北風よりも西風
今更ながら気付いた事。
例年までは冬は北風が寒く、定例コース(太田川沿い)では往路北上が向かい風!って思っていたけど、、、、、今年は往路追い風で、復路向かい風が厳しい!って感想。
理由、、、、太田川沿いの道は北西方向。地形的には、北西風を受けると復路向かい風気味となる。
走行中、風景を見ると北部の山地方向よりも西部、五日市、廿日市方面の山地の方が白い霞みというかモヤが掛かり雪が降っているような様子。
今年の冬は北風よりも北西風、西北西風で復路の向かい風の冷たさ、強さを実感する。
そんな冷たい向かい風だけど、こういう時こそ漕ぎ方で閃きが出てくるモノ。
向かい風で大きなトルクが必要な時、上体の筋肉も積極的に活用するけど、上腕、胸部、腹部の筋肉も積極的に利用したくなる。そうすると、漕ぐ度に上腕の筋肉が動くし、胸の筋肉を使っているのも判る。更に、世間でいうハムストリングスだろうけど、臍下で股の上部の筋肉を動かしているのがよく判る。大きな筋肉を沢山動かすので高回転(130rpm以上)で漕ぐのは厳しいけど、120rpm程度なら楽々である。
最近は固定シングルばっかり乗っているせいか、筋肉の動かす順番等にも意識を配るのだけど、そうすると、どういうタイミングが一番楽か?とか、そういうのも自分の好みがハッキリする。こういう感覚は、追い風の中とか、楽な機材で走っていると見えないモノ。不自由とか制約こそ、閃きの導火線のようなモノ。北風、西風、大歓迎である。
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