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2011年2月18日 (金)

GDP三位後退

 GDPが中国に抜かれて三位になったというニュース。これと前後して、中国の好景気は日本にとって歓迎すべきという菅さんの談話も伝えられている。一人あたりのGDPというと、10倍以上という話も聞くけど、実際問題、どうなんだろうか?一人あたり云々というのは議論に取り入れるべきか?というと、そうではないような気もする。
 結局は、一国が創出した付加価値の総額という意味であり、世界という面でみれば、その額自体が世界における地域の役割、影響度に直結しており、大事なのは、付加価値が何によってもたらされているか?が一番大事な筈。

 日本のGDPを支える産業が、現実問題として、中国、韓国の企業によってシェアを奪われているというのが現実であり、同じ土俵に固執している限りは国際経済における地位の低下は免れないというのが実際だろう。

 GDPの順位を言う前に、経済を支える産業構造の転換が大事であり、活躍する産業分野のシフト、同じ産業分野なら簡単に追い付かれない水準が求められているような分野への集約が大事な筈。
 そういう方向性が定められずに、既存の体制で利益を追求するための、人件費抑制等による消耗戦に突入すれば一人あたりのGDPで十倍という現状から見れば、削りどころは既に無い状態でジリ貧に到るのは目に見えているし、求められない分野での高機能化、、、、チョイ前言葉なら『ガラパゴス化』のような、その製品に其処までの機能が要るか?的な奇形製品を生むような状況で笑いモノになるのも目に見えている。

 今の状況っていうのは、世界での役割を終えたゴーストタウンならぬゴーストカントリーに向かう状況のように見えるというと言い過ぎだろうか?

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