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2010年12月26日 (日)

今日の太田川土手で

 今日、寒いけど定例二周回していた時の話。
 復路、高瀬堰信号待ちでネコモトさんのお客さんの古いTREK乗りとすれ違った。彼とは頻繁に出会う。よく判らないけど、ロード歴は結構長そうな方。これまでも何度か遭遇して連結して走った事もある。

 で、すれ違って南下して安佐大橋の信号待ち中に何故か?後ろに来られた。で、挨拶すると、そこから『付かせて下さい』との事だったから、OKで引っ張る事にした。因みに今日は大陸からの寒波が西から入り込んでいたので、南下中が向かい風となるコンディション、、、正直、向かい風で後ろ?ってなると、気合いで引っ張ろう!って思い、安佐大橋の信号青と同時に加速して、40km/h弱で南下、1.5km程引っ張ってチョイ疲れたので36km/hに落として300m弱程走った後、安芸大橋迄の1kmチョイを再度40km/h弱で引っ張ってみた。
 安芸大橋の信号を通過して振り返ると千切れたみたいだったから、そこから自歩道コースに入るまで減速して待って、後ろに来たところで再度38km/h+で引っ張って走行すると再び千切れてしまったので、、、、ここで、そのまま帰ろうか?と思ったのだが、折角、話しかけられたので待つ事にして祇園新橋アンダーパス過ぎ迄徐行して再度牽引。その時、強烈な向かい風だったんで、気合いで35km/hで祇園大橋迄スパートした。

 祇園大橋で振り返ると離れていたので、暫く待って祇園大橋で話してみた。

 別に話す必要も無いけど、この方は無風~追い風だったら90%は引くと付いてくるイメージがあったけど強い向かい風では予想外だったからだ。
 勿論、距離を走って疲れていたのかもしれないけど、後方を見て思ったのが向かい風に見合った自分のイメージする走り方と違ったから、つい、要らぬお世話で話を伝えたいと思ったのだ。

 向かい風の場合、どうしても大きな筋肉を使わないといけない。回転力で慣性を保つような走り方とは少し違う。大きな筋肉で大きな力を持続させないといけないので、自分の場合は、大腿、腹部、胸、上腕の筋肉迄使うようにしている。当然、多くの筋肉を導入するから回転数的には上限として130rpm以下となるけど、それでも多くの筋肉を使う方が楽である。
 それで、ペダリングを踏み込む瞬間に、そのトルクを増大させるために上体をどのように動かすか?を、どうしても伝えたかったのである。

 行ってみれば、座ったまま立ち漕ぎするような感じだけど、今日伝えた身体の動かし方をすると、例えば右脚を踏み込むタイミングで、右の上腕部の筋肉が動くし、同時に右の大胸筋が動き、臍下の筋肉を動かしているのが判る。脹ら脛の筋肉に頼る割合はかなり低くなっている。右脚を踏み込む瞬間、ハンドルは押している。体位の入れ方は難波走りのようなイメージなのだ。

 太田川沿いでロード乗りは沢山見るけど、向かい風を苦手としている人が多いような気がするけど、自分は向かい風は結構好きである。向かい風で失速させない自分なりの方法があるからというのも在るけど、好意的な人には是非、その感覚を伝えたいと思うのである。

 まぁ、彼とはいずれ、話す事があるだろう。

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