冬場の低温は滑りやすい
週末にSV650Sで移動中、普通に下り坂を走っていた。
ペースは落として日常走行的な走り方、、、、トラクションも積極的には掛けていない。路面温度も気温の低さに併せて低め、更に、この時期に特徴的な微妙に浸みたようなドライとは言いきれない、、、そんな悪コンディション。
すると、大してバンクさせていないのだけど、まるでスローモーションのようにリアが流れる。流れ方は非常に穏やかだけど、こういう挙動は冬場限定で結構遭遇するものである。
でも、結局はスライドが生じるっていうのは、バンクさせすぎなんだろう。本人は寝かせて走っているつもりは無いけど、傍目には寝かせて走っているように言われる事は度々ある。ただ、こういうスライドは恐くは無い。
恐いのは、、、、寝かせた時にフロントが内に切れ込んで前からスリップダウンする時。こういうのはホントに恐い。後輪のスライドはどうにでもなるけど、前の切れ込みとスリップダウンは未だに対処出来ない。
因みに最後に前のスリップダウンを経験したのは、大昔だけどRZ350Rのフロントを16インチ化して足回りのスワップを行っていた頃の話。1986年頃だろう。フロント周りのセッティングが決まるまではホントに恐かった記憶がある。
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