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2011年3月 9日 (水)

幹線道路の車道走行を続けていると、、、

 市街地に向かう主要幹線道路の郊外区間、その車道を自転車で走る。
 交通量は少なくはない。しかし、渋滞する程では無い。信号は1km間隔であるような感じ。車道の制限速度は50km/hだろう。流れる車の走行速度は70km/h前後。バスレーン時間帯、休日の早朝は交通量はグッと減る。非常にまばらで、殆どの車が中央分離帯側を走っている。

 そんな所を自転車で走る。このエリアを自転車で走る。このエリアで自歩道、歩道をパスして車道を走る時、維持すべき?速度は最低でも35km/h。35km/hでは遅いくらい。38km/h以上、いや、40km/h以上で走るのが最低限度のルールかな?と思う。

 因みに、この道路の路肩のアスファルトは如何に?っていうと、バスが通る道路故に道路端はアスファルトが波打っていたり、ひび割れていたりでコンディションは良くないけど、それでも車道と歩道を仕切るガードレールから70cm程の部分はイイ具合にフラットとなっている。そのフラット具合は歩道側の舗装状態の比ではない。

 歩道側の舗装状態は、舗装がマトモな場所では、歩道幅員が最低で1m程、広いところも2.5m以下。幅員が5mを越えるエリアでは、舗装は大昔からノーメンテで舗装のひび割れ+ひび割れ部から雑草が覗きアスファルトはガタガタである。これに加え、他の自転車、歩行者が進行方向、対面方向に限らずグダグダである。

 ということで、歩道、自歩道区間は常識的に考えて25km/h以下、いや20km/h以下で走るのがマナーだろう。そして、車道側では35km/hは最低必要ライン。できれば40km/h、出せるなら45km/h以上で走るのが理想的。

 ということで、車道走行では40km/hキープ狙いで走る。当然、交差点ではない車道を横断する横断歩道のために設けてある信号でも赤信号なら停止するのだが、停止からのリスタートでも一気に40km/hオーバーに乗せるように加速はメリハリを付けて行う。

 この車道走行は距離にして8kmくらいあるのだが、この距離を単独で40km/h狙いで走るっていうのは結構しんどい。
 結果、疲れないように、使える筋肉、使える機能はフルで活用して疲れを一カ所に集中させないように意識しながら漕がないと続かない。ゆっくり目に走っていると判らない世界が確かにある。車の流れに乗るべく、追い立てられながら漕ぐのだけど、太股の内側、下腹部、腹筋、胸、腕、肩の動きを十分に意識して、動力を伝えたい時に伝えるような漕ぎ方となる。こういう意識でタイミングと部位をしっかり認識しているのだけど、こういう乗り方が定着してきたような感じである。
 向かい風でも速度低下は最小限だし、以前よりも速度が走行抵抗の影響を受けにくく為ってきた感じである。単車、自動車流に言えばトルクが太くなったような感じだ。

 特に、動力を伝えるタイミングとそのタイミングに各部の力を載せる時に必要な意識の仕方っていうのが明確に判ってきたように感じる今日この頃である。

 その分、このコース(1周回が23km程)を連続で2周回、3周回と続けると、脚以外の部分、特に上体~腕の部分に疲労感を感じる。

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