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2011年3月13日 (日)

中学生の事故

 チョイ前のニュースで中学生の自転車事故が多発って記事を見つけた。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110308k0000m040129000c.html

 である。

 この記事から引用すると、『中学生の交通事故件数の9割近くが自転車乗用中だったことが、毎日新聞の集計で分かった。高校生は7割、小学生は6割に上る。大人を含めたすべての交通事故件数に占める自転車事故件数の割合は2割にとどまっており、小中高生による自転車事故件数の比率は突出している。専門家は「自転車を取り巻く問題に社会的関心が低かった結果、立場の弱い子供が犠牲になっている」と警鐘を鳴らしている。』との事。

 果たして、中学生の立場が弱いのか?というと、、、、、無茶な運転、身勝手運転が最も酷いのが中学生とちゃうか?っていうのが率直な感想である。

 自転車の利用比率からいうと中学生、高校生は小学生を遙かに上回るだろう。この中学生、高校生の通学車両の運転状態っていうと、正直、恐怖を感じる程。二人乗り、併走、逆進、携帯、ゲーム、ヘッドホン、、、、何でもあり的な運転である。それで居て、この辺の世代は、オラオラでつっぱらかった世代。反抗期、悪ぶりたいので質が悪いのだ。

 世代全体に言えるけど、自分が一番エライ的な錯覚に陥るような世代が自転車に乗る。ルール遵守とか公共性という価値観を持ち合わせていないのが彼らだ。

 日本の交通事故処理で言えば、自転車がアホでもぶつかった車が悪いと見なされるのが普通であり、それって、自転車が字面通りに交通弱者?っていうと、かなり怪しい。

 変な事故処理で自転車とぶつかった車が悪い的な処理が変な論調を作っているだけだろう。

 事故が起きれば、歩行者だろうが、自転車だろうが、高齢ドライバーだろうが、どっちが原因で何が悪いか?を明確にすべきである。加害者とか被害者の定義を怪我の程度で決めるような考え方が間違い。信号待ちで突っ込んできて死んだ自転車が居たとすれば、遺族が損害賠償を責務を負うくらいの判定があってもおかしくない。

 先日の高齢者の正面衝突事故でも、下手すりゃ温厚そうな高齢者の道理が通り兼ねない。ドライブレコーダー様々だったけど、悪は悪である。ぶつかったら痛いのはどっち?的な区分けでなく、過失の度合はドッチが酷い?って考えるべき。少なくとも、俺はそう思う。

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