる、、、、そういう対応も可能だったりする。実際、我が家の小林ロードフレームがそういう感じだ。

 しかし、ラグレスで突き合わせでロウ付けできるなら、パイプ接部は常に一定。それもジオメトリーの自由度を確保したままな、、、、そう、高強度で高信頼性のフレームが形として得られる点が最大のメリット。

 更に、フォーククラウンではシルクでは二枚肩という独特な製法で強度とジオメトリーの両立を測っていた。厚手の二枚の鉄板にコラムをフォークを差し込んで製作する。これは他に類を見ない形だ。

 なお、国産でも後に日本人体型に合わせたラグが作られるようになったけど、ラグ一つでも残留応力を持たない鋳物のラグ、成形パーツを溶接で組み合わせて仕上げた伝統的なラグ、低コストで大量生産可能なプレス成形して作るプレスラグがある。廉価なプレスラグの場合、素材をプレス成形して継ぎ手を作る訳だけど、プレス成形できる素材(プレス成形性が材料選定の一要素となる。プレスの成型性と構造体としての強度は離反する要素)を利用したり、プレス成形自体の様々な制約(強度確保のためにボリュームが必要とか、、)があったりする。
 そういう訳で、エンドのみならず、ラグやフォーククラウンはやっぱり鋳物が良い。しかし、鋳物でも最高峰のロストワックス製法による方法は非常に高コスト、、、、実用には色んな問題がある。そもそも、フレームビルダーやメーカー単体でラグやクラウンは作るのが難しかった。

 片倉シルクのラグレスフレームを見ると、パイプは入手出来ても、フレームとして重要なジオメトリーを高い信頼性のパイプワークで作るためのラグが入手出来ない現状を打破するために様々な工夫を凝らしているのが判る。そう、当時の作り手の気合いを感じるのは自分だけかもしれないが、そういう拘りの作り方は、オリジナリティーに溢れている。

 時代の変遷、使える素材の増加によってシルクもラグ組フレームに移っていったけど、シルクのシルクらしさ、、、、気合いや気持ちが感じる事が出来るのが初期のR1、R2である。ラグレスフレーム+二枚肩クラウン、、、、これは、自分から見ると宝のように感じる。なお、後年に登場したラグ組のフレームも悪くないだろうけど、他メーカーのモノに比較した時の訴求力が見えにくくなっている。後年の中での選択というと、パイプブランドであったり、工作の丁寧さであったり、そういう部分で判断する事が多い。フジのレイノルズ531のフレームは世代的にシルクよりも後年の作品であるが、同時期のシルクR2よりもレイノルズ531仕様のフジOSの方が好みだ。この時代になるとラグレスシルクの時代よりも物作りに必要な手法の選択肢が広がっており、技法的にも洗練されている。その分、造形的な美しさを感じるが、シルクのR1、R2のフレームは、どちらかというと無骨で力強さというか、そういう気合いを感じる。

 並べておくと、この対比、コントラストがイイ。

 シルクのフレーム、、、、これと、最新最強のカーボンフレームを較べても、自分が選ぶのはシルクのフレームだろうな。
 性能的にカーボンフレームが上回るのは理解出来るけど、1964年のオリンピックではシルクが使われていた。1964年の競技者が乗って問題無いというのも事実。自分のレベルを考えると、性能の差なんて望める立場に無いのも事実。言い換えれば、シルクのフレームの性能だって贅沢で勿体ない筈。だから、、、、性能云々に拘りは無い。
 更に、性能に一番重要なのは、強度でも軽さでもない、、、、そう、体型に合っているか?という思いもある。現代のCFRPフレーム、、、、殆ど、台湾かどっかで欧米向けの型を使って作ってる。それよりも、、、、、日本人向けなシルクのような国産マスプロ車の方が魅力的とも考えている。

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適齢期?

 四十代半ば、、、この年齢は老いを意識し始める年齢なのかもしれない。
 気が付くと、自転車でもそう、プールでもそう。出会う人は四十代が多い。四十代に運動を始めるというか、再開する人が多いように感じる。

 まぁ、生活が一段落する年齢というのもあるかもしれないが、晩婚化で一段落していないにも拘わらず、同じ様な行動パターンをするところを見ると、生活環境というよりも、本能的に運動をする年齢なのかもしれない。芸人さんなら近藤マッチもそうだ。45歳からトライアスロンを始めたとか、、、、

 この年代が運動をする理由、、、それって、老いというか、老化を意識し始めるからかな?って感じだ。
 この年齢で未だ維持出来ている事を実感したいからか?或いは、今の段階で或る程度迄回復させていなければ、五十代以降に体力を維持出来なくなると言う危惧を予感するからかもしれない。

