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2011年3月21日 (月)

原子炉の今後は?

 最近の原子炉報道は、使用済み核燃料貯蔵プールの水位と水温で安全云々が主だけど、大事なのは何よりも原子炉内部の状態。

 1号機から3号機の内部にある燃料の発する熱の問題。この熱を奪い取らなければ本質的な問題とならない。これを安定した状態にするためには、なによりも恒久的な冷却システムの確立。それを実現する一番の期待を、本来の冷却システムの復旧で、そのための外部電源接続。

 しかし、この原子炉は本来の冷却システムを取り戻したとしても、これを廃炉等の処置をするにしても、冷却システムを稼働させて基本は放置し、放射線レベルが低下した状態を待って解体作業に入っていく訳で、その工程に要する時間は、スリーマイル島の事故発生から処置に要する時間を参考にすれば10年という時間が掛かるとも言われている。

 今回は、原子炉内に海水を注入しているし、炉内で燃料棒が水面上に露出したり、空焚きしていた時間はスリーマイル島の際の露出時間に較べると非常に長い。これは、燃料棒を被っているジルコニウム合金製の被覆管は大きなダメージを受けていると考えられている。

 当面は

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000115-san-soci

 で報道されているような手順で進めていくのだろうけど、その次は?を考えると、膨大な時間と手間が待ち受けている。

 敢えて、こんな記事を書いたのは、今回の事故は原発の事故の問題とは別に、地震、津波の被害から復興が必要であり、それには阪神大震災の場合でも15年の歳月を要して今があるのである。

 原発の処置で10年は先に進めないとなると、天災部分の災害復興そのものが、それだけ遅延の影響を受けかねない。となると、周辺への放射線の影響を迅速に終息させるための廃炉手順、ストーリーを、そろそろ準備して考える必要もある。

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