« ストライベック線図 | トップページ | 凹み、窪み »

2011年3月10日 (木)

肺で浮き沈み

 東区のスポーツセンターのプールでしか泳げないと、ペースは結構落ちる。理由は、老人が多く、ターンする場所が温泉浴場状態だから。勿論、レーンも泳いでいる人も居るけど、漂っている人も多いからだ。

 抜けるタイミングでは抜くけど、抜けない時は抜けない。そんな時、どうするか?

 手足を伸ばして慣性で進む速度を調整しながら間合いを測るのだけど、、、、あまりにも退屈なんで、色んな事して遊ぶ。

 何する?っていうと、息を肺から徐々に吐き出すのだ。因みに、肺活量は5300cc以上だけど、そうすると、水面から徐々に沈んでいくのである。まるで潜水艦が潜航するかのごとくである。因みに、体脂肪率は並よりチョイ少なめの12%前後だけど、そんな感じ。

 脂肪の比重は0.9、筋肉の比重は1.1である。水と比べるとどうか?トータルでは判らないけど、息を吐き出すと水没するのである。人間の身体は脂肪、筋肉、骨、水から出来ているんだろう。体脂肪率と骨格筋率を比べると、現状で12%対39%である。肉(脂肪と筋肉)の部分では間違いなく比重は1を超えている。骨の比重は約2くらい。血液とか体液の類は生理食塩水なんかの事を考えると1をわずかに超える程度。すると、今の状態で身体の比重は1を超えている筈だ。だから、息を吐き出すと沈む訳だ。

 でも、体脂肪率が30%、骨格筋率が20%とかなると、息を吐いても浮きそうである。

|

« ストライベック線図 | トップページ | 凹み、窪み »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 肺で浮き沈み:

« ストライベック線図 | トップページ | 凹み、窪み »