 多分だけど、、、、これを感じる年齢というのが、個体の生命の折り返し地点なのかもしれない。これが寿命の半分くらいなのかな?という気がする。このタイミングを捉えるっていうのは、生物としての本能的なモノなのかもしれない。まぁ、言ってみれば一種の適齢期みたいなもののように感じる。

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時々筋肉痛

 決まった時刻に決まったメニューを毎日行っている。
 しかし、、、、それによる疲労とか痛みを感じる事が稀にある。身体の重さ、筋肉の張り、痛み、色んなシグナルで身体に現れる。

 まぁ、有酸素運動からでなく、筋トレのような運動による結果、つまり、筋肉痛を感じる事があるのだ。痛みの程度は大したこと無いレベル。翌日の運動に差し支えるモノでもないし、翌日の定時になると痛みが消えている事の方が多いけど、それでも運動後の休息時に動かした部位に違和感というか痛みを感じる事がある。

 まぁ、動かすから痛みが出る。筋トレ等の運動をしなければ痛みは出ないのだろうけど、毎日同じメニューをしても、感覚は日によって違うのだ。

 考えようによっては、メニューが自分の身体の能力の上限近辺のイイレベルの負荷になっているという裏返しとも取れるけど、日々のコンディションの変化っていうのは案外バカに出来ないというのを自覚する。

 運動自体が量が同じなら、コンディションの差っていうのは何か?というと、思い付くところで、睡眠時間だろう。精神的な気分の変化の影響も在るだろうけど、それよりも睡眠時間だろう。睡眠不足というのは、身体の疲労回復が行われていない状態の睡眠しか取れていないということ。つまり、睡眠不足=疲労の持ち越し、回復不良ということ。

 これから、24時間の内に疲労を回復させる時間を如何に確保するか?これを注意して過ごしていきたい。逆を言えば、休息時間を増やせば、負荷レベルを高める事が可能なのだ。そうすれば、更に上のメニューが消化出来る筈だ。

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2010年12月 1日 (水)

僅か11km程でも、、、、

 朝の定例走行コース、片道は11km程度だけど、速い時で17分を切る。しかし、コンディションが悪く遅い時は22分を超える事もある。

 つまり、、、、5分も違うのである。たった11kmで5分も違うのだ。

 因みに、11kmを17分で走行すると、平均で38.8km/h、22分で走行すると30km/hだ。走行時の平均で38.8km/hというのは、加速、減速時を考慮したら、実質45km/h近辺での走行。30km/hのアベレージの場合は、実質35km/h近辺だろう。維持速度的には10km/h以上違うから疲れ具合は全く違うのだ。

 因みに、同時に走ったとすると、平均で30km/hで5分というと、距離で2.5km離れる訳だ。一方が11km走り切った時、遅い時は8.5km地点という事。折り返し地点ですれ違って追い付くというと、折り返し地点の1.25km手前と言う事。

 考えてみれば、長いようで、短い。短いようで、長い。こういう速度差をして、11kmで2.5km詰める事が可能。1kmで227m詰める事が出来る。進む距離で23%の差ということ。恐らくだけど、二人の自分が同時走って抜く瞬間、抜かれる瞬間というのは、10m走って2.3m開く、、、、、やっぱり結構な差である。

 こんな事を書くのは、自分一人での単独走だから、往路、復路のレコードタイムを念頭においてポイント毎の経過時間から一番速い自分が居たら、今、どの辺?って事をいつも考えているから。
 因みに、往路、復路とも最短は16分30秒くらい。平均で40km/hというところ。こういうのは、気候条件、コンディション、気温、道路の混雑度、信号のタイミングで減速無しという条件が揃った時だけである。16分台は年に3回程度しか記憶にない。大抵は18~20分、19分前後が一番多い。22分オーバーとなると、相当な向かい風、それも冬場、、、そういう時だ。

 レコードはコース4周回で100km弱を2時間50分弱。アベレージで35km/h弱が恐らく限界だろう。まぁ、単独走行なら、そんなもんだろうなぁ、、、、。

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ロールアウトについて

 最近、ピストのギア比、ロードのロールアウトを検索ワードにしたお客さんが多い。
 ロールアウト(展開)は何か?っていうと、それはクランク一漕ぎで進む距離の事。

 前ギア(チェーンリング)の歯数÷後小ギア(スプロケット)の歯数=ギア比

 ギア比でクランク一漕ぎで車輪が何回転するか?が決まる。これに車輪の一周の長さを欠ければ、クランク一漕ぎで何メートル進むか?が決まる。

 代表的な車輪の一周は、700Cなら2096mm、406HEなら1495~1515mm、451WOなら1595~1615mmくらいである。

 ギア比は、チェーンリングが48T、スプロケットが16Tだったら、48÷16=3.0だ。

 700Cサイズなら、3.0×2.096m≒6mくらいということ。一漕ぎで6m進むのだ。一分間にペダルを100回転したら、、、、

 6m×60[分/時間]×100[rpm]÷1000=36[km/h]

