地デジパソコンが人気?
元ネタはこれ。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20101215/1033930/
である。ということで、パソコンで地デジが見られる機種が人気なんだそうだ。記事にも紹介されているけど、『パソコン、テレビ、ブルーレイ、レコーダーと何役もこなせて経済的で場所を取らないこと。』が理由と伝えられている。因みに、私がそういうパソコンを作ったのが2009/3の事。ここで、パソコンをリビングに設置するという前提で、地デジパソコンを導入した。
この時、何故、そういうPCを作ったか?というと、、、、
1.映像記録がVHSテープからDVD、BDといったパソコン用の記憶媒体になった。
2.映像記録のデジタル化でダビングという概念がデータコピーという概念に変わった。
3.テレビ画面解像度とパソコンワイド画面の解像度、縦横比が同じ様になった。
4.ハイビジョン化に伴う映像データ増大に記憶容量が選べるPCが有利と思った。
5.記録データの編集操作はデッキよりPCの方が適している。
6.ムーブ、ワンセグデータの作成等の自由度がPCの方が高い。
7.PCならアナログキャプチャーで映像記録のハイビジョン記録化等も可能。
という理由。
実際には、テレビ、デッキと並べて配置。モニターには飯山のワイドモニターを利用している。モニターのDVI端子にはパソコンのビデオカードと接続、HDMI端子にはSTBのHDMI出力端子と接続している。地デジ/BS/CSはSTBからブラウン管とPCモニターに同時表示が可能である。なお、STBからのD3/D4出力信号はマスプロのDASP3っていう映像分配機を用い、ハイビジョンブラウン管とPCのMonster X-iに分配しており、デジタルコンテンツをパソコン側でアナログハイビジョンキャプチャー出来るようにしている。
実際、運用を始めて二年近くになるけど、どうか?っていうと、、、やはり、録画が気楽に出来るというのが大きい。1TB×3というHDD構成故に、容量的な不満は殆ど出てこない。モニター画面も25.5インチと大型であり、メディアに記録せずにモニター鑑賞という使い方でもテレビと同じように使える。しかし、自分で映像記録をメディアに移すか?っていうと、それは殆ど無い。更に、映像記録をメディアに焼くとしても、映像を記録する操作自体を自分以外の家族がPCを操作して行うか?というと、それは煩わしいので一切無い。家族的にはリモコン操作で完了するSTB、BDデッキで操作というのが殆どである。結局、家族の予約した録画は従来のデッキ側。これをPCに移すのは現状ではアナログ再変換キャプチャーでないと無理だから無意味。使い方としては、メディア作成の1枚目をデッキ、二枚目以降をPCでダビングして行うというパターンが殆どである。
デッキ類に記録した予約録画等をファイルコピー感覚でPCに渡す事が出来れば理想的である。一応は全ての機器はLAN接続してあるので、デッキ側のHDDが共有ディスク的に扱える事が出来れば問題は解決する。ムーブ限定でも良いから、そういう方法が出来れば良いのに素直に思う。STBからD3出力させてキャプチャーさせると、映像記録の再生時間分のキャプチャー時間が必要で、剰りにも時間の無駄である。折角のデジタル記録なんだから時間短縮出来ないと、、、、、
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