折り返し地点
不惑を迎えて随分経つ。四十歳になった時、その瞬間には判らなかったけど、その後の過ごし方を振り返ると、、、三十代迄の過ごし方と気分が随分と変わっているのに今頃になって気付く。
一言で言うと、、、、、既にカウントダウン状態という感じ。時間が貴重という感じが特に強い。時間が貴重、、、つまり、物事を後回しという気分にならないし、過ぎ去った時間が浪費的な時間にならないように!って意識が強く働いているように感じる。
残った時間を数えるような人生というか、過ごし方。そして、残った時間を、どれ程長く得られるか?得るために何をすればよいか?という事を考える度合が大きくなっている。
そんな感じで不惑を迎えたのだが、兎に角、出来る事は今やる。無駄な事はしない。長くやりたい事が出来るようにするために、老化に抵抗する。体力維持、健康維持に努めるという考え方で過ごしている。
育児をしながら子供を見ると、そういう意識は子供には無い。時間は無限にあると思っているかのような過ごし方、、、いや、時間の有限を意識していないという方が適切だろう。人生の折り返し地点を過ぎると、残された時間をどうしても意識しているようだ。
のこった時間を意識する時、その瞬間が折り返し地点ということだろう。案外、その瞬間が寿命の半分だったりするのかもしれない。強く意識したのが46~47歳、つまり、その二倍で92~94歳が自分の寿命なのかな?と思ったりするけど、正直、それは不満。それでは足りない感が強い。
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