 つまり、36[km/h]出るということ。まぁ、なんて事は無い話。ブログネタにする迄も無い話である。まぁ、ギア比、ホイール径よりもロールアウトで纏めて話をした方が判りやすい。

 そんなロールアウトだけど、果たして、どの位の値が適切か?というと、これは非常に奥の深い難しい話になってくる。
 数値から出そうと思えば、速度から逆算するのが手っ取り早い。速度=仕事率、つまり、速度から出力を求める。出力とは力×頻度だから、出力パターンに応じた力を求める。それで、、、でも、そういう方法では、実は最後の解の部分が求まらない。実際に何通りか計算したけど、何が適切か?という所が今一不明瞭に終わっている。

 で、もっとシンプルに考えてみる。そう、ペダリングという連続的な円運動の場合、動力源として利用出来るモノは何か?という考えである。動力源には二つのエネルギーが利用出来る。この一方だけしか利用出来ない状態が発進時の瞬間。それ以外が両方利用出来るのだ。そして、一方というのは時間、頻度に応じて減衰(減少)するのだが、これを補う事が出来れば運動状態は維持出来るのだ。そして、減衰率というのは時間に支配されている部分が多い。ということで、ペダリングでは減衰を補うというか、補えるようなセッティングが効率的とも言えるのである。減衰を補う。減衰率を最小に留めるには、エネルギーをどう加えるか?が重要なのだ。エネルギー、出力というのは、力と加速度の話だ。一方を大きくすれば、一方は小さくなる。そう言うモノである。それを意識して自分なりの考えを纏めたスタイルが今の自分の乗り方というか漕ぎ方だったりする。
 余談になるけど、登坂時、高速走行時、乗り方が違うという人も多い。自分としては区別はしていない。但し、感じ方が違う。つまり、基本は同じだけど、鍵となる力を利用する時に、どの部分に意識を集中するか?というと、違う部分を見ているけど、やっている事は同じだったりする。

 それに従って、そういうモデルを他の機械や装置に当て嵌めると、少なくとも自分の気付く矛盾点というのは見当たらない。それで納得出来ている。これが大事なのだ。何かを求める時、自分で信じれる何かを見つける事。例えば、本とかサイトとかショップとか、、、そういうところをフラフラして何?って迷っていたら進めないのだ。信じられるモノを生み出す事が大事なのだ。それを見つけるのが一番難儀であり、見つかると迷いが消えるのだ。それ故に、色んな乗り方本、セッティング本、フィッティングサービスというのに感心が無いのだ。自分で納得出来る乗り方、セッティングの方向性、それを実現するフィッティングというのが決まるのである。

 内容は超長文になるのでメインサイトに譲るとして、それに従って定めたロールアウトは幾らか?

 集団走行を想定しない単独走行を基本と考えると、、、、トップで6.5~7.0mあれば殆どカバー出来る。因みに、それで想定する最高速度は瞬時値で55km/h以上。仲間と連む場合を考慮しても7.5mで十分。因みに、常用としては4.5~5.5mである。
 実際、、、、BSトライバイクのトップギアは6.55m、小林スポルティーフで6.89m、ステンレスロードでも7.51m、シルクR2で7.19m、ルイガノMVFで6.21m、ラングスターTTで5.42m、シルクR1ピストで5.59m、オ・モイヨWWで7.04mである。まぁ、インテゴ装備の西DAHONとスピママ号は内装がHポジションの場合はとてつもなく重いけど、内装がNポジションの場合、西DAHONで6.99m、スピママ号で7.09mとなっている。今度のフジOSロードも6.5~6.8m狙いで作る予定。

 結論、ロールアウトを幾らにするか?それは、乗り方として各自が信じるイメージはどんな形か?と言う事。それによって望むロールアウトは千差万別であろう。

 まぁ、集団走行とか車の後でスリップ走行とか、下りばっかり加速するとか、そういう状況ならロールアウトで8mオーバーも必要かもしれないけど、実際、UCIのユースのギア比制限値が7.93mである。ジュニアといっても17歳、18歳の自転車競技者を対象とした制限だ。彼らが7.93m以下で十分以上の速度を見せる、、、、なら、、、、メタボとか、ブームに乗った素人とか、ニワカとか、そういう連中が、それ以上のギア比が要るか?っていうと、1000%有り得ない。せいぜい6mくらいで十分だと思う。極稀に小径車とはいってもチェーンリング60Tとか付けている例を見る。仮にトップ11Tとすれば、8mオーバー、カプレオなんか使うと10mオーバー、、、、普通に有り得ない。

