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2010年12月20日 (月)

Vistaで不要?な起動メニューを削除する

 先日、Vistaのcrcdisk.sysの読み込みエラー対策で色々な策を講じた結果、無意味なVistaの起動メニューが作られてしまった。ブートメニューが無い筈だけど、これが出てくるのだ。

 これを削除するにはどうするか?

1.管理者権限(『win』+『R』)でファイル名を指定して実行するを開き、msconfigを入力。

2.そして【システムの構成】を開き、【ブート】タブを選択。そこで、不要なVistaを選択して削除【D】、適用【O】を押す。

3.ここで再起動せずに、管理者権限でsysdm.cplを入力して、【システムのプロパティ】を開く。【詳細設定】タブで、【起動と回復】の設定【T】で起動中のVistaが在る事を確認する。

4.ここで【オペレーティングシステムの一覧を表示する時間(T)】のチェックが外れているのを確認後、ここを抜けて再起動する。

 ここで失敗して起動しない場合は、DVDブートして修復オプションからコマンドプロンプトを選ぶ。そこで、『ドライブ:\boot\bootsect /nt60 all』でブートメニューが現れるので対処する。

 Vista等で誤ってセットアップして途中で止まったりしてブートメニューが変わった場合に行うと良い。

 やってみれば、アッという間。しかし、、、、、最近のマシン、OSは中がどうなっているか?さっぱりである。
 特にVista以降は、システムに根付くコマンドの在処が何処か?が非常に解りにくい。Xpでも判りにくかった。Windows2000辺りがシンプルで良かった。それでもNT系OSは、起動に到る迄に不調対処が必要な場合を考えると非常に心配。

 実際、この度のcrcdisk.sysでの起動不良。DVDマルチの不調と気付いたから良かったものの、途中で止まる。起動プロセス自体にも入れない、辿り着けないという症状。これは使いづらい。特に我が家のマシンではFDDも装備していない。システムがユーザーフレンドリーになる程、ブラックボックス化が進み、手出しが出来にくいようになっている。難儀である。こういう傾向がOSのアップグレードを躊躇させる一つの原因である。

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