カスタムの方向性
自転車は乗る事も楽しいけど、改造する事も楽しい。
改造!っていうと、自転車に限らず単車でも言えるけど、上位グレードのシリーズで固めるというのが普遍的にカッコイイ方向になっているけど、自分としては、高額パーツで固めるというよりも、価格はモノなりに合わせて、工夫で道理に適ったという方向、一言でいうと、ローコスト&ハイセンスというのが理想だったりする。
例えば、2ストロークバイクのマフラーなんかでは、排気音の元凶であるサイレンサーは、社外の五月蠅いのでなく、市販車流用で音が静かでありながら、工夫して付ける!的なのが好み。具体的には、自分のS4ガンマに用いているR1-Zのカーボン巻きサイレンサーをワンオフアルミバンドでクランプして、アダプターは取り付けフランジをワンオフ製作して用いるというパターンであったりする。
http://homepage1.nifty.com/firstsource/etc/rg_carbon.htm
これがそうだけど、こういうのがイイと思う。
自転車でも、何でもかんでも上位グレードとういうのは、下手すると痛い感じになると自分は思う。具体的には、相応しくないクラスに最上位グレード、、、、安物にカンパレコード、DURA-ACEっていうのは、機能的、機構的に不要だろ?って場合は特にそう思う。上位グレードのコンポなら、その用途に見合った使い方のモノに使うのが活けているように感じるからだ。
自分の場合、小径車、折り畳み自転車となると、そこに最上位ロードコンポを使うのは非常に限られた部分かな?っていうのが正直な感想だ。制動系、駆動系、変速系には少なくとも必要無いと思う。その辺ならシマノなら105以下、TIAGRAとかSORAでセンス良く纏める方がカッコイイと思ったりする。フルサイズであっても、兎に角走り重視で組むロードとは懸け離れる場合は、相応のパーツ構成の方が良いかな?とも思ったりする。
具体的には、ルイガノMVFならSORAを基本、DAHON系ならTIAGRA~105程度って感じ。700Cクラスの本格スポーツ車なら、必要な機能を満たすモノというのを大前提に、フレームも一つのパーツと見立てた上で全体のバランスを重視するといった感じが良いように思う。車体とコンポのバランスというのを考えると、身の程に合うとか、使い方に相応しいとか、そういう間合いというか、それが大切なように感じる。
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コメント
マジ軽ロボ、売ってないのですかね?
チョット割高故に仕入れる店が減ったのかも知れません。
でも、最近はLED式乾電池式ライトも超寿命だから悪くない選択肢ですよ!
投稿: 壱源 | 2010年12月23日 (木) 23時50分
2ストバイクのマフラーは、メーカーが付けている物のバランスが程好かったという記憶が有ります。
自転車はあまり弄りませんが、ランプだけは幾つか試してみました。ブロックダイナモ・ランプが多いですが、サンヨーのハロゲンランプが付いているのが明るくて気に入っています。トランジットスポーツG26にも付けたいのですが、ランプブラケットが無い。電池式ライトも良いのですが、電池交換が面倒。「まじ軽ロボ」を付けたい所ですが、最近売られているのを見ません。
投稿: クマ | 2010年12月23日 (木) 22時45分