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パイプの音

 先日、フレームを叩いて音を聞いた!って話を書いた。

 因みに、パイプの音について考えると、、、、パイプの音というのは長さで振動数が変化する。これが、パイプオルガンとかシロホンとか、そう言うモノにも現れている。一般に振動数の平方根の逆数と長さは比例関係にあり、それを利用して長さを変えて音階を作ったものが楽器だ。

 で、フレームを叩くというのは、一体、何?っていうと、両端が接点で固定された弦。つまり固定端での振動、弦の振動ということ。そこでの音の高さとは、結局、叩いた時の振動の周波数の事。
 弦の固有振動数fm[Hz]は、定常波の腹の数m[個]に比例し、弦を伝わる速度v[m/sec]に比例し、弦の長さLの二倍数値2L[m]に反比例する。
 同じサイズのフレームなら長さL[m]は同じだから、結局はパイプを伝わる波の速度v[m/sec]に比例するのだ。
 固定端で同じ構造体の場合、パイプに掛かる張力(弦の張り)は同じ、節の数も同じ、変える事が出来るのは、、、、パイプの密度ということだ。

 そこで言えるのは、、、、弦(パイプ)の単位長さ辺りの質量が大きいと、横波の速さv[m/sec]が小さくなる。そうすると振動数fm[Hz]も小さくなる。すると、、、叩いた時の音も低くなる。

 まぁ、そんな事はどうでも良く、直感的に薄く軽いパイプほど軽い音がするのは誰でも判る事。

 そういう意識で、トップチューブ、シートチューブ、ダウンチューブ、シートステー、チェーンステーを軽くコツイてみた。

 すると、、、、やっぱりレイノルズ531スーパーレジェの小林ロードフレームは驚く程に軽い澄んだ音がする。まぁ、指で押さえると凹むのが判る程だが、、、、ピキッ!、キン!って感じの音。そして、それに次ぐのがレイノルズ531のフジOSロードフレーム。これも似たような音。殆ど差は感じない。次がシルクR1/R2の音。音程が極僅か低い感じである。ピキッ!って音には聞こえるけど、そこにキン!は入らずにクン!って音が入る感じ。

 これらに較べると、、、、BSのロードフレームはピキッ!って音は無い。コン!って感じの音。明らかに低い音質である。
 まぁ、三台四台を並べて測らないと判らない音の違いでもある。でも、確実に違う。面白いのは、小林とフジの音は同じ系統って判る。シルクのR1とR2の音もそうだ。これも同じ系統だと判る。そして、BSもそう。一台だけ違うって判る。

 余談だけど、BHバイクってクロモリホリゾンタルの十万円クラスのロードがあるけど、このフレームを叩いてみる。すると、、、、パイプの前から叩いた時と後から叩いた時で音が違う。RITE-WAYのバイクでも音が違う。そう、叩く場所によってパイプの肉厚が違うのだ。つまり、パイプが板を丸めて作った継ぎ目管ということ。継ぎ目の位置が厚いから音が低くなったりする。板丸めで作った鋼管(電縫鋼管、鍛接鋼管、シーム鋼管)は長手方向で肉厚は変える事が出来ない。だから、逆にラグから中央に掛けて位置を変えて叩いても音の変化が少ないのも特徴。
 高級な引き抜き管、つまり継ぎ目無し管(シームレスパイプ)は向きを変えて叩いても音は同じ。しかし、長手方向ではラグ近辺が厚肉、中央が薄肉だから長手方向では叩く位置によって音が違うのが特徴。

 何となく、音だけでも種類の違いというのは判るんだろうなぁ、、、って気分になる。

 実際、職人レベルはそうだろう。自分も赤熱したカーボンの色を見て誤差±15[℃]以内で温度、1650[℃]とか1800[℃]という数値を言い当てる事が出来るから、そういうモンだろう。

 これまでの記事では、工作の仕方、ラグの選定でクオリティーが判る話を書いたけど、パイプ自体でもクオリティーが判るのだ。クロモリって一括りで出来ないのが現実。クロモリでも良い素材を拘った工作で作って初めて良いモノになる。適当なパイプを適当に組んで、クロモリは良い!なんて記事があったりすると、、、、そりゃぁ、ねぇだろ。っていうのが本音。

 今、フジOSフレームをぶら下げてオブジェにしているけど、ツメ先で叩いては、凄いなぁ!って感動する。同じように、シルクのR1、小林スポルティーフを叩いては、これも凄いなぁ!って思うのだ。

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