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2011年1月10日 (月)

歩道で自転車事故

 自転車恐い話を最近は記事にすることが多いけど、それを実証しているようなニュースが出た。

 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110106k0000m040121000c.html

 である。
 このニュースは自転車と他の車両の事故についての話で、『自転車事故の7割は交差点で発生し、その主要因は自転車の歩道走行とみられる・・・・・大半は車との事故で、歩道を走る自転車が交差点に進入した際、車道走行時よりも車の死角に入りやすいためだと・・・・・』と、されている。

 でも、一番厄介なのは、自転車同士、自転車と歩行者の事故だろう。

 事故というのは、相手あってのモノ。相手と交錯する瞬間に起きるモノ。交錯というと、離合時、追い越し時、出会い頭である。それが何時起きるか?を考えると、

 自転車と自動車の場合、基本は車道だろう。車道で離合というと、自転車の逆走が原因だろうし、車道で追い越しというと、自転車のフラツキが原因、出会い頭というと相手の進路に飛び出す事であり、交差点で歩道から車道への飛び出し時ということだろう。

 自転車と歩行者の場合、場所は歩道。離合時は互いが前を見ていない。追い越し時は追い越される歩行者の並列歩行で歩道占拠か歩行者の蛇行だろう。

 自転車同士の場合、場所は殆どの場合で歩道だろう。離合時は前を見ていない。追い越し時は追い越される側のフラツキだろう。

 このような状況を考えると、自転車というのは前を見ていない状況で運転しているからというのが大きな事故原因のように見える。
 実際、自転車の運転者の前方不注意度合は凄い。原因は携帯電話、並進おしゃべりというのが大きな理由。この辺をしっかり取り締まりするなり、啓蒙するなりしないと事故撲滅には繋がらないのだろうなぁ、、、、。

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