上半身とペダリング
自転車でペダルを漕ぐという行為。基本は脚の運動。脚を動かすのに自転車マニアの合い言葉である『ハムストリングス』を使って漕ぐ。
こんな話があるけど、それはさておき、自転車で比較的高い出力を持続しているときにペダリングの周期と連動して動く部位がある。
具体的には何処か?というと、胸、肩、上腕部の筋肉である。この部分がペダリングと連動して動いている。意識を高めて注意すると、筋肉の膨張収縮が繰り返されている。
つまり、上半身~腕の筋肉も使っているのである。実際、肩とか腕を痛めている時とそうでない時は速度のノリが全然違う。
そういえば、自転車に乗っている時、ハンドルバーにはどんな力が掛かる?って話を人とした事があるけど、自分的にはハンドルを押している意識が強いけど、人によっては引っ張るという意識の人も居れば、ハンドルには力を掛けていないと言う人も居る。
どれが正しいか?は別として、少なくとも自分の場合はハンドル押しているし、握っているところを支点に力を加えているのは間違い無い。
そんな事を常に思っているのだが、、、、そう言えば、ヨーロッパのサイクルロードレースも新しいシーズンを迎え、J-Sportsでは中継されたりしている。そして、ふと見ると、、、、多くの競技者の腕を見ると、やっぱり筋肉の膨張収縮が見える。みんな使っているのである。
身近には上半身は下半身を固定するために使う的な人も居るけど、自分の場合、上半身の筋肉も駆動に関与すると思う。勿論、何が正しいか?どうでないとダメと言う事はないけど、筋肉は色んな部位を活用する方が楽なのは間違いないだろう。
こういう運動で初めて全身運動。ダイエットに効果的となるわけだ。
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