フジロード、途中経過
フジロードのホイールは、TIAGRAのFH/HB4500のハブにアンブロッシオのエボリューションを合わせて作る。そこで、スポークは昔風にバテッドスポークを頼んだけど、、、、
今の時代、バテッドのスポークって無いんだ、、、、、、ビックリである。
まぁ、プレーンで組んでも良いけど、チョット悲しい。
そういえば、最近の自転車は黒い塗装+シュー当たり面のCNC削りだしのエアロ風リムに黒いリムの完組ホイールが主流だけど、どうも、あの手のホイールは好きになれない。
昔ながらの手組の車輪が好みだけど、そういうのは少数派のようだ。
昔はバテッドスポーク、エアロ断面風の扁平スポーク、、、、いろんなスポークが選べたけど、最近は無いみたい。
ラングスターの前輪はニシダサイクルさん在庫のエアロ断面スポークを譲って頂き仕上げたけど、今回は普通にプレーンスポーク仕様になりそう。
まぁ、それはそれで仕方ない。
ところで、シフターだけど、これが難点。っていうのも、このフレーム、ダブルレバー台座がわざわざシマノ台座が直付けしてある。これが鬱陶しい。カンパ台座なら機にする事無いけど、シマノ台座は邪魔臭い。取り敢えず、シマノ600のダブルレバーが付いているから問題無いといえば問題無いけど、アウターストッパーを付けるにしても工夫が必要。カンパ台座対応のレバーを付けるなら、台座の加工か、アタッチメントのワンオフ作成が必要な感じ。
ダブルレバーなら当面は今のままでOKだけど、シフトレバーは手元に持ってきたり、バーコンにしたり、ステムシフターにしたりすると工夫が必要だろう。
それから、ブレーキは悩んだ揚げ句、ニシダサイクルさんで現行品を注文した。モノはヨシガイの復刻版のGC610である。寸法は昔のGC610と同じだけど、CNC削りだしで製作されている。それからピポットシャフトは沈頭ナット留めに変わっている。昔の製品に較べるとCNC削りだしらしくシャープなデザイン。悪くないという判断である。千鳥は手持ちの滑車千鳥を利用。アウター受けは、昔のシマノ製品でステンレス製の超小型のタイプを利用。スポルティーフではダイヤコンペのリリースレバー付きの大きなモノが良いけど、ロード系では構造はシンプルかつ軽量に!がコンセプト。因みに、センタープルのクイックリリース方法は、小林スポルティーフではブレーキレバー(シマノ600)にその機能があるので、それを利用。シルクR2-4改プロムナードではブレーキレバーはDURAでリリース機能が無いので、アウター受けにダイヤコンペのリリースレバー付きを利用。今回のフジロードではレバーに現行のBL-R400を使うのでワイヤーリリース機能が別に必要。そこでアウター受けのアジャスター自体がフック式となっているシマノの製品を利用。これはレバー式よりも軽量でコンパクトだからロード用にピッタリである。
因みに、昔っぽい感じは出したくないので最初に目に触れるハンドル形状に加え、サドルも現行品する事にした。ハンドルは日東のアナトミックM153STI、幅400mmを選択。サドルは手持ちのセントモーリスの予定だったけど、何か良さそうなのを探す。
これから年末、年始に向けて方針が決まりパーツも集まるだろう。
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