回数よりも意識
昨日アップの記事と重複するようなだけど、運動する時は決めた回数を処理するよりも、運動する時に、何をどう使えば役立てているか?そして、身体側では動かしている所が動いているという実感を意識で捉える事が大事なのである。
回数に捉えられると、、、、、楽して速く処理するような事をしてしまいがち、、、、これって、実は負荷が掛かっていないのと同じで時間の無駄なのだ。
例えば、フリーウエイト以外のベンチプレス。ラバー張力負荷式のベンチプレスが会ったとすれば、これはゴムの伸びが負荷と連動している。伸びと負荷は比例関係。つまり、伸びた状態で負荷が掛かる。伸びる前は負荷が掛からないのだ。こういう場合、速く動かすのでなく、フルストロークでゴムの伸びが最大で維持して初めて負荷を得るのだ。その状態で、何処の筋肉を鍛えているか?を考えて、使っている筋肉の位置を自覚出来て初めて負荷が身体に効いているということになる。
油圧ダンパー式のベンチプレスの場合、ダンパー内のオイルがダンパー内のオリフィスを通過する時の抵抗が負荷の元であり、負荷の大きさは、流体の通過速度に連動しているから、ゆっくり動かしていたら負荷が掛からないということ。つまり、負荷が欲しければ一気に動かすような力の入れ方をしなければNGなのだ。保持では負荷が生まれないのだ。
つまり、選んだ機材が如何に機能しているか?その時に、身体の何処を機能させているか?を併せて考えて初めて効果が得られるのである。
スクワットでもしかりである。スクワットで股を鍛える時、どういう動作が大事で、その動作以外の動作が出来ないようにするには、動きにどんな工夫を加えるか?を考えるのが大事なのである。
そういう風な道具に対する意識付け、身体に対する意識付けの両方を意識する事こそが、筋トレ、ダイエットには一番大事なんである。
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