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2011年3月 5日 (土)

46-38-30T

 フロントトリプルで700Cモデルを作る時、表題のギア比構成はお奨めである。
 自身、小林ロードフレームで製作したスポルティーフっぽいモデルはSORAのFC-3304クランクセットをベースに46-38-30Tをインストールしてある。これにカセットは14-25Tを用いているけど、実に使いやすい。

 チェーンリング側の歯数差が8T、比率で1.2から1.25程度で結構近い。アウター時はカセットでトップから5枚程度がイイ具合でクロウスしている。センター時にはカセットの真ん中辺が5枚を使えるし、インナー時は軽い方から5枚が使える。

 一番重い時のロールアウトで6.9m弱だけどレースとかしないなら十分。ツーリングなら、これでも重すぎる程。

 因みに、フロントダブルなら、ホイールサイズ、カセットの丁数領域にもよるけど、お奨めは、52-39T、50-39T、46-39T、46-36T、44-34T、43-34T程度。

 まぁ、フロント複数の自転車でカセットの何処を使うか?

 フロントダブルならアウター時はカセットはトップ~6、7枚のもの、インナー時はカセットのアウター~6、7枚のモノ。
 フロントトリプルならアウター時はカセットはトップ~5、6枚のモノ、インナー時はカセットのアウター~5、6枚のモノ。そしてミドル時はカセットの中央から前後2、3枚程度のモノ。

 それ以外での組み合わせ、音鳴り、フリクション、チェーンテンション等々から考えて使うのは避けるのが自分流。

 そう考えると、クランクの歯数差は大きく取ると使いづらい。歯数比率は大きくても1.4倍程度に抑えたい。普通には1.2倍程度が理想。下手にQファクターに拘るよりもチェーンリングポジション毎のカセットレンジの使いやすさを考えると、フロントトリプルで歯数差をタイトにする方が実利的だろうなぁ。

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