パッソに乗ってみました
代車でパッソを借りている。
と言う事で、チョイ前の事故修理代車の時のデミオに続き、今度はトヨタのパッソに乗る機会を得た。
パッソというとトヨタ最小のコンパクトカー。殆ど軽自動車と変わらないサイズ。ボディーフォルム的には非常に短いボンネットの2BOXであり、全長の割りに室内の居住空間は狭く無い。街乗りでは普通に使える広さである。まぁ、シート自体が小振りで作られているのも効いているだろう。
しかし、四人乗車での積載能力は軽自動車並。初代デミオ、二代目デミオでは折り畳み自転車を余裕で収納出来た。三代目の最新のデミオでは辛うじて収納できたけど、パッソでは不可能。リアシートの6:4分割の広い方を倒してどうにか搭載出来る程度である。
パワステは割と重めなのには少々驚いたけど、操作系自体は悪くない。走ってみてどうか?というと、流石にパワー不足で、AT故に非常にかったるい印象。走る印象の悪さに輪を掛けて印象が悪いのは制動力。制動力が明らかに不足している感じ。
そんなパッソだけど、面白い事が少々。
それは、燃費計を装備していること。これ、見ていると結構色んな事が判る。発進時は概ね4~5km/L、駆動が掛かって走行している時は9~11km/L、減速傾向、空走状態に近い時は17~25km/L、惰性で駆動力が断絶された状態では30~58km/Lと言う事。
因みに、自分の通勤経路で使っている団地裏の山越えでは登坂で4km/L程度、下り坂で18km/L程度。それから通勤時間帯の路地裏で12km/L、幹線道路走行時が15km/L程度。アクセルオフの惰性の際に瞬間的に30km/Lを軽く越えるけど、再加速時は一気に下がるパターン。
これで平均燃費が8km/L程度ということ。この数値、チョイ前のデミオでの6.5km/Lよりはマシだけど、プロボックスの11km/Lよりは劣るという数字である。
しかし、この燃費計っていうのは嵌るなぁ、、、、これはこれで面白いオモチャである。
チョット、燃費計を装着してみたい衝動に駆られる。
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