パンフォーカスデジカメ
最近、パンフォーカス、トイデジ、低画素、単焦点、、、、ってキーワードでの検索が多い。
これで検索すると、結構、カメラに詳しい人のサイトにヒットするけど、現実問題、このクラスのデジカメというというエントリーモデルであり詳しくない人向けの製品。
ということで、自分のような素人目線で感想を記事にしてみる事にした。
そもそも、カメラに詳しくない人からすれば、オートフォーカスとか半押しとか、、、そういう概念は無い場合だってある。押すだけである。フラッシュにしてもON/OFFの切り換える選択さえしない人も居る。カメラなんて構えて押すだけで映って当然的に思う人も実際のところ、少なくないと思う。
ブッチャケ、自分の娘が生まれた時に入手したオリンパスのC-720UZだけど、、、、説明書読むだけで気分悪く、取り敢えず、映るだろう的に撮影した結果を見ると、、、、ボケボケでマトモに映っていない写真だらけである。撮影した瞬間にモニターで見るとOKと思っていても、出力したり大画面でみるとピントが余所に合ってたりとか、、、、そんな感じ。
更に、チョット薄暗いとピントが合わないとか、炎天下の眩しい時もダメとか、走り回っているモノ、特に接近してくる対象が追えないとか、そんな感じだった。
結局、ピントって概念がない方が撮影対象との距離変化を無視出来るし、暗い時にオートストロボで取り敢えず映るとかの方が美しい写真は撮れなくてもダメダメにはならないという事で、そっちの方が遙かに有意義と言う事が判った。
後は、スナップ写真だから風景は撮らない。となると、、、、身近なスナップということで、近いモノを映すとか、近くで広く撮れるとかの方が遙かに有意義と言う事も判った。
スナップ写真はL判で配るので、L判出力がOKな解像度以上は不要であり、画素数的には100万画素で十分。大きくても300万画素迄。サイトアップ用ならVGAサイズの30万画素でもOKと判断している。
となると、30万画素~300万画素機から選ぶ。しかし、30万画素機はデジカメ創成期であり、30万画素でも単三電池4本とか非常に大きいボディだし、動作も緩慢。対応のメモリーも今となっては入手性が悪い。30万画素機から選ぶのは非常に難しい。30万画素機ならトイデジでUSB接続でデータが抜ける方が使いやすい。
100万画素~200万画素クラスでは同時代の同じメーカーラインナップの中で新しめのローエンドモデルを選ぶ方が動作も速く、筐体もコンパクト。出始めのモデルは上級だけど動作が遅い場合が多い。時代が300万画素時代の200万画素機はエントリーモデルだけど動きは速い。
300万画素時代にはパンフォーカス機は無い。この時代のモデルを買うなら、メーカーラインナップのローエンドクラスがお奨め。
30万画素、暗所に強いCCD、電池駆動で長寿命、、、、これを満たすのは、フジのDS-10位。単四で4本を容認するならインテルのCS630くらいだろう。
100~200万画素でCCD、フジのカメラは日付のバックアップコンデンサが腐っているのでダメ。例外はフジの輸出主体のfinepixのA101、オリンパスならCAMEDIAのC-120で決まり。
300万画素ではパンフォーカスが見当たらない。敢えて言うなら、AFだけど動作が速いCANONのPowershotでA300/A310だろう。
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コメント
コメント有り難う御座います。
そうですね!チェックしていました。変わり種で一世を風靡した奴ですね!
あれ見て、その23mm側だけで作ってくれよ!って思ったものです。
投稿: 壱源 | 2011年4月11日 (月) 23時53分
KODAKのV705,V570の23mm側はパンフォーカスですね。
各710万画素、500万画素です。
投稿: M | 2011年4月11日 (月) 23時43分