« 程々に、 | トップページ | 独流スタイル »

2010年12月 8日 (水)

ステップアップのススメ

 月曜日、メインサイトの懐かしい記事にコメントを頂いた。
 書いた本人が何処の記事?って忘れていたけど、久々に読んで、、、文章はバラバラだけど、言いたい事の意識は今とあんまり変わっていないのが判った。

 それはさておき、自転車の機材というとロードとかピストとか、そういうのがある。最近の自転車ブームではロードバイクが花盛りであり、それは底辺から上級迄ラインナップはめちゃくちゃ豊富だったりする。

 そんなラインナップを見て思うのは、、、、よくもまぁ、これ程にグレードを細分化していること、、、、そして、良くもまぁ皆さん、いきなり凄いグレードから始める事、、、、、それに関心すること頻りである。

 しかし、自転車に限らず、カメラでも、単車でも、何でもだけど、最初は間口が広くシンプルなモノから始めるのが一番、、、、そう思うのは変わらない。ここで、間口が広くっていうのがポイント。間口が広いっていうのは、どうにでも使えるということ。シンプルっていうのは、どうにでも適当にって意味。深くは使えないかもしれないけど、そこそこ使えるという意味。
 シンプルでも間口が狭く、機能を絞って特化した形っていうのは、逆に使いにくい。最初に始めるのは、やっぱり間口が広いのが大事。間口が広く、それなりに使えるというのが、全ての分野の入門での鉄則。

 間口が広ければ、どう使っても、そこそこ使えると言う事。しかし、そこそこ以上を求めようとすると、シンプルな機能を最大限使うという事が求められる。シンプル故に、各動作、各機能を突き詰めて考えないと見えない事が多い。そういうモノである。不自由故に、使えるモノを使い尽くす、、、これが大事なのだ。使い尽くしても、モノの機能の上限が大したこと無いから、失敗してもリスクの程度は小さい。これが重要。特に、単車の場合、色んな挙動と対処を学ぶには限界の低い小排気量から始めるのが鉄則。免許とって一台目がリッターバイク、、、そうなると、挙動の荒れに対して対応が死ぬしかない、、、そう言う例を多く目にしてきたけど、そう言う事を考えると、イロハは低レベルから習得するのが必須だったりする。

 間口の広い、機能の制約が多いモノを使いこなす事で、何が必要で、何はどう使う?って部分が見えてくる。

 その必要性に応じて最低限必要なモノをを決めて、それを有するステップに進むというのが上達の秘訣。このステップアップの先が、ハイグレード、ハイクラス、上級移行という流れである。

 そして、上級移行すればする程、ある分野に特化しようと思えば、それ以外が不要と言う事に気付く。そこで初めて間口を狭くしても目的のために全てを犠牲にする、、、、そういう考えが芽生えるもの。

 持論だけで、色んな世界に入ると、その世界では入門、上級移行、特化専門と進むのが通常だと考えている。

 逆に、そういうプロセスを踏まないと、上級カテゴリーの製品、特化したスペシャルな製品っていうのは全く使えない。使い方が見えない。何も判らない。期待した結果が得られない。という事になる。そういうものである。モノが何かを与えてくれるという考えが根底にあれば、モノのスペック=己のスペックと勘違いする。モノに見合った自分であるかどうか?これを真摯に見つめる謙虚さと、そこに到るに過程を楽しむ余裕が一番大事なのだ。

|

« 程々に、 | トップページ | 独流スタイル »

コメント

シンプルなモノを真剣に使いこなして、次、最低限コレが欲しい!ってノリでステップアップしてこそ実力になりますね。
自分の身の程に合わせてモノを見る謙虚さが何よりも大事だと思います。

投稿: 壱源 | 2010年12月12日 (日) 01時31分

 その通りですね。
 始めからいろんな機能が付いている物を持っても、使いこなせないと言う話を良く聞きました。
 自分にも思い当たる節が有ります。
 いろんな機能が付いたビデオカメラ、結局使ってみてほとんどオート機能で使っていた事が有りました。写真機は単純な機能のものを使い続けています。こちらは慣れもあって、シーンに合わせた設定が出来るので。プロ用写真機、余計な機能が無くて使いやすいですね。

投稿: クマ | 2010年12月12日 (日) 00時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ステップアップのススメ:

« 程々に、 | トップページ | 独流スタイル »