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2010年12月28日 (火)

対中、対韓感情

 尖閣問題以来、対中国の国民感情が悪化しているそうだ。
 中国と日本、メディアで伝えられる内容、その内容が一部に傾いていたとしても、それのみを伝えるという空気があり、その報道内容が全てでないにしても、日本は中国や韓国とは仲が良くないという印象が強い。

 テレビ等の放送メディアに登場する評論家、先生方の意見も中国に好意的な意見を持つ人、そうでない人がそれぞれに持論を展開している。

 政治的、思想的な部分は別にして、経済活動に関して言えば、少なくとも日本よりも貪欲で勢いがあるというのが素直な感想だ。

 ここ最近なら、ウルトラマン似のキャラクター、ガンダム似のロボットがメディアに取り上げられていたけど、このようなキャラクターに限らず、様々なモノが似たような風体で売られている。中小企業が作るようなオモチャに限らず、そこそこの資本が必要な自動二輪車や単車もビックリする程にデザインモチーフが似たものが平気で登場している。

 デザイン、技術に関して言えば、明らかにパクリ的な感じを受ける。

 しかし、今の時代、確かに著作権、意匠、特許については発明者の権利が保護されるというのは至って正しいけど、技術やデザインなんて、真似して真似されて、そして新しいモノを探す競争をして、レベルが高まっていくというモノ。

 過去の日本の電化製品にしろ車にしろ、元は見よう見まねで海外の製品を作り始めたのが最初。そういう時期は一攫千金を夢見た起業家が沢山居たけど、時代と共に淘汰され今に至っている。更には、ある産業の中の勝者として残っても、国際化の流れで海外の競争相手に敗れて消えていくというのは自然の流れである。

 技術やデザインを盗まれたとか、真似されたとか、、、、そんな事を言う暇があれば、次のステップに踏み出せば良いのだ。

 真似されたとか、盗まれたというのは、時代の流れで消す事の出来ない事。それを承知で進めるというのが大事だろう。

 政治的、宗教的、思想的な違いというのは価値観の違いだから、そこで相容れないのは仕方ないにしろ、少なくとも産業界における競争では、真似したら、技術を盗んだら、、、という理由で批判や非難をするのは、正直、負け犬のセリフのようにしか聞こえない。

 盗んで、真似られて、そうやって作られたモノが世界市場を席巻したとすると、そのグレードのモノを作る役割は既に日本に無いという証明でもある。

 真似る事が出来ないモノ、作る事が出来ないモノを常に作り続ける事。これが先に近代化が進んだ地域や国家の宿命である。中小零細の起業家の不平や不満をメディアで聞く事は少なくないけど、その経済活動で破れた事による対中感情の悪化というのは、チョット差っ引いて考えるべきかな?という気がする。

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