血圧
拡張期血圧が低い、、、、この検索が通年を通して多い。
正直、医学の専門家でも何でもないから判らないのだけど、、、、血圧っていうのは、心臓の拍動に伴う圧力変動というのは理解出来る。
実際、血圧の単位はmmHgであり圧力の単位系である。血圧の測定器具で血管内圧が測れるという仕組みは今一つ理解していないけど、、、、
取り敢えず、収縮期の血圧っていうのは、測定数値を考えずに、言葉を考えると、それは、心臓が血液を送り出す。送り出した瞬間に弾力を持つ血管が膨張する。その膨張限界において圧力が最も高まった時の状態を言うのだろう。
そして、拡張期血圧というのは、収縮した心臓が膨張することによって送り出した血液を受け入れる。それに応じた脱圧によって膨張した血管が収縮する。その時に作り出された圧力差を減じた状態で血管に残留する内圧の事を言うのだろう。
医学的知識は全く無い状態での感想としては、収縮期の血圧傾向から判断して、収縮期血圧が高いのは、送り出した血液量に対して血管が圧力緩和に求められる容積拡大が出来ない状態である。逆に、収縮期血圧が低いのは心臓自体が血液を送る能力が低くなっていると言う事。
拡張期血圧についてはどうか?これは、拡張期血圧が低くなりすぎるというのは、心臓の膨張による血液の回帰に合わせて血管収縮が無いという状態。つまり、血管の弾力が失われて減圧収縮に追随出来ない状態である。拡張期血圧が高い状態はどうか?っていうと、心臓が血液を戻すべく膨張する力が無くなった状態。或いは、戻ろうとしても、途中で戻れなくなった状態、つまり血管が詰まった状態となっているようなモノだろう。
血圧といっても、収縮期血圧とか拡張期血圧、脈圧、平均血圧、、、といった数値単体での判断は極めて難しそう。
血圧が高い場合はNG要素が多いけど、低くてもダメな場合がある。非常に解りにくい。
血圧、心拍数といった数値で、もう少し判りやすい数値があれば良いのだが、、、、
少なくとも、工学の世界では、そういう無次元数が準備されている事が少なくない。
| 固定リンク
コメント