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2011年3月30日 (水)

予防接種の効力

 被災地ではインフルエンザ等呼吸器疾患等によって震災関連死に陥る人も増えてくるという。阪神大震災の時は死者数の内900名もの方々が関連死によって亡くなったという。あの時は1/17が地震発生、しかし、今回の震災は3/11である。震災の発生如何に関わらず、巷ではインフルエンザが流行しており、今年のインフルエンザは流行が遅いな!って思いも持っていたのだが、振り返ってみると、昨年の新型ブタインフルエンザも春以降だった。

 しかし、インフルエンザの予防接種は例年は11月以降で、その効果は3月くらい迄とされている。予防接種が11月という根拠は流行期が空気が乾燥した冬場の感染拡大で流行するという考え方に従っている。
 でも、去年辺りから流行期が少しずつずれているような感じ。今は子供の通う学校、宿場でもインフルエンザが蔓延しているようだが、予防接種の効果が期待出来ない時期に蔓延期がずれたのだろうか?それとも、流行期間が拡大して、従来の予防接種の有効期間で覆う事が出来なくなったのだろうか?

 インフルエンザの予防接種は何をターゲットにしているか?を調べてみると、今シーズンのインフルエンザワクチンには1本のワクチンに3種類の抗原が含まれいるという。

(1)新型ブタインフル A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm株
(2)季節性A香港型 A/ビクトリア/210/2009(H3N2)株
(3)季節性B型 B/ブリスベン/60/2008株

らしい。ターゲットが一つのワクチンで予想が外れて流行するというのなら理解出来るけど、複数種のワクチンであるにも拘わらず流行が後れてくる、、、、というのは、予想が外れて効果が無いという訳でもないだろう。

 ってなると、インフルエンザ自体が進化して感染力を強化してきているのだろうか?

 また、インフルエンザが流行しても感染して重病化する人もいれば、軽症で済む人、発症しない人、感染しない人も居る。一言で抵抗力で片付けて良いかも判らないし、何が抵抗力か?ということも判らない。
 用心に越した事は無いけど、感染して高熱になる人、なる様を見ていると怖いような気がする。自身、家族がインフルエンザとかアデノウイルス、ノロウイルスでダウンしても感染したとしても自覚症状も無いし、何も気付かないから辛さは判らないけど、身近でそういう様を見ると非常に怖い思いをするのも確か。

 一寸前に多剤耐性細菌が話題になったこともあるけど、疾病、感冒に対しても対策が非常にむずかしくなっていくのだろう。

PS:ところで、今回の震災では、被災者の方々の避難所なんかは流行性感冒からみると格好のターゲットになる。そういう場所で、このような事態が引き起こされる前に、予防接種を始めとした対策を先手を打って取っていくのが大事なんだろう。

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