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2011年2月24日 (木)

 熱っていうのは、結構考えると面白い。
 摺動の際にも熱がキーワードだけど、機関としての効率を考える時も熱を考える。他にも、材料を作ったりする時も、熱がキーワードだ。

 熱が如何に発生するか?或いは、熱の発生の根拠は何か?熱を如何に支配するか?これが、物事を考える上でかなり重要である。熱の発生、流れを考える事が機械設計には大事な事。そして、熱に関連する物性を理解し、それを使いこなす事が、最終的に重要だと考えている。

 何かモノを開発したり、設計したりする時、何が考えの根底にあるか?っていうと、それは人それぞれだけど、自分の場合は、一言で言って熱を考える事が多い。

 そして、熱の挙動っていうのは、熱に限らない他の状態量の挙動にも非常に近いように感じる。それ故に、熱を理解する事は、他の物理現象を理解する時にも相似的に理論や理屈が当て嵌める事ができる。そんな風に感じている。

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