停電で止まるなんて、、、、、
福島原発の状況は日々悪化の様相を呈している。
しかし、、、、原発の安全システムというのはインターロック。インターロックが異常事態への対応だけど、停電っていうのは想定していなかったのか?或いは、停電の原因に海岸という立地から津波、高潮による冠水等は想定しなかったのか?というのが凄く疑問である。
先日、勤務先の工場の自家発電プラントのタービンのメタルが焼き付いて止まった。
理由、、、、現場作業員が電気配線を間違えて全停電になったから。結果、タービンのLOポンプが停止してタービンへの潤滑油供給が停止してクラッシュ、、、、停電で自家発が止まるなんて、、、って思っていたけど、
これって、似たような感じ。停電を想定していない。停電の原因を想定していない。停電とは、システムへの電源供給が絶たれただけという状況しか想定していないのが、剰りにもお粗末である。
それに思うのは、4号炉の使用済み核燃料保管用プールの冷却が停電で動いていないなんて、当初から判っていた筈だけど、煙が出るまで気付かないなんて、、、、、、これはパニクっていたのかもしれないが、人災というかボケというか、何とも言えない。それでも笑い事ではないのだ。停電!って段階で、使用済み核燃料プールは大丈夫?って普通は気付よ、、、、、
今のところ、毎日、火事、爆発と繰り返して現場の作業担当の方はたいへんなのは判るけど、今度は破れた建家の壊れたところから放水、、、、それって、効果あるのだろうか?
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