力の出し方
ダイエットのために基礎代謝アップ、その為に筋トレ推奨!って話は頻繁に聞く話だ。
その中で、スロートレーニングとか、そういうのが瞬発系のトレーニングよりダイエットに対して有効だ!って話は有名なもの。
でも、、、そういうのは、別に大層な話でも何でもない。ゆっくり動かすと言う事は、力を入れた状態で長時間保っているだけの話である。
ダイエット効率=エネルギー消費量、エネルギーというと仕事だから、結局は力×時間、距離である。スロートレーニングっていうのは、負荷を支える時間を持続しているだけである。つまり、時間が長いから効果的とも言える。
っていうのは、先日紹介したダンベルを用いたフライとプレスの行う方法の紹介で、ダンベルを保持した状態でダンベルをスタートの低い位置から最高点に到るまで常に支えており、低い位置でも肘を床に付けることなく浮かした状態で繰り返しストロークしているから常時、片側30kgの負荷が掛かっているのである。これを1ストローク毎、ベンチプレスなら胸で支えたり、寝そべってのダンベルなら肘を床に付けて支えたりすると、その瞬間は力が掛かっていないのである。
純粋に力を加え続ける時間で考えると、スローな動作というのは負荷を掛け続けているので負担も大きいというのは当然と言えば当然である。
平易な負荷で長時間というのは、それはそれで効果的である。
でも、それでは反動を用いたクイックな動きはダメか?というと、そうでもない。やはり、動きの中では瞬発的に大きな力を瞬発的に発揮する場面も在る訳で、そういう動きはそういう動きに接していない使えない。力を貯めて一気に持ち上げて支えた後に、落下速度を殺しながら降ろしてリリースする動き。こういうのもやっぱり大事である。
反動や勢い、慣性を利用して大きな力を取り出す、、、、これはこれで必要だし、そういうモノが無いとダメな運動も少なくない。
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