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2011年3月 8日 (火)

ほうれんそう

 現場の作業員には、最低でも『ほう・れん・そう』を守れ!って指示している。

 っていうのも、これまでは、三十路を過ぎても、こんな基本的な事さえも出来なかったから、取り敢えず、『報告・連絡・相談』くらいしなさい、、、、と指示していたのだ。

 っていうのも、これまでは、何某かの事態が生じると、報告無し、連絡無し、ドツボに嵌ってお手上げで泣きつく系のパターンが多かったのだけど、これでは困るということで、キツメの指導を繰り返していた。

 すると、叱られるのが怖いせいか、、、、、ますます報告が遅くなるという悪循環。

 それでも、何とか宥めながら進めているところ。

 で、今日の成果は、取り敢えず『報告』っていうか、事態を見たまんまの通知だけは出来るようになった模様。

 でも、、、、、異常事態が発生する際の報告としては、『○○が動かない』というだけでは、自分的には相当に不満だったりする。○○が動かないという報告に合わせると、そこに到った状況の説明、○○と密接に関係ある機器、例えば、表示器の表示ならば、計測部分であるとか制御部分の機器が動いているか?変な表示は無いか?くらいの報告は期待したいのだが、、、、、これが無いと寂しいモノ。例えば、車が止まった場合には、バッテリー上がり?ガス欠?パンク?ってイメージで或る程度の情報が欲しいのは普通だろう。

 報告といってもメール通知レベルでなく、現状報告を正確に行えないと厳しい。

 その後、現地に出向いて修正したけど、修正する際に不思議に思ったのは、何故かセンサーが緩んでいる。緩めるにしても、初期の状態がどうか?特に調整機器の場合、ゲージで良否判断を行ってから調整なりの解体を行うのが手順だけど、そんなのを無視して緩められるモノは緩める的な作業をするから危険なのだ。

 一歩先が読めない。自分の行動の先がどうなるか?が読めない奴っていうのは、世の中に居るのである。正直、厳しいなぁ、、、っていうのが率直な感想。同じ事は何十回も言っているのだけど、涙目で頷くだけ、、、、実に厳しい。

 ネジを緩めさせるとネジ山を潰す、微調整されたモノであることが見えないからいきなり解体する、力ずくでサイトガラス固定ネジを締めてガラスを割る、、、、いろんな間抜けによって、スイッチカバー、コーティングテフロン、配管、バルブ、ガラス、、、、相当にモノを壊している。

 まぁ、取り敢えず、今日は報告してきたから点数的には100点満点で20点くらいはやっても良いかなぁ、、、、。

 でも、最終的に問題となった場所、これはセンサーヘッドが汚れていたのが原因だけど、奴がセンサーを緩めていたので、結局、センサーヘッドの清掃と位置決め調整を行っていたのだけど、時間間際になるとやってきて、『一時間の残業時間が来たようですけど、、、、』っていうから帰宅させたんだが、、、、この瞬間、この部分を如何にしているか?の関心よりも帰宅欲求が強いようでは、多分、先は無いだろうなぁ、、、、。

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