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2011年3月21日 (月)

次の一手

 嘘か本当かしらないけど、取り敢えず、懸命な注水、放水作業で、使用済み核燃料保管プールの水温が保たれているという。

 その一方で本題の原子炉内の温度、水位、圧力状況は余談を許さない状況。

 この綱渡りでの状態を長期間維持するのは実質不可能。それは、取り敢えず冷却機能をディーゼル発電で再起動した5号機、6号機も同じ。何はともあれ持続的、継続的に安定的に設備の発熱部分を冷却させる機能を取り戻す事。

 現時点で、外部電源を引き込む作業迄は完了したという。しかし、津波や放水で海水を被ったり、水素爆発でダメージを受けているであろう本来の冷却系がそのまま無事という事も考えにくい。

 こんな状況で先はどうか?というのが多くの人々の不安のタネ。この不安を取り除く事が何よりも大事で、そのためには、策を展開し次の一手を準備している事を公開する事のようにも思う。

 万が一の設備、それは給水システムであったり、コンデンサー等の冷却システムの筈だが、そういった非常時設備は米軍の提供申し出に対して、要求回答が為されていないのが現状。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110319/amr11031918420010-n1.htm

だけど、そういった設備を使った場合の手立ての検討を行っているという情報公開も皆に対する安心材料になる。

 これからは変化する状況に応じた対策立案で、そこまで見通して居るんだ!という情報も政府の信頼回復に繋がる筈である。

 国内には、冷却システムに使えそうな装置、プラントを製造する企業は数多くあるし、ものによっては即転用可能な機械類も実際に存在している。何をどう使えば危機回避に有効か?という選択肢を準備するというのは、最前線外であっても探るという事は出来る筈だが、知恵を集約する事を進めて貰いたい。知恵を集約するには、現状の情報を広く公開発信することが大事であり、それで先の一手が選択肢としてあるという事を示す事が、多くの人の不安を取り除くことのように思う。

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