ベストハンドリングカー?
正月休みに時間潰し用に久々に車雑紙を買った。
一つは、バイクのRidingSportsで日本GP特集号、もう一つがスクープ雑紙のマガジンXである。
マガジンXを買うのは随分と久しぶりである。その中の記事で、ふと目に留まった内容、それは、『トヨタのベストハンドリングカーはプロボックスで、、、、』って内容。
シャーシが頑丈で、サスペンションが頑丈で、、、、という事らしい。それは兎も角、マガジンXというと、自分の前愛車のエリオも結構誉めていたような記憶がある。
別に、マガジンXが誉めている車を買っている訳ではない。どちらかというと、自分の選択は一般の雑紙の評判の良くない車を買っている傾向が強い。そんな車を誉めるマガジンXっていうのは、案外、臍曲がり的な記事を載せているのかな?って感じがする。
自分のプロボックス論としては、別にベストかどうかは判らない。但し、乗って不具合は感じない。乗り心地も悪くない。コーナーリングも不満無し。まぁ、エリオに較べると若干腰高感を感じるけど、慣れたら気にならない。そんな具合だ。エリオについてはコーナーリング性能は結構優れていたように思う。以前のエスクード、レビン、スターレットに較べても良いと思うけど、実家のトルネオと較べると微妙というのが素直な感想。エリオでいうと2BOXのハッチバックの中では当時ベストと思っていたくらい。
それでプロボックスはエリオに較べると車体後半の重さを実感すること。それからロール軸が少し高い所にあるような感じがしたのが大きな違い。
乗り心地でいうと、エリオのような後輪のショック吸収力は無い感じ。やはりリジッドアクスルなりの左右両輪で同時にギャップを通過する時は厳しい。でも、スイフト、シボレークルーズ、SX4、オーリス、マーチのような車に較べると旋回時における腰砕け感は無い。リジッドでもしっかり路面を捉えているような安心感はある。
間違っているかも知れないけど、リジッド、半独立のサスペンションで、トレーリングリンク式のサスペンションとトーションビーム式のサスペンションの違いは、昔でいうと、トレーリングリンク式コイルスプリングのサスペンションと板バネのサスペンションの違いに近い感じ。TE47トレノ、TE71レビンからAE86に乗り換えた時もそう思ったし、S124AサバンナからSA22Cサバンナに乗り換えた時もそう思った。板バネとトーションビームっていうのは形が全然違うけど、後輪の不安定さは通ずるものがあるように感じる。
まぁ、ベストかどうかは関係無しに、プロボックスのハンドリング性能は、自分的には不満は無い。乗り心地にも不満は無い。それが誉められているというのは、悪い気はしないものだ。
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