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2011年1月24日 (月)

1964年

 邦画で気に入っている映画が『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズだ。今のところ二作が公開されているが、来年は三作目が3D映画で公開されるという。タイトルは『ALWAYS 三丁目の夕日 '64』だそうだ。

 2005年の第1作は、建設途中の東京タワーを象徴に、昭和33年の東京の街並みを再現し、その1年後の昭和34年を描いたのが07年公開の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』。第3作は、'12年公開だから前作から5年後を5年ぶりに公開するという。

 因みに、1964年というのは、新幹線開通、東京オリンピック開催等々で日本の高度経済成長の節目ともされる年。そうそう、かっぱえびせん登場の年でもある。でも、個人的には最大の出来事と言えば、、、、まぁ、俺が生まれた年という事(笑)だろう。
 それは兎も角、過去の昭和を振り返る特集でも1964年が外れた事は皆無。色んな意味で印象に残る出来事があったのは事実。

 現代日本史の中で自分にとって印象的なのは、、、高度経済成長の象徴年として1964年、次が大阪万博の1970年だろう。次が高度経済成長の転換となり円高不況に突入した1983年、そしてバブルの頂点が1989年だ。

 ALWAYSシリーズが高度経済成長期、チョイ前のバブルへGo!がバブル景気絶頂期をモチーフとしているけど、そういう時代への回帰欲求が起こる事自体、今の時代の閉塞性を表しているのかな?って気もする。

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