散水とか放水とか、、、、効くの?
今、昼休み中だけど急遽記載。
ヘリによる散水作業が始まったそうだ。合計4回、上空から散水。午後からは高圧放水車で放水も始めるかも知れないとか、、、
集中豪雨的な降雨でもなければ水が溜まる事は稀故に、散水を上空から四回繰り返したところで、水槽に水が溜まるのか?というのが凄く疑問。放水車で放水してプールに届くか?プールに入るか?というのも、これもなかなか厳しい。ましてや、放水車の場合は保有水量は4トンで一分で空になるそうだ。水を入れながら作業を繰り返す作業が現実性を伴うか?も難しい判断だ。冷却水槽の水循環システムを下手に破壊しないだろうか?と言う方が心配。
常識的には、外部電源を接続して電源復旧して本来の冷却システムを運用するしか無いのだろうけど、報道されている設備の破損状況を想像すると、冷却システムが機能を果たす程度の損壊で免れていると考える方が厳しい。
あたふたせずに、有効策を講じて状況を悪化させないのが大事。
よく判らないでネジを緩めてネジ山を潰しドツボに陥るような喩えをしては不謹慎かもしれないが、有効性を見極めるのが大事だろう。
良い案が思い浮かべば誰も苦労しないのだろうけど、現状の状況、機器類、必要装置の仕様等は洗いざらい公開して注視している多くの人の意見を集めるくらいは出来そうなんだが、、、、
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コメント
コメント、有り難うございます。
確かに、以前もコメントを頂いた事があるように思います。
米軍の米国民に対する80km避難指示の報道は聞きました。
実際の惨状を見ると、政府報道の数値が真実とも思えません。
この80km避難のソースが真実ならば、それに応じた段階的な避難を進めるのは少しでも速い方がよいですよね。
現状において、計測放射能レベルが実際に低いのだとしても、既に対応策として万策尽きているように見えるのも事実であり、最悪の事態においても人的被害を最小限に食い止めるための避難は必要だと思います。
投稿: 壱源 | 2011年3月17日 (木) 18時33分
極稀にコメントしたことのある者です。米国の専門家によると事態は日本のマスコミが報道しているよりもはるかに深刻なようですね。その証拠が、ニューヨーク・タイムズなどに記事になっている米国の専門家のコメントです。東電(や逃げ出して福島県庁にいる(らしい)常駐するはずの原子力保安院係官達)の発表している放射能レベルは過小評価らしい。付近にいる米軍の測定データをもとに米軍や米国民は80km以上離れろということらしい。水面下で米国は東電幹部や官僚や政府に進言しているらしいが進言を受け入れないらしい。東電幹部の記者会見の様子をみてもマニュアル人間であることが明らかです。米国の専門家のコメント・進言が外れてくれていればいいのですが、嫌な予感がします。4号機のプールをまず冷やして(燃料棒が大気に露出しているから)、それから3号機その他を冷やすべき(シールドされているから)、、、ということらしい。
投稿: とおりすがり | 2011年3月17日 (木) 18